最新更新日:2022/09/13
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ホームページを移転いたします。二本松市の新しいホームページhttps://www.city.nihonmatsu.lg.jp/school/page/page000025.htmlへご移動をお願いします。

「2学年+寄せ木アート(その3)」(美術室前:浜中gallery)

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 美術室前には『浜中gallery』があり、子どもたちの作品が展示されています。現在、『浜中gallery』には「2学年+寄せ木アート」が新たに展示されています。説明文には、「色(木材の種類)や長さの違う木を組み合わせてできる模様を生かして作品をつくりました。工夫を凝らして自分だけの作品に仕上がりました。<自然塗料ワックス仕上げ>」と記入してあります。
 作品一つ一つに、子どもたち自身による作品解説カードが置いてあります。
 以下に、引き続きその一部を紹介します。
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【無味乾燥なペン立て】
 ペン等を入れて使う。作成途中で、木と木の間にすきまができてしまったところを、やすり等で平らにしたところが難点でした。

【木型風車】
 風車を作るのが一番難しかったですけど、作るのは楽しかったので、よかったです。

【どこがあくかな?な箱な小物入れっぽいもの!!】
 凹凸の部分がちゃんとはまるようにした。どうやったらスムーズに開くのか、開くたびに考えるおもしろさを追求しました。

【パルテノン神殿の箱】
 何かを入れる!つるつるにして、手ざわりがよくなった。
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「星」「夕やけ」(昭和47年度卒業文集より)

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 学校に保管されている卒業記念アルバムには、小浜中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   星

 夜空に光る星
 私の上の星は何の星
 悲しみの星
 それとも
 よろこびの星
 いろいろの星が 夜空に光る
 限りない夜空の中で
 この星は 私の星
 あの星は
 だれの星だろう
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   夕やけ
 ぼくは 夕やけを見る
 山と夕やけが
 うまく調和されている
 遠くの山々
 いろいろな色が
 うまく調和されている
 燃えるような夕やけ
 すんだ 夕やけ
 悲しいときも
 おなじ夕やけを見たときだって
 いろいろにかわってくる
 夕やけ
 この世界に
 これほど美しいものがあろうか
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<私の大切なもの>(その6)(美術室前掲示板より)

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 美術室前の掲示板には、子どもたちの作品が適宜展示してあります。現在、第1学年の子どもたちが作った<私の大切なもの>が展示してあります。子どもたちが、画面の構図や色の塗り方を学び<私の大切なもの>を描いたものです。
 子どもたちの作品を順次紹介します。(写真左から)
 タイトルから「子どもたちの大切なもの」を想像していただきたいと思います。
 なお、各作品は汚れ防止のためラミネートしてあるため、写真撮影が不鮮明なところがありますが、ご了承いただきたいと思います。
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 ・試合前・・・・

 ・努力
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「わが岩代町」(昭和47年度卒業文集より)

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 学校に保管されている卒業記念アルバムには、小浜中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   わが岩代町

 わが岩代町は、福島県、いちばん出かせぎがおおい市町村に数えられている。
 とうちゃんも、出かせぎに行っていて、年に2・3回しか帰ってこない。
 なぜ、岩代町が、出かせぎが多いかというと、過疎地域なので出かせぎが多い。と、テレビでは言っていた。
 岩代町の人口は、約1万2千人となっている。
 安達郡では、本宮町についで2番目となっている。
 福島県の人口は、約195万人で、市町村の数は91あるが、その中で岩代町の人口は31番目だ。
 福島県の中で、人口が31番目ということは、案外岩代町の人口は、けっこう多いとぼくは、思った。
 昭和46年までは、小浜、広瀬間をバスが通っていなかったが、ようやくバスが通るようになった。
 いまでは、岩代町には、町営グランド・公民館もできた。
 小学校には、新しい体育館もでき、3階建ての、鉄筋コンクリートの校舎もできた。
 中学校には、シンクロファックスという機械も入り、数学に利用している。
 こうして、岩代町は、だんだん発展してきている。
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『離任式』が行われる

