最新更新日:2024/03/24
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校訓 : 「黒潮魂」(明るく・賢く・逞しく) /  第75期生徒会スローガン「笑進(しょうしん) 仲間を愛し、地域に愛される大中生へ」 / たとえ僕の人生が負け戦であっても、僕は最後まで戦いたいんだ。 (フィンセント・ファン・ゴッホ オランダの画家)

9/30(火)その2 『授業交流会』 全校合唱

 こんばんは。
 本日の『授業交流会』を終えました。
 授業の様子は明日ふれることとして、生徒たちの『全校合唱』の報告です。
 3年生が下級生に一から指導し創り上げてきた「歌声」が体育館中に響き渡りました。雛段の上で精一杯歌う生徒たちの姿を見つめながら、全然歌えかった一年生を必死に指導している3年生の姿が思い出され、ただただ嬉しくて仕方ありませんでした。よくここまで創り上げたものだなぁと。3年生諸君、本当にたいしたものだよ。そして、支えた2年生、必死に頑張った1年生にも大拍手です。
 全校合唱を終え、ご参会の先生方は授業研究会の為に体育館を後にし各教室に向かったのですが、私はどうしてももう一回『コスモス』(全校合唱)が聴きたく、生徒たちにお願いしもう一度歌ってもらいました。こんなわがままをきいてくれた生徒たち、歌を聴きながらうるうるとしてしまった私でありました。たった一人の聴衆ではありましたが心一杯の拍手をおくりました。ありがとうね、生徒諸君。
 この子たち、本当に素晴らしい子たちです。
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9/30(火) 秋 『授業交流会』 生徒の歌声

 おはようございます。
 今朝、職員玄関を入ると校舎内に素敵なピアノのメロディーが響いておりました。誰が弾いてるんだろう…と多目的ホールに行ってみると、弾いていたのは3年生の春菜ちゃん、そして、その横にはいつも笑顔の友菜ちゃんがおりました。弾いていた曲は『決意』という曲で3年生の課題曲だとか。その間奏部分がとってもメロディアスで好きだったので、何度も何度も弾いてもらった図々しい私です。(春菜ちゃん、ありがとね!)
 まさに文化の秋、芸術の秋(人によっては食欲の秋もあり)の到来です。物ごとにじっくりと向き合い、何かを感じ深く考える季節の到来であり、普段、「忙しい」を理由にダァーと突っ走っていることも、ちょっと立ち止まり深く考えてみる、そんなことが大切なのかもしれません。
 秋の日の今日、「授業交流会」を行います。余計なことはいらないので「本当に生徒の為になる授業とは何なのか?」を、じっくりと、そして、深く考える午後であってくれたら嬉しいです。また、生徒たちが自分たちで創り上げてきた『全校合唱』、これが楽しみで楽しみで仕方ありません。今日一日、生徒たちにとっても先生方にとっても素敵な一日となりますように!
(つぶやき)
・本当は全学級の授業や全校合唱をゆったりとじっくりと観たり聴いたりしたいのですが、偉い方々もおみえになり、大人の接待モードに入ります。なんかなぁ…。。
(写真は、昨日の全校合唱練習風景と校舎裏の秋です。)
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9/29(月) 『技能教科テスト』 「結婚式だけで」

