最新更新日:2024/04/18
本日:count up70
昨日:129
総数:837488
校訓 : 「黒潮魂」(明るく・賢く・逞しく) /  第75期生徒会スローガン「笑進(しょうしん) 仲間を愛し、地域に愛される大中生へ」 / 笑われて、笑われて、つよくなる。(太宰治 日本の作家

10/6(木)その2 「立会演説会」 選挙管理委員の仕事

 立会演説会を終え、今、校長室に戻ってきたところです。
 その演説会のこと、堂々と決意表明をする立候補者たち、それをサポートする応援弁士の上級生諸君、そして、それを聴く全校生徒たち、そのどれをとっても本当に立派であり、体育館中がキリッと引き締まった空気感に包まれた役員選挙らしい演説会でありました。
 さっ、現在、各教室では「投票」が行われています。全校の結果が判明するのは本日夕方。果たしてどうなることやら。。ドキドキでしょうね。
(つぶやき)
◆演説会の詳細については、写真も含め、きっと「2学年」で載せると思いますので、そちらを楽しみにしていてくださいね。ですので、私からの写真は、今回の選挙の裏方としてきっちりと仕事を果たしてくれた久保田選挙管理委員長を中心とした「選挙管理委員」の面々です。全体司会の荒井くんも、見事でありましたよ。
画像1
画像2
画像3

10/6(木) 生徒会役員選挙 「経験」と「成長」

 こんにちは。
 台風18号の進路が気になった昨夜でありましたが、風は少々あるもののよく晴れた大船渡となっています。
 さて、本日午後は、生徒会役員選挙の「立会演説会」と「投票」となり、大中の新しいリーダーたちが決まる日です。それぞれの候補者がどんな態度でどんな主張を繰り広げるのか、楽しみにしつつ午後を迎えようと思っています。
 昨日の放課後のこと、その立候補者たちの「学級巡り」がありました。3年生の教室前に待機している「がたい」の大きな2年生の候補者に「やっぱり3年生の教室に入るって緊張するものなの?」と聞くと、「はい。めっちゃ緊張します…。」と、こわばった表情の二人でありました。ですが、そんな中でも、きっちりと自分の主張を伝えていた彼らでありましたし、それを聞き終えた後の3年生諸君のあたたかな拍手がとっても印象的でありました。どこまでも心のあたたかい生徒たちであります。
 人って、何でも「経験」が大切であり、そんな体験を積み重ねていく中で、知らず知らずのうちに成長していくもののように思っています。未知のことにトライしたり、今までの自分のカラーではないことにチャレンジしたりする時、人はまちがいなく緊張したり戸惑ったり困惑したりします。けれど、そんな緊張や戸惑いや困惑するという体験が、確実に次の自分をひとまわり大きくしてくれるものです。
(これは大人も含めてのことなんですけどね。わかりやすく「例えば」で書くとすれば、お母さんたちの中学・高校時代はもっともっとピュアでしたよね?けれど、人生色々、世の中で生きていく中、様々な人生経験を経る中で、今のようにとっても「お強く」なられた。経験とは人をまちがいなく成長させるものですよね。)
 今日の立会演説会で全校の前で話すことや投票結果での当落という現実をつきつけられること、これ全て、君を成長させてくれる「経験」となります。そんな大事な体験のシーンを今日の午後はじっくりと観させてもらいます。その立会演説会の様子については、夕方にでもお伝えしますね。
(つぶやき)
◆郷土芸能の練習とは別に、生徒たちの帰宅時間のことが気になっています。もし帰りが遅くて気になるような場合には、遠慮なく学校に確認の連絡をお願いしますね。
◆昨夜は、突然、校長室に「お強いお二人」がおみえになり、終始大笑いの珈琲タイムでありました。ありがとうございました。
(写真三枚目は、昨夜の郷土芸能練習の様子です。)
画像1
画像2
画像3

10/5(水)【第2学年】明日は選挙立会演説会、投票〜これから大中をつくるのは。

3日間の選挙活動が終了しました。それぞれの立候補者が自分の考えや意志を校舎内に響かせていました。いよいよ、明日の立会演説会を残すのみです。最後まで熱意ある姿を見せてください。
3階に上がる階段の踊り場に、写真のようなメッセージが掲げられていました。
学年全員で立候補者を支える気持ちがうれしいですね。元気が出ます。
 
