最新更新日:2024/03/18
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2学期終業式

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12月24日(木) くもり

2学期終業式を2校時に行いました。今回も2学期始業式と同様に児童は各教室からの参加ですが、今回は使用する機材を始業式とは変えて実施してみました。
始業式ではタブレット端末1台と放送室に設置したパソコンとをインターネットで接続し、放送室のパソコン画面を校内放送で流す方法で実施しました。今回の終業式では、児童代表の発表を行うクラス(2・4・6年)と司会進行を行う職員がいるクラス(5年)、職員室、校長室にWEBカメラを設置し、各教室職員のパソコンをZOOMで結んでの配信です(こういう表現でご理解いただけるでしょうか?簡単に説明すると、「ZOOMを使い終業式を行いました」ですね)。
リモートでの終業式実施については利点と課題があり、課題については今後校内で検討したいと思っています。


写真は
上。ZOOMの画面(まだ全ての接続ができていない状態)です。
下。始業式が終わり、職員室にいた職員がカメラ(児童)に向かい手を振っている「元気でね!」。


今日で2学期が終わりますが、コロナの影響がある中、児童たちはとても頑張ってくれました。そして、保護者の皆様、地域の皆様には学校をお支えていただいたことに感謝しています。ありがとうございました。

明北小学校のHP更新は明日から年末年始休業に入ります。
皆様、よいとしをお迎えください。
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音楽会のDVD撮影 part2

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<Kの学校日記 vol.43>

12月23日(水) 快晴

またしても、感涙。

今日は音楽会のDVD撮影日(part2)です。
今回は、『校歌』『世界中のこどもたちが』『わが町』の3曲を収録します。

1時間目、朝一番に体育館にやってきたのは1年生です。
体育館は大型のストーブで暖めていますが、録音時には雑音が入らないようにスイッチを切るため、だんだんと手がかじかんできます。

わが町を何度か練習してから、本番の撮影に挑みました。
1曲目の校歌がはじまると、練習から一変してとても大きな声で歌う1年生のみんな。
全身で歌っているという感じで、まっすぐに元気で透き通った歌声が届きます。
1年生になってから覚えた校歌を、今ではこんなに堂々と歌えるんですね。「めいほくしょう」のところは、特に大きく堂々と聞こえてきました。
春に明北小の一員となったみんなは、あと数か月したら新しい1年生が入ってきて、先輩になるんだな、としみじみしてしまいます。
この堂々とした、体中からまっすぐに発せられる歌声に、私はすっかり感動してしまい、朝一から感涙です。

寒い中、しっかり歌いきった1年生のみんな。収録が無事に終わると、ほっとしたのか次々と床に座り込んでいました。がんばったね。

次にやってきたのは、6年生です。
お、大きい!
1年生と比べるとまるで大人のようにしっかりとして見えます。
静かに自分の場所に並び、わが町を1度練習したら、すぐに本番の収録をしました。
先生の指揮に合わせてさっと歌う準備をします。
6年生の歌声は、1年生のそれとはまた違ったものでした。
落ち着いていて、自分の歌声をしっかりとコントロールしています。清らかで温もりのある歌声。本当にきれいで、私はまたここで感涙。

歌いなれた校歌。
6年生はこれまで何度歌ってきて、そしてあと何度歌うのかな。
そんなことを考えると、“わが町”の『明科 わが町、明科 ふるさと』の歌詞が胸にぐっときてしまいます。

音楽会から再び、子供たちの歌声は、どうしてこんなにも美しいのでしょう。
1年生、6年生、全然違った歌声だけれど、どちらも胸に響きます。
こんな歌声が出せるのは、今だけなのかな。大人になったらこういう歌声は出せないのかもしれないな、そう思ってしまいます。
彼ら彼女らの今だけの歌声を、しっかりと本日収録していただきました。ありがとうございます。
学年ごとに収録した歌声が、どんな風に合わさるのかも楽しみです。