 おはようございます。そして、お久しぶりです。
 秋晴れの朝、降り注ぐ日差しがとっても気持のよい大船渡、みんなでお弁当でも持ってピクニックにでも行きたくなるような日です。
 さて、そんな爽やかな日だというのに、生徒たちは朝から眉間にしわを寄せ真剣な眼差しで答案用紙に向かっています。そう、今、まさにテストに必死に取り組んでいる最中です。生徒たちの週末は、きっと寝ずの「ねじり鉢巻き」であり、お家の方は夜食を作ってあげることに大変だったことと思いますが、今日はそんな努力の成果を充分に出しきってほしいものです。努力は裏切らないですものね。
 また、今日はテストなのに、明日は『授業交流会』というものが開催され、気仙管内を中心に多くの先生方が来校し本校の先生方の『授業』を観ていただくこととなります。折角、来てもらうので、3年生が今まで下級生に指導しながら創ってきた「全校合唱」も披露することにしています。
 大人でも子どもでもそうですが、人って、誰かに観られるとなると、やっぱりどこか緊張したり少しでも良く見せたいと思ってしまうものですが、そんなものは一生に一度あるかないかの「結婚式」だけでもう充分。私の経験上「カッコつけてうまくいったためしはない」ので、普段どおり『普通』にやってくれたらいいなと思っています。それは、指導する先生もそうですし生徒諸君もなのですけどね。「カチンコチン」は「授業」ではありませんものね。
 願うところは、授業後の「授業研究会」のこと。生徒のための授業をどう創ったらいいのか、生徒に教科を好きにさせ力を付けさせるための授業はどうあればよいのかを、多くの先生方と大いに語り合ってもらいたいということです。だって、「先生」って、目の前に居る生徒を伸ばすための仕事なのですものね。
 こうして書いていたら今1時間目のテストが終わりました。あと1時間やればテストモードから解放されるから、生徒諸君、もうちょっとだから頑張ってぇ〜!
(つぶやき)
 学校では、日々あたりまえの『日常』が流れています。ですが、また自然の脅威を感じざるをえない不幸な出来事がありました。御嶽山のこと…。麓で大切な人の無事を願う家族の想いを想像するに胸が苦しくなります。ただただ祈っています。
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9/26(金) 『宮崎からの高校生』 実技教科試験

 こんにちは。
 今日は秋晴れの大船渡、とっても気持のよい朝を迎えました。眩しい青空がとっても清々しい気持にさせてくれます。
 さて、本日午前中は、遠く九州は宮崎からのお客さんがおみえになりました。その方々は、宮崎県内から選抜された高校生と教員13名の方々であり、より実践的な防災教育を進めるための視察として来校しました。それも本当に爽やかな生徒たちばかりでありました。(あっ、先生方もですけど。)
 震災を経験した私たちが心から願うところは、日本中、世界中どこでも、今回経験したような悲劇を経験してほしくないということ。事実を基に、思うことも含めて誠心誠意お話をさせていただきましたし、大中の「学校環境」も見てもらいました。若い彼らの心に何が残ったのか…。できることなら、宮崎に戻った後、それぞれの地元で少しでも役にたってくれたら嬉しいです。(遠路の大船渡来訪だったので、私の大好きな、名物「下船渡のタイ焼き」もお出ししました。皆さん完食です!)
 ところで、皆さん、知っていますか?週明け29(月)が「実技教科前期試験」ということを。この6ヶ月間で学習した内容の総合テストとなりますし、あまり大きな声では言えませんが、高校受験の際の「内申点」に大きく大きく関わってくるものともなります。何はともあれ、この土日は「ねじりハチマキ」でやらせてくださいね!
(つぶやき)
・すみません。最近、土日のブログは書いたり書かなかったりが続いていますが、今週の土日は書けません。ご了承ください。訳あって青森に行ってきます。
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9/25(木) 『地区新人大会報告会』

 こんにちは。
 昨夜から降り続いた強い雨もやみ、今はどんよりとした雲に覆われた大船渡です。大船渡町の下の方の道は冠水したとも聞きましたが、大きな被害もなくほっとしているところです。
 さて、本日の放課後は、生徒会主催の「地区新人大会報告会」が開催され、賞状伝達の後、各部代表者による大会の反省が発表されました。どの部の代表者もそれはそれは立派な発表内容であり、今後の「姿」がとても楽しみで仕方ありません。
 大人も含めてなのですが、人ってどうしても「喉元過ぎれば…」という空気に流されてしまいがちなものですが、彼らなら、今決意した「言葉」を「行動」にし続けてくれるような気がしています。暗さ、寒さのある秋、そして、冬は、個人のレベルアップもそうですが、「チームとして」力をつけていってくれたら嬉しいです。頑張ってね、黒潮くんたち!
(つぶやき)
・報告会を終え職員室に戻る廊下でのこと、「校長せんせ−、すみません。勝てなかったです」と言ったある部の女の子がおりました。大中という母校をとっても愛しているのですね。地区新人戦を終え、生徒たちの何かが変化したようです。
(本日の写真は、3年生大和田京佳さんが撮影してくれました。ありがとね。)
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9/24(水) 朝刊

