歴史 地域の偉人

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【写真上】は,間宮林蔵(まみやりんぞう)。

偉大な功績を残した人物です。

その功績とは,北海道の探検です。

【写真下】に「間宮海峡」とあるとおり,これは間宮林蔵の名前に由来します。


北海道の探検,それが,飛行機のない,新幹線どころか鉄道のない,高速道路どころか自動車のない江戸時代の探検です。


林蔵は,樺太が半島なのか,島なのかに特に関心が高く,この北海道のさらに北まで探検し,樺太が島であることをつきとめました。


間宮林蔵の像は,取手市岡の岡堰の中之島にあります。


間宮林蔵の記念館は,つくばみらい市にあります。(岡堰から徒歩15分)


理科 葉の広がり?

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夏。ぐんぐん伸びて広がる葉。

ところで「広がる」って葉のどこが広がるのでしょうか?



それを調べるために【写真上】のように葉に印。

5mmごとに直線を引いたものです。(※油性ペンであること!)

この葉はアジサイですが,これからの季節ではヒマワリなど今後の広がりが大きい葉でそのまだ小さい葉を選ぶのがコツ。



◆直線は直線のままなのでしょうか?

◆均等な幅はどう変化するのでしょうか?



【写真下】で,1〜3のあたりが広がるのか?

それとも15〜17あたりが広がるのか?

それとも1〜17まで広がるのか?



広がった部分が,伸びている(生長している)部分です。

児童の夏休みの研究にしてみると面白い題材です。


◆応用:茎(くき)に5mmの線を付けても興味深い結果が見られます。

◆応用:日々の天候・気温と伸びを記録しておくとさらに面白いものになります。


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YUBA交流 学校へ

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交流を始めて25周年となった今年。

YUBA訪問団の方々は6/16に幼稚園や学校訪問へ行きました。

藤代小学校では,体育の授業を参観しました。

藤代幼稚園では,園児の歌や踊りに参加しました。

山王小学校では,インド人日本学校との交流があり,そこで行われた「田植え体験交流」を参観したのち懇談をしました。

永山小学校では,給食会食を行ったのち校舎内施設を見学しました。

取手一中では,書道の授業を参観し,書道体験も行いました。

【写真上】YUBAストリートのプレート

【写真中】YUBAストリートのプレート除幕

【写真下】YUBAの皆さんのための歓迎演奏会をおこなった藤代中吹奏楽部

豊かな心育成推進

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きょう(6/16)は,市豊かな心育成推進協議会が開催されました。


各幼稚園保育線保育所,小中学校,高校のコーディネーター,PTA代表,校長会代表,幼保代表,青少年育成代表の参加で,教育委員会が事務局となって開催されました。


これは子どもの豊かな心の育成を図るためそれぞれが携して協議するための会議です。


本日も,意見交換を含め有意義な会議が行われました。

Welcome !

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Welcome to Toride Board of Education!

  取手市教育委員会へようこそ!

きょう(6/16)は姉妹都市であるアメリカ合衆国カリフォルニア州ユーバ市民訪問団の皆様が市教委へお見えになりました。


指導課では日本の教育・取手の教育の説明および市の紹介をしました。


1 Compulsory Education (義務教育について)

2 Educational Target in Toride (取手の教育目標)

3 School Education with Energy of Life (生きる力をはぐくむ学校教育)

4 Interaction among schools of all ages (小中連携教育)

5 Studying with ICT (ICT教育)

6 School Events in Japan (学校行事)


これらについて英語でプレゼンテーションをおこないました。


【写真上】小学校の学校行事について

【写真下】取手市の歴史的建造物について


このあと,藤代小学校,藤代幼稚園,山王小学校,永山小学校,取手第一中学校を訪問しました。


お知らせ

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このトップページに 「輝け! 取手の子どもたち!」 があります。

そこでは勉強や文化・芸術や運動に取り組む「輝く子どもたちの姿」を掲載しています。

歴史 川そして水

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写真は小貝川。

相馬二万石の美田に豊かな水を供給して来たのがこの小貝川。

そして向こうに見える堰が岡堰。小貝川三大堰のひとつ。


建立されている記念碑には,江戸幕府三代将軍徳川家光からの令で郡代伊奈半十郎忠治が水の調整堰を築いたのが始まりとあります。


なんと当時は丸太を切り出し,これを組み合わせて堰としました。

やがて昭和の改築により【写真中】の堰が造られました。

昭和の堰は,中之島にその一部が残されています。【写真下】

ここ岡堰は川と水の歴史を知るには絶好の場所です。

算数 分度器に工夫

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分度器は慣れるまでは難しいものです。児童は3回の着目が必要です。

1回目は,分度器の中央下部と角度の先端を合わせること。
2回目は,分度器の0度線を一方の線に合わせること。
3回目は,計ろうとする角の示す数値を読むこと。

さらに,90度より大きい角(鈍角)になると例えば100度と読むべき所を80度と読み誤ることがあります。

さて,児童の分度器の操作の初期段階に,家庭でも学校でも扱いやすくする方法がペンで着色した分度器です。(写真下)