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 本日9:10〜、本校体育館に於いて『離任式』が開催されました。離任式には、在校生だけでなく、今年度のほとんどの卒業生も自主的に参加しました。
 この離任式は、下記の目的のために行われたものです。
○離任される先生の本校における業績に対し敬意と感謝の念を持ち、新たな発展を祝福する。
 離任式では、今回の人事異動で転出される5名の先生のお一人お一人から「離任の言葉」をいただいた後、生徒を代表して生徒会長の石川くんが「お別れの言葉」を述べました。石川くんの言葉は、先生お一人お一人に対するいろいろな思い出や感謝の気持ち等、心温まる内容でした。
 次に生徒会役員による花束贈呈がありました。
 最後に、校舎内(放射線量対策で校舎内としました)で、全校生、全職員や保護者の皆さまと共に5名の先生方をお見送りしました。
 5名の先生方、ありがとうございました!(感謝)

今朝の小浜は△曇り空△〜気温「7度」

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 今朝の小浜は△曇り空△で、気温は「7度」です。春の気配が十分に感じられます。
 今日はいよいよ離任式です。5名の先生方が転出・退職されます。

「わが初森」(昭和47年度卒業文集より)

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 学校に保管されている卒業記念アルバムには、小浜中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   わが初森

  わが村の神社
 初森には、諏訪神社・羽山神社・あと地尊がある。諏訪神社は、天平時代頃建築したと父は言う。古い諏訪と新しい諏訪とがある。古い方は織戸の方にあったといわれている。新しいのは、僕のいる本郷という部落にあります。この新しいのは2度建築された。今の諏訪神社には木製のやりや、刀が飾られていたが、だれかにこわされて今は、影一つなくこわされた跡だけです。羽山神社は、高い山の上にあります。やはり天平時代の頃だと思われる。地尊の方は、毎年小浜と同じように子どものための子守り地尊をやる。
  初森のバスの停留所
 正切から菅野・織戸・初森分校前・亀之内・八斗田がある。
  祭り
 祭りといえば、獅子踊りである。毎年11月3日におこなう。まず最初に2日前から大きな旗を立て祭りの日になると羽山神社を獅子が、踊ってお舞いりしてから、諏訪神社に来る店は、2軒ぐらいしかこないが、見にくる人は、50人ぐらいはいる。
  農業
 農業は、一般にたばことか養蚕などが、おもな仕事です。
  初森分校
 4年間義務教育を学んでそして、小浜の学校へと通うのです。僕が、中学生の頃初森分校は、廃止していた。いまは、東邦ゴム会社となり、次々に新しいゴム製品「くつ・長ぐつ」など次々に製産されている。
  現在いる人の数
 現在いる人の数はだいたい百人いるかいないかで、現在は、過疎しつつある。
  部落の分かれ
 私たちの部落は、現在いる本郷・正切・葉ノ木・十文字とに分かれている。
  まとめ
 初森という所は、空気はいいし自然にかこまれ食べるものは、何不自由としません。それから最後にこの初森という集団は、いつ現われいつ出てきたのか、誰も知らない。
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「2学年+寄せ木アート(その2)」(美術室前:浜中gallery)

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 美術室前には『浜中gallery』があり、子どもたちの作品が展示されています。現在、『浜中gallery』には「2学年+寄せ木アート」が新たに展示されています。説明文には、「色(木材の種類)や長さの違う木を組み合わせてできる模様を生かして作品をつくりました。工夫を凝らして自分だけの作品に仕上がりました。<自然塗料ワックス仕上げ>」と記入してあります。
 作品一つ一つに、子どもたち自身による作品解説カードが置いてあります。
 以下に、引き続きその一部を紹介します。
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【お家型小物入れ】
 小物や小さい人間を入れられる箱です。
 ベルトサンダーやノコギリを使うのは大変でした。

【形がユニークな万能ケース】
 多種な物を入れることができます。
 なにげにオシャレに見えます。
 大きさがちょうといいです。
 シンプルにしてみました。

【ストームテンペスト】
 分解できます。
 ペン立てになります。

【小物入れ】
 箱にあいている穴を同じ大きさにしたり、ふたをつけるところが大変でした。
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「わが郷土」(昭和47年度卒業文集より)

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 学校に保管されている卒業記念アルバムには、小浜中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   わが郷土