画像1

10/5(水)その2 「想い」「アクション」「気持を届ける」

 こんにちは。
 本日、二度目の更新です。
 さて、本日朝の生徒玄関前、「おはようございま〜す!」「よろしくお願いしま〜す!」という生徒たちの声に迎えられ、それはそれは賑やかな状態でありました。
 ひとつは、明日に立会演説会・投票が予定されている「生徒会役員選挙立候補者」の面々、そして、もう一方は、「岩泉台風被害・イタリア中部地震」に対しての募金活動を行う生徒会執行部とボランティア委員会のメンバーたちであります。
 それぞれ目的は違えど、朝から気持ちの良い挨拶で迎えてくれます。すると、ついこちらまで心が軽やかになるような気がします。社会に出てもそうなのですが、挨拶ってとっても大切なものなのかもしれませんね。
(つぶやき)
◆写真3枚目は、学校から校庭に下りていく階段横に設置してある照明です。これは人が通る気配がすると自動で点灯する優れものであり、日暮れが早くなったこの時期、真っ暗な階段の足元を照らしてくれるとってもありがたい存在となっているのです。
 考えてみればこの照明、今の3年生たちが2年生の時、東京をリレー形式で走った「チャリティーリレーマラソン」で頂戴した支援金で設置したものなのであります。また、もっと考えてみれば、今の3年生たちが同じく2年生の時、盛町のサンリアショッピングセンターで「チャリティークリスマス合唱コンサート」を開き、そこで頂戴した募金を洪水被害に遭った地域に届けた、そんな学年でもあります。「想い」を抱き、具体の「アクション」を起こし、気持ちを「届ける」。こんなことをずっと続けてくれた、なんとも心優しき諸君であったように思います。(なんか、もう、卒業のお別れモードに入っちゃいそうですが…。)
画像1
画像2
画像3

10/5(水)その1 昨日はネットダウン…。

 こんにちは。
 曇天の大船渡、台風18号が九州北部に上陸し日本列島を横断しそうでありますが、どの地域でも被害が出ないことをただただ祈っています。
 さて、昨日のブログのこと、実は、学校全体のネットがダウンし、一日中、インターネットが使えない状況となっていた為、ブログの更新をすることができませんでした。ですので、本日は、昨日の分も含めて2日分お届けすることとします。
 まずは、昨日10/4(火)のことです。
 朝、生徒朝会があり、生徒会長からは「岩泉の台風被害・イタリア中部地震」への募金の呼びかけ、それに引き続き、テニス、そして、卓球大会の入賞者に賞状の伝達式を行いました。大会入賞者は下記のとおりです。
<ワン・ツ―テニス大会>
 ◆2年男子の部 第2位 森・中村ペア
 ◆1年女子の部 第3位 福田・渡邉ペア
<気仙オープン卓球大会>
 ◆女子団体 第3位
 入賞した諸君、そして、団体メンバーのみんな、本当におめでとう!
 また、5時間目には、3−2で甘竹先生による「研究授業」(道徳)が行われ、生徒たちは積極的に自分の考えを発表していたとのことです。(昨日は、午前・午後共に外部の会議だったので授業の様子を観ることができなかったのです。残念…。)
 更に、夜の郷土芸能練習(平七福神と笹崎鹿踊り)では、生徒たちの精力的な練習の姿が見られました。
(つぶやき)
◆大船渡東高校食物文化科に進学した大中OBの実習が、昨日から本校給食調理場でスタートしています。実習期間は3日間。先ほど、調理場に出向きその様子を覗いてきましたが、テキパキとよく動いておりましたし、調理員さんからの評価も上々でありました。黒潮OBの菜月ちゃん、たいしたものだね。
画像1
画像2
画像3

10/3(月)【第2学年】生徒会役員選挙の活動がスタート〜学年みんなで立候補者を支えよう!

本日から3日間の選挙活動がスタートしました。初めは緊張した顔つきで、声も小さかったですが、徐々に自分の名前をしっかりと伝えられるようになり、勢いが増してきました。立候補者だけの活動ではなく学年全体で選挙活動を支えていこうと、学年執行部が率先して応援隊を組織してくれました。この活動を通して、学年としても大いに成長してほしいです。
全員当選目指せ!
画像1
画像2