 こんばんは。
 こんな時間に失礼します。
 今日の岩手日報の朝刊、悲しいNEWSが並んでおりました。神戸の小1女子のこと、南相馬の小学生のこと、住田町で続発している交通死亡事故のこと、また、視線を右に向けると、広島土砂災害の供養祭のことも。
 自然災害はどこか防ぎきれないところもあるのかもしれませんが、人が人をとか、自らとか、気をつければ防げるようなことで、たった一つしかない生命が失われていくことに、ただただ心が苦しくなってしまいます。
 私の近所のことを書けば、震災で生き残った人を数えた方が早い状況です。だからこそ、「今生きている」というそのことを、もっともっと大事にしてほしいと願いますし、自分や相手を粗末にしてはならないと心底思うのです。それは、身体のことだけではなく心も含めてのこと。
 「生きる」、とっても大事です。「どう生きる」、これはもっと大事です。岩手の学校では「復興教育」ということが叫ばれていますが、「どう生きるか」を生徒に考えさせ求めるだけではなく、我々大人が日々の暮らしの中で、彼らに見てもらうに値する「背中」を見せれたら素敵なんだろうなと、自戒を込めて思ったそんな朝でありました。だって、未来ある生徒たちには「生き生き」と人生を歩んで行ってほしいですものね。
 すみません。朝刊を読み感じたことを書きました。
 さっ、生徒諸君、明日からまた学校だよ。「おはよう!」の挨拶とともに元気な笑顔を見せてちょうだいね!

9/22(月)「雑感」その2

 私が、サッカー会場以外の試合を観たのはごく僅かな時間、そんな中でのワンシーンの切り取りを書きます。私が観れない時にも、もっともっと素敵なシーンがあったはずだと思っていますけれど。
 まずは、野球の2回戦でのこと、ピッチャーは栗村さん、ランナーを背負った時、キャッチャーの雄大君がナインに声をかけます。「ピッチャー頑張ってるから、声だしてしまっていこー!」。ナインは「おー!」と手を挙げる。するとショートの恭平君がピッチャーに駆け寄り何やらひと声。こんなシーン、野球をやっている人達にとっては極普通のやりとりなのでしょうが、涙出そうなくらい嬉しかったのです。この子たち本当に「チーム」なんだなぁと。こんな心が本当の「チームプレー」に繋がっていくんだろうなと素人ながらそう思ったのでありました。いい奴らです、本当に。そして、いいチームです、この子たち。
 バレー会場でのこと、市民体育館に到着し二階のギャラリーに行った時には既に試合が終わっており、そこには黒潮魂Tシャツのお母さんたちの姿が。急いで一階に下り選手通路に行ってみると、バレー部の子たちが自分たちだけで円陣を組み何やら話しておりました。すぐに駆け寄り試合の様子を聞くとボロ負けしたとのことでみんな涙目…。その後、円陣を解くことなく涙目のまま、試合のことや課題などこれからのことを話し合っていたようです。そんな姿に「大きな可能性」を見たような気がします。春まで9ヶ月、自分の中から湧きあがった悔しさはまちがいなく自分を変えてくれますし、人間、そんだけの期間本気になればとてつもなく成長できるものです。「自分を伸ばすことはチームを伸ばすこと、チームが伸びれば個人も更に伸びる。」この子たちやってくれそうです。とっても頼もしく見えました。
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9/22(月)地区新人大会「雑感」

