最新更新日:2024/03/28
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新しい年を健康に!『早寝・早起き・朝ご飯』

明けましておめでとうございます。
 昨年は新型コロナウイルスの問題に明け暮れた年となってしまいました。この年末年始も感染防止に向けて細心の注意を払いながら静かな正月を迎えられたものと思います。まずは、私たち一人ひとりが感染防止のための対策をしっかりと実践しながら、一日も早い収束を願うばかりです。
 さて、子どもたちも、新年を迎え、新たな希望に向かって夢を膨らませていることと思います。今年一年も「早寝・早起き・朝ご飯」を心がけ健康に過ごしてほしいと願っています。「早寝・早起き・朝ご飯」は、「早く寝れば、早く起きることができる。そのことによって、朝に時間が生まれ、『朝ご飯』をしっかり食べることができる」ということで、三つ揃って実行することが大切です。私たちは、寝ている間もエネルギーを使っていますので、朝のエネルギーの補給は重要です。「朝ご飯」を食べることで、脳に栄養が行き渡ると共に、下がった体温が上がり子どもたちの「やる気」と「元気」にスイッチが入ります。また、朝の体温の上昇は免疫力を高め、風邪も引きにくくなるなど、寒いこの時期の健康に、大変よい効果をもたらします。
 「朝ご飯」を毎朝食べている子どもたちが生活習慣も身につき、健康で学力も高くなるといわれているのは、「早寝・早起き」の生活のリズムの定着と、朝から頭も体も目覚め、「やる気」と「元気」のスイッチが入っているからです。
 最近では食事と脳の働きについても様々な研究が進んでいます。脳の健康によい栄養素として知られているのは、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサエン酸)と言われるもので、イワシやサバ、サンマなどの青物の魚に多く含まれています。血液をサラサラにして、固くなった脳の血管を柔らかくするため、神経細胞が必要とする酸素と栄養を十分に供給できる効果も確認されています。これらの成分は、人間の体内でつくることができませんので、食事でとる必要があります。また、果物や野菜に含まれているビタミンCやビタミンEも、体の調子を整えると共に、脳の健康維持につながります。
 新しい年の始まりが、子どもたちの生活リズムを整え、食生活を見直すよい機会になることを願っております。また、これらの取組が体力や免疫力を高め感染症予防にもつながります。
 安寧な日々が一日も早く訪れ、今年一年が皆様にとりまして幸多き年となりますようお祈り申し上げます。
(教育長の部屋1月)             教育長 菅野 善昌

もう幾つ寝るとお正月? 〜NO,36〜

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 12月18日(金)大田地区交流館を会場に、「大田婦人学級」と「大田市民学校」の合同学習会が開催されました。
 今回は、本市「人材バンクボランティア」の遠藤利夫さんを講師にお迎えし、25名の学習生が『しめ縄』作りに挑戦しました。 
 今回は、『リース』『玄関用』『ごぼう締め』『輪通し』の4種のしめ縄作りに挑戦ということで始まったものの、最初の縄をなう作業から問題勃発。しめ縄の場合、左からなうのが正式、しかし、左ないに不慣れな学習生が多く、この左ないに苦労する姿が目立ちました。遠藤さんや大田地区自治振興会長の東城藤吉さんのアドバイスで何とか縄をない、オリジナリティーの高い「しめ縄」を完成させることが出来ました。
 さあ、お正月には心のこもったしめ縄が、神棚や玄関に飾られることでしょう。

 なお、講師の遠藤利夫さんは、人材バンクボランティアとして歴史の講話を中心に活動されている方ですが、本格的な「しめ縄」作りや「門松」作りも得意とされており、その他に「ニット編み」も得意とされております。