子どもと大人のクリスマスプレゼント

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<Kの学校日記 vol.42>

12月22日(火) 快晴

もうすぐクリスマスです。

高嶋先生の12月7日の記事、『音楽お届け隊』にあったクリスマス音楽会の収録も無事に終わり、給食時の放送で順次放映していただいています。
音楽の先生を中心に、校長先生や教頭先生、歌の上手なA先生など、たくさんのゲストを迎えての楽しいミニコンサートとなっています。

先週の木曜日には、5人の先生のぐるぐる連弾の放送がありました。
クリスマスメドレーを2人で弾くのですが、曲が変わるたびに人がずれながらどんどん入れ替わり大忙し!
『大人が真剣に楽しむ姿を見て欲しい』という高嶋先生の言葉通り、超真剣、いや、とにかく必死な先生たちの真顔の演奏が披露されました。
演奏の最後には、先生たちのいい笑顔!
いつも完璧で隙がない大人もいいけれど、必死にがんばる大人、なんだか笑っちゃう大人の姿を見ることもいいな、と感じてしまいました。

今年度、まっすぐ前を向いて静かに給食を食べる子どもたちにとって、心が弾み、思わず笑みがこぼれてしまうクリスマスプレゼントになっていたらいいな。


そして。
待ちに待った大人のクリスマスプレゼントの準備も、司書の先生がしてくださいました。
今図書館では、司書の先生が厳選した大人向けの本がラッピングして飾られています。
どんな本なのかは、ハッシュタグで表記してあります。
私も早速、借りてみました。
♯メッセージ ♯2つの意味 ♯親子 ♯外国の絵本

中には、“ママはかいぞく”という絵本が入っていました。
海賊になり、“カニなんてへっちゃら号”という船に乗って敵と闘いにいくママを、ぼくとパパが支える物語です。
乳がんを患った作者が、この病気について息子に伝える時、試練に冷静に立ち向かえるよう、曖昧でなく、そして安心できるメッセージを伝えたいと考え出来た作品だそうです。

海賊という別の姿に変身し、外に闘いにいく母親の姿は、闘病以外でも仕事など色々な姿としても読み解けると思います。

なるほど、絵本だけれど大人向けの本だ!と納得。
子どもが読んだらどんな風に感じるのかな?
一緒に読んで感想を言い合ってもいいかもしれません。

子どもたちも借りられます。
12月22日10時45分現在、残り10冊ほどなので興味がある方はお早めに!

そうそう。
クリスマス音楽会の放送も、あと1つ残っています。
今日から24日までのどこかで放映予定です♪

東山魁夷 パネル展

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<Kの学校日記 vol.41>

12月18日(金) 晴れ

おはようございます。
明科のイベント情報です。

15日から明科公民館ロビーにて、東山魁夷の版画・書籍等のパネル展示が行われています。
私も昨日行ってきましたが、版画の青が本当に美しくため息が出ました。
こうして身近なところで、ふと足を運んで芸術に気軽に触れられるというのは本当にありがたいです。
お子さんを連れても十分鑑賞できます。

展示は、今日までとなります!
“青の画家”との異名をとる東山魁夷の“東山ブルー”をこの機会にぜひご覧ください。

5年生家庭科(栄養素の働き)

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<Kの学校日記 vol.40>

12月17日(木) 快晴

今日5年生は、家庭科の時間に栄養教諭の先生にお越しいただきました。
栄養素について勉強したのですが、この授業の導入部分が素晴らしかったです。

『そもそも、なぜ食事が必要なのか?』
『なぜバランスの良い食事が大切なのか』
まずは、ここについてみんなで考えてみました。

根本的な問いです。
考えるにあたり、みんなが将来なりたいものを挙げてみました。
すると、“保育士”“宇宙飛行士”“パティシエ”など、具体的な夢がたくさん出ました。
では、その夢を叶えるためには何が必要かな?
勉強する、大学に行く、家の手伝いをして技術を磨く、など色々出ましたが、三食バランスよく食べると健康な体になる。どんな夢でも、叶えるためには、健全な心身が必要だという結論に至りました。
今日の授業での学びに興味を持ち、深めるためにとても良い問いをいただいたと思います。

