先ず隗より始めよ

画像1
「先ず隗より始めよ」はできる所から始めようの意味の故事成語です。

ここには深い知恵があります。



できることから始めることで・・・

「先が見えて」来ます。

「手順が見えて」来ます。



先ず隗より始めて新年度に向けて歩み出しましょう。





大学入試が変わる

画像1
写真は読売新聞H28.3.26記事です。

大学入試の今後の方向性についての記事です。



21世紀型能力と学力との関係を考える上でこの方向性は重要です。

・あらかじめ模範解答がある状況での「学力」 → 今後は?

・条件が単純な課題を解くための「学力」 → 今後は?

・ひとつの国の課題を解くための「学力」 → 今後は?



今後は?に「今後必要とされる学力の姿」があるのでしょう。

そしてその基盤に「読む・書く・聞く・話す」があることは確実です。




出会いの演出

画像1

CMは15秒です。

15秒で何を演出するか? それに充てる時間は何秒か? 

視覚重視で行くか? 聴覚重視で行くか?

CMには「モノ・サービス」と「視聴者」をどのように「出会うか」を演出させるプロフェッショナルなノウハウがあります。




さて新学期がもうすぐです。

この時期は出会いの演出を考える時期でもあります。

同僚、知り合い、雑誌等でアイデアを見つけましょう。


 

平成27年度 修了式

画像1画像2
昨日(3月24日),取手市内の小中学校では,修了式が行われました。

一人一人の児童生徒の心の中には,今年度の思い出や来年度への期待にあふれていたことと思います。

四月からは,学年が一つ上がり,新しい友達や先生との出会いとともに新しい出発となります。

時代とともに変化する学習内容

画像1画像2
時代の変化に対応し,児童生徒が学習する内容も変わっていきます。

中学校の技術科というと,一昔前は「木工」「金工」「電気」「栽培」が中心でした。

しかし,現在ではさらに,「情報」が加わっています。
すなわち,コンピュータの活用です。
現代社会において,コンピュータは欠かすことのできない道具です。

写真はプログラミングの授業です。
中学生は簡易ロボットを効率よく動かすためのプログラムを考えています。

人間とロボットの共生社会を考える第一歩は中学生のころから始まっているのです。

小学校卒業式

画像1
本日(3月18日)は取手市内の小学校の卒業式でした。(全15校)

卒業する6年生に校長先生から卒業証書が授与されました。


4月から中学校での新しい生活に向けて力強く第一歩を踏み出してほしいと思います。


子供が集中できる時間は?

画像1
小学校3年生の子供が集中できる時間は?


