本日、卒業証書授与式を行いました。青空の下、３人の卒業生が巣立っていきました。お互いの良さや特技を発揮して、活躍した３人。まさに「一人一人が主人公」でした。中学校でも、自分らしさを大切に羽ばたいてほしいと願っています。

　低・中学年は音楽のまとめで、ミニコンサートを開きました。子どもたちが相談して、曲を決めたり、練習したりして準備を進めてきました。歌あり、ダンスあり、合奏ありと楽しいひとときになりました。

　低学年は、年間を通して地域の自然を観察してきました。今日は深澤先生をお招きして、早春の自然観察を行いました。まだ２ｍほどの積雪がある栃窪。スノーシューをはいて、出かけます。カモシカの足跡やうさぎのフンなどを発見。また、木には新芽があり、春の息吹を感じることができました。

　地元出身の版画家の作品を鑑賞するために、牧之記念館に行ってきました。校内でも版画展を開催していますが、プロの作品に触れ、版画の素晴らしさを感じていました。

　高学年で多様な性と人権についての授業を行いました。誰もが困り感なく働きやすくするにはどうしたらよいか、話し合いました。また、当校の男性養護教諭の体験を聞いたり、女性消防士の話を読んだりしました。子どもたちは、性別に関係なく、助け合って仕事をすることが、気持ちのよい、働きやすい職場になることに気付きました。

　3月5日から校内版画展を開催しています。低・中学年は、同じ版をカラーと白黒ですりました。高学年は、木版です。3月17日まで開催しています。ぜひ、ご覧ください。

　３月５日、６年生に感謝する会が開かれました。５年生を中心に準備を進めてきました。３密を避けるために内容を見直し、クイズやプレゼント渡しなど動きが少なく、距離を保ってできるように工夫していました。
　卒業式まであと２週間あまり。伝統のバトンが引き継がれようとしています。