次は、実際に栄養素の働きについて学び、グループ分けをしていきます。
ある日の給食のメニューをもとに、まずはみんなで料理を材料にしていきました。
わかめご飯⇒ごはん、わかめ
山賊焼き⇒鶏肉、片栗粉、油
といった具合です。
その材料を、赤・緑・黄の3つのグループに分けていきます。
そして、今日はそれをさらに脂質・炭水化物・ビタミン・タンパク質・無機質の5つの栄養素に分けました。

今日の給食のメニューでもやってみました。
コールスローサラダには、星型のチーズが入っています。チーズは何かな?
なんだかお腹が空いてきました…

健全な心身でいるという事は、選択肢や可能性が増えることであり、
結果的に、自由になることでもあるなと感じた授業でした。
うーん、今日はビールをおあずけして、早く寝ようかな…

職員の読み聞かせ

今月は読書月間です。
今朝は月間の目玉イベントのひとつ「職員の読み聞かせ」がありました。
毎年行われているこのイベントには、明北小学校のオリジナルポイントがあるので紹介します。

ひとつめは、全職員が必ず一度は読み聞かせをすること。職員全員がこのような機会を持つというのは、あまりないことです。そして、どの先生がどんなお話を聞かせてくれるのか、子どもたちには知らされていません。
もうひとつは、それぞれの先生の個性が存分に発揮されていること。テレビに絵を映して本をめくるように見せてくれる先生、紙芝居や音楽で雰囲気たっぷりに演出してくれる先生、新作落語を披露してくれる先生まで…

特に個性豊かな読み聞かせは、密を避けながら、子どもたちにお話の世界を楽しんでもらう方法を考える中で、従来の形にとらわれず、「こんな風にしてみたらどうか」「こんなことをやってみよう」とそれぞれに工夫したことで、一層進んだように思います。

今年度の職員の読み聞かせも、残すところあと1回。
明北小自慢のイベントは、どんなお話かだけでなく、「どんな風に聞かせてくれるのか」まで楽しみなものに成長しつつあります。
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感染症予防のための手洗いチェック

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<Kの学校日記 vol.39>

12月16日(水) くもり

発育測定の時期です。
みんなどのくらい成長したかな?

発育測定の時間には、毎回保健室の養護の先生が、保健に関係するお話をしてくださいます。
例年は、その季節や学年に合ったテーマで毎回違ったお話をしていただくのですが、今年度は“感染症予防”をテーマに年間を通じた取り組みをしてくださっています。
それが、“手洗いチェック”です。
今日は、4年生の様子を見せていただきました。

2時間目。保健室の隣にある、図工室に集まった4年生の児童たち。
まずは、養護の先生から今日やることと、めあてについてお話がありました。
今日は今年度3回目の手洗いチェックとなります。1.2回目を通して、自分の手洗いの仕方の“くせ“”がつかめたところで、今回はそこに気をつけながら、どう洗ったら良いかを実践し、確かめることが目的です。

健康委員の児童が、これまでの手洗いチェックでやった、みんなの洗い残し箇所を集計してくれました。(1枚目の画像の赤いシール)
どうやら、爪がポイントとなるようです。
これをもとに、健康委員のみんなが考えてくれた3つ対策を養護の先生が教えてくれました。

1. 爪の中に汚れが溜まらないように、爪を切っておく。
2. 手洗いの歌のおおかみのポーズ(指先を手のひらの上でシャカシャカ洗う)を、猫のポーズでやってみる。これは、指先を猫のように寝かせることで、爪の表面を洗う作戦です。
3. 1本ずつ丁寧に爪の部分を洗う。

よし、この中から自分に合いそうな対策を実践してみよう!