ミニコンサートにゴルフ場、そして道の駅 〜NO,35〜

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 12月8日(火)霊山中央交流館他2か所を会場に、『キラリ輝く女性講座』が開催されました。
 新型コロナウイルスの予防対策をしっかり行いながら、まず中央交流館で、地元のトランぺッター千葉一則さんの演奏を聴き、その後パーシモンカントリークラブ(ゴルフ場)に会場を移し、クラブ内の施設を見学するとともに、併設されているレストランで昼食をとり、最後は「りょうぜん道の駅」で買い物を楽しむという予定で行われました。
 中央交流館では、大ホールに響き渡る「夜空のトランペット」「糸」「川の流れのように」などのトランペットの演奏に酔いしれ、パーシモンカントリークラブでは、ゴルフ場の広さに驚き、りょうぜん道の駅では、お土産を沢山買い求めと、楽しく充実した時間を過ごすことが出来ました。

特別支援教育はチームで

 11月27日(金)、今年度最後の伊達市教職員研修講座「特別支援教育研修」を開催しました。収束の見えないコロナ禍により、講義内容を録画して視聴するという方法で実施しました。
 「通常の学級における発達障害の子どもたちの関わり方」と題し、植草学園短期大学名誉教授である漆澤恭子先生にご講義をいただきました。具体的にどのような対応をすればよいか、様々な事例を挙げ、ご指導いただきました。漆澤先生の「すぐに結果は出ません。地道に繰り返し指導するしかないんです。特別支援教育はチームで行う教育です」という言葉が印象的でした。

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手作りウサギに微笑む 〜NO,34〜

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 11月18日(水)粟野地区交流館を会場に「粟野ふれあい学級」が開催され、18名の学級生が参加しました。
 今回は、同じ学級の仲間である遠藤はつ子さんを講師に、縫いぐるみの「ウサギの赤ちゃん作り」が行われました。
 まず遠藤さんより簡単な説明を受け、作業開始。さすがベテラン主婦の皆さん、簡単な説明にもかかわらず、身に付けているテクニックを駆使しながらどんどん作業を進めていきました。時折笑い声が聞こえてくるものの静寂な空間の中、遠藤さんのアドバイスを受けながら、手を休めることもなく針を動かし、約1時間ほどで笑顔の可愛いウサギの赤ちゃんが完成しました。
 完成したウサギを見せ合いながら、微笑みや笑い声があちらこちらで起こっていました。

快晴の下での「親子自然観察会」〜NO,33〜

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 11月15日(日)保原総合公園に、市内の小学1年生から5年生までの児童28名とその保護者、合わせて約40名の皆さんに参加して頂き、教育委員会生涯学習課主催の『自然観察会』を実施しました。
 今回は、「福島県もりの案内人」の蓮沼 昇さんを講師にお迎えし、公園内の樹木や野鳥を中心とした観察を行いながら、自然観察の楽しみ方を学ぶことを目的に行いました。
 どんぐりが落ちているはずの「クヌギ」の前では、あまりどんぐりが見当たらず、その理由として鳥が餌として食べているからという説明にうなずき、「メタセコイヤ」の前では、1億年以上前から存在している生命力の強さに驚き、「カリン」の前では、美肌効果があるとの説明を聞き、カリン集めに夢中になりと、子ども達は充実した2時間を過ごすことが出来ました。
 閉会式では、森林課長より観察証と蓮沼さん手作りの木製メダルを受け取り、全日程を終了しました。