10/3(月) 衣替え 生徒会役員選挙

 おはようございます。
 土日の晴れ渡った青空とはうって変わって、本日は曇天の大船渡となっています。また、衣替えにより冬服で登校する生徒たちとなり、学校もどこか見える風景が変わってきています。
 さて、学校では、今週の水曜日に実施される「生徒会役員選挙」に向けて、ニューリーダー候補たちが朝から生徒玄関前に整列し「選挙運動、兼、挨拶運動」を展開しています。その顔はちょっとはにかみながらなのですけどね。(それがまためんこいのです)
 生徒会役員選挙は、これからの後期活動、そして、来年度を仕切るリーダーたちの選出となります。水曜日の立会演説会の場で、彼らが何を語り、何を達成するよう頑張ろうとしているのか、そんなあたりを楽しみにそれぞれの候補の主張を聞こうと思っています。
 ニューリーダー候補者のお父さん、お母さん、きっと火曜の夜のわが子は「極度の緊張状態」にあると思われますので、どうかお家でのリハーサルに付き合ってあげて下さいね。そして、励ましてあげて下さい。大丈夫、大丈夫と。
(つぶやき)
◆10/1(土)、「いわて国体」が開幕しました。開会式当日の岩手日報には本校の木下大洋くんのコメントも載っておりましたが、「感動と感謝を伝える大会」が成功裏に終わることを、ここ大船渡から祈ろうと思っています。感謝については、本当にしきれない程ですものね。
◆秋、新人戦や校内文化祭に向けて学校全体が大きく動き出す時となります。そんな時、一人ひとりの子どもの迷いや苦悩に気付かずにいることも多々あるような気がしています。どうか、お家でのわが子の変化を見ていただき、受け止めていただき、必要があれば、是非、担任や部活顧問に連絡をいただけたらと思っています。
◆中3を対象にした「全国学力調査」の結果が公表されました。このことについては、後日、お伝えします。(こんな書き方をすれば、大中大丈夫なのか?と思われそうですので、平均点のことのみお伝えすれば、本校の3年生諸君は、国語AもBも、数学AもBも、県平均、全国平均を上回っています。総じてお勉強を頑張っているということになります。ただ、「平均点」が大きな問題なのではなくもっと大事なものがあるものですから、そのあたりのことをお伝えしようと思っています。)
画像1
画像2

10/1(土)【第2学年】市長講話〜未来の大船渡、そして自分の未来について考える。

これからの大船渡に関わるお話に興味関心をもって聞いていました。
最後には、市長さんへの質問する時間が設けられ、今後へのまちづくりへの希望等を伝える場面がありました。
中学生なりの素朴な意見を市長さんに話すことが出来ていたと思います。
講話を通して、未来の大船渡、そして自分について考える貴重な機会となりました。
<生徒の感想(抜粋)>
・市は様々な事業を立ち上げ、復興に向かっていることを学んだ。市の中心部にはこれからたくさんの施設が建つことを知って、これからの大船渡への期待が高まった。もし、市の事業で自分が参加できることがあれば、積極的に参加して少しでも貢献できるように頑張っていきたいと思う。
・仮設住宅の話も聞いた。小中学校に建っている仮設を「早く解体してほしい」という意見と「まだ新しい家が決まっていないから待ってほしい」という意見があると聞いてどちらの意見にも共感した。中学校に入ってから1回も校庭を使ったことがないから大中で体育祭をやりたい。でも、自分も仮設に住み、なかなか家が見つからず苦労した。なので、どちらの気持ちもわかるのでとても難しい問題だと思った。
・これからの街の計画について聞いた時はとても驚きました。震災後、何もかもがなくなってしまった中で、計画されたお店が完成した姿を想像したら...もう楽しそうでたまりませんでした。
・大船渡に住んでいる一員として復興の役に立ちたいと思っています。今はほとんど何もできませんが、出来る限りのことは協力していきたいと思っています。そして、将来、生まれ育ったこの町で役に立てるような仕事に就きたいです。
・これから私たちはだんだんと大船渡を支える一員になっていきます。その時のために、今自分が出来ることを一生懸命やっていきたいと思います。勉強や部活など一日一日を大切にしていこうと考えました。
画像1

9/30(金) 「戸田市長さんの講話」(2年生) 「生と性を知ろう!」(3年生)