発育測定が終わった児童から、順番に手洗いチェックを行いました。
専用のクリームをつけていつものように手を洗ったら、手洗いチェックボックスに入れます。
すると、洗い残しの部分が光って見えるので、どこに洗い残しがあるのか可視化できる仕組みとなっています。

3回目となる手洗いチェック。
ボックスに手を入れると、光るところがないくらいピカピカに洗えている児童もいました。
まだ光る部分がある児童は、どう洗ったらその部分が落ちるかを考えながら挑戦していました。
そして、手洗いチェックが終わった児童から、教室に戻ってワークシートを使い振り返りを行いました。

養護の先生には、年間を通して同じことを繰り返すことで、感染症予防に対する意識を継続させること、工夫して取り組むことなどのねらいがあるそうです。
「今年度は、健康や感染症予防に対する意識が、学校、児童、保護者の中でもとても高くなっているので、色々なことを伝え、取り組んでもらうチャンス。」
そう目を輝かせながら力強く話す先生が、とても頼もしく見えました。

この取り組みをしっかり活かして、これからの寒い時期も元気に健康で過ごせたらと思います。

12月 保健室の様子から

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(左)耳鼻科健診(1・3・5年)がありました。学校医の山本先生に、耳・鼻・のどの様子を診ていただきました。特に1年生は緊張気味でしたが、よく頑張りました。

(中)児童会 健康委員会では、1月のかぜ・インフルエンザ予防週間に向けて準備を進めています。これまでの手洗いチェックの結果について、現状と対策を話し合う班と、掲示物を作る班に分かれて活動しています。アイデアをどんどん出し合っている、頼もしいメンバー達です。

(右)山崎建設社長様より、明南小学校・明北小学校の60周年記念として、除菌電解水給水器の寄付をいただきました。温かいお気持ちに感謝いたします。ありがとうございました。

図書館の時間

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<Kの学校日記 vol.38>

12月15日(火) くもり

今日は、1年生の図書館の授業にお邪魔しました。
図書館は私も大好きな場所なのですが、子供たちはどのように過ごしているのでしょうか。

3時間目、図書館に集まってきた1年生の児童たち。
席に座ると、まずは司書の先生の読み聞かせの時間です。
今日の絵本は、靴、傘など身近な物の良いところを見つける絵本でした。どんな良いところがあるのかな?と絵を見ながら結び付け、発想を広げた子どもたちです。

読み聞かせの後は、借りていた本を返却し、新しい本を借りて読書をしました。
借りたい本の題名が分からない時は司書の先生に聞くと、「ここの棚にあるよ」と教えてくれます。
借りたい本が難しそうな時は、司書の先生が年齢に合った読めそうな代わりの本を勧めてくれます。
みんなが自由に本を選んだり借りたりしている中心に、司書の先生がいます。

子どもたちがよく知っている司書の先生の仕事は、このように図書館の時間に読み聞かせをしてくれたり、休み時間に本の返却や貸出をしてくれます。
でもそれだけではなく、“選書、受け入れ、配架”が司書の先生の大きな仕事です。
特に“選書”は、その司書の先生によって個性が出るところであり、腕の見せ所でもあるようです。
私は、明北小の司書の先生の選書がとても好きです。子どもたちの人気の本は取り入れながらも、なかなか自分では手に出来ないような本がたくさんあります。「こんな本が読みたい」と希望を伝えると、丁寧に相談に乗ってくれます。
たぶん、いやきっと、明北小の司書の先生はとっても本を愛していると思います。
そういった本に出会える喜びがある場所であり、ホッと一息つけるような場所でもあるのが、明北小の図書館です。

重要な“選書”をどのようにして行っているのか、実際に司書の先生にもお話を聞いてみました。
まず、授業に必要な本を揃えること。教科書が変わったら必要な本も変わるので入れ替えをします。

