２／２６・３／５にあやめホールにて、６年生が学級ごとに英語で卒業スピーチを行いました。
　 スピーチの内容は、将来の夢や好きな食べ物などの自己紹介で、３学期に入ってから準備をしてきました。自分の伝えたい単語が、教科書には載っていないということもたくさんあり、その一つ一つを辞書で調べ、頑張って原稿を書きました。そして完成した原稿を何度も何度も読み返し、ジャレッド先生にアドバイスをいただきながら、スピーチの練習をしました。本番では、内容を暗記し、ジェスチャーや実演などを交えながら、楽しんで発表することができました。スピーチの見学に来た５年生にもいい刺激になったようです。
　終わったあとの晴れやかな子どもたちの表情に、６年間の集大成を感じました。

　１月２９日（木）鏡石中学校にて部活動見学会があり、一小と二小の６年生が参加しました。
　

　体育館では前半と後半に分かれ、前半はバレーボール・ソフトボール・サッカー・バドミントン・陸上競技、後半は野球・剣道・バスケットボール・ソフトテニス・卓球の中から好きな部活動を選んで見学・体験することができました。
　
　校舎内の各教室では吹奏楽部による演奏を聴いたり、美術部・家庭アクティ部では作品を鑑賞したりすることができました。

　子どもたちは、中学生が活動する様子を夢中になって見学したり、顧問の先生方や中学生の先輩たちに親切に教えてもらったりして、中学校の部活動の雰囲気を肌で感じることができました。また、今まで興味がなかった部活動の魅力に気づかされた子どもたちも多く、「どの部活に入ろうか迷っちゃうね！」と話していました。

　中学校への期待が一段と大きくふくらんだ６年生の子どもたちでした。

　１１月２７日（木）５校時、６年生では、中学校の授業を体験するために、鏡石中学校から来ていただいた３名の先生による出前授業が行われました。中学校と同じ５０分間授業を体験しました。

　６の１では国語の授業が行われました。国語には「古典」という分野があることを知り、初めて歴史的かなづかいで書かれたお話にふれました。浦島太郎を音読し、授業の最後には暗唱に挑戦する児童もいました。

　６の２でも国語の授業が行われました。中学校で実際に使用している国語辞典を引き、「国語」ということばの意味や「ランドセル」「てんぷら」などの外来語がどの国から伝わったのかなどを調べました。

　６の３では、「誰をモデルにした肖像画でしょうか？」というクイズから歴史の授業を体験しました。「聖徳太子は存在しない？！」というお話を聴き、中学校で使われている歴史の教科書も少しだけ見せていただきました。

　はじめは「どんな授業なんだろう・・・？」と緊張して不安そうな６年生でしたが、中学校の先生方の興味深く楽しいお話にすっかり夢中になっていました。授業が終わると「中学校の授業って楽しい！」「ほかの授業も受けてみたい！」という声がたくさん聞こえました。中学校への期待を大きくふくらませた６年生でした。

　

　ムシテックワールドにて、理科教室がありました。クラスごとに分かれ、「蒸しパン作り」「牛乳パックで紙すき」「てこDEモビール」「化石のレプリカ作り」などに取り組みました。蒸しパンがふくらむ秘密やてこの原理を利用した飾りに驚いたり、サメの歯の化石などにふれたりし、「見たい！」「知りたい！」「触りたい！」という心をくすぐられたようです。

　最後は鏡石二小の６年生と一緒に「もしも空気がなかったら・・・？」というサイエンスショーを見ました。真空状態の中でふくらんだり縮んだりする風船やマシュマロを見て、普段は感じることのない「大気圧」を視覚的にとらえることができました。教室では体験できない実験を楽しく学ぶことができました。

　天気にも恵まれ、日光方面に修学旅行に行ってきました。午前中の東照宮見学では、壮大な歴史を肌で感じ、建築物や彫刻・天井画・ふすま絵にも感動しました。午後は、江戸村で班別活動を行い、友達同士の絆を深めました。素敵な一日でした。