永年にわたる尽力に感謝そして生徒の豊かな感性と熱い主張に感銘

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 去る11月21日(土)に、伊達市青少年育成推進大会が伊達市ふるさと会館において開催されました。まず席上、青少年の健全育成のために永年にわたって尽力された団体・個人の皆様に対して表彰が行われました。表彰を受けた方々は次のとおりです。(敬称略)
※ 青少年団体・青少年育成団体の部
 〇 福島県立梁川高等学校生徒会(梁川)代表者 校長 高澤 正男
※ 青少年指導者の部
 〇 斎藤 和志(梁川)やながわソフトボールスポーツ少年団
 〇 山本 勝男(保原)大田地区体育協会
 〇 今野 茂喜(保原)保原バレーボールスポーツ少年団
※ 青少年健全育成功労者の部
 〇 高橋  保(保原)前保原地域青少年育成推進協議会
 〇 齋藤 勇治(月舘)前月舘地域青少年育成推進協議会
 続いて、市内6中学校から代表生徒各2名の計12名による少年の主張発表が行われました。発表者とテーマは次のとおりです。(発表順、敬称略)
1 齋藤紅友空(月舘学園中3年)「命の大切さ」
2 大橋 春奈(霊山中2年)「誰も傷つかないSNSにするために」
3 小檜山弘海(桃陵中3年)「後世に受け継ぐもの」
4 森藤ひなた(松陽中2年)「おとうさん」
5 佐藤陽菜香(梁川中3年)「現実逃避の利点」
6 佐藤 千咲(伊達中2年)「納得する理由」
7 齋藤 颯斗(月舘学園中3年)「一人の存在の大きさ」
8 石田 彩羽(松陽中2年)「自分の思い込みで」
9 須田 玲菜(霊山中3年)「コーチへの思い」
10 佐竹 芽依(梁川中3年)「不自由の中の自由」
11 菅野 花織(桃陵中3年)「本当に『危険』?」
12 高野 莉歩(伊達中3年)「一人一人の命の大切さ」
 それぞれの生徒は、身近なところで感じている熱い想いや考えを自分の言葉で力強く発表し、すばらしい発表会となりました。特に、「新型コロナウイルス」「インターネット・SNS」「原発事故」「命」「部活動」など今日的で身近な問題を取り上げながら、人と人とを結ぶものや親子の絆、命の重さや生きることの意味、そして社会における自分の役割などについて一人一人が真正面から向き合い、葛藤しながらもたくましくそしてしなやかに自分の人生を歩んでいこうとする決意がひしひしと伝わってきました。
 また、本推進大会の司会を務めてくれた齋藤めいさん(伊達中2年)、渡邊悠正さん (梁川中2年)の落ち着きのあるスムーズな進行もまた見事でした。
 今日、青少年を取り巻く環境は、コロナ禍や少子高齢化、情報化の進展など、急激に変化しており、様々な問題が複雑かつ多様化している状況にあります。こうした中で、青少年にとって親や大人の果たす役割は非常に大きく、家庭、学校、地域等が一体となって子どもたちを育む取組をさらに推進していかなければならないと思いました。
 当日は、入場制限があった中ではありましたが、多くの関係者の皆様が生徒の発表に耳を傾けてくださいました。心から感謝を申し上げます。
(11月教育長の部屋)           教育長  菅野 善昌

古関メロディーにうっとり 〜NO,32〜

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 11月12日(木)「いきいきふれあい学級」の第3回学習会が、伊達市ふるさと会館を会場に開催されました。
 今回は「福島県ハーモニカ協会」より、代表の木村正義さん始め、14名の皆様にお出で頂き、『ハーモニカコンサート』が開催されました。
 第1部は「古関祐而メロディ」、第2部は「懐メロ」の演奏という構成でコンサートが行われ、50名を超す学習生はハーモニカの心安らぐ音色に聞きほれていました。
 NHKの朝ドラ「エール」でも歌われた「高原列車」「野営の歌」「若鷲の歌」では、ハーモニカの演奏に合わせ、そっと口ずさむ学級生も見られました。フィナーレを飾った「ふるさと」の演奏は、学習生の心に郷愁ばかりでなく感動も与えながら約1時間にわたるコンサートが終了しました。

月舘学園での授業研究会

 10月30日(金)、月舘学園小中学校において「伊達市ALT授業研究会」及び「ALT定例会」を開催し、ALT、英語担当教員が出席しました。
 授業は小学校5年生で実施し、「警察官になって道案内をしよう」というめあてで、曲がるときやまっすぐ進むときなどの言い方や発音について、学習しました。友達とのやりとりの場面もありました。
 事後研究会では、英語担当教員とALTが授業について意見を述べ合い、子供たちに興味関心をもたせるための方策について話し合いました。定例会では、日ごろの授業について情報交換を行いました。あるALTからは「本日の授業を参考にして自分の授業をT1の先生と相談しながら計画を立てていきたい。」という意見が出されました。