ただ先生の中で大切にしていることは、“今知りたいことを、今知れるように”。“適切なタイミングでその子に合ったものを提供できるように”することだそうです。
そのためには、授業だけではなく学校生活の様子(いま何を育てているか、何を飼っているかなど)、時代の流れ、その子の好きなことなどを知ることが必要になってきます。
例えば、大豆を育てている中で、大豆の事が知りたいと図書館に来た時に「探しておくから、ちょっと待っていてね。」という事がないよう、子供たちがどのタイミングで、何に興味を持ちそうか先読みして考え、興味の芽を摘んでしまわないようにしているそうです。
明北小は児童数が少ないので、個人の好みなども知りながら対応出来るとおっしゃっていました。

今日の1年生の授業でも、日頃からなかなか本が決まらない子に対して、相談に乗っていました。その子の好きなお料理の本を勧めたところ、とても気に入って借りていきました。
これぞ司書の先生の腕!拍手!
こうやって、子供たちの中に本が根付いていくといいなと思います。
見えないところでも、いつも子供たちの様子に気を配り、本を通じてサポートしてくださる司書の先生、いつもありがとうございます。

初雪を楽しむ子どもたち

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<Kの学校日記 vol.37>

12月14日(月) 雪

朝降っていた雨がいつの間にか雪へと変わり、今シーズン初の雪となりました。
積もるほどではないにしても、まずまずの雪が降っています。

そんな中、2時間目が終わった休み時間に、外でサッカーをして走り回っている児童の姿が!6年生のようです。
校庭のブランコで遊ぶ児童の姿も見られます。

教室でも、雪に変わったことに気付いた子どもたちが、ワクワクした気持ちで窓の外を見ていたというクラスがいくつかあったようです。
子どもたちにとって、雪はワクワク楽しくなるものなんですよね。
外に飛び出してしまうくらいに。

かたや私と言えば…
寒いの嫌だな。洗濯物乾かないな。どうか積もりませんように。
そんなことばかり考えてしまいます。

私たち大人は、雪を見て、それほどに喜び楽しむ感性を、いつから失ってしまったのでしょうか…
そんな話をある先生としていたら、
「自分は車の運転をするようになってから」
とおっしゃっていました。

仕事や買い物に行くための車の運転や雪かき…
社会的役割を担うようになってから、雪をみると、ついその後にしなければならない大変な事を考えてしまい、今現在の気持ちに向き合う事が少なくなってしまうのかな、という話になりました。
そうであれば、子どもたちには子どもであるうちに、今を精一杯楽しんで、たまには頭を空っぽにして、たくさん遊んで欲しいです。それが子どもの特権なのかもしれません。

雪やこんこ 霰やこんこ
降っても降っても まだ降りやまぬ
犬は喜び 庭かけまわり
猫はこたつで丸くなる

犬のような子どもたちと、まるで猫のような自分。
やっぱりこんな日は、家に帰ったらこたつで丸くなりたいものです。

明北小の郵便やさん

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<Kの学校日記 vol.36>

12月11日(金) 晴れ

毎朝7時55分。
図書館に集合する2年生。ポストから何やら取り出し、仕分けをしています。

2年生には、読書月間に与えられた重要任務があります。
それは、“明北小の郵便屋さん”です。

読書月間の今月は、“読書郵便”という取り組みを行っています。
自分のおすすめの本をハガキに書いて、お友だちに出すという企画です。各教室にはポストが置いてあり、郵便番号も決まっています。ハガキに、郵便番号や宛名、差出人などを書くことで、ハガキの書き方の練習になります。
自分が『いいな』と思った本を人に勧めるためには、その本の事を良く知って、それを誰かに説明するという力も必要そうです。

先週、各学年の図書の時間にこのハガキを書くとのことで、2年生にお邪魔をしてきました。
みんな自分が読んだことのある本の中からお勧めを選び、とても丁寧に絵や文を書いていました。
ある児童は、本に載っているリュウグウノツカイの絵を細かいところまで正確に描写していました。そしてその横にはこんな文字が…。
『リュウグウのつかいは 体の半分は食べられても しかたないと思っている。』