 こんにちは。
 毎日、曇天とか雨とか書いてばかりの昨今ですが、本日も曇天の大船渡であります。
 さて、本日の3時間目の2年生は、ナント!大船渡市の戸田市長さんを学校にお迎えし「市長講話」を開催しました。テーマは、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」。この言葉を見るとかなり難しい内容のように思ってしまいますが、大船渡市として描く未来像や課題等、生徒たちにわかりやすくお話をしていただきました。
 そんな中、生徒たちの目が一番キランッ!♡としたのは市長さんへの質問や要望場面でのこと。新しくできる大船渡駅前の多くの施設の中に、「ケン○ッキーフライドチキン」や「31アイス○リーム」のようにお店を是非作ってほしいという要望が出た後の、市長さんの回答を待つ場面であります。いやいや、あんなにキラッキラの食いつくよう瞳は今まで見たことがありません。で、市長さんからの回答は…。。。はい、帰宅したわが子に聞いてみて下さいね。更に、もっと大船渡をPRしたいので「PR動画」を作ったらどうかというそんな建設的な意見も出されました。
 また、大中の校庭に建つ仮設住宅の撤去時期はいつなの?という質問や、逆に、まだ住むところが決まっていないのに撤去時期が決められ、ここから出ていかなければならない人はどこに行くの?等、ここで生活している生徒たちならではの質問が出されてことも、とても嬉しいものでありました。
 何を言いたいのかと言いますと、早く校庭を復旧してほしいという生徒の想いと、その別視点として、今ここに暮らしている人たちのその後は大丈夫なの?という「被災した人たちのことを思う視点」が、生徒の中にあったことにこの子たちの心のひだの深さを感じたのでありました。
 戸田市長さんには、お忙しい中時間を割いて大中までお越しいただいたことに心から感謝しています。ありがとうございました。
 さらに、5.6時間目は3年生を対象に「生と性について知ろう!」という講話が県立大船渡病院産婦人科の助産師さんを講師にお迎えし行われました。私は来客の為、前半のみ見学させてもらいましたが、ワーワーキャーキャー言いながら新生児人形を抱っこする彼ら・彼女らの姿が、未来のパパ・ママに見えましたよ。県立病院の助産師さん、ありがとうございました。この様子については、後日「保健だより」にてお伝えしますね。
(つぶやき)
◆考えてみれば、ここをご覧になっている3年生のお父さんお母さん方は、あと10年もすればジジ・ババになるのですよね。私の仲間入りです。よかった、よかった。
画像1
画像2
画像3

9/29(木) 「岩泉」へ 「イタリア」へ 「優しさ」

 おはようございます。
 雨の大船渡となっています。
 さて、生徒会執行部では、文化祭に向けた様々な準備や動きを作っているところでありますが、下記の写真のとおり、台風や地震被害に遭った「岩泉」と「イタリア」に想いを届けようということで「募金活動」を開始するようです。募金活動期間は、10/5(水)、6(木)、7(金)の三日間、また、文化祭当日もPTAバザー会場に募金箱を設置し、広く協力を求めるようです。
 生徒たちがこのような行動を起こそうとする根っこにあるものは、「恩返しの心」のようであります。生徒たちや保護者の皆さんのこんな気持ちが、被害に遭われた人たちのために少しでも役立つことを願います。
 ただ、まだまだここ大船渡は「被災地」であり、住居の再建や生業の復活に四苦八苦している状況にあることはまちがいないことなのです。ですので、「できる範囲で」ということでお願いします。
(つぶやき)
◆昨夜は平七福神の練習初日であり、昨年の映像を観ながらその役割分担をしたようであります。あのお囃子と太鼓、そして、女の子二人の口上や合いの手と、一度聴くとずっと耳に残るとても印象深いのが平七。さて、今年はどんな七福神を見せてくれるのか、今から楽しみです。
◆今日の岩手日報に、昨日の「小中合同避難訓練」の記事と写真が載っておりました。その写真、福田くんと紅葉ちゃんが小学校低学年の子どもたちを先導する姿に思わずほっこり。優しさとは言葉に非ず。身体全体から醸し出されるもののようですね。また、東海新報には、「お兄さん」としての久斗くんのコメントが載っておりました。お知らせまで。(岩手日報さん、新聞記事の写真を使わせてもらいました。)
画像1
画像2
画像3

9/28(水)その2 「小中合同避難訓練」

 こんばんは。
 今、外部の会議を終え学校に戻ってきたところです。
 さて、本日の2.3時間目には、大小の子どもたちに大中まで上がってきてもらっての小中合同(大小・大中)による「避難訓練」を行いました。「あの日」、大小の子どもたちはここに避難し難を逃れた訳でありますが、本日の訓練は、地震、そして、津波想定の訓練でありました。
 内容は、「避難行動」、中学校内避難教室での「非常食体験」、そして、「保護者への引き渡し訓練」の三点であり、先生方の指示・誘導の下、小学生も中学生も真剣に取り組みました。こういうことの繰り返しにより、いざという時に生きて働く力となってくれるよう切に願っているところです。
 小学校低学年の子が、あの坂とあの階段を上ってくることはきっとかなりきつかったのではないかと思いますが、みんなよく頑張りました。お疲れさまでした。
 さっ、今夜も郷土芸能の練習です。今、多目的ホールからは卓球部の、そして、中庭や校舎前駐車場からはテニス部の子たちのやる気あふれる声が聞こえてきています。お勉強、部活、合唱練習、そして、郷土芸能と、文化祭までは多忙を極めている黒潮くんたちであります。是非、サポートしてあげてください。
(つぶやき)
◆小学生の低学年の避難教室を覗いておりましたが、非常食のビスケット一つ食べるのにも、何故こういう食べる訓練をするのか、とか、避難の際の乾パンやビスケットの食べ方等が丁寧に説明され、みんなお行儀よくゆっくりと食べておりました。さすが小学校だなぁと感心させられたところです。その後すぐに中3の教室を覗いてみると、もはやビスケットを食べている生徒は一人もおらず、「もう食べたの?」と聞くと、「はい、一瞬です。」との答え。これまた別の意味でさすがです。
◆本日の訓練、大中生も立派でありましたが、大船渡小学校の子どもたちの態度が本当に素晴らしかったのであります。お話を聞く、私語がない、移動や立つ座るがきちんとできている、極めつけはこの靴であります。大中生のプール授業の際の靴の並べ方については何度か話題にしておりますが、お家でのことも含めて、小さい頃からのこういう「躾」があっての「今」なのだなぁと、そんなことを改めて感じた次第です。靴のことばかりではなく何でもそうなんですけどね。
画像1
画像2
画像3

