上所フェスティバル2015(2015.12.4)
多くの小学校で行われている児童会祭り。本校では,3年生以上の全学級が出店を開きます。前後半に分かれて店番をしつつ,様々な遊びを互いに楽しみます。
どんな店を開くか,各学級でじっくり話し合います。必要な道具も「なるべくゴミを出さない=ECO」ということを意識して,自分たちで調達。
受付やルール説明,タイムキーパー等,必要な役割を考えたり,実際にリハーサルを行い,修正したり…。
活動に向けた話し合いや準備,当日の運営を通して,クラスのもつ集団の力=クラス力を高めます。
また,利用するお客様を楽しませるというめあてをもたせることで,相手意識が芽生えます。相手の立場に立った思いやりの心を育てるというねらいもあります。
今年度は,代表委員会でスローガンついても話し合い,例年以上にたっぷりと準備期間を設け,ゆったりと準備が進められるように配慮しました。
1日限定の上所フェスティバル。まるで夢と魔法の国にでもいるようで,何だか不思議な気分に。
準備の様子や当日の全ブースを紹介します。
文責;四つ葉児童会担当 室橋
上フェスに向けて;出店の準備をしよう!
実はこれ,コース図(進路)を表しているのです。どんなコースで,どこに誰が待機するか,一人一人がイメージをもてるよう工夫がなされているわけです。これこそ,担任の支援ですね。
実はこれ,CM撮影。1クラスの持ち時間はジャスト1分。CMでのPRを希望するクラスのみですが,多くのクラスが収録しにやってきました。たくさん練習したのでしょうね。息もぴったりでした。放映が楽しみです。
限られた時間に最大限効果的に発表できるよう,指導を繰り返し行います。
低学年と高学年でハンデを分かりやすくするために色別で表示するそう。なるほどー!! 「このくらいかなあ…。」
試行錯誤しながらおよその位置を決めていきます。
前半・後半に分かれての出店。28人のクラスの場合,14人ずつに分かれて出店することになります。
「受付を2人置いて,ルール説明も2人いるとして,記録者も2人,あとタイムキーパーが1人としてこれで7人。コースの途中にミニゲームを4つ用意するから,残った7人を4つに分けると…1人でゲームを!?」
「それは無理だね。受付は,1人でいいし,ルール説明はそのゲームごとにしてもらおう。」etc.
ゲームをたくさん用意すればするほど,様々な役割が生じ,そのぶん人手が必要となります。ボーッとしている子なんかいません。一人一人が何らかの(場合によっては複数の)役割を担うのが,この上フェス。協力,調整力,先を見通す力,コミュニケーション能力等,様々な力が自然とアップしていきます。
ファストパス抽選で大盛り上がり;上フェス盛り上げ集会【四つ葉児童朝会】(2015.12.3)
持ち時間は30秒。お笑い芸人のネタを改良したり,ボードや小道具等を利用したりして,様々な工夫がみられました。
ちょっぴりホラー系のPRも…。
集会委員会の子どもたちが,東京DR同様どんなに行列ができていても待ち時間なしではいれるという特権を,劇仕立てで紹介します。
「おー!!」
学年別に抽選されていきます。
どよめき,歓声。次々と当選者が決定していきます。
うらやましいなー!! おめでとう!!
