ノートどうかな(2)

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ノート指導は年間を通して大切です。



写真(算数ノート)でバツのところをご覧ください。もちろん誤答でバツですが「誤答が何だったのか見えるように」残してあります。



◆誤答は,バツをつけても,見えるように残しておくこと



それを継続したのがこのノートです。



すると,児童(生徒)は,


◆同じ間違いをしなくなった。

◆どこが誤りで間違えたのかを考えるようになった。


ということです。



「誤答を消しゴムで消しちゃう子」は少なくありません。


誤答を残す指導も「簡単で効果の大きいノート指導のひとつ」です。



注1 もちろん時と場合によりますので,誤答は常に残すようにさせる,ということではありません。念のため。


注2 写真中,問題4は児童の書き誤りでKmはKgです。




ノートどうかな(1)

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ノートをどうするかは,1学期はじめから年間を通して大切です。


指導がシンプル,かつ定着し,かつ効果があるものを2つ紹介します。(もちろんノート指導は様々な方法がありどれが一番というものではありません。)



写真をご覧ください。

◆筆算の横線は,定規を使いましょう。

このことを1学期の最初から継続した学級のノートです。


・計算が正確になった。

・テストの際も余白に計算し定規を使うので位取りがそろう。

・1学期はじめから3学期終わりまでどのページもきれい。


こんな声が児童生徒からも,先生からも聞かれるようになります。


もし「定規使い」をさほど意識せずにいた先生がおりましたら,試みてみると,児童の計算ノートや答案用紙の変容に驚かれると思います。









取手から春の便り

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新年度です。

美しい春の花々が咲き,平成27年度第1日目がスタートしました。



取手市教育委員会指導課では,昨年度に引き続き,教育に関連する記事を掲載します。

どうぞよろしくお願いします。


【写真】藤代スポーツセンター「空の神殿」と桜






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