3.11 港で

画像1
「3.11と防災教育」の視点で、岩手、宮城、福島、茨城の港を訪ねました。



「津波てんでんこ」の教えを港町で感じました。津波が来たら、てんでんに逃げる。逃げた先で皆が会えるという知恵ある教えです。



「港は魚と人が集まる所」を感じました。松島などの観光の港、気仙沼などの魚の港、港と生活の結びつきは強いものです。




【写真】ある漁港を訪れた筆者。


写真は、2012年撮影ですが、津波で、港のコンクリートが割れ、船は漁に出ることができずにつないでありました。


そして2年後、2014年に再度訪れた時には、この漁港は、魚の水揚げが再開されていました。





「3.11と防災教育」の視点で、筆者は港を見て来ました。


現場へ行くことで、被害の大きさや復興の願いを肌で感じました。


ある港で「雨水と思った水たまり」が「地盤沈下による海水」と聞いたときには、驚き、現地で見ないと分からないことが多いと感じました。


「3.11」から学ぶべきものを防災教育で児童生徒に伝えたいと思いました。


きょうは「3.11」から4年。







シンプルなのに5

画像1
4月、担任する学年学級が決定。


中3や小6、つまり卒業学年担任となった時に、筆者は「来年3月の卒業式の前日の自分に宛てた手紙」を書く活動をよく行いました。



児童生徒はこんなことを書きました。


◆いよいよ卒業。一番の思い出は何? 修学旅行? 体育祭? 部活?


◆勉強にじっくり取り組みましたか? 高校は決まった?


◆人に優しくなりたいと言っていたけど、どうでしたか?


◆少年野球関東大会連覇おめでとう!


◆明日の卒業式の後、親にありがとうと言う。


◆中学校でもがんばります!!




自分から自分へ宛てた手紙ですからさまざまな内容です。中には書いた本人だけしか分からない?内容もありました。



これを担任(筆者)が預かって、先生は読まないからと言いながら、実は、しっかり読んだのち、封筒に入れて1年間保管。



翌年3月卒業式前日。

自分宛ての手紙なのに、封を切るときはみんなワクワクドキドキ。

あちこちで歓声が上がり、見せ合っては笑って。



小6、中3の4月に、来年3月の自分を想像すること、それがそのまま「1年間の自分の努力目標」になるのです。



ちなみに、顔写真を入れた子は、顔つきの変化に成長を感じ、驚きます。

今、はやっていることを書いた子は、流行のはかなさに、驚きます。



シンプルな活動なのに、目標を持たせることができる活動です。




明日(3月11日)、取手市内中学校卒業式。





上野・東京ライン!

画像1

いよいよ3月14日から、上野東京ラインの開通となります。

私たち取手市民にとってはうれしい開通です。


「ときわ」「ひたち」も走ります。



シンプルなのに4

画像1画像2画像3
鉛筆の「親指の位置」は児童(特に新1年生)に身につけさせるのは難しいものです。



児童が体験を通して身につける方法です。



【写真左】 鉛筆を、この向きに置きます。


【写真中】 つまみます。


【写真右】 立てます。



これで、親指の位置が身につきます。


真ん中の「つまみます」がポイントです。



シンプルなのに3

画像1画像2
「6時5分。きれいに見えますよ。」


ある研修で「お辞儀(礼)の指導」をしてくださった講師が言ったこの言葉。


6時5分のイメージで,頭を下げると深過ぎず,浅過ぎず形良くお辞儀(礼)ができるということを教えてもらいました。


この講師は,国内最高級ランクのホテルの研修担当者です。


6時5分=体の動かし方をイメージできるので,学校で活用しよう!と筆者は卒業学年(中3,小6)を担任した時によく試しました。ばっちりでした。



もちろん一緒に,

◇両かかとは付けること

◇頭を上げる時はゆっくりめにすること

を助言すればさらにGOODです。



「礼」に自信を持たせることは,式典(卒業式など)の多い時期には特に大切です。

シンプルなのに有効な「6時5分」です。



取手ひなまつり

画像1
取手市では,写真のように「つるし雛」を飾っています。

市内の多くの場所に,毎年2月から飾ります。

色とりどりの「つるし雛」はたいへんきれいです。

あすは桃の節句。


1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

幼稚園・小中学校

SQS

学校評価研究

取手市教育委員会
〒300-1592
住所:茨城県取手市藤代700番地
TEL:0297-74-2141