 ある日「わが城山町」という報告文を学び終えて、先生に皆さんも自分たちの部落についての報告文を他の土地の人に報告するように、書きなさいと言われた。
 そこでぼくの住んでいるとろこは、福島県安達郡岩代町の西勝田の中の小部落のツツジ山というところです。
 ところが資料がないためにぼくは、ツツジ山という名前がどうしてついたのかということについて述べたいと思います。
 それではつつじとは、低木で春の山に咲く花のことです。ところが、県道を歩いていつも学校に通学しているが、ツツジ山といわれるように咲いていない。
 そこで、山道を歩いてみたらわかるのではないかと思いつき、2、3日後に、ぼくの家の前にある山の中の道を歩いてみたところ「どっこい」つつじが、たくさん青々と初夏のころで繁っていた。
 というところで、つつじが多くあるので、ツツジ山と名前がつけられたのだろうと思い祖父に聞いてみたところ、やはりそのとおりであった。
 ところで、今、都会では光化学スモッグとかで騒いでいるようだが、ぼくたちの恵まれた自然を分けてやりたい気持ちである。
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感嘆符 下水管工事のため校舎裏の駐車場が使用できません(ご注意を!)

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 現在、下水管工事のため校舎裏の駐車場が使用できませんので、学校にお越しの際はご注意ください。来週早々に工事は終了する予定ですので、4月6日(金)の入学式からは通常通りに使用できる予定です。

今朝の小浜は○快晴○〜気温は「1度」

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 今朝の小浜は○快晴○で、青空が広がり春の日差しを燦々と受けています。しかし、快晴とはいえ気温は「1度」で、少し肌寒く感じます。
 明日はいよいよ離任式です。

「わが岩代町」(昭和47年度卒業文集より)

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 学校に保管されている卒業記念アルバムには、小浜中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   わが岩代町

 岩代町は、福島県安達郡の東部にあって、西から東へ細長く伸びている。人口約1万2千人という小さな町です。
 江戸時代の初期に小浜を中心に栄えたといわれている。
 現在では、過疎現象が著しく、出かせぎも、福島県はいちばん多い町である。
 しかも町税は、1割にもみたなく、大部分は国にたよっているありさまです。
 春、田植えをし、春から秋にかけて養蚕をする。蚕がおわるとこんどは稲刈りがはじまる。稲刈り脱穀がおわるとこんどは、出かせぎに出てゆくのです。
 わたしの家の近所にも出かせぎに出ている人は少なくない。
 出かせぎに出ている人のほとんどは、東京・大阪方面に出かけてゆくのです。なかには、一年中出かせぎに出ていて、盆と正月、それと、農繁期だけぐらいしか、家には帰られないという人もいます。
 最近では、工業もさかんになってきている。しかしほとんどの工場は中小工場で、主婦が大部分である。あまり忙しくない冬などを利用して務めている人も少なくない。
 これからは、若い人たちが町に残り、町を発展させて、出かせぎなどひとりもいなくない、どの家庭でも家族そろって食事ができるような町に・・・と私は願っている。
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『切り絵で物語の世界』(その5)(美術室前掲示板より)

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 美術室前の掲示板には、子どもたちの作品が適宜展示してあります。現在は、第2学年の子どもたちが作った『切り絵で物語の世界』が展示してあります。物語のイメージを切り絵で表現するものです。
 子どもたちの作品を順次紹介します。(写真左から)
 タイトルから物語を想像していただきたいと思います。
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 ・Alice in Maiboo land
  〜『ふしぎの国のアリス』〜

 ・コイ!!
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「若者」(昭和47年度卒業文集より)

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 学校に保管されている卒業記念アルバムには、小浜中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   若者

 むかし若者は戦ったという
 空の下で・・・・・。
 むかし若者は泣いたという
 故郷の家で・・・・・。
 前を見ても後を見ても
 暗やみの中で
 ただ若者は光を求めて
 さまよい歩いたという。
 戦争が終わった今
 若者はどこへ行ったのだろう。
 戦争の中で大砲と戦っていた
 あのすさまじい若者は
 戦争は何人もを天国へ追いやった
 にくいにくい怪物。
 しかし、
 戦争はほんとうの若者たちを
 つくりあげてくれた神様
 あのすさまじい若者は
 いつ、
 この広い世の中に
 帰ってくるだろう。
 でも今度は
 違った場所に違った形で
 帰って来てほしい
 戦争という名ではなく・・・・・。
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「2学年+寄せ木アート(その1)」(美術室前:浜中gallery)

