3年生との点字体験

 足立小学校の目の教室と通常学級の交流活動として、今年度も「点字体験」を3年生と行いました。
 目の教室に通う、同じ3年生の児童と共に教室を訪れ、1時間の授業開始。まず、点字の本を触って見ることから始めました。通常学級の児童には何が書いてあるか全く分からない本を、目の教室の児童が指で触りながらスラスラ読む様子に驚くと同時に、自分たちも点字を知りたいという気持ちが盛り上がってきました。そこで、点字の仕組みや打つ時のきまり、点字板という道具の使い方を教えてもらい、いよいよ、自分の名前を打ち始めました。
 点字は、読む時と打つ時が、さかさまになります。集中して話を聞いている3年生の児童は、難しいと思われるこのきまりを、ほとんど間違えることなく、自分や家族の名前を打っていました。「できた!読んでください。」と目の教室の児童に合格をもらっては、大喜びで、次々に時間の限り取り組んでいました。
 3年生児童の感想・・・今日は点字のことがたくさん知れてうれしかったです。理由は、読みや書きがあることを知って、いろいろな点字が書けたからです。これからは、身近にある点字を読んでみたいです。

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