手作り味噌の蔵出し
3月17日(木)の4時間目、ひまわり学級と目の教室の交流活動として、手作り味噌の蔵出しを行いました。
昨年の11月に仕込んだ味噌。100日が過ぎ、食べ頃となりました。味噌が入っているかめの蓋を開けると、甘い香りがぷぅんとします。「あっ、できてる!」「おいしそう!」と言いながら、かめから大きなボールに味噌を移し、それから、一人分ずつに分けました。 「味噌ラーメンを作ってもらいたい。」「豚汁が食べたい。」…さて、どんなふうに、みんなのおなかの中に入るのでしょうか。恒例となった、ひまわり学級と目の教室での味噌作り。日本の伝統食を体験するよい学習にもなっています。 卒業・進級を祝う会
3月11日(金)目の教室にて、卒業・進級を祝う会が行われました。
まず、サウンドテーブルテニスをしながら、親子で交流をしました。トーナメント方式で全員が参加したので、大変盛り上がりました。それから、祝う会が行われました。卒業や退級でお別れの友達はもちろんのこと、全員が、目の教室での思い出やこれからの目標を発表しました。そして、お別れの友達には、みんなで作った写真立てをプレゼントしました。その後、和やかに給食を食べて会が終了しました。 1年間の締めくくりにふさわしい、素敵なお祝いの会でした。 3年生との点字体験
足立小学校の目の教室と通常学級の交流活動として、今年度も「点字体験」を3年生と行いました。
目の教室に通う、同じ3年生の児童と共に教室を訪れ、1時間の授業開始。まず、点字の本を触って見ることから始めました。通常学級の児童には何が書いてあるか全く分からない本を、目の教室の児童が指で触りながらスラスラ読む様子に驚くと同時に、自分たちも点字を知りたいという気持ちが盛り上がってきました。そこで、点字の仕組みや打つ時のきまり、点字板という道具の使い方を教えてもらい、いよいよ、自分の名前を打ち始めました。 点字は、読む時と打つ時が、さかさまになります。集中して話を聞いている3年生の児童は、難しいと思われるこのきまりを、ほとんど間違えることなく、自分や家族の名前を打っていました。「できた!読んでください。」と目の教室の児童に合格をもらっては、大喜びで、次々に時間の限り取り組んでいました。 3年生児童の感想・・・今日は点字のことがたくさん知れてうれしかったです。理由は、読みや書きがあることを知って、いろいろな点字が書けたからです。これからは、身近にある点字を読んでみたいです。 上野動物園主催 サマースクール今年度のテーマは「命の音を聴いてみよう」。ひとり一人が聴診器を使って、色々な動物の心音を聴くことができました。 <内 容> 1 開会式 2 聴診器の使い方を知ろう。 3 ゴム状のポンプで、水を吸い上げたり吐き出したりしながら、心臓の仕組みを学ぼう。 4 馬やロバの心音を聴いてみよう。 5 色々な動物の心音を聴いてみよう。 ・ウサギ,モルモット ・ヤギ,ヒツジ ・ニワトリ,アヒル 6 心臓のことをもっと知ろう。 ・実物のブタの心臓と同量のモモ肉に触れ、質感や弾力を比べる。 ・マウス,ヒト,ウマの心臓の模型で、大きさや重さを比べる。 ・ゾウの心臓の模型で、形と大きさを知り、19kgの砂袋で重さを知る。 ・爬虫類の心音を聴き、哺乳類や鳥類と比べる。 7 まとめ,修了式 心音を聴くという活動を中心に、心拍の速さや心臓の大きさや重さを比べたり、仕組みを学習したり、本物の触感を体験したりと、多方面からのアプローチがとても楽しく、誰もが常に笑顔で、驚いたり喜んだりしていました。なにより、動物園のスタッフさんの子供たちへの対応が素晴らしく、本当によい経験をさせていただいたと、感謝しています。 |
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