1,2に合わせる。3を読む時,鈍角・鋭角を誤る際には「赤で読む? 青で読む?」と確認。ちょっとの工夫でわかりやすくなります。
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社会科 お寺を訪ねて

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写真は長禅寺(取手市取手)です。


臨済宗妙心寺派の禅寺で取手市内小学校3〜4年生が使用する社会科副読本にも掲載されている寺院です。特に三世堂が有名です。


三世堂は登る参拝者と下る参拝者が交差しない「さざえ堂様式」です。


「さざえ堂様式」は全国に5例しか現存しないという貴重な建築です。


この時期は紫陽花と建物のコントラストが美しく,静かな境内をゆっくり歩くと,悠然とした歴史の流れを感じます。


長禅寺は茨城百景にも選ばれています。


【写真】

1枚目:さざえ堂様式の三世堂と紫陽花

3枚目:この階段下に「茨城百景」の石碑あり

◆注 三世堂は特別公開のみで常時公開はされていません。



教材 えっ? 脈拍で

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「時間」と「科学の実験」は切っても切れない関係にあります。


「ある一定時間において」と条件を決めることによって発見された科学の法則は数々あります。写真の「振り子の等時性」もそのひとつ。


振り子が一往復するのに要する時間は,振れ幅には関係しないこと,重さにも関係しないこと,長さにのみ関係するということです。


イタリアの聖堂の天井からつられたランプ台がゆら〜りゆら〜り揺れるのを見たある科学者が,おや?と思い発見したものです。


そのときの時間の計り方がユニーク。その科学者はとっさに「脈拍何回ぶん」の間にランプが一往復揺れるかを観察したのです。


すると低いランプと高いランプでは脈拍数が異なるのでした。


「脈拍」で「時」を確かめるひらめき!


きょう(6/10)は,時の記念日。



家庭科 味覚記憶

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「おいしい!」という感覚は舌と脳のつながりです。脳が休む睡眠中に舌にアイスクリームが乗っても「おいしい」感覚はありませんね。


さて味覚は15歳(もっと早いとの説も)位までに脳に記憶され,人は15歳までにおいしいと感じた味覚記憶でその後もおいしいと感じるそうです。これは味蕾の発達とも関連します。


これに関するエピソード。昭和46年,日本初の店頭ハンバーガー販売がスタート。場所は銀座。珍しさもあり賑わいましたが,リピーターは子どもや若者が大半でした。よって「ハンバーガーは若いひとの食べ物」という評価に。


しかしそれこそが重要でした。若い世代にヒットすればその後も食べ続けられるからです。科学的実証に基づくこの販売戦略は大当たりしました。




「おいしい」感覚は子ども時代に持たせたい。もちろん「おいしい=必ず高級料理」ではありません。例えば家庭科の授業でつくる「煮干しのだし汁」を子どもは「おいしい!」と目を丸くします。新鮮な野菜も同様。味蕾も発達します。


「おいしい」は「素材のよさ」です。WASYOKUと今や呼ばれるようになった和食は素材重視。そして世界文化遺産です。


食文化,子どもの未来は子どもの味蕾から!


文学的な(?)オヤジギャグでした。【写真は農水省HP食文化紹介】



道徳 ユーモアが

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昔,ある作家が,出版社に手紙を出しました。

自分の書いた小説がよく売れているかを尋ねる手紙でした。
 
手紙は,たった1文字。


  ? 


だけ。もちろん「売れてますか?」という意味。
 


そこで出版社は作家へ返事を書きました。

その小説はよく売れていたので,

手紙にはこう書きました。


  !


これまた1文字。もちろん「すごく売れています!」の意味。
 



? ! は‘ 世界で最も短い手紙のやりとり ’と言われています。

なんとも味わい深いユーモアを感じます。作家にも出版社にも。


この小説は「レ・ミゼラブル」。

作家はヴィクトル・ユーゴー。

名作として世界中に広がりました。





環境教育 G7と塩飴

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ベルギーでG7先進国会議が開催中です。


G7の議題のひとつが気候変動。


ヒマラヤ山脈周辺の気流や気温が日本列島の気候に影響があるなど気候変動は一国の課題ではありません。(=気候の接続性)


近年の竜巻,ゲリラ豪雨はこわいですが,これらも気候変動と関連があるものの予測の確度はまだまだだそうです。


つくば市北条の竜巻はつい2年前。筆者はその2ヶ月後に北条を通りましたが,ブルーシートで覆われた家屋がたくさんありました。


この地域の学校では竜巻を想定した避難訓練を実施。竜巻発生時には,

◆室内であれば窓とともにカーテンも閉めること

◆屋外では高学年が低学年の手を引いて一緒に避難すること

などのポイントを押さえての訓練でした。


熱中症も心配です。


私たちのからだは夏に向けて暑さに順応できる仕組み(=暑熱順化)が備わっています。5〜6月は順化が不十分で熱中症が増えます。


熱中の「中」はあたる(中毒=毒にあたる,と同)で,熱のためからだの体温調節がうまくいかなくなった状態になります。


からだの調節機能の回復には塩が効果的です。土日のお出かけなどで長時間戸外で過ごす時などは水分+塩飴が良いそうです。



保健 虫歯はなぜ?