9/28(水)その1 「郷土芸能」練習スタート

 おはようございます。
 曇天の大船渡です。
 さて、昨夜から、地域の指導者の方々のご協力の下、「郷土芸能」の練習がスタートしました。昨夜、その練習の様子を見ておりましたが、どの生徒たちも真剣に向き合っておりました。
 文化祭までの期間、長丁場となりますが、指導者の皆さんどうぞよろしくお願いいたします。また、生徒諸君も頑張ろうね!更に、保護者の皆さん、お弁当や迎え等、ご協力をどうぞよろしくお願いします。
 今日はこの後、大小の子どもたちと一緒に「小中合同避難訓練」を実施します。その様子については夕方にでもお伝えしますね。
(つぶやき)
◆大中の郷土芸能の素晴らしさは、何といっても生徒たちが「プライド」をもって取り組んでいるというところなのです。本番に披露する姿も勿論素晴らしいのですが、練習に向き合う姿もまた凄い。お父さん、お母さん、そして、地域の皆さん、今年の文化祭も楽しみにしていて下さいね。
◆郷土芸能の練習を終え、生徒たちが帰宅するのが夜8時過ぎとなります。車での迎えの場合には、北門付近がかなり混雑しますので十分に気を付けて下さい。また、歩いて帰る生徒諸君は、くれぐれも注意して帰宅して下さいね。世の中には「子ども110番の家」というのもありますし、もし何か妙な動きを感じたらすぐに近くの民家に助けを求めて下さい。自分の身を守ることに遠慮なんて必要ないのですからね。とにかく気を付けて。
画像1
画像2
画像3

9/27(火) 大中の合唱を創ってくれている人たち

 おはようございます。
 曇天の大船渡、いつもは素敵なブルーに見える大船渡湾も今朝はちょっとくすんで見えています。
 さて、本日朝は「合唱朝会」があり、文化祭で全校合唱をする予定の「群青」という曲を全校で歌いました。この曲、震災後、福島の中学校で生まれた曲であり、個人的に大好きな曲であります。この曲を、大中の生徒たちがこれからどう「磨き」をかけ「深み」を増していくのか、今からとても楽しみにしているところです。(磨きや深みとは、声質や歌の技能もそうですが心情も含めてのことなんですけどね。)きっと彼ら、彼女らなら、今まで私が聴いたことがないような「群青」を創り、歌い上げてくれるはずです。楽しみです。
 そんな大中の合唱を創ってくれているのが「合唱委員会」の面々であります。本日は、そんな合唱委員たちに視点を当ててシャッターをきりました。
(つぶやき)
◆不思議なものですね。「視点」を変えただけで見えるものや感じるものが全く違ってきます。これってどんな時にも言えることかもしれません。昔、萩本欣一さんのTV番組で、「良い子、悪い子、普通の子」というのがありましたが、俗に言われる「悪い子」であっても、視点を変えてみれば別な面が見えてくる。「視点」ってとっても不思議でもあり大切なものなのかもしれません。できることなら、一人の子を見る時、いろんな視点で見つめてあげたいものですね。
◆写真1枚目は合唱委員の面々です。(これに橋口くんも入るのですがこの時には全体指揮中)写真2枚目は指揮をする桃衣さんと前に出て歌うパートリーダーの面々、そして、写真3枚目は伴奏を担当した麻衣さんと琴美さんです。それぞれ、この瞬間に何を思い演奏しているのか、ファインダーをのぞきながらそんなことも思いましたよ。
画像1
画像2
画像3