どのクラスも「おめでとー!」と,拍手に包まれまれていました。
「よーし,もう一度通してやってみるよ。」
決して罰ゲームの類いではありません。これも立派な種目。ストップウォッチでタイムを計測しているのです。
上所フェスティバル当日の様子(2015.12.4)
収穫祭「さつまいもパーティー」で使用した大道具再利用。サツマイモ畑から伸びたつるを引っ張ると,つるの先にはナンバーカードが。
そのカードを店員さんに手渡すと,おみくじがもらえました。さあ,あなたの運勢はどうだったかな? ちなみに,わたくしは中吉でした。
事前のPRタイムでは,「ラッスンゴレライ」や「五郎丸ポーズ」で会場を沸かせたこのクラス。それもそのはず,芸能人やスポーツ選手にかかわるクイズが出題されるのです。芸能人になりきってルール説明を行う店員さん。
迷路を進みながら出題されたクイズに答えます。2015年の芸能・スポーツを振り返る機会となりました。
教室の中で3つのゲームが楽しめるように工夫されていました。ちなみにこちらは雑巾がけレース。周回し,タイムを競います。
こちらはピンポン球をスプーンに載せて,ゴールを目指すレース。他に的当てゲームもありました。まさに,ミニ運動会ですね。
机の配置を工夫し,迷路にしました。途中のポイントでクイズが出題されます。正解し続けると先に進むことができ,一路ゴールを目指します。
最後の最後に大王の部屋が。このクイズに正解すると無事クリアとなります。
ストラックアウトや射的,宝探しにクイズなど,実に様々な遊びが用意されていました。写真は射的の様子。
こちらのコーナーではボーリングを楽しむことができました。みんな笑顔で接客。初めての出店は大成功でしたね。
廃校が舞台。そこに入っていった怖い物好きの二人組は,帰ってくることがなかった。その救出の役目を担うのがお客さんという設定。
途中で待ち構えるお化けからカードをもらい,4枚揃うと助けられるというシステム。ただおどかすだけのお化けもいて…。廊下はすごい行列ができていました。
入り口でライトを渡され,教室の中へ。案内役の店員さん,とってもさわやかでした。
途中のチェックポイントでスタンプをゲット。ゴール後は,ちょっとしたプレゼントも。
お店の名前にあるように,3つのゲームが楽しめるお店でした。写真はスカットボーリング。名前の通りスカッとしました。
こちらはフィッシングパーク。釣り上げた魚に点数が記載されていて,その合計点数を競うというものでした。この他,ワクワクストラックアウトもありました。
ブルーシートで覆われたコース。身をかがめながら一路ゴールを目指し,そのタイムを競います。
途中には店員が待機し,二択クイズを出題。正解するとそのままゴールを目指せるのですが,外してしまうとぐるっと遠回り。
ブルーシートで区切られた教室。クイズを解きつつ,お宝を探しながらその迷路を進みます。…?動物!?
「うーん,何だっけ?」「○○じゃない?」
グループ内で相談しながら答えていました。
たくさんのゲームが楽しめるお店。こちらは,動物ボール入れ。ボールにはそれぞれの動物のエサがかかれてあり,動物の口にエサを投げ入れます。
こちらはモグラたたき。ストレス発散にぴったり…かな。他にも自作UFOキャッチャーやストラックアウトがありました。
体育館で開かれたお店。広さを活用した「人間すごろく」を行いました。ゴールまでは30マス。途中,箱の中身を当てるゲームがあったり,PKゲームがあったりと,工夫されていました。
平均台を渡るコーナーやジャンプしながら進む箇所も。写真はドキドキしながら箱に入っている中身を当てようとしている様子。
。お客は囚われの身となった姫を勇者(お客)が助け出すブース。入り口で光の銃(ライト)が手渡されます。
ライトの光を浴びせると…。もだえながら倒れていく敵,敵。爽快感を味わわせてくれるブースでした。
体育用具室に閉じ込められたプリンセスを救出するには,じゃんけん,PK,等,4つの試練をクリアしなければなりません。
こちらはフリースロー。おっ!! ナイスシュート!!
あまりの怖さに泣き出してしまう低学年もいたこのブース。なにやら暗闇の中で手術をしている様子。
「安心してください。演技ですから。」
リアリティを追求したブースとなりました。
「真っ暗な教室の中をライト片手に進みます。途中7枚の絵があり,その絵の中にカタカナが一字隠されています。」
優しく丁寧なルール説明。
絵を見て笑ってしまうと霧吹きの水を浴びてしまいます。笑ってはいけないことで余計笑ってしまうもの。我慢するのに必死でした。
真っ暗な,本当に真っ暗なふれあいホール。これでもかというくらい驚かされます。ほぼ中央に髪をたれ下げたたずむ少女の姿が!?
暗闇に浮かび上がる姿にドキッ。寿命が縮まったブースでした。
上フェス後も夢いっぱい!;ドリームパス抽選会開催(12/18)
上所フェスティバルの際,各店の受付で押されるスタンプ。フェスティバル終了後は,そのカードでチャンスタイム!
厳正なる抽選の結果,夢のような権利を獲得することができる…かもしれないチケットなのです。
普段の学校生活ではあり得ない夢のような権利が当たるチャンスとあって,抽選会場の体育館は多くの子どもたちであふれかえりました。
魔法のチケット;ドリームパス
ドリームパスを獲得した子どもたちが,次々にその権利を行使。普段の学校生活ではありえない出来事を体験します。(実施後更新)
2015年授業最終日。突然クラスに登場したサンタさん。実はこのお方,PTA会長。
ベルマークで交換したポップコーンマシン。それを振る舞うために登場です。
給食の時間,「メリークリスマス!!」
勢いよく入ってきたのは,校長と給食調理にあたる(株)メフォスの代表調理員さん。
欠席や予備等,この日余ったデザートをかき集めプレゼント。