最新更新日:2024/03/28
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伊達市の子どもたちに貴重な体験の場!

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去る8月2日(木)〜6日(月)にかけて「第5回つながる福島Jr.ユースキャンプinあち」が開催されました。これは、今年で5回目を数え、長野県阿智村において、同村の全面的な支援によって本市の子どもたちが4泊5日のキャンプに招かれたものです。今回は、本市の中学生7人とグループリーダーとして高校生7人の合計14人が参加しました。
8月2日(木)は、朝7時に保原本庁舎前で出発式が行われ、バスに乗り込んで阿智村に向けて出発しました。途中休憩や地元の公営施設(施設名は「湯ったりーな」)での入浴などをはさんで午後4時半ごろに宿泊施設「浪合(なみあい)中学校」に到着しました。
この浪合中学校では、阿智村の熊谷秀樹村長さんと地元のボランティア高校生が出迎えてくださいました。さっそくオリエンテーションが行われ、村長さんの歓迎のあいさつやキャンプ上の約束などを確認した後、予定されていたプログラムに沿って活動が開始されました。
 長野県阿智村は、「日本一の星空と花桃といで湯の郷」をキャッチフレーズに日本一の星空で最近大きな脚光を浴びているところです。標高は約400mあり、特に朝晩はさわやかに感じました。この快適な環境の中で、魚のつかみ取りや川遊び、ナイトウォーク、登山、星空観望会、五平餅づくり体験、温泉郷散策、キャンプファイヤーなど、地元のボランティアとの交流を含めながら様々な体験学習が行われました。6日(月)の夕方には、全員が元気な笑顔で無事に保原本庁舎前に帰ってきました。
 このキャンプの宿泊場所は、廃校となった中学校の校舎でした。また、食事は、阿智村婦人会、浪合地区婦人会の皆さんが、交代で作ってくださいました。また、様々な体験の講師は、地元の村役場の職員や住民の皆さんがそれぞれの得意分野を生かして担当してくださり、地元の人たちの心温まる手作りのキャンプという印象を強く受けました。
 参加した子どもたちは、このキャンプでの出会いや豊かな体験を今後の生活に生かすとともに、お世話になった周りの方々への感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。
                            教育長 菅野善昌

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