えー!そうなんだ!知らなかった…
こんなハガキをもらったら、是非読んでみたくなるなぁと思います。

同じ校内にいながらお友だちからハガキが届くというのは、なんともワクワクしますね。
手紙やハガキは、相手からすぐに返事が来ない一方向のコミュニケーションです。そのため、自分の言いたいことだけをありったけ言う事も出来るわけなのですが、だからこそ、相手にどうしたら伝わるかな、どんな風に受け取るかな、という想像力がより必要になってきそうです。

自分の発言が誰かを傷つけてしまう可能性があるという事を知ることも大切だと思いますが、自分の言葉が、誰かを勇気付けたり、ワクワクさせたり、安らぎを与えたりすることが出来るという経験もたくさん積んで欲しいです。

子どもたちの、相手にお勧めしたい気持ちがいっぱい詰まったハガキを届ける郵便やさん、どうもありがとう。寒い朝早くから、いつもお疲れ様です!

6年生家庭科(巾着づくり)

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<Kの学校日記 vol.35>

12月10日(木) 晴れ

6年生は、先週から家庭科の授業で“巾着づくり”をしています。
今日は、自分たちで選んだ布を裁断しました。

まず、布に型紙をあてて、チャコペンで印をつけます。
型紙が動かないようにテープで止めたり、重いもので抑えたりして工夫している子もいました。
型紙に印をつけたら、1cmの縫い代を測って印をつけ、裁断します。
やわらかい布を裁ちばさみで裁断するのは、紙をハサミで切るのと違い、なかなか難しいです。

そして今日の作業が終わった子から、何やら手縫いを始めました。
よく見たら雑巾のようです。
次の単元も平行してやっているのでしょうか?

縫う糸は自由、縫い方も自由。
絞った時によれないように、真ん中をバッテンに縫っている子。
十字に縫っている子。その合わせ技をしている子。
色も途中で変えたりと様々です。

最近は、100円ショップなどでも安く雑巾が売られています。
でもやっぱり、手縫いの雑巾の方が柔軟性があり使いやすく、丈夫な気がします。
柄がある布を使ったり、カラフルな糸で縫ったりすると掃除も楽しくなるな、とも思いました。
この雑巾はどんな場面で使われるんでしょう。お楽しみです。

明北小作品展、開催中!

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<Kの学校日記 vol.34>

12月9日(水) 晴れ

保護者懇談会がはじまります。
保護者の方に学校に足を運んでいただけるこの機会に合わせて、『明北小 校内作品展』を開催中です!

会場の視聴覚室には暗幕がひかれ、1年生から6年生まで全学年の児童たちの絵や工作がずらりと並んでいます。
私が取材に行った時は、ちょうど3年生のみんなが鑑賞していました。

6年生の家庭科で作った作品を見て、
「うわ〜すごい!売ってる物みたい。」

5年生のアルミで作った表札を見て、
「これどうやって作ったのかな?」

1年生のあさがおの絵を見て
「懐かしい!1年生の時描いたな〜。」

などと話しながらも、静かに手を触れず、作品を楽しんでいました。

私も作品を見せてもらったのですが、本当に素晴らしいです!
これは決してひいき目ではなく、まさに小さな美術館。
子どもたちの生み出す物ってどうしてこんなに興味深いのでしょう。
大人には出来ない発想、色使い。
各学年の先生方の創意工夫も感じます。

例えば3年生の“美味しい顔”の作品。
紙粘土で作った人(自分なのかな?)が、美味しいものを食べています。
大きく開けた口の中は、歯や舌の様子がよく観察して再現してあり、
食べ物も色々な素材の特徴を生かして作られています。

教頭先生によると、低学年の時に様々な素材に触れて、物に見立てて表現する学びがあるそうで、さらに遡ると、入学前の葉っぱや木の実を使ったごっこ遊び(見立て遊び)から繋がっているそうです。
この学びの積み重ねで、3年生、8〜9歳の児童がここまで表現できることに驚き感動しました。