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 美術室前には『浜中gallery』があり、子どもたちの作品が展示されています。現在、『浜中gallery』には「2学年+寄せ木アート」が新たに展示されています。説明文には、「色(木材の種類)や長さの違う木を組み合わせてできる模様を生かして作品をつくりました。工夫を凝らして自分だけの作品に仕上がりました。<自然塗料ワックス仕上げ>」と記入してあります。
 作品一つ一つに、子どもたち自身による作品解説カードが置いてあります。
 以下に、その一部を紹介します。
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【不思議な家】
 小物などを入れたりして使います。木の組み合わせを工夫しました。

【バスケBOX】
 貯金箱にも、鉛筆立てにもなる木の箱。バスケが好きで、遊び心、「バスケ」の文字を入れました。

【もしもBOX】
 使い方・・・あめを入れたりする。いらなくなったケシゴムを入れる。
 工夫した(頑張った)ところは、ふたの部分です。

【小物入れ】
 もようを考えるのに時間をかけました。
 表面をやすりでけずって、表面をツルツルにしました。
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今朝の小浜は△曇り空△〜気温「3度」

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 今朝の小浜は△曇り空△で、気温は「3度」です。もうすっかり春の気配が感じられます。校庭は完全に乾いた状態になり、二日前から野球部やソフトテニス部の子どもたちは喜んで部活動に励んでいます。やはり、子どもたちの明るく元気な姿があっての学校です。

<私の大切なもの>(その5)(美術室前掲示板より)

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 美術室前の掲示板には、子どもたちの作品が適宜展示してあります。現在、第1学年の子どもたちが作った<私の大切なもの>が展示してあります。子どもたちが、画面の構図や色の塗り方を学び<私の大切なもの>を描いたものです。
 子どもたちの作品を順次紹介します。(写真左から)
 タイトルから「子どもたちの大切なもの」を想像していただきたいと思います。
 なお、各作品は汚れ防止のためラミネートしてあるため、写真撮影が不鮮明なところがありますが、ご了承いただきたいと思います。
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 ・授業中

 ・つかれたバッシュ
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【豆知識】3月27日は「さくらの日」です

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 日本さくらの会が1992(平成4)年に制定しました。さくらと「3(さ)×9(く)=27」の語呂合せと、七十二候のひとつ「桜始開(さくらはじめてひらく)」が重なる時期であることから。
 日本の歴史や文化、風土と深く関わってきた桜を通して、日本の自然や文化について関心を深めてもらうことを目的にしています。

「雪ぐにの生活を楽しくするために」(昭和47年度卒業文集より)

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 学校に保管されている卒業記念アルバムには、小浜中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
 当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。文を読んで涙が出ました。
 以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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   雪ぐにの生活を楽しくするために

