令和5年度の都小校長会運営が始まりました。 安全・安心を第一とした学校経営に向けて、情報共有できればありがたいです。今年も常任幹事・幹事の皆様、会員の皆様、よろしくお願いします。

第5回地区代表校長連絡会での研修の紹介

 10月8日(金)に開催した第5回地区代表校長連絡会で研修として発表いただいた内容をご紹介します。
 一つ目は、11月5日(金)にオンラインで開催される「指定都市小学校長会研究協議会熊本大会」で東京都代表として発表する東久留米市の校長会による提言です。発表者は、東久留米市立第二小学校の澤井康郎校長先生です(写真左)。
 大会主題「予測困難な時代の大きな変化に対して柔軟に対応する学校経営」を受け、避難訓練や感染症予防の工夫、地域との防災訓練などの実践紹介をし、二つの提言がありました。提言は「校長は、地域の自治会や自主防災組織と連携し、教育課程の中に児童が防災訓練にすすんで参加・協力・貢献できるような機会を位置付け、安全教育を推進していく。」「校長は、児童の危険予測・回避能力を高め、自ら判断・行動できる児童を育てるために、教科横断的なマネジメント及び外部人材の発掘・活用を組織的に推進していく。」です。
 二つ目の発表は、今年度の調査研究部教育課程委員会によるWeb調査(1)の結果(回答率88.6%)です。委員長である武蔵野市立第二小学校の松原修校長先生に報告していただきました(写真右)。
 調査内容は昨年度の授業時数確保の方策、外国語の指導時間やALT年間配置時間、教科担任制、学力調査、GIGAスクール構想に関する実態等でした。この調査により現状を把握し、結果の分析を通して、各地区での対策・充実に生かしていただくとともに、都小として都教委等へ行う要望の資料にしていきます。
 
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第5回地区代表校長連絡会を開催しました

 10月8日(金)、参集とオンラインのハイブリッドにより第5回地区代表校長連絡会を開催しました。
 秋山副会長による開会の言葉の後、東久留米市立第二小学校の澤井康郎校長先生から、11月5日にオンラインで開催される「指定都市小学校長会熊本大会」での発表内容を実際のプレゼンテーションとともにご発表いただきました。そして、都小の教育課程委員会での調査結果について、委員長である武蔵野市立第二小学校の松原修校長先生から発表していただきました。
 校長会運営では、まず大字会長から挨拶と会務報告がありました。主な話題は、夏季休業明けの教育活動に関する臨時調査から見える自治体間の差、オンライン授業に関する課題の整理と計画的な準備、子供と教職員の心身の健康への配慮などです。そして会長がかかわる中教審や文部科学省の委員会での情報、その他国や都の動向をお話ししました。
 平川副会長からは、令和5年度の全連小東京大会に向けての準備進捗状況と10月1日に行われた関ブロ理事会の報告がありました。続いて荒川副会長から、令和4年度文部科学省概算要求概略について、資料をもとに説明がありました。
 各部からは、12月9日発行予定の「校長会報第169号」の編集計画について、11月9日の第2回地区校長会長連絡会について、諸会費納入状況について、Web調査(2)回答協力へのお礼と今後の予定、弔慰金納入のお願い(12月9日まで)、島しょ訪問報告、「情報第541号」配付についてなどをお伝えしました。
 事務局からは、全連小石川大会参加費の返金手続きと、朝日小学生新聞の無料配布(3・4年生対象)を連絡しました。
 最後には、会場参集者は3グループに分かれ、Zoom参加者はグループセッションに切り替え、それぞれで約20分間の情報交換を行い、横溝副会長の閉会の言葉をもって終了いたしました。

 連絡会の詳しい内容は、各地区の常任幹事の校長先生からお聞きいただくほか、動画の視聴や機関紙「情報」第542号(11月上旬発行予定)で御確認ください。
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