答えは,


10分〜15分 と言われています。


子供向けのアニメ番組を思い浮かべてみてください。


サザエさんやドラえもんは,1話10分から15分
教育番組も15分の番組が圧倒的に多いです。


これは,子供の集中力と関係があると思われます。


これを授業で考えると

45分または50分の授業を3つから4つに分割して考え
10分から15分に1度,子供が集中するためのしかけを
仕組みます。


例えば,動画を見る,クイズを取り入れる,手を動かす,

立ったり座ったりする,ペア学習などの活動を

取り入れることによって子供の集中力を持続させます。


10分から15分を意識して授業を組み立ててみるのはどうでしょうか。

「ありがとう」

画像1
生活する上で,良好な人間関係というのは大切な要素です。

お互いの気持ちがすれ違うととたんに関係はギスギスします。
これは,どのような集団でも同じことです。

良好な人間関係を続けるためには「ありがとう」「ごめんなさい」が大切だと思います。
ふと,のどまで出かかってもこの言葉が口から出ないときがあります。

やはり,言葉にして初めて通じる相手への思い,思ったら迷わず口にしましょう。
「ありがとう」「ごめんなさい」
言われて怒る人はいませんから。

65%の子供は

画像1

ノースカロライナ州デューク大学キャシーデビッドソン氏の発言。

「2011年に小学校に入学した子供たちが大学を卒業する2027年、子どもたちの65%は、『現在は存在していない職業』に就くであろう。」



未来学者のこの発言は意味が深いものと思います。



例えばAI(人工知能)の研究もそのひとつです。AI(人工知能)は急速に発達しており、これによって「職業」「職種」が変化して来ています。


人工知能の研究でよく知られた例は、AIによる囲碁対決で、世界的囲碁の名人が3月14日現在で、1勝3敗という現実。


この研究を活かしてAIによるクルマの自動運転装置に生かすことになっています。











生活に密着した話題で

画像1
本日,全国で小さな部分日食が見られる・・・はずでした。

前回の日食は,大きな話題となり,晴天にも恵まれた2012年5月の金環日食でしたから,約4年ぶりの日食となるはずでした。

今回は前回と違い,関東では2割強が欠ける程度です。眺めることができれば,左下がかけるはずでしたが,残念ながら本日は雨です。

次に関東で日食が見られるのは2019年1月6日,4割程度が欠ける部分日食となります。

今日は見ることができませんが,子どもと一緒に「なぜ日食が起きるのか」を話題にしてみるとちょっとした勉強になると思いますよ。

教師が児童になって作って使ってみるのがイチバン

画像1

写真は「角度」の学習教具です。


「お花紙」「棒」を活用することで、45度でも90度でも、180度でも270度でもつくることができます。



こうしたすぐれた教材はどのように作ると良いのでしょうか?

コツの1つが「教師が児童になって作って、使ってみる」ということです。

教師自らが、使ってみると、「こうしたほうがいい」「こんな失敗をするだろうなあ」「ここは勘違いするかも」などの思いが浮かびます。



まさにそれが「教材・教具の工夫」です。

なすことで学ぶのは子供ばかりではありませんね。





なぜこの問題を考えるのか

画像1
「今日の問題はこれ!」「今日の課題はこれです!」

で,授業をスタートさせていませんか?


教師が「教える」ということは,子供の「なぜ?どうして?」という「問い」がなければ成り立ちません。

算数の問題は,子供の興味・関心を喚起でき,解決の必然性があるものでなければ,子供が主体的に問題に取り組むことはありません。

「ねずみがAからGまで行くのに,一番短い道の長さは,算数の考えを使えば分かるんだよ。」

「ねずみがいろいろな道に行かないように,一番短くて速い道を見つけてあげよう。」

など,解決の必然性を感じさせたり,子供の問いや疑問から引き出してから問題を掲示する等の工夫が大切です。

祝10万アクセス

画像1

のべ10万人の方々に当サイトにアクセスをいただき心よりお礼申し上げます。


昨年度は3月下旬に10万アクセスでしたので、今年度は約3週間早く「目標アクセス数」に到達できました。


「見て役に立った」「自分の実践に生かすことができた」と思ってもらえるようなHP更新を今後も心掛けます。


実感を伴った理解

画像1画像2
「百聞は一見に如かず」

言わずと知れた,何度くり返し聞いても,1度でも実際に見ることには及ばない。何事も自分の目で確かめてみるべきだという教えです。

学習においても,教科書の写真を見るより,デジタルコンテンツを視聴するより,自分で経験した学習内容は忘れません。

写真は理科「ものの形を変えると重さは変わるだろうか」という実験の最中です。
児童は一定量の粘土の形を様々に変え,重さが変化するかを調べています。

自分の考えた形をいろいろ実験してみると・・・
その結果は忘れることなく,学力の定着に結びつくはずです。

文化そしてグローバル

画像1画像2

インバウンド2000万人の時代になりました。


・渋谷ハチ公前スクランブル交差点の歩行

・築地魚市場の活気

・浅草寺のおみくじ

・ラーメン屋さんのカウンター

などは外国からの観光客が興味を持って見つめる「文化」です。


写真は「築地場外市場」ですが、これも同様です。


日本文化を、日本人以外に対して説明できるか、というのは実は大切な国際交流なのです。

外国人にとって魅力的ないわゆるゴールデンルート(成田〜東京〜鎌倉江の島〜富士山〜京都〜大阪)+名古屋〜飛騨高山 などの魅力を語れるようにしたいものです。



子供を狙う「振り込め」サギ?