 ヒュー、身を切るような冬の季節風とともに、東日本一帯に雪が舞い降りる。きびしい冬の訪れを告げるように、これからが雪と「雪ぐに」の人々の戦いがはじまるのだ。
 しかし、「雪ぐに」の山村に残る者は少ない。父も母も兄もみんな出かせぎに出かけていってしまうからだ。家に残ったのは、祖父母と私たち姉妹ばかり、こうしたところにも「雪ぐに」のきびしさが感じられる。一歩外に出れば、木枯らしがほほをさすかと思われるほどのひどい寒さ。だから父や母が出かせぎに出かけていってしまったあとは、とにかく、けがをしないよう、かぜをひかないよう、交通には気をつけるようと、やかましく言う。祖父母が総大将で、私たちは、何でも祖父母の命令に従うことになっている。
 秋にとり入れた米や芋や野菜類は木小屋に整理されてしまってある。だから、私の家では三度三度米ばかりはたべられない。一日に一度は必ず「すいとん」とか「うどん」である。
 そして、祖父も祖母も、この冬ごもりの中でも決して休んでばかりではない。祖父は、春になってから、野らで働くときのために備えて、せっせと「わら細工」に余念がない。また祖母も、ひまをみては、野ら着の「つくろい」に精を出している毎日である。祖母はもう72。目も老眼になってしまって、よく見えない。それで針の穴の糸通しは、私の役目である。祖父も祖母も口ぐせのように、
「父ちゃんも母ちゃんも兄ちゃんも、この寒いのに東京であぶない仕事をしているんだ。おれたちがあそんでいたのでは、ばちがあたる。」
 と言う。したがって、私たちも父母が家に居たときよりは炊事の手伝いもよくするし、勉強もする。この正月帰ってきた父母や兄に、
「なんだ、愛子は、おれたちがいない方が成績があがったんでねえか。」
 と言われたほど成績もあがった。だから、父母や兄が家に居ない方がいいかと言うと、決してそうではない。毎日、学校から帰ったとき、「いま帰ったのか。」と、やさしく声をかけてくれる母の家に居ないことは、何と言っても私にはさびしいことだ。また、楽しいはずの夕食のとき、そこに、父の、そして母や兄の顔が見られないことは、私には堪えられないほどのさびしさである。まして、まがった腰を、のばしのばし働いている祖父や祖母の姿は、私の涙をさそう。
 「雪ぐに」と一言で言えば、なにか文学作品を思わせるような詩的な感情をさそうが、現実の私たちの生活は決してそんな甘い感じのものではない。一年中、父や母や兄が「出かせぎ」などに出なくても、なんとか生活してゆける経済的なゆとりを私たち農民に与えてほしいのである。その生活は最低であってもいい。とにかく家族の者が、はなればなれにならないで、ひとつ屋根の下で仲よく生活してゆけるようにしたいというのが、私の一番のねがいなのである。
 「雪ぐにの生活を楽しく」と言うことは、この私のねがいがかなえられないかぎり、私には味わうことのできない遠いことである。
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感嘆符 【健康で充実した春休みにするために】〜お子さんの事故防止を!

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 子どもたちに、春休み前に下記の点についてきめ細かく指導いたしましたので、ご家庭でもご理解の上、ご指導いただきますようお願いいたします。
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1 春休みの過ごし方
(1)今年度を振り返り、来年度の目標を具体的に立てる。
(2)安全で、規則正しい生活を送る。

2 家庭生活
(1)外出のときは、「どこに、だれと、何をしに、何時に帰る」を必ず家の人に話してから出かける。
(2)家族の一員である自覚をもち、進んで家の仕事をする。
(3)家族との会話を多くし、今現在の想いや将来観の理解を深める。
(4)市街地などに行く場合は、誤解を招くような服装(華美な服装、アクセサリー)ではなく、中学生らしい服装で出かけるようにする。(容姿が派手であるために、トラブルに巻き込まれたり、恐喝の被害に遭うという事例が多くあります)

3 健康で安全な生活
(1)交通ル−ルを守り、事故にあわないよう、起こさないようにする。
 ◎自転車は正しく安全に運転する。
 (スピードの出し過ぎ、一時停止、並列走行、二人乗り)
 ◎歩行時も、交通事故に気をつける。
(2)健康な生活をし、危険から身を守る。
 ◎危険な遊び(シンナー・爆発物・火遊びなど)はやらない。
 ◎罪になるようなこと(万引き・飲酒・喫煙・暴力行為・金銭強要など)はやらない。
 ◎見知らぬ人の誘いには応じない。(最近、声かけ事案が多発しています。)
 ◎友人宅への外泊はしない

4 春休みの約束事
(1)服装について・・・登校するときは、運動着を着用する。
(2)外出時間・・・・・午後5時までには帰宅する。
(3)学校の使用について・・学校を使用する場合は日直の先生の許可を得る。
           ・・部活動の部長は、使用前後、必ず日直の先生に報告する。
(4)学校への連絡TEL55ー2236
   事故等があった場合は、必ず学校へ連絡する。
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学校行事
4/2 着任、職員会議
4/5 式場作成
4/6 着任式・始業式・入学式
PTA行事
4/6 新入生保護者会、PTA役員会・引継会
その他
3/31 学年末休業日
4/1 学年始休業日
4/2 学年始休業日
4/3 学年始休業日
4/4 学年始休業日
4/5 学年始休業日(最終日)
4/6 春の交通安全運動

学校だより「おばま」

学校からのお知らせ

各種情報

進路関係

同窓会関係

スクールサポーターからのお知らせ

二本松市立小浜中学校
〒964-0313
住所:福島県二本松市小浜字反町411
TEL:0243-55-2236