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エンジョイ、パークゴルフ! 〜NO,31〜

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 北風冷たい11月10日(火)、先月にオープンしたばかりの保原総合公園内のパークゴルフ場で、完璧な防寒対策を施した14名の「さわやかレディースだて」の学習生が、パークゴルフを楽しみました。
 今回は本市生涯学習指導員でもあり、人材バンクボランティアでもある佐藤裕一指導員を講師に、パークゴルフの基礎知識や基本動作を学びながら、パークゴルフに親しむことを目的に開催されました。
 クラブハウス内でボールの打ち方やスイングなどの指導を受けた後、4つのグループに分かれ、外の練習エリアや正式コースでで打ち方の練習を行ってから、早速ゲーム開始。
 当初は、空振りをする学級生も見られたものの、徐々に力強いスイングも見られるようになり、ビギナーとは思えない程の上達ぶりを見せていました。
 気温は低かったものの、寒さを吹き飛ばす熱気あふれるプレーが随所に見られた活動となりました。

薬草に興味津々 〜NO,30〜

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 11月5日(木)梁川中央交流館を会場に、17名の学級生が参加し、「梁川ときめきスクール」が開催されました。
 今回は、梁川港屋漢方堂薬局の貝津好孝さんを講師にお迎えし、『薬草で元気に』をテーマにお話を頂きました。
 学習会開始ギリギリまで薬草の採集をされていたという貝津さんは、両手に抱えきれないぐらいのウコギやジャノヒゲ、ウコンなどの薬草を持参されました。
 学級生は、ウコギの葉の匂いを嗅いだり、ウコンの根茎を触ったりと、日頃あまり目にすることのない薬草に興味を示しながら、貝津さんの話に熱心に耳を傾けていました。
 ウコギは物忘れ防止や貧血に、ジャノヒゲは咳止めに、ウコンは、別名ターメリックとも言い、カレーの香辛料の一つにもなっており、止血薬としても効果があるとのお話を頂きました。
 実物の薬草と資料を活用しながら分かり易く説明して頂いた1時間30分は、あっという間に終了しました。

手話の世界を覗いてみませんか! 〜NO,29〜

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 10月28日(水)本市健康福祉部社会福祉課の高橋富士子さんを講師にお迎えし、大田地区交流館を会場に大田婦人学級の『手話講座』が開催され、9名の学級生が参加しました。
 前半の講話では、「本市は東日本大震災以降、手話の普及に努めていること」「コロナ感染防止のために装着しているマスクの為、唇の動きが読み取れなくなっていること」など、聴覚障がい者を囲む現状についてお話頂きました。
 後半の体験活動では、「グー、チョキ、パー」の手の形を使ったあいさつの仕方や食事の表現の仕方を教えて頂き、思った以上に簡単な手話の表現に、親しみを持つことが出来たようでした。
 なお本市は、県内で郡山市に次いで2番目に『手話言語条例』を制定した市であり、聴覚障がい者に対して優しい町づくりを進めております。

放射線教育の研修会開催

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 10月28日(水)、粟野小学校を会場に、伊達市教職員研修講座「放射線教育研修」を開催しました。
 はじめに、4年生の学級活動(2)「放射線から身を守るために」の授業が行われ、鳥取大学北先生の「内部被ばく、外部被ばく」のお話、伊達市放射能対策課関根さんの「伊達市の取組」のお話をもとにして、放射線から身を守るために自分でできることを考える授業でした。授業者の佐川先生、4年生の皆さん、ありがとうございました。
 次は、教員対象の研修で、環境再生プラザ様の全面的なご協力により、放射線に関わる福島を題材としたカルタの教材や、簡単につくって放射線を観察できる霧箱、モニタリングポストを活用しての授業について、演習を行いました。
 原発事故から10年が経とうとしている今、当時のことを知らない子供たちが増えています。あらためて、放射線に対する正しい知識とともに福島の現状を伝える大切さを実感しました。

