最新更新日:2018/03/30
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好間第三小学校は、平成30年3月31日に閉校します。

PTA全体会 校長あいさつ  2014.2.28

3学期も残り1ヶ月となりました。1年間の保護者の皆様のご協力に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

今年度は、「小さい学校だから…」と萎縮することなく、むしろ小回りの効くことを武器に様々な体験活動をし、多様な経験をさせることができました。学習面では、集中して自ら学ぶ習慣作りのためタイマーを使い、追い込みました。そして複式学級を充実させるべく、教員の研修に励み、異学年による複式指導ならではの効果を高めることができました。これらが子どもたちの自信につながっていることが、後で報告する学校評価結果に表れており、嬉しい限りです。
また「日本一の学校」を合言葉に取り組んでまいりましたが、子どもたち一人一人の中に「日本一がんばった何か」があるのではないかと思っています。全員に聞いてみるつもりです。

さて、報告とお願いです。報告は4点あります。学校だよりをご覧ください。

最後に春休みについてのお願いです。
1点目は望ましい生活習慣についてです。本校児童は体格が小さめです。食が細い子も目立ちます。食欲を増進するためにも頭と体を使わせましょう。生活チェック表を準備しましたので参考にしてください。とにかくゴロゴロ、ゲーム、テレビ、マンガ、おやつ…だけは避けましょう。「暇なら勉強か運動!」を合言葉にしたいと思います。
2点目は学習についてです。詳細は学級懇談で説明しますが、春休みにしっかりと復習をするかボンヤリ過ごすかによって新年度のスタート、やる気に大きな差が出ます。せめて午前中ぐらいは勉強させたいものです。そして午後はしっかり遊んだり運動したりし、しっかり食べて早く寝る。寝る前のゲームなどは脳に最悪で、勉強したことはほとんど忘れてしまいますから絶対にさせない。よろしくお願いします。
なお、好間町小中連絡協議会において、非常に興味深い実態調査の結果が出ております。4年生までは家族の関わりが大きいのに、5・6年生になると少なくなる傾向があります。そして毎日の学習習慣や1〜2時間の学習時間が身についている児童の割合が下がってしまっています。これは中学校との連接を踏まえた際に非常に憂慮されることです。ぜひご家庭でお子さんの学習の様子や内容について声を掛ける機会を設けてください。中学生1・2年生からは「小学校時代もっと勉強をしておけばよかった」という声がとても多く聞かれます。「後悔先に立たず」。よろしくお願いします。
3点目は運動についてです。残念ながら本校児童の体力や運動能力は決して高くありません。ぜひ何か運動を継続させてほしいと思います。学校の校庭もどうぞ活用してください。家庭でもできる簡単な運動メニューも用意しましたのでこれも参考にしてください。(どちらも必ず使ってほしいというわけではありません。ご家庭の事情もありますのであくまでも参考資料です。)

以上、これらは明日からすぐに取り組んでいただいても結構な内容です。お子さんにとっては厳しい内容かもしれませんが、お子さんのためです。とにかく「暇なら勉強か運動!」。これでいきましょう!よろしくお願いいたします。
1年間本当にありがとうございました。

→あいさつ資料「学校だより」2月28日

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全校集会 校長講話  2014.2.14

(白衣で登場)これは校長先生が大学時代に来ていた白衣です。もう30年以上前なのでちょっと汚れているね。袖もヨレヨレです。今日は科学に関係ある話をしようと昔の服を探してきました。

さて、この方はだれでしょう?(写真を出す)今日は割ぽう着で実験に取り組んでいる「小保方晴子(おぼかたはるこ)さん」の話をします。

小保方さんは理化学研究所でSTAP細胞という万能細胞を発見したチームのリーダーです。人間の体は細胞という部品からできていて、お母さんのお腹の中で育ち始める時にはボールペンの先ぐらいのたった一つの細胞だったものが、2つに分かれ、次に4つに分かれ、8、16、32…と、どんどん増えて体になっていくのです。人間の細胞の数はいろいろな説がありますが大体60兆個と言われています。(黒板に書く 60000000000000個)この細胞は「脳になるもの」「筋肉になるもの」「血液になるもの」「髪の毛になるもの」など、ちゃんと役割が決まっています。ところが万能細胞というのはどんな細胞にでも変化することができるかもしれない細胞です。そうすると、例えば事故で腕をなくしてしまった場合でもトカゲの尻尾のように腕を再生することができるようになるかも知れないのです。年をとった部分を取り替えて若返ることもできるかも知れません。
小保方さんはこの万能細胞を簡単に作る方法に気が付きました。ところが世界中の科学者は「そんな馬鹿な方法でできるはずがない!間違いだ!」とだれも相手にしなかったのです。小保方さんは、悔しくて悔しくて眠れない日が続いたそうです。さて、ここであきらめれば世紀の大発見はなかったのです。小保方さんは「今日一日だけがんばろう。もう一日だけがんばろう!」と努力に努力を重ねたそうです。食事の時もお風呂に入っている時もデートの時も万能細胞のことを考えていたそうです。そして5年かかってようやく大発見が認められたのです。

ソチオリンピックが開催されています。メダルを期待されていながらうまくいかず、悔し涙を流した選手がたくさんいます。毎日毎日、すごい練習を積み重ねている一流のアスリートにだってそういうことがあるのです。
みなさんは本気で悔しいと思ったことがありますか?テストで100点が取れなくて悔しかったことがあるでしょう…。持久走でライバルに負けて悔しかったことがあるでしょう…。その時どうしましたか?
大切なのはその後の努力です。何もしなければ何も変わりません。小保方さんは毎日実験を続けました。選手たちは今まで以上に激しい練習をするはずです。

今、来週の学力検査でいい点数を取ろうと学校中で算数を一生懸命にがんばっていますね。それなのに家で勉強を全然しない人はいませんか?ゲームを長々としている人はいませんか?テレビばかり見ている人はいませんか?そんな人がいい結果を出せるはずはありません。
土曜日、日曜日、みなさんの本気のがんばりに期待しています。

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