指名〜発表

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指名〜発表の場面です。


指名には、いくつかの方法がありますが、次に例示する5つくらいは授業場面に応じて「さっと」使えるようにしたいものです。



【2人とも指名】

どんな係活動があると良いか、隣同士2人で話し合ったのち、教師は任意のペアの「2人とも」指名して発表へつなぐ。


教師の指示「Aさん、Bくん、2人で話し合ったことを皆に紹介してください。」





【全員が発表者】

「海岸沿いに工業地帯が集中している理由が分かったひと? (挙手者多数)よし、じゃ手を挙げている人、全員起立。」と発表へつなぐ。


教師の指示「では答を聞いて行きます。同じ答えだったら着席、違う答だったり付け足しがあったりすれば、着席せずにいてください。」





【連続3〜4名の指名】

「兵十の言葉を聞いたごんはどんな行動を取りましたか?」と発問し挙手を待つ。


教師の指示 (挙手者が8名いたら)3〜4名ほどをまとめて指名し、児童が順に発言するように促し、教師はその間の進行を発表者(児童)に任せる。





【列にそって数名指名】

「縄文土器と弥生土器の写真を見比べて気づいたことは何ですか?」の発問で挙手ではなく、任意の列にそって順に全員を指名する。


教師の指示「気づいたこと、一人ひとつずつにしましょう、あとのひとのために答を残しておくのが友情だよね。」(微笑?)





【ノートの状況を見て指名】

「5チームがすべての相手と戦うリーグ戦は全部で何試合になるか」の課題で、生徒はノートに図や表で記入、机間指導で指名者を絞り発表へつなぐ。


教師の指示(生徒のノートを見て)考えA、考えBなどが分かりやすく記されている生徒を選び指名〜発表へと展開する。







 
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