どれも名作ぞろい!
この小さな美術館の作品をしっかり鑑賞するには2時間くらい欲しいところです…!
保護者のみなさま、ぜひ懇談会の際にお立ち寄りください。

少し早いメリークリスマス

<Kの学校日記 vol.33>

12月8日(火) くもり

昨日の高嶋先生のブログが楽しくて、連載を待ち望んでいるところです。

それにしても、朝の寒さが厳しくなってきました。
目覚ましが鳴る頃はまだ外も真っ暗。
寒くて布団と離れたくない朝が続いています。

寒さはこれからが本番で、1・2月になると“寒い”を通り越して“凍みる”。
そこまでくると、もはや諦めがつくのですが、この耐えられそうで耐えたくない12月頃の寒さが一番こたえる気がします。

空気の乾燥のせいか、ここのところ心もカサカサになってしまいそうで…
いかんいかん!と、庁務員の先生のカッパの作品を思い出しては、心に潤いをもたらしています。
(カッパの作品は、11/11『発見!』の記事をご覧ください)


ずいぶんと前置きが長くなりました…
そんなつい体も心も重くなりがちなこの季節ではありますが、12月といえば“クリスマス”!

今日は、庁務員の先生の作品、クリスマスバージョンをお届けします。

1枚目は、校門を入ってすぐの築山のクリスマスリースです。
緑や松ぼっくりなどが追加され、さらに豪華になりました!
色鮮やかで美しいです。

そして、2枚目と3枚目は、ライトアップの写真です。
これも同じ築山です。
昼間はどうしても上手に写真が取れないので、庁務員の先生のお写真を拝借しました。
真っ暗な中、色とりどりのライトが点滅して、きっととっても綺麗だろうな〜。
お近くの方、そして最近心がカサカサ気味の方は、ぜひご覧になってみてください。きっと心に潤いがもたらされると思います。

※平日の児童が登校してくる朝の時間と、
    17時〜21時まで点灯しています。


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音楽お届け隊

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こんにちは、はじめまして!

今日はK先生に代わり、学習指導補助員高嶋がお届けいたします。

「学習指導補助員」などという偉そうな肩書きですが、
音楽の授業やかしわ学級に混ぜていただき、
みなさんと楽しく過ごしています。

さて先日、音楽会も大成功に終わりまして、
燃え尽き症候群に陥る暇もなく、
「学習指導補助員」もとい「音楽お届け隊」の3人は、
次の楽しいイベントへの準備を始めました。

校長先生からの嬉しい提案で、
クリスマス音楽会を録画して、お昼の放送で流すことになったのです♪

私たちの本業は、ピアノの先生。
というわけで、もちろんピアノ演奏。

だけじゃつまらない!

一台のピアノを三人で弾いたり、
六人でぐるぐる交代して弾いたり、
校長先生や教頭先生やK先生をはじめ、
いろいろな先生をお迎えして合奏したり、
もちろん仮装したり・・・。

練習があまりに楽しく、
どんどん曲数が増えてしまい放送時間が足りないかも〜。

音楽の授業では、歌うのが恥ずかしかったり、
楽器を演奏するのが難しくて、
苦手な子もたくさんいるけれど、
本来、音楽は自由で楽しいもの!
楽譜通りじゃなくても上手くできなくても、
楽しければいいんです♪

身近な大人が本気で楽しんでいる姿を見て、
こどもたちが、
「音楽っていいな、おとなって楽しそうだな」
と思ってくれたら、しめしめです。

サンタクロースの衣装をそっと渡すと、
さっと着て下さる校長先生、
机の下からトナカイの被り物をさっと取り出す教頭先生、
こんな素敵な上司に恵まれて、
今日も楽しく頑張ります!

