最新更新日:2024/04/19 | |
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IBCラジオ作文収録の続き(6年生)運動会を通して自信のついた自分と奇跡 6年 田村 汎 「何で私が…。」 今までにないほど緊張しました。小学校最後の最後の運動会。キャプテンという大役をすいせんで任されたからです。今まであまり大きな仕事はやりたくないと思ってしまうことが多い私なのですが、今回は、友達が私のお願いを聞いて応援団長になってくれたので、私も一緒にがんばろうと思い引き受けました。 初めての応援練習の時、先生に、 「赤、全然声出てないよ。このままじゃ白に負けるよ。」 と言われて、すごくショックでした。それからは、私は応援団のミーティングや練習に毎回参加するようにしました。どうしても白組に負けたくなかったからです。練習で特に頑張ったことは、大きな声と動作、間を開けないで応援すること、止まってしまってもすぐに臨機応変に対応することです。応援団のみんなが真剣に頑張っているので、私も必死にアドバイスを送りました。応援団の声や動きはどんどん良くなっていき、私もうれしくなってきました。 運動会本番の日。お母さんに「頑張ってね。」と言われ、私は「全力でやろう。全力でやって負けたらしょうがない。」と思いました。 運動会のプログラムはどんどん進んでいきました。みんな今までにないくらい真剣な姿で頑張っていました。私も応援賞を取りたい一心で頑張りました。閉会式を迎え、どきどきの結果発表。私は結果を聞いたとき、泣きそうなくらいうれしくなりました。競技の優勝と応援賞、両方とも取ることができたからです。私は、全力でやったから奇跡が起きたのかな、と思いました。 小学校生活最後の運動会、そしてキャプテンという経験を通して、私は自分に自信をつけることができました。一つのことに向かってみんなが一丸となって頑張ることの大切さを知ることもできました。協力してくれた友達にも感謝したいと思います。 最後の運動会。自分が果たすべき責任をしっかり果たした自信をもって,これからもしっかりと考え,行動できるよう期待しています。友達との頑張り合いも大切ですね。IBCの作文掲載はこれで終了です。9月の放送が楽しみです。放送をお聞きになっての感想等教えていただければ幸いです。 |
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