 おはようございます。
 今日も秋晴れの大船渡です。
 さて、昨日までの大会の余韻がまだまだ残る朝ですが、生徒たちはどんな朝を迎えていますでしょうか。昨夜はぐっすりと眠ったようですか?心身共に精一杯の二日間だったはずですので、充分に休養をとらせてあげて下さいね。また、コーチの方々、お父さんお母さん方もこの週末の指導、応援でお疲れのはずなのに、今日は平日でお仕事…。どこかで是非休養をとっていただければ嬉しいです。二日間の指導、応援、本当にありがとうございました。
 今日は、この大会中に感じたことを少しだけ書かせていただきます。生徒のことからちょっと離れた「雑感」となります。
 それは、大会一日目のサッカー大会でのこと。試合の結果や歓喜は過日お知らせしたとおりなのですが、試合以外のことでとても印象深いことがあったのです。それは試合の合間(2時間弱空くのです)でのこと。きっと、いや、間違いなく大中の新沼コーチが仕掛人だと思うのですが、急遽「試合に出れない子たち」チームvs「各チームのコーチ・監督・顧問・審判員」チームとのミニゲームを始めたのです。いやぁ〜、生徒も大人もみんなそれはそれは楽しそうにゲームをしているのです。ちなみに、大中の千葉邦彦先生の「シュートの瞬間だけメガネを外したヘディングシュート」も見ました。珍しく決めたのですけどね。そんなゲームの様子をベンチで見ていたレギュラー組は、自分もやりたくてウズウズウズウズし、キラッキラの目でゲームを見つめておりました。そんな姿もまためんこくて仕方なかったのですけどね。
 サッカー部のコーチの方々には練習中や試合中、それはそれは大きな声で厳しい指導も頂いておりますが、まちがいなくサッカーを好きにさせてくれているんだなぁと、あらためて「敬意と感謝」の念を抱きました。
 今回はサッカーのことを書きましたが、これは大中の部活を担って下さっている全ての部のコーチの方々にも同様に言えること。心から感謝しています。この秋、そして、冬が「春をつくる」と思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
(写真2枚目、向かって左側の"目つきの悪い人"(あっ失礼しました。目つきが悪く写っている人でした)が「仕掛人」です)
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9/21(日)地区新人大会2日目 青空の如く

 おはよう、みんな。
 今朝は雲一つないぬけるような青空だよ。君たちにぴったりの空だ。
 黒潮くんたちよ、この空のように今日一日清々しい心でがんばっといでね。健闘を祈っているからね。
 そして、今日のテーマは「一つひとつ」。何でもそう、ワンプレー、ワンチャンス、目の前の試合のひとつひとつを丁寧に丁寧に確実にね。(3年生もそうだよ。目の前の問題一つひとつを丁寧に。わからなくても丁寧にね。)
【本日の結果】
【バスケット女子】
・ 第3位
【女子バレー】
・ 決勝トーナメント1回戦 惜敗 ベスト8。
【卓球】
・ 男子団体 準優勝(県大会)
・ 男子個人 高山宙くん 第3位(県大会)
・ 女子個人 永野里佳子さん 第3位(県大会)
【野球】
・ 2回戦 有住中に勝利、準決勝進出。
・ 準決勝 高田東中に惜敗、第3位。
【ソフトテニス】
・ 男子団体 予選リーグ惜敗。
・ 女子団体 予選リーグ惜敗。
 新チームにとって大きな大きな大会が終わりました。勝負ごとなので勝ち負けはハッキリするし、県大会出場を決めた喜びや充実感、そして、その逆の悔しい気持など、生徒それぞれがそれぞれの想いを抱き、今夜を過ごしていることと思います。ですが、もう事は終わり、結果が出たこと。なので、是非、心身共にの「休養」の夜とし、今夜はぐっすりと眠って下さいね。黒潮くんたち、本当にお疲れ様。精一杯の頑張りを、ありがとうね!
(つぶやき)
・ 二日間の大会をとおして感じたことは、明日記載します。
・ 保護者の方々から大会時の写真が届けられましたので掲載します。卓球競技では佐々木綾美さんが選手宣誓でした。
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9/20(土)地区新人大会1日目の結果