落語でリラックス 〜NO,28〜

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 10月21日(水)梁川中央交流館を会場に、「梁川おおぞら学級」の『落語を聞く会』が開催され、30人を超す学級生が大笑いしました。
 今回は、「ふくしま素人落語の会」「うつくしま芸人会」「みそ家笑遊一門会」の方々5名の芸人さん達にお出で頂き、落語や三味線の演奏を披露して頂きました。
 しお家小笑さんは「半分垢」という力士の落語を、晴耕亭つん読さんは有名な「時そば」の落語を、初音家おと丸さんは「赤とんぼ」「もみじ」などの三味線の演奏と、会場は笑いと三味線の軽快な音に包まれました。
 新型コロナウイルスで不安な毎日を過ごしている中、落語でリラックスできた一時となりました。

つるし雛作りに夢中! 〜NO,27〜

 10月20日(火)白根地区交流館を会場に13名の学級生が参加し、「白根あおい学級」が開催されました。
 今回も前回に引き続き、同じ学級の仲間である霜山せつ子さんに講師をお願いし、『つるし雛』の制作に取り組みました。
 既に雛は前回の作業で完成しており、今回は雛をつるす棒の飾りつけ作業と雛を赤いひもにつるす作業の二つを行いました。
 霜山さんの周りに集まり、アドバイスを受けながら作業を進める学級生、一人で黙々と作業を進める学級生と、13名の学級生は完成を目指し、集中して作業に取り組んでいました。完成した作品は、各学級生宅の床の間などに飾られる予定です。
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新たな伝統“あかつき祭” 〜月舘学園小・中学校〜

 去る10月17日(土)には、本年度開校した月舘学園小・中学校合同の「あかつき祭」が開催されました。残念ながら午後には別の予定が入っていたため、午前中だけの鑑賞になってしまいましたが、その一部を紹介します。
 新型コロナ感染症予防対策として、児童・生徒は全員フェイスシールドの着用、そしてソーシャルディスタンスを踏まえた座席配置、また、保護者の皆様には、一家族あたりの来校人数の制限や体育館での鑑賞の入れ替え制、「テレビ・Web会議ツール」を活用した画像による別室鑑賞(玄関フロア、特別教室)など、三密を避けるための様々な工夫を取り入れていました。
 小学校は「いざ!幕開けだ!伝えよう みんなの思い」、そして、中学校は「The First Stage 〜新たな始まりに今だからできること〜」というそれぞれのスローガンのもとに、小・中学生が一丸となって創り上げた素晴らしい発表会でした。
 オープニングでは、小学4年生から6年生のミュージッククラブの児童による息の合った琴の演奏に続いて、吹奏楽部が「ちびまる子ちゃん」のテーマ曲など小学生にとっても身近で楽しめる演奏を披露し、会場は手拍子で盛り上がりました。そして、小・中学生全員で創り上げたビックアートが披露され、「みんなで力を合わせて新しい伝統をつないでいこう」というテーマを迫力満点に表現していて圧巻でした。
 午前中は、小学生の発表と中学生の総合的な学習の時間の発表が行われました。小学1・2年生は「ワクワクモンキースクール」というテーマの表現活動、3・4年生は「おばけじぞう」というテーマの劇、5・6年生も「人生に むだなものは ない!」というテーマの劇を発表しました。いずれの学年の児童たちも生き生きとしていて自信に満ちた発表でした。ステージを降りてきた児童たちの顔はみんな「やりきった」という満足感で溢れていました。
 小学生の発表のエンディングを飾ったのは、6年生全員の12名による二部合唱「いのちの歌」でした。私は、児童の一生懸命で情感のこもったこの歌を聴きながら想いました。「新たにスタートしたこの月舘学園での出会いは奇跡、この奇跡は大切な宝物、この宝物こそみんなで大切にしていってほしい」と・・・。心を震わされる見事な合唱でした。また、中学生の総合的な学習の時間の発表は、地元に伝わる民話を影絵で表現していました。生徒が操作している人形の動きや話術の豊かな表現力は実に見事で胸が熱くなりました。
 ところで、児童や生徒、教職員も様々な制約の中での練習や準備には大変な困難があったと思います。しかし、それらを見事に克服し、月舘学園の特色である英語教育やふるさと学習の成果も随所に表れていました。小・中学生が共に学ぶ空間を共有し、そして学んだ成果を共有し、仲間・学校・家族・地域などが温かさに満ちた絆でつながりながら、月舘学園ならではの着実な教育実践が進められていることに感謝しつつ学校を後にしました。
<写真の紹介>
上部:ミュージッククラブによる見事な琴の演奏(小4〜6年生)
中央:ビッグアート(全て細かい格子目に一つ一つ色づけして仕上げてあります。
下部:影絵「しろかきじぞう」

