最新更新日:2024/03/24
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校訓 : 「黒潮魂」(明るく・賢く・逞しく) /  第75期生徒会スローガン「笑進(しょうしん) 仲間を愛し、地域に愛される大中生へ」 / たとえ僕の人生が負け戦であっても、僕は最後まで戦いたいんだ。 (フィンセント・ファン・ゴッホ オランダの画家)

3/2(月) そこに宿っている『心』 受けとめる心

 こんにちは。
 朝の雪、そして、午前中は強風、昼過ぎにはお日さま青空が顔を出したかと思えば、今は曇り空からちょっとだけ小雪が舞ってきている等、今日は本当に変な空模様が続いています。
 さて、そんな空模様とは裏腹に、学校では心がホットになる出来事がありましたので、お知らせします。
 まず、ひとつ目は、先週の金曜日の下校時刻のこと、生徒昇降口に、洗濯をしに持って帰るはずの給食準備用の「白衣」が一着、置き忘れられていたそうです。それを見つけた「2年生の女の子」が、何年生のものかもわからないのに、自宅に持って帰り、それを洗濯して、今日職員室に届けに来たのです。「金曜日にこれが昇降口に置き忘れられていたので届けにきました。」と。
 私であれば、気付いてもそのまま、もしくは、気付いた時点で職員室に届けるという程度が想像できますが、この子の心はもっと深いところにあったようです。こんな子がこの学校に居ると思うと本当に涙が出そうになります。この歳になって、この子から大切なことを教わりました。本当に、ありがとう。
 ふたつ目は、学校薬剤師の中野先生が「大中に無くて困っているでしょ?」ということ、そして、生徒たちに衛生環境や保健衛生に関心を持ってほしいということで、「照度計」と「空気検査機」を寄贈して下さったのです。
 保健室千葉先生曰く、『ずっと前に「こういうのがあったらいいなぁと思っているんです。」と、中野先生との何気ない会話の中でお話をしたことがあり、それを先生は覚えていて下さりこうして生徒たちの為にと実現して下さった。本当に本当にそのお気持がありがたくて…。』と、甚く感激しておりました。
 このふたつの出来事、そこに宿っている『心』がとてもありがたく、嬉しくて仕方ありませんでした。
(つぶやき)
◆このどちらの出来事も、保健室の千葉先生から教えていただいたことです。きっと千葉先生の中にも同じような心があるから、このような出来事に感激してしまうのではないかと、そんな風に思うのです。変な言い方をすれば、場合によっては、白衣を「あっそう、ありがと。」とか、「ご寄贈、ありがとうございます。」程度の軽い感じて終わっていたかもしれません。とすれば、「受けとめる心」っていうのも大切なのかもしれませんね。
◆写真は、届けられた「白衣」と「空気検査器、照度計」、そして、保健室の千葉先生の白魚のような指です。
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