 こんばんは。
 今日は秋晴れのまさにスポーツ日和。そんな中、生徒たちは地区内の各競技会場で熱戦を繰り広げました。(3年生は、学校で実力テスト。熱戦だったのか大差のコールドゲームだったのかはわかりません。)
 本日の試合結果は、下記のとおりです。
【サッカー】 
 ・ 準優勝(大船渡・赤崎連合チーム)
※「大会長」とは常に冷静に試合を見つめているものですが、大赤連合が最終戦に勝った瞬間、両手を挙げてガッツポーズをした私です。大会長失格ですね…。けど、めちゃくちゃ嬉しかったのです。
【柔道団体】 
 ・ 男子:第3位
 ・ 女子:優勝
【柔道個人】 
 ・ 男子:50kg級 鈴木新之助君 優勝
 ・ 女子:44kg級 錦織桃佳さん 優勝、伊藤梓さん 準優勝。
 ・    48kg級 菊池亜美さん 優勝。
【バスケットボール】
 ・ 男子:予選リーグ惜敗。
 ・ 女子:予選リーグ突破。明日の決勝トーナメントへ。
【バレーボール】
 ・ 女子:予選リーグ突破。明日の決勝トーナメントへ。
【ソフトテニス】(本日は個人戦のみ)
 ・ 男子:県大会出場ならず。
 ・ 女子:県大会出場ならす。
【卓球団体】
 ・ 男子:総当たり戦、本日3戦全勝。明日は残り2試合。
 ・ 女子:予選リーグ惜敗。
 以上が本日の結果です。
 明日は大会2日目、野球以外の競技は最終日となり、県大会への出場権をかけた熱い戦いが繰り広げられますが、目の前の試合を一つひとつものにしていってほしいと思っています。頑張れ!大中健児!!
 保護者のみなさん、明日の応援も、是非是非、よろしくお願いします!
(つぶやき)
・本日のサッカー競技「開会式」でのこと。高田一中のキャプテンが「選手宣誓」をつとめました。彼は、目をそらすことなく真直ぐな眼差しを向けながら、こうして仲間と共にサッカーができる事への感謝とフェアープレーを堂々と誓ってくれたのです。サッカー競技に限らず今まで数多くの選手宣誓を見てきましたが、心に響くその言葉と態度は、私の中での「No.1」でありました。
 また、テニス競技では、大中の「赤井くん」が「選手宣誓」をつとめたようであり、顧問・コーチから写真が届きました。きっと赤井君も素晴らしい宣誓だったのでしょうね。
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9/19(金) いよいよ明日は『新人戦』 3年生は楽しい『実力テスト』

 おはようございます。
 今日は秋晴れの気持のよい大船渡です。
 そんな朝、市役所の方々や交通安全協会の方と一緒に、登校する生徒たちに「黄色い羽根」を渡しました。願うところは、交通事故に遭うことなく、ケガもなく、みんな元気でいてほしいということ。「おはよう!」という挨拶と共にそんな願いを込めて一人ひとりに手渡しました。
 さて、いよいよ明日から『地区新人大会』です。春の中総体後から、酷暑の夏を乗り切り、今までずっと練習してきた成果を試す「勝負の時」となります。出場する選手一人ひとりが仲間と心を通わせ、精一杯のプレーをしてくれたら嬉しいです。今日の青空のように、君たちが光り輝くそんな大会となりますように。ファイトだ、大中健児!
 コーチの皆さん、明日からの試合もどうぞよろしくお願いします。また、お父さん、お母さん、いつものように心を一杯にした応援を是非是非よろしくお願いしますね!(私、黒潮魂Tシャツ、とっても好きなんです。)
 そして、学校に残る3年生諸君の明日は、なんと羨ましい、「楽しい楽しい実力テスト」であります。3年生諸君も、新人チームに負けない程、それはそれは素晴らしい輝きをみせてくれるはずです。乞うご期待!
(つぶやき)
・できることなら全ての競技を応援に行きたいのですが、私はサッカーの専門部長ということでサッカー会場に居ます。サッカーの大会は第1日目だけで終わるので、2日目にはぐるぐると会場を飛んで周ります。それまでどうか全ての部が勝ち残っていますように…。(祈)
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9/18(木) 地区新人戦『壮行式』 頑張れ、大中健児!

