令和5年度の都小校長会運営が始まりました。 安全・安心を第一とした学校経営に向けて、情報共有できればありがたいです。今年も常任幹事・幹事の皆様、会員の皆様、よろしくお願いします。

第2回地区校長会長連絡会を開催しました

 11月9日(火)、第2回地区校長会長連絡会を開催しました。原則参集とさせていただき、久しぶりに多くの校長会長の皆様が会場にお集まりくださいました。
 小池副会長の開会のことばの後、研修として、文部科学省総合教育政策局教育企画課学力調査室長の浅原寛子様(写真左)から、「令和3年度全国学力・学習状況調査の結果分析と今後の教育現場における諸課題」についてお話しいただきました。平均正答率だけではなく質問紙調査の結果もあわせて今後の指導に生かしていくこと、コロナ禍の影響や家庭の経済的格差など調査結果の背景も考え、不利な環境を克服させるために学校は何ができるか考えていくことなどについて、改めて認識する機会となりました。
 校長会運営では、まず大字会長挨拶・会務報告をいたしました。不登校出現率の上昇や「学校に行くのは楽しいと思うか」の肯定率が低下していることなどへの危機感、教員へも目を向ける必要性などについて、また、定年の段階的引上げに関する都の動きについてなどです。
 小池副会長からは、日本教育会東京大会や指定都市小学校長会熊本大会の報告、12月6日(月)の多摩地区校長会長連絡会開催について、平川副会長からは、令和5年の全連小東京大会について、秋山副会長からは、都小75周年事業として記念誌発行のみ行うことについて、荒川副会長からは、これまでのWEB調査協力へのお礼とこの調査結果が都への要望の基礎資料となっていることについて、植村副会長からは来年2月8日の都小研究発表会について、それぞれご報告をいたしました。
 各部からは、「校長会報」第169号の発行について、弔慰金納入へのお礼、「校長会年報」の作成についてなど連絡いたしました。それぞれの詳細については11月18日(木)の地区代表校長連絡会で説明をする予定です。
 時間の都合により、グループごとの情報交換はいたしませんでしたが、遠方よりご出席くださった小笠原村立小笠原小学校 横山優美校長先生(写真右)から、美しい小笠原の自然の中で伸び伸びと活動をする子どもたちの写真を見せていただきながら、小笠原村の教育事情を伺いました。平川副会長の閉会の言葉で会を閉じました。

 連絡会の詳しい内容は、各地区の校長会長からお聞きいただくほか、機関紙「情報」第542号(11月18日発行予定)で御確認ください。
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