今日は、内郷方部の音楽祭がアリオスで開催されました。高野小からは、３年生、４年生が参加し、映画「美女と野獣」の主題歌の合奏を披露してきました。

　下の文章は、学校に帰ってきた３・４年生に宛てた校長からの手紙です。

「３・４年生のみなさんへ

　今日はアリオスでの音楽祭で、すばらしい演奏をありがとうございました。
　みんなの演奏を聴いているとき、みんなが１学期になかなか上手に演奏ができなくてもねばり強くがんばっている姿、夏休みの暑い中でも練習をしている姿、そして、２学期になって体育館で少しでもよい演奏にしようと何回も全体であわせている姿を思い出していました。演奏のクライマックスで、「こんなに上手な演奏ができるなんて、すごい！」と思ったら、感動して、涙が流れてきました。
　みんなの演奏がアリオスに響いている間、アリオス全体が幸せな雰囲気になっていました。「美女と野獣」という曲のもつやさしさや思いやりがみんなの演奏をとおして、何百人というお客さんの心に通じたからだと思います。演奏が終わった時の大きな拍手に、先生はまた感動してしまいました。そして、３・４年生のみんながすごくかわいい子どもたちに見えました。これまでのみんなの努力が報われた瞬間だと思いました。会場のすべての人たちを感動させてくれてありがとうございます。
　４年生は２年続いたアリオスでの音楽祭からの卒業ですね。きっと「やりとげたぞ」という充実感につつまれていると思います。一つ年上のお兄さん、お姉さんとして、３年生をひっぱってくれて、ありがとうございました。
　３年生は初めてのアリオスでしたが、今日のすばらしいステージの思い出を来年にひきついでください。息が続く限界まで演奏してくれてありがとうございました。

　さいごに、今日のようにすばらしい演奏ができたのも、やさしく教えてくださった井浦先生、一人一人のことを気にしてくださっていた須田先生、きれいな声と専門的な知識でみんなを指導してくださった井堀先生、みんなを応援してくれた全校のみんな、そして、おうちのみなさんの応援があったことを心に大切にしまっておいてください。
　かわいらしくて、すてきな演奏をありがとうございました。
　校長先生より」