9/26(月) 学校の「昼休み」

 こんにちは。
 午前中は小雨降る大船渡でありましたが、昼過ぎから青空が広がり今は爽やかな秋の風が吹いています。
 さて、今日の昼休み、久しぶりに校舎内を巡ってみると、多目的ホールでは1年生たちがひたすら楽しそうに卓球に興じていたり、2階廊下では3年生たちが合唱のパート練習に励んでいたりと、そこには思い思いの昼休みの光景が広がっておりました。
 やっぱり頑張っている子たちには「褒め言葉」が必要な訳で、廊下の片隅で合唱のパート練習をしていた乙女たちに、「君たち、顔は悪いけど、声はと〜ても綺麗だね!」と私なりの最大級の褒め言葉を伝えたつものなのですが、乙女ちゃんたちにはニヤニヤの微妙な表情をされてしまいました。。。
 いよいよ明日から、地域の方々にご協力いただいての「郷土芸能」の練習がスタートします。そして、来週からは本格的に文化祭取組が始まることとなります。勿論、授業も5時間6時間ピッチリ入っています。そんなことを考えた時、ちょっとでもゆったりできるのは「昼休み」くらい。どうか、ゆったりできる昼休みにしてくださいね。
(つぶやき)
◆文化祭取組が本格化してくると、生徒たちはくたくたになって帰宅します。どうかお家での休養と栄養補給と優しさをよろしく頼みます。
◆昼休みのこと、写真を撮れ!と言わんばかりにピースをする図々しい乙女二人。困ったものです。。
◆私の身体のこと、多くの皆さんから心配メールを頂戴しました。けれど、大丈夫です。あと一回だけ、手ぐすね引いている病院に行っておしまいとなるはずです。心配かけました。すみません。
画像1
画像2
画像3

9/24(土) いわて国体「グラウンドゴルフ大会」

おはようございます。
秋晴れの爽やかな青空の広がる大船渡、本日は大船渡市を会場に開催される「いわて国体グラウンドゴルフ大会」の開会式に参列してきました。
その開会式、盛川河川敷に綺麗に整備された芝のコートで、全国47都道府県から出場する「ちょっとご高齢の精鋭選手」の皆さんをお迎えし行われましたが、ひときわ目を引いたのが各都道府県のプラカードを持つ「盛小学校の子どもたち」でありました。何ともめんこかったのであります。
全国へ、復興支援への感謝を伝えるいわて国体、ここ大船渡の会場もそんな想いに溢れており、準備・運営にあたった市役所や市体育協会の皆さん、そして多くの業者さんや市民ボランティアの方々のあたたかな想いや会場全体に流れるおもてなしの空気感を感じてきたところです。
今日から二日間の大会が、ケガやトラブル等がなく成功裡に終えることを心から願いつつ、会場を後にしました。
(つぶやき)
◆今まで全国各地から講演の依頼を受けお話をさせていただいておりましたが、つい、今までお邪魔した都道府県のプラカードを目で追ってしまう自分でありました。もしかしたら知ってる人がいるんじゃないか?と、そんなありえないことを思いながらなんですけどね。
◆「国体」、いつかの将来、黒潮くんたちの誰かから「今度、国体に行くことになりましたぁ!」なんて報告をもらったら、きっととっても嬉しいだろうな…と、そんなことも思ったりしています。
画像1
画像2
画像3

9/23(金) 新人戦報告会

17日、18日に行われた地区新人戦の報告会が放課後ありました。賞状伝達の後に各部の部長から総括があり、県大会に向けた決意と来年度の地区中総体への熱い決意が述べられました。これまで指導してくれた諸先輩や指導者の支えがあって、1,2年生のひた向きな頑張りが結果として現れたように思います。一丸となって取り組んできたチーム大中の素晴らしさに感動です。更なる飛躍を期待しています。本当にありがとうございました。
(文責:岩崎)
画像1
画像2
画像3

9/20(火)昨日は「敬老の日」 ある夏の日の出来事(長文)