画像1

ネット上には、子供をねらった「落とし穴」が掘ってあります。

(もちろん子供限定ではありませんが)



1 あるHPサイトの端のほうにクリックボタンがあった。

2 興味があってクリックしてみた。

3 突然画面がぐわ〜んとなってあるものが表示された。

4 あるものとは「登録完了 ご利用料金10000円」の文字だった。

5 驚いた子供は怖くて誰にも相談できず指定口座に振り込んだ。


これは典型的な落とし穴です。

このような落とし穴は、子供が好むようなサイトに仕掛けてあります。


ゲームのサイト、アニメキャラクターのサイト、占いのサイト、ダイエットのサイト、ファッションのサイト、スターに会えるかもといったサイト・・・


もし、偶然、こんな画面になったとしても、振り込む必要はありません。

「無視」して大丈夫です。もともと偽りのサイトです。










全員起立! 〇〇できた人からすわります!

画像1
一斉授業では,たいへん効果的な指示である。

子供が集中する。

体を動かすと脳が活性化する。

全体の進度が分かる。

全体の理解度が分かる。

ときどき,できていないのにすわる子供がいるので,あとで指名して聞いてあげることも大切な支援である。

どうしてもできなくてすわれない子供には優しく「すわっていいよ」と声をかけ,別の時間に補充指導を行うことができる。



本物に触れる

画像1画像2
子どもたちの今の学習が何に役立つのか。
将来の職業観と結びつけておくことが必要です。

現在と将来をつなげる方法はいくつかありますが,その1つに「本物に触れる」という方法があります。

写真は製薬会社の研究職の方に来校していただき,「薬作り」を「ものの溶け方」の理科の授業と結びつけた体験授業です。

実際に薬作りを体験し,現在の理科の学習が将来につながっているということを体感することで学習意欲の向上に結びつけることができます。

LINEグループは(2)

画像1
Aさんが「空グループ」「風グループ」の2つに入っているとします。


Aさんは「空」のみんなに伝えようとして、誤って「風」のみんなに送ってしまった、ということが起こります。


Aさんの送信内容が、本来は「風」のみんなに知らせるべき内容ではなかった、ということもあり得ます。


さらに「風」の中で「これは意図的にAさんが『風』に送り付けて来たんだ」と曲解、邪推されることもあります。


そうすると難しい問題が発生するかもしれません。特に、成長途上の子供たちでは、こうしたことが起きる可能性が大です。



この他に、言葉の使用も

「やばくね?」

は「すごくいけない」と「とても良い」の2つの意味がある現代です。


(サラ川 「部下の言う『課長やばい』は褒め言葉 今年の入選句)



使用しているスタンプでも

「これさぁ笑える」

に付けたスタンプの表情が「明るい笑顔」なのか「ばかにした笑い顔」なのかでも、「これさぁ笑える」の内容は違って来ます。


スマホを使う、その前に持ちたいのは、判断力と思いやりですね。







LINEグループは(1)

画像1
LINEは「グループ」をつくることができます。

複数の人がグループ内でメールをやりとりできる便利な仕組みです。

よくつくられるグループ例が写真に示したようなものです。



例「文化祭実行委員グループ」をつくったとしますとLINEの画面上では7人が次のようにどんどん送受信できます。


Aさん「アトラクションの件、先方と確認できたYOー」

Bさん「さんきゅ」

Cさん「うちは整理券コピーしてきた」

Dさん「どーも」

Eさん「アトラクション、ガチですげえ」

Fさん「だよね」


さらに各メールに「既読6」と付けば「全員が読んだ」と確認ができます。

このように「画面上で報告・連絡・相談・確認」ができます。会えない時でも「ほうれんそうかく」ができ効率的です。


このように「上手にLINEグループ」を作って、使っている人は大勢おり、それは大人も子供も同じです。



さて、では「上手に使っているとは言えない・・・」とは何でしょうか?


(続く)





    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
取手市教育委員会
〒300-1592
住所:茨城県取手市藤代700番地
TEL:0297-74-2141