最新更新日:2021/03/25
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「子ども会」って必要なの?〜学校と地域の連携があって〜

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 〜保護者の皆様へ〜 本校学区子ども会育成会会長 阿部浩治
                    小名浜第二小学校長 中島清州

「子ども会は、なぜ必要なのですか?」

よくこんな質問を受けるときがあります。

 はっきり言って地域に子ども社会(異年齢集団の遊びや学習)が存在すれば、子ども会組織は不要です。しかし、社会の急激な変化による「子ども社会の崩壊」を経験した先人たちが、その対策として「子ども会」の組織をつくったのです。

 それでは「子ども会」って何のためにあるの?

 「子ども会とは、意図的に地域に組織された異年齢集団であり、その活動を通して個人の成長と集団の成長とを願う社会教育団体」と定義されます。(全子連発行抜粋)

 それは子どもの遊びたい欲求を、地域の子どもたちの中で満たしていく集団です。
その集団を支援する保護者や地域の大人たちは、遊び(活動)のもつ教育力と集団の力で、一人ひとりの子どもの成長を願うものととらえることができ、さらに保護者どうしの交流の場ともなります。
 本校学区の子ども会では、ソフトボール大会、ドッチボール大会、綱引き大会などに出場し、さわやかな汗と、勝負で悔し涙やうれし涙を流す子どもたちがたくさんいます。そんな経験が少ない子どもたちにとっては、大変貴重な体験となるのではないでしょうか。
 
 それが強いては、大人たちが自分の子ども以外の子どもの名前と顔を覚えることにより、不審者等による被害を防ぐ「防犯セーフティネット」を地域に張り巡らせることもできるのです。
 
 学校内でも校内清掃をはじめ、様々な集会活動において「縦割り活動」を積極的に取り入れています。学校内外で、異年齢集団による活動を多く取り入れこどもたちの健やかな成長に寄与したいと考えています。

 ぜひまだ未入会のご家庭がありましたら、上記の趣旨をご理解の上、入会くださるようお願いいたします。
 なお、入会するかどうかは、最終的には保護者の方々の判断にお任せしますが、次の事はぜひご理解いただきたいと思います。

 ○ 同地区内での立哨当番(朝の立ち当番)は、子ども会加入の有無を問わず、全員が行うものであること 
 



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いわき市立小名浜第二小学校
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