(10月教育長の部屋)             教育長 菅 野 善 昌

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パークゴルフを楽しむ 〜NO,26〜

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 10月18日(日)梁川パークゴルフ場を会場に、ひまわりサークルの『パークゴルフ教室』が開催されました。
 今回は生涯学習指導員でもあり、本市の人材バンクボランティアでもある佐藤裕一指導員を講師に、17名の学習生が秋空の下、さわやかな汗を流しながらプレーを楽しみました。
 佐藤指導員より基本的なルールや打ち方などを教わってから6つの班に分かれ、プレーがスタートしました。
 狙った方向になかなか転がらない打球に悪戦苦闘しながら、それを楽しむ和気あいあいとした雰囲気の中、ゲームに取り組んでいました。
 クラブヘッドと球がぶつかり合う音と笑い声が、緑あふれるコースに響き渡っていました。

第1回 スタッフ研修会 〜NO,25〜

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 10月13日(火)本庁舎議会棟1階の大会議室を会場に、本市各地区の社会教育担当者の方々23名に参加して頂き、「第1回 スタッフ研修会」を開催しました。
 まず森林生涯学習課長が、「コロナ禍における新しい生活様式にもとづく生涯学習の推進」について説明を行った後、各担当より「人材バンクの活用」「各地区の活動状況」について説明をさせて頂きました。続いて4つの班に分かれ、情報交換が行われました。
 情報交換においては、自粛要請がなされている「歌う活動」や「バスを使った移動学習」はいつまで続くのか、学級生の高齢化が参加者の減少につながっているなど、意見や疑問も含め、いろいろな情報が提供されました。

ノルディックウォーキングに挑戦! 〜NO,24〜

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 10月6日(火)伊達総合支所近くのサイクリングロードで、「さわやかレディースだて」の『ノルディックウォーキング教室』が開催されました。
 この運動は、スキーで使うストックのような形をしたポールを両手に持ち、そのポールで地面を突きながら歩く運動で、「体力づくり」「スタミナづくり」「減量」に有効な運動とされています。
 今回は、ふくしまプロモーションの健康運動指導士の田島聖也さんの指導を受け、12名の学級生が、普段歩くスピードより若干速いペースで、約2キロメートルの距離を歩きました。
 さわやかな秋空の下、心地よい汗を流しながら、心も体も充実した一時を過ごすことができました。

音楽療法で認知症を防ぐ 〜NO,23〜

 9月30日(水)月舘中央交流館を会場に「月舘成人講座」が開催され11名の講座生が参加しました。
 今回も昨年同様、音楽療法士の近藤美智子先生をお招きし、認知症予防を中心とした音楽療法(歌うことは除く)をご指導頂きました。
 物忘れ防止のためのじゃんけん遊び、脳梗塞や脳いっ血防止のためのお手玉遊び、脳を活性化させるために電子ピアノのリズムに合わせてタンバリンやカスタネットを打つ運動などにチャレンジしました。
 先生の巧みな話法と演奏に引き寄せられた学習生は、楽しい雰囲気の中目を輝かせながら活動に取り組んでいました。
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伊達市教育委員会
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