ACR 小集団活動の紹介 3

 10月18日の週から11月5日の週まで行った小集団活動について紹介します。その名も「紙コップタワーを作ろう。」です。

<めあて>
 「上手な話し方・聞き方を考えよう。」や「一緒に作ろう。」、「自分も相手も楽しくなるように工夫しよう。(他者を意識してという言い方になるように。)」をめあてに取り組みました。グループに応じて、めあての内容や、めあての表現を変えています。

<やり方>
 チームの友達と一緒にお手本の紙コップタワーのプリントを見て真似して作ったり、チームで相談して紙コップタワーを自分たちで作ったりしました。また、紙コップを並べる順番を決めたり、どうやったらスピードアップしてタワーが作れるかを考えたりしました。

<まとめ>
 友達と活動するときの言葉や行動を振り返り、「どうぞ。」「いいよ。」「手伝って。」「順番でやっていて良かった。」「ゆずりあった。」等の言葉を相手に伝えたり行動したりすることができました。相手に伝えると友達と楽しく活動することができたね、と振り返りました。友達のグループのタワーや自分のグループのタワーの作り方の工夫に気付いた児童もいました。

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ACR 小集団活動の紹介 4

 11月8日の週から、11月26日まで「はてなボックス」をテーマにした小集団活動を行いました。

<めあて>
 「相手に伝わるように(分かりやすく)話そう。」「相談して決めよう。」をめあてに取り組みました。

<やり方>
 子どもたちの前に出てきたのは、クエスチョンマークのついた箱。この箱の中に、あるものが入っています。何が入っているか質問する“当てるチーム”と、箱の中のものを見ながらその質問に対して分かりやすく答える“ヒントチーム”に分かれて行いました。当てるチームには、質問例が書かれたカードを渡し、どれを質問するかチームで相談してヒントチームに聞きました。質問例のカード無しで、どんなことを聞いたら良いかを考えた小集団チームもありました。
 どんな質問をすると箱の中のものを当てられるかチームで話し合うことで、自分の意見を言ったり相手の話を聞いたりすることをねらいとして行いました。質問する内容が異なった場合、折り合いをつける必要が出てきます。「先に聞いていいよ。」と言ったり「次は私が言ってもいい??」と伝えたりと、ゆずっている姿がたくさん見られました。

<まとめ>
 「どんな形ですか?」の質問に対して、答えを知っているチームは迷います。分かりやすいヒントを出すことがめあてなので、「丸い?」「いや、プリン型じゃない?」「上から見ると丸いよ。」など、ヒントがたくさん出てきました。チーム内で相談しながらいくつか質問をして、考えたものが当たるとチームで大喜びでした。ハイタッチがコロナ禍のためできないので、エアータッチで喜び合ったチームもありました。自分の考えを伝えること、相手の話を聞くこと、相手と相談して決めること、ルールを守って楽しく活動に参加することをねらいとして行いました。おうちでもできますので、ぜひやってみてください。
 
 入れたものの例:紙コップ、セロハンテープ、えんぴつ、箱、まつぼっくり、風船、消しゴム、輪ゴムなど。

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