 こんにちは。
 今、体育館から戻ってきたところです。
 今日は、地区新人戦に向けた『壮行式』が行われ、各部からは決意とパフォーマンスを、そして、全校生徒からは心一杯のエールがおくられました。
 新人チームの決戦の日は、今週末の20(土)21(日)22(月)。どのチームにも勝利の女神が微笑むことを祈っています。ガンバレ、大中健児!
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・それにしても、どうしてこうも気持を込めた応援や壇上での発表ができるのでしょうか。お父さん、お母さんが中学生の頃もそうでしたか?選手諸君は勿論のこと、応援団の諸君や応援する3年生たちを見つめながら、今目の前にいる生徒たちの心根の素晴らしさをしみじみ感じておりました。とってもよき壮行式でしたよ。
(本日の写真撮影は3年生の晟也くんにお願いしました。晟也くん、ありがとね。)
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9/17(水)その2 心のヒートアップ 部活動

 こんばんは。
 放課後、調理員さんたちとのミーティングを終えた後、部活に汗を流す生徒たちを見に校舎内をうろうろしてきました。
 何と言ったらいいのでしょうか。どの部の生徒たちも、真剣さの中にも生き生きとした動き、表情をしており、一つひとつの動きに目一杯心が乗っている様子が伺えました。そして、そこには引き締まった空気感が流れてもおりました。
 『部活で育つ』、大いにありです。彼らは間違いなく育っているようです。なんか、とっても嬉しかったです。
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9/17(水) 花壇の「立て看板」 込められた願い。

 こんにちは。
 曇天で、半袖ではちょっと肌寒さを感じる大船渡です。
 さて、本校の花壇のことについては何度か話題にしておりますが、昨日、花壇に「立て看板」が設置されました。立て看板を作ってくれたのは、3年生のボランティア委員の猪狩良子さん、上野菜南子さん、水野楓さん、大和田季佳さんの4人。実は、苗を植えた直後、動物の足跡のようなものがあったり、植えた苗の一部が掘り返されたりしていたことがあり、今回の看板作製となったようです。
 この看板に込められた願いは、「みんなで植えた花を、みんなで大切にしていこうよね。」ということ。今咲き誇っている花たちを眺めながら、生徒たちが苗を植えていた姿や、夏休みに水やりをしている姿が蘇ってきますが、「今見えるもの」には、そこまでたどり着く「プロセス」と「想い」があるのだということを感じながら、花々を見つめていたいと思っています。まっ、何でもそうですけどね。
 学校の花壇、綺麗な花たちもそうですが、是非、この立て看板もご覧になってくださいね。
(つぶやき)
・昨日の昼休み終わり頃の廊下でのこと。中庭で遊び、汗だくで教室に戻ってきた3年男子に「若いっていいなぁ〜。」と声をかけると、私の後ろを歩いていた3年女子数名が「校長先生も若いですよぉ〜。」と声をかけてくれました。(まずは、ここでニンマリ。)「私たちフィフティーンですから。」と言われたので、「私もフィフティーだよぉ」と答えると大笑い。「校長先生、うまいですね!」と女の子たちから誉めてもらいました。アラ還の私でも「誉められる」っていうのは、とっても嬉しいものです。(「誉める」って、いい言葉ですよね。)次回は、もっとうまいことを言ってやろうとチャンスを狙っている私です。
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9/16(火) 合唱朝会 『新人戦に向けての激励文』

