名前入れて声を

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新年度はじめに教師が児童生徒に声をかける場面です。

(例 児童生徒が重いものを運んでくれた時など)



ア「ありがとう,助かったよ」


イ「ありがとう,鈴木くん,佐藤さん,助かったよ」



イのように児童生徒の名前を入れてみるとどうでしょう?

実際に試すと驚くことが生じます。



◆児童生徒の名前を早く覚えることができます。(先生にプラス)

◆先生とのコミュニケーションが深まりうれしくなります。(子供にプラス)



名前を入れての声かけは,年間いつでもプラスに作用しますが,特に新年度はじめはその効果が大きいのです。



他の例は,走力が伸びた時,その子を褒める際も効果があります。駆け足が苦手だった子が50メートルを8.6秒で駆け抜けた。


すかさず伸びを認め,名前を入れて声をかけたい場面です。


先生「速くなったね,ばずうかくん,50M,8.6秒だったよ!」


声をかけることは大切な指導のひとつですが,そこに児童生徒の名前を添えることは効果的な指導と言えます。









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