画像1
 ある夏の日、熊本から大阪伊丹空港行きの飛行機に乗り込むと、私の座席の隣には既にお年を召されたご婦人が座っておりました。
 離陸後、シートベルト着用サインが消えると、そのご婦人はおもむろにビニール袋からサンドイッチを取り出し食べ始めたのです。丁度時間は午後一時過ぎ、きっとお昼を食べる時間がなかったんだろうなとそんなことを思いながら、目を閉じ、いつものようにイヤホンを耳に音楽を聴いておりました。私にとって飛行機での移動時間はいつも「眠りの時間」となっているのです。そのうち、食べ終わったご婦人も眠りについたようでありました。
 それから間もなく、CAさんがドリンクサービスに訪れ、座席前のテーブルを下し爽やかなアップルジュースをいただいていると、隣のご婦人が目を覚まし私のテーブルの上の紙コップを何度も何度も見つめているのです。「きっと、眠っている間にCAさんが行っちゃって、飲み物を下さいと言い出せないでいるのかなっ。」とそんなことを思い、「飲み物、もらいましょうか?」と声をかけると「はい、お願いします。」とのこと。ですので、後方に行ったCAさんに合図をし、飲み物を持ってきていただいたのです。
 そのことをきっかけに、そのご婦人が私に話しかけてくるようになったのです。話しかけられればその度にイヤホンを外し会話をしておりましたが、「えぇ〜い、もう眠るのは諦めよう。この方のお話につき合おう!」(心の中の言葉)と心に決め、イヤホンをカバンにしまい、完全なる「世間話モード」に突入したのであります。(「袖振り合うも多生の縁」と言いますものね)
 そのご婦人のお話だと、飛行機に乗るのは本当に久しぶりであること、大阪到着後、法要のため京都に向かうということ、阿蘇市にお住まいで大きな地震を体験したこと、自宅は大丈夫だったけれど阿蘇神社が倒壊したこと、現在はご主人と二人暮らしであり息子さん家族は大阪と福岡にお住まいであること、お嫁さんはJALのCAさんであること等、いろんなお話をきかせていただきました。当の私はと言えばずっと聴き役。されど、これも乙なものでありました。
 そうこうしているうちに間もなく伊丹空港に到着する時間となったのであります。するとそのご婦人は、「伊丹空港から京都行きのバスへの乗り方がわからなくて不安なんです。」とおっしゃったのです。ですので、「では、私が教えてあげますね。」ということで、着陸後、タラップを降り、到着出口に向かった老老の二人でありました。その途中、「あなたの後をついて行けばいいのですよね?」とおっしゃっておりましたから、よっぽどバスへの乗り換えが不安だったのだと思います。という訳で、ジッコ(私)の後をバッコ(ご婦人)がついてくるの体で、到着出口の外にあるバスチケット売り場を目指したのであります。
 「おばあちゃん、京都行きのバスチケットは、タッチパネルの「京都」を押せば大丈夫ですよ。お金は1,310円みたいなのでここに入れて下さいね。」と伝えると、ご婦人はお金を入れタッチバネルを押しました。けれど、なぜか出て来たチケットは「西宮」行きのもの…。「えっ?」と思いパネルを見ると、「京都」の下に「西宮」があり、おばあちゃんの指が誤ってそっちをタッチしてしまったようなのです。「ちょ、ちょっと待ってて下さいね。」と言いながら、その西宮チケットを預かり、券売窓口まで走り、差額を支払い、京都行きのチケットをやっとゲットしたのであります。それを手渡しながら、「これで安心ですね。乗り場は5番のようですよ。ここに並んでいれば大丈夫ですからね。」と、5番乗り場までお連れしそこでお別れをしたのです。そのご婦人、何度も何度も頭を下げお礼を言ってくださり、こっちの方が恐縮する程でありました。
 その後、私は、予期せぬこのような緊迫した状態から一刻も早く自分を解放すべく、すぐ傍にある「喫煙所」を目指すのであります。そこで待っていたものは、何とも言われぬ「心の一服」でありました。ですが、そうしながらも、「あのおばあちゃん、ちゃんとバスに乗れるかなぁ…。」と心配になり、京都行きのバスが出るまであと20分程度でもあることだし、ここで一服しながらその時間を待とうと、二本、三本と至福の時を過ごすこととなるのです。
 京都行きバスの発車5分前、5番停留所に行ってみると、列に並んでいたそのご婦人が何やらゴソゴソと自分のバッグの中をさぐっているではありませんか。「ん?」と思いおもむろに駆け寄り「おばあちゃん、どうしました?なんかありました?」と声をかけると、「バスの切符が見当たらないんです…。」と不安げな表情でまたバッグの中を探すのです。「うおぉぉぉ〜!」(これは心の中の叫び)と思いつつ、間もなくバスはやってくる、チケットがないと乗り込めない、という更に緊迫した状況が頭の左右をもの凄い勢いで行ったり来たりする中、「ちょ、ちょっと待ってて下さいね。私、急いでチケットを買ってきますからね!」とダッシュでチケット売り場に向かい購入、窓口の方からおつりをもらうのももどかしい程でありました。そして、無事、おばあちゃんにチケットを手渡し、「これで乗れますね。見つからないチケットはバスに乗ってからゆっくりと探して下さいね。もし見つかったら、到着した京都の窓口で払い戻しができますのでね。」と穏やかに(本当は頭の中は結構パニック)伝えると、とてもほっとした表情をされたのです。その後、ご婦人に「お名刺でも」と言われたので名刺を手渡しその場を後にしました。ですが、どうしても気になってしまい、おばあちゃんが京都行きのバスに乗り込む姿を遠くから確認した後、今度は猛ダッシュで自分が乗る飛行機の搭乗口を目指したのであります。
 それから一週間程経ったある日のこと、学校に一本の電話が入りました。それはそのご婦人からのものでありました。
 あの後、無事京都に着けたこと、そして、亡き母の法要も無事に終えたこと、チケットはバッグのポケットに大事にしまってあったこと、また、清算もできたこと、今は無事に阿蘇に戻ったこと、そして、本当にお世話になりましたということを伝えていただいたのです。なんか、そのお声を聴いただけで、とっても安心というか穏やかな気持といいますか爽やかな気持になった自分でありました。
 えっ?二度目にダッシュでチケットを購入した際のチケット代は戻ってきたのかって?
 いいえ。その時、ご婦人は気が動転していてそんな成り行きなんてきっと覚えていないはずなのです。
 常日頃、こんだけ腹黒い私でありますので、人生、たまにはいいことをしようかなってそう思っています。
(お話はここまで)
 以前、ある方から、「徳を積む」という言葉を聞いたことがあります。自分のしたことがそんな大それたこととは思っていません。ですが、そのご婦人にとってはちょっとでも助けになったのではないかと、そう思っています。
 今、生徒会執行部の面々は岩泉の台風被害やイタリアの地震災害支援ということで募金活動を企画しているようでありますが、小さなことでいいのです、困っている人の助けになるって一体何なのだろう、そこに寄り添うってどういうことなんだろうと、そんなことを考えてくれるだけでとっても嬉しいですし、その対象は、遠くで困っている人ばかりではなく、自分の身近に居る人への気付きといいますか目を向けることも、とっても大事なんじゃないかなと、そんなことも思ったりしています。
 はい、これで「敬老の日」にまつわるお話は終わりです。(何が敬老かって言えば、もし隣に座っていた人が若いとか中年の方なら、きっと自分自身こんな展開にはしなかったように思うものですからね。)
 長文を読んで下さり、ありがとうございました。
画像2