 おはようございます。
 ちょっと雲がかかってきましたが秋晴れの大船渡です。
 さて、本日朝は「合唱朝会」が開かれ、体育館には「コスモス」の歌声が響き渡りました。実はこの合唱、体育祭の時の「組団」により上級生が下級生に指導する形で取り組まれてきた曲であり間もなく完成予定なのです。放課後の合唱練習の時の3年生の指導する姿は、それはそれは素晴らしくただただ感心して見つめておりました。1年生はまだ楽譜を見て歌っている状態でありますが、3年生が創り上げる全校合唱の「完成」をとても楽しみにしているところです。合唱委員の皆さん、そして、3年生諸君、今まで本当にありがとうね。そして、完成まで、よろしくね。
 合唱朝会を終えた後、今週末に迫った「地区新人戦」に向けた「激励文」が上級生から各新チームの代表に手渡されました。1.2年生の諸君は先輩たちの想いを胸に溌剌プレーで頑張り抜いてほしいと思っています。
 なお、新人戦の「組合せ」については、本日発行の校報「初心」をご覧になって下さい。その中には、昔スーパーアスリートだった吉田由美先生が選んだ一流選手の言葉も載っています。是非、それもお楽しみに!
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9/13(土) 個人的なこと 『感謝』

 こんばんは。こんな時間に失礼します。
 今日は個人的なことを書いてしまいますが、お許し下さい。
 9/11は震災から三年半という節目であり、NHKを始め民放でも「震災」の話題を取り上げ放送しておりました。今でも多くの人たちが苦悩の中にいるのだと、TV映像の中のこととしてではなく、生徒たちのことや自分自身のこととして見つめてもおりました。確かにまだまだ状況は変わらず先が見えない辛さはありますが、ただ、この経過した年月の中、自分の中でどんどん膨らんでいったものが、生徒たちと同様「感謝の念」でありました。
 この三年半の節目の時、心にわき上がるものがありました。ですので、昨夜、帰宅した後、明け方までかけ、そして、今日も一日かけて編集したものがこれです。校長としてというのではなく、個人的な想いとなってしまい、ここに掲載することが相応しいのかどうか迷いましたが、生徒たちにも、そして、お父さんやお母さんにも、生の私をわかってもらってもいいかな…と、アップすることにしました。
 私が大中にお世話になる前のことです。震災直後から「Italians for TOHOKU」という多くのイタリアの方々に、大人も子どもも助けていただいたのです。そして、その方々は、今でも良き友人たちなのです。
 

9/12(金) 地区新人戦まであと1週間

 こんにちは。
 秋晴れの爽やかな大船渡です。
 さて、地区新人大会まであと1週間となりました。各部ではエンジン全開、最終調整の1週間となり、明日からの3連休も部毎にそれぞれの活動が組まれております。
 昨日の夕方、校長室の窓越しに女子テニス部の練習をちょっとだけ覗かせてもらいましたが、いやぁ〜何と気合いが入っていること。顧問の先生の檄もとび、生徒たちもやる気一杯の声と動きでそれに応えておりましたが、やらされている姿ではなく、自ら向かっていっている目つきと姿って見ていて本当に気持ちがいいものですし清々しくもなります。
 泣いても笑ってもあと1週間。出来ることを精一杯やっていこうよね。ファイト、大中健児たち!
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・地区新人戦、そして、学級・学年での合唱取組と、学校は大きな流れの中で動いていますが、そんな中、体調を崩す生徒たちも出てきています。学校を休みお家に居ても、お勉強の遅れのことや部活のことを気にしながら過ごしているようですが、まずは「しっかりと身体を治す」ことが大事だと思っています。身体を治し気力が充実してくれば後でいくらでも挽回できますから、今は、ちゃんとしっかり心おきなくゆったりと「治すこと」に「専念」させて下さいね。そして、元気な顔を早く見せて頂戴ね。

9/11(木) 「三年半」 穏やかな日々での営み

 こんにちは。
 どんよりと雲が垂れこめている大船渡です。
 さて、今日は震災から三年半を迎える節目の日。あの日からこんなに年月が経った今でも全国では避難者が24万人超、そして、仮設住宅に暮らす人たちも19万人にも及ぶとのことであり、この三年半という年月が長かったのか短かったのか、私も被災者の一人ですが、何とも言えない気持になります。
 また、今朝のTVニュースでは、東京、そして、北海道での豪雨の様子が映し出されておりました。被害がこれ以上大きくならなければと、そんなことを願うばかりでありました。
 一つの節目の日の今日ではありますが、生徒たちはいつもと同じように学校生活を営んでいます。昼休み、中庭で元気に遊んでる子、多目的ホールでピアノ伴奏の練習をしてる子、音楽室でドラムセットの練習をしてる子、廊下では自主的に合唱のパート練習をしてる男の子など、それぞれが思い思いの昼休みを過ごしています。この子たちの「これから」にも、ずっと穏やかな日が続くようにと、そんなことを願った節目の日でありました。
 今は5時間目が始まったばかりの時間。多目的ホールから3年生の素敵な歌声が響いてきています。ちょっと行ってきます。
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9/10(水) 『思春期出前講座』 『アメリカ日米協会来校』