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6024は60歳になっても自分の歯が24本あるように

8020は80歳になっても自分の歯が20本あるように


という運動です。本数は学会で決めた「この本数があればじゅうぶん健康に生活できる」という数です。


(統計では、残念ながら「目指すこの本数の約半分が平均」との現状)


歯は硬〜いエナメル質でおおわれています。さてそれが虫歯になるとは? それは次の様なちょっと怖〜い仕組みです。


1 食べかすが歯に付着する。(食べかすをプラークと言う)


2 付着した食べかすを栄養にしてミュータンス菌が増殖する。


3 増殖したミュータンス菌の働きでプラークが酸に変化する。


4 その酸が歯の表面のエナメル質を溶かす。


5 溶かされた所が穴になる。(=虫歯という状態)


よって虫歯の防止には333が効果的。いちにち3度、食後3分以内に、3分間歯を磨いてプラークを除去する。


もちろん歯の質は個人個人で異なります。自分の歯を知り自分で守りましょう。


きょう(6/4)は虫歯予防デー。今週は歯と口の健康週間。【写真】




教員研修 研究推進

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きょう(6/3)は、市教委指導課による研修講座がありました。


各教科、道徳、特別活動等に関する専門性を高めるための研修です。


市研究推進委員が参加し、はじめに、教材をどう生かすか、授業をどう組み立てるかに関する研修(講義)を行いました。【写真】


続いて今年度の推進委員会の取り組みについて指導主事から説明を行いました。今年度も確かな学力につながる研修を進めます。




理科 光の屈折

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【写真上】では左のジャイアンと右のスネ夫が少ししか写っていません。

「全員を写したいけど端の人が入らない!」という場面を皆さんも経験しているのではないでしょうか? 特に室内では。

そんな時カメラの前へメガネを置くと【写真下】のように端が入ります。これが光の屈折です。

メガネは近視用の凹レンズ。凹レンズを通った光は屈折しカメラ内に入って来ます。これでジャイアンもスネ夫もバッチリ。
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運動会 市内小学校

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市内小学校では先週末および今週末に運動会が開催される学校が多くあります。


校庭には元気に競技や演技に取り組む小学生の姿が見られました。


家庭および地域の皆さんの参観や応援もたくさん見られました。


教材 麦秋

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【写真】のようにあたり一面が黄金色に輝く小麦畑が見られる時期になりました。


麦秋(ばくしゅう)の候を迎えています。


取手市内でも何ヶ所か小麦を生産している畑がありこの時期は実った麦の穂が風にそよぐ風景が見られます。


「麦秋」とは初夏のこの時期が麦にとっては「実りの秋」であることを表すことばです。


麦は収穫後には麺類(うどん・そば・ラーメン)やパンやお菓子(和洋菓子)の原料となります。


そのほかにも醤油の原料や学校給食の「麦ごはん」になります。


麦秋を楽しめるのも収穫までのあと少しの間ですよ。



環境教育 530

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私達の生活は環境の保全とともにあります。環境の保全は「リサイクル」がキーワードです。


さて【写真】のPETボトル。初めてつぶしてみた時に,多くの皆さんが「おっ!」と思ったのではないでしょうか?


この容器を繁華街にずらっと並べて,街行く人々に実際に手にとってもらい「つぶし体験」をしてもらったことで注目されました。


この発想の斬新さには脱帽です。このようにつぶせるPETボトルにするには究極の薄さを追究した開発部の努力があったそうです。


植物系樹脂を40%入れるなど「つぶしやすさ」とともに,リサイクル=資源を大切にする考え方で開発されました。


「混ぜればゴミ,分ければ資源」です。


きょうは,530で ゴミゼロ の日。



算数 天才の逸話

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ドイツのとある小学校。


先生「1から100まで,全部足したらその答はいくつになるか?」


子どもたちは計算を始めました。


1+2+3+4+5 は 15 くらいまでなら暗算でできても,だんだんだんだん大変になります。そんな時でした。


「先生,できました! 5050 です!」と声を上げた子が。


ほかの子どもたちも驚きましたが,一番驚いたのは先生でした。まだ数秒しかたっていなかったのに正しい答が出たのですから。


その子「1と100を足すと101, 2と99を足しても101, 3と98を足しても101 101が50個で 101×50=5050」


見事なひらめき。


この小学生こそ,のちの天才数学者ガウスです。(19世紀に活躍)


ガウスは数学で素数定理を発見したほか物理学,天文学にも優れていました。




ところで「1から100まで足すと5050」というのは,現在では答を知っている子が多いので応用問題にすると楽しいですよ。


・1から1000まで足すと?

・1から30まで足すと?


子どもに出題すると応用力がつきます。


1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

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