最新更新日:2024/03/24
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校訓 : 「黒潮魂」(明るく・賢く・逞しく) /  第75期生徒会スローガン「笑進(しょうしん) 仲間を愛し、地域に愛される大中生へ」 / たとえ僕の人生が負け戦であっても、僕は最後まで戦いたいんだ。 (フィンセント・ファン・ゴッホ オランダの画家)

10/13(木)その2 保護者のみなさんへの「お願い」オムニ

 こんばんは。こんな遅い時間に失礼します。
 本日夕方、新聞記者の方がテニス部の顧問の先生への取材の為来校したことから、新聞に掲載される前に保護者の皆さんに直接お伝えしたく、こんな時間に更新することとしました。
 実は、現在、学校では「オムニコート」(砂入り人工芝のテニスコート)を中庭に整備すべく、具体の動きを進めているところであります。このことについては、男女テニス部育成会の会長さんに先々週ご説明し、育成会の皆さんが学校よりも先行する形で、多くの方々に「ご協力のお願い」をして下さってもおります。
 そのオムニコート整備のこと、実は、二年前の「部活コーチ委嘱状交付式」の際にテニス部から、「無理だとは思いますが…。」という前置きがありつつ要望として出されたものであり、そのことが今回の構想のそもそものスタートとなっています。
 それ以降、これまでの経緯についてもここでご説明すればよいのでしょうが、余りにもあり過ぎて…。簡単に言えば、震災から5年半以上も経ち、これまで一杯助けていただいているのにも関わらず、更に、こんなお願いをしてしまうことの心苦しさであったり、熊本やイタリアの地震被害や岩泉の台風被害と、未だに多くの人たちが苦しんでいる状況下、こんなお願いをしていいのだろうか…という戸惑いを感じつつも、各種スポーツ財団や教育財団、そして、大手企業の震災支援サイト等、考えられるところにはあちこちご協力のお願いをし続けてきましたが、全てお断りされ、ずっと八方塞がりの状況が続いておりました。正直、オムニコートのことは諦めてしまおうかなぁ…と何度思ったかわかりません。ですが、「愚痴一つ言わず、精一杯活動しているあの子たちにオムニコートを作ってあげたら、きっと大喜びするだろうな。」という想いと、「自分が諦めたら、誰が実現してやれるんだ?」というそんな想いで、ここまで来たような気がしています。
 そんな中、
◆オムニコートの生みの親でもある「住友ゴム工業さん」(わかりやすく言えばダンロップさん)からのありがたいお話。
◆そして、大船渡市教育委員会のご理解と整備許可。
◆更に、大船渡ライオンズクラブさんからの全面的なご協力。
をいただき、今回の「具体の動き」にこぎつけることができたのであります。(この三者様のどちらが欠けても今回の具体の動きを作ることは不可能でありました。)
 つきましては、このページの右下の「オムニコート整備について」というところに、コート整備に向けたお願いごとを書いたチラシを掲載しておりますので、是非、お読みになっていただき、もしご理解いただけ、ご協力をいただける場合には、
◆一人でも多くの方に「大中がこんなことで協力を求めてるらしいぞ。」というお声がけをしていただきたいのです。
◆併せて、お声がけした相手の方にも、より多くの人にお知らせしてほしい旨を、お伝えしていただきたいのです。
 大中の保護者の皆さん、どうか、力を貸してください。よろしくお願いします。(常日頃、へらへらしている私ではありますが、結構、必死です。)
(つぶやき)
◆今回の経緯については右下のチラシをご覧になっていただいてもよろしいですし、私のFacebookページ(「金賢治」で検索を)にも、ことの経緯を書いておりますので、そちらをご覧になっていただいても結構です。
◆今回のオムニコートについては、通常の外靴のまま、通常の遊びでも使えますので、生徒たちの「昼休みの遊び」も、これまでと変わりなく行うことができます。どうぞご安心下さい。また、テニスコートラインの他、フットサルラインも入れ、サッカー部も使えるような方向で考えています。
◆本日、朝、鹿児島の高校にお勤めという方から、激励のメッセージと共にご寄付のメール連絡をいだきました。とっても嬉しかったのであります。
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