始まりの3分 5
スーパーの広告は,生活に密着しており,授業で使うとインパクトがあります。
【写真左】「全品半額」=「どの品も半額で買える」という基本を確認 もちろん「値段は,品物ごとに異なり,その値札の半額」という,これもあたりまえのことを,具体例を示し,おさえておくことが重要です。 これらの内容について,5年教科書では 「もとにする量」 「比べる量」 「割合」 という考え方で学習します。 【写真中】「かに3割引」は,かにのおいしさを演出したのち(?),学習 学習の際,「3割引」は「3割」と「引」に分けておさえさせます。 「3割」と「3割引」を混同する児童が少なくありません。 よって「付いている値札」の「3割」に当たる金額を,「値札の金額」から「引」いた値段で買うことができるということをおさえます。 【写真右】「%」と「割」の意味および上記の流れで学習 スーパーの広告を,単元全体のどの部分で使うかは授業者の構想によります。 スーパーの広告を使うと「学習したこと→生活へ生かす」が把握でき,児童の関心や意欲が高まります。 スーパーの広告は,効果的な学習教材と言えます。 |
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