本日は学校司書の富成小学校への巡回の日です。

今月は戌年にちなんで、犬の本を紹介するコーナーをつくりました。

絵本からノンフィクションまで、富成小学校には犬に関する本がたくさんあります。

雪が降るこの季節、家ですごすときは富成小学校から借りた本を家族みんなで楽しんでみてください。

1月１０日
水曜日は「ノーゲーム読書デー」です。
学校では，図書ボランティアの先生が来校し高学年の子どもたちに読み聞かせをしてくれました。

読み聞かせの時、
いつも感心するのは、ボランティアの先生の「本をまっすぐに持つ姿勢」「声の淡々とした大きさ」「リズム、テンポ」です。

また、ボランティアさんが「その本に対する個人的な思い」とか、「批評や感想」を子どもたちの前では絶対に言わないことが，素晴らしいと感じています。
読み聞かせの時、主役は何と言っても本と、子どもたち。
読み手のボランティアさんは、そのパイプ役、仲立ちです。
子どもたちは、本から受ける印象を、自分だけの感じ方で豊かに感じています。
そのことを、他の人によって操作されてはいけない。
声色も、あまり感情をこめすぎると、子どもの感じ方を邪魔するので、淡々と読んでいます。例えば悲しい場面を、本当に悲しい表現で読んでしまうと，子どもの本に対するイメージが「とにかく悲しい」で，固まってしまうので非常に危険です。
そんなことに意を払って，
本校に長年、図書ボランティアで来てくださっている先生に、「感謝！」申し上げます。

冬休み前ということで、図書室の本はいつもより多い、５冊で貸し出しを行っています。

みんな、いっぱい本を抱えて借りていってくれました。
図書委員さんは大忙しでした。
　
学校司書の巡回は今年は今日で最後です。
また来年、元気な富成小のみんなに会えるのを楽しみにしています。

１２月のおすすめの本が図書館に展示されています。
明日，水曜日は「ノーゲーム読書デー」（富成小学校ＰＴＡ推奨，保原地区ＰＴＡ同）です。ご協力をお願いします。明日が，無理な場合は，別な日に振り替えても結構です。

※なぜ，「読書」？が子どもを育てる？
　子どもたちに，自分の将来の夢，希望を持たせることは，大人の大切な役割です。
　自分が「将来なりたい仕事」や「やりたいこと」が見つかった子どもは，黙っていても，自然に「そのための準備，勉強，自分の心のコントロール」をするようになります。
　そんな，子どもたちの「ゆめ」「きぼう」をもたせるのに最適なのは，「感動的な体験」です。実体験をさせることが一番です。
　でも，宇宙飛行士になりたいからといって，ロケットに乗せる実体験をできる人は，今のところ限られていますし，お金もかかります。
　だから，「すきなジャンルの本」を読ませるのです。
　読書での空想体験は，実体験に次ぐものがあると思いませんか？

今月は海外の童話や物語の中から、冬におすすめの本を紹介しています。

クリスマスのお話や、冬ならではの本を特集しています。
冬休みの読書の参考にしてください。

今日は１年生にこちらの２冊の絵本読みました。

『ゆきがふったら』　レベッカ・ボンド/作

『みんなおやすみ…』　和木亮子/作　いもとようこ/絵

どちらも冬の絵本です。
みんな楽しそうに絵本を聞いていました。

中高学年の子どもたちは，新聞学習を進めています。

現在の図書室の様子です。
皆さんが少しでも，本に親しめるように工夫してまいります。

ＨＰに「図書だより」のカテゴリを設定しました。
学校司書の先生を中心に，読書に関する情報を発信してまいります。