9/19(月)新人戦関係写真、ラスト。

 新人戦関係の写真の提供も一段落したようですので、最後に、大会前日に行われた「壮行式」の際の「全ての部」の写真を掲載することにします。戦いの前と後の生徒たちの表情の違いをご覧になってくださいね。
 おわりに、多くの保護者の皆さん、写真の提供、本当にありがとうございました。今回は写真の提供ということでありましたが、ここに書いたことに対するこういうレスポンスをいただけることがとても嬉しく思いました。ありがとうございました。
画像1
画像2
画像3

9/19(月) 卓球部からも。

こんにちは。
卓球部からも届きました。ありがとうございます。
みんな本当にいい顔をしていますね。
写真2枚目は、応援に駆けつけてくれた3年生たちへの感謝のシーンとか。目には見えないあったかいものが通いあう素敵な瞬間ですね。
◆夕方、卓球部の山崎コーチから写真が届きました。「応援に駆けつけてくれた愛すべき三年生たちの写真です。」というコメント付きで。
(つぶやき)
◆写真2枚目のこと、これは卓球部に限ったことではなくどの部でも見られた光景でありました。来てくれた先輩たちに感謝する後輩たちの気持ちのもう一方で、テスト後、わざわざ会場に駆けつけ声援を送ろうとした3年生たちの心が限りなく嬉しく思うのです。下もいい子たち、上もいい子たちばかりであります。そして、その間の「関係性」もとってもあたたかいようであります。
◆各部から頂戴する写真は賞状を持った集合写真ばかりなのですが、必死にプレーしている姿や、入賞はしなかったものの大会後みんなで撮った写真等もお寄せ頂けたら嬉しいです。
◆今日は「敬老の日」。今夏の熊本、お年寄りとのちょっとした出来事をあとで載せようと思っていますが、長文となり、きっと読み手が大変かなぁ…と少々躊躇もしています。
画像1
画像2
画像3

9/19(月) 野球部、登場。

野球部から届きました。
気仙地区チャンピオンチームの雄姿であります。
画像1
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
学校行事
10/6 生徒会役員選挙立会演説会・投票
10/10 体育の日
10/11 全校朝会
10/12 県学習定着度調査(2年生) 耳鼻科検診
大船渡市立大船渡中学校
〒022-0002
住所:岩手県大船渡市大船渡町字永沢94番地1号
TEL:0192-27-6850
FAX:0192-27-6852