 おはようございます。
 曇天の大船渡、こんな朝はちょっと気分が重くなってしまいますが、登校する生徒たちの「おはようございまぁ〜す!」という挨拶に、心がとても晴れやかになります。大中の子たちはそんな不思議な爽やかさをもった生徒たちばかりです。
 さて、昨日の午後は、3年生を対象にした「思春期出前講座」を開催し、前回に引き続き岩手医科大学の「佐々木亮平先生」をお招きし「思春期における性」についてお話していただきました。
 会を終え教室に戻る生徒たちに「どうだった?」と声をかけると、「とってもよかったです。」とか「ためなりました。」という感想ばかり。私は性格が悪いので「本当のところ、どうだったの?」と聞き返すと、どの子も「本当によかったですよ」とのこと。「性」と聞けば、どこか正面から向き合うことがはばかれるような気持になってしまいますが、突き詰めて言えば「相手を心底大切にする心と生き方」とでもなるのでしょう。そんな「生き方」の部分も含めた本当に素晴らしいお話だったようです。次回は、是非、多くのお父さん、お母さん方と共に聞けたらいいなぁと思っています。
 その講演会が終了した後、アメリカから20名程のお客様が来校しました。この方々はアメリカ在住の「日米協会」の人たちで、大中の子どもたちは2年程前、吹奏楽部で使う楽器をプレゼントして頂いたのです。
 そのアメリカの方々を前にして、被災の状況や今までの支援への感謝、そして、今学校が抱えている問題等を英語でスピーチさせていただきました(すみません、嘘です。見栄を張りました。日本語で話し通訳していただきました)が、真剣に耳を傾けて下さる姿がとても印象的でありました。その後、吹奏楽部の演奏を聴いていただき、大中でのプログラムを終えました。(ちなみに、吹奏楽部代表の遥奈さんは「英語でスピーチ」。それも流暢な英語でありました。)
 お帰りの際、会の代表の方が、涙目になりながら「吹奏楽部の生徒たちの姿に感激しました。また来ます。」とおっしゃりバスに乗り込んでいきました。生徒たちの一途な姿と心は、国を越え伝わるものなのですね。本当に素晴らしき心の生徒たちです。
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9/9 (火) 【生徒会】 じゃんけん列車でGO!!

 こんにちは!生徒会執行部です。
 今回の生徒朝会では、生徒会執行部が企画した、「じゃんけん列車でGO!」というレクを行いました。これは全校生徒が先輩、後輩関係なくあいさつをしよう、という目的で行いました。
 この企画は、学年ごとに誕生月で分かれて一つの列車をつくり、他学年とあいさつをし合い、先頭の人が相手とじゃんけんをして、負けたほうは勝ったほうの後ろについて、どんどん列車のようにつながっていく、というものです。
 生徒会で企画したレクを行うのは、今回で2度目でした。自分たちで1から作り上げるのは大変でしたが、その分達成感を得ることができました。
 今回のレクでは、学年を問わず、全校生徒が積極的にあいさつをして交流を深めることができました。これからも、今回のように大中に元気いっぱいのあいさつを響かせていきましょう。
(写真は、ルールを説明する生徒会長と全校生徒の様子です)
                   文責 生徒会執行部 管&大和田
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学校行事
3/14 卒業式
3/17 修了式(1.2年) 公立高校合格発表
3/18 年度末休業
3/20 職員会議

学びフェスト

校報『初心』バックナンバー

保健だより

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