3年生社会見学(明科消防署)

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<Kの学校日記 vol.32>

12月4日(金) 晴れ

今日、3年生は社会見学で消防署に行きました。
大人数にならないよう2班に分けることになり、最初のA班に同行しました。

9時10分に学校を出発、歩いて明科消防署に向かいます。
最後尾には女子3人が並び、
「あの横断歩道の信号は、ボタンを押さないと青にならないんじゃない?」
「じゃあ、先に押しておかないとすぐに渡れない」
「先生に言った方がいいかな?」
「渡るなら後で言おう」
と、先の行動を予測しながら会話をしていました。

道中、“消火栓”や“消火栓ボックス”“防火水槽”を探します。
普段意識しないと気付きませんが、探してみるとたくさん見つかりました。消火栓ボックスの横(地上)に消火栓がない場合は、地下にある消火栓(マンホール)を見つけました。

消防署に到着すると、まずは消防署の仕事についてお話を聞きました。
勤務は、朝8:30から翌朝の8:30までの24時間で、夜中は仮眠が取れるように布団もあるようですが、出動すると全く眠れない時もあるそうです。
朝・昼・晩御飯ももちろんその間に取っているそうです。どんなものを食べているのか気になります…
119番通報すると、松本市にある通信指令課につながり、そこから明科消防署に指令が来るそうです。
説明を聞いた後は、救急車へ移動。AEDなど車内の設備を1つずつ見せていただきました。

その後は、消防隊員が着る防火服や道具を見せていただきました。
防火服を着てボンベなどの道具を背負うと、25kgにもなるそうです。さらに放水などの任務をこなすには相当な体力が必要で、日々訓練されているとの事でした。
実際に、子供たちもボンベを背負ったり、防火服を着せてもらいました。
「見た目だけでは分からないね。着てみると重い!」
との発言も。
消防隊員の方のご苦労、任務の大変さが少し理解できたと思います。

タンク車もゆっくりと見学させていただきました。
子どもたちは隅々までよく観察し、どんどん疑問が湧いてきます。
上に繋がる梯子や、備え付けられた大きなハンマー、メーターやレバーを見つけては、
「これは何に使うの?」
と質問し、丁寧に教えていただきました。

そして最後は質疑応答の時間です。
1人ずつ、考えてきた質問をしました。みんなしっかり質問し、答えをよく聞いてメモを取っていました。
一番印象的だったのは、最後の質問です。
「どうして消防隊員になったのですか?」

お1人は、テレビで土砂災害の現場から子供が助けられているのを見た時に感動して、消防士を目指したそうです。
そしてもうお1人は、小学生の時の社会見学で消防署に行ったときに興味を持って、中学校の職場体験で消防署を選び、そしてそのまま消防隊員を目指したそうです。
強い想いと日頃の鍛錬がないと、到底務まらないお仕事だと強く感じました。
このようなお仕事についている方々に感謝し、「私たちも出来ることをやっていきたいね。」と担任の先生に纏めていただきました。

帰る前には消防車の前でみんなで記念撮影。
とてもいい思い出になったと同時に、消防署での仕事について体験も交えて学ぶことが出来ました。そして今日もまた、とてつもなくかっこよい大人に出会えた子供たちでした。

朗読の時間

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<Kの学校日記 vol.31>

12月3日(木) 濃霧からの快晴 <第3稿>

今日は3つ目のブログ記事となるわけですが、これまたとても素晴らしい企画です。

読書月間となる今月、“図書委員からのプレゼント”に引き続き、また新たな企画が誕生しました!
“朝の朗読”の時間です。
司書の先生が選書した本を、8時10分からの5分間朗読してくれます。
朗読は、読み聞かせとはまた違った魅力があります。
情報は、音のみ。
その他を埋めるのは1人1人の想像力です。
情報量が少ないからこそ想像力が働き、その世界に入り込めるように思います。
別の世界に入り込む時間というのは、ただただ楽しい時間でもあり、現実の色々を忘れて気分転換できる時間でもあります。
これは本の大きな魅力の一つです。

この朗読の時間は、昨日から14日間毎日続きます。14日間の朗読を通して、1冊の本が完結するわけです。

そしてこの企画に花を添えるべく、朗読用の音楽を、東京で音楽の勉強をしている高嶋先生の息子さんが作曲してくれました。
本の朗読の最初と最後に短い音楽が流れます。
この音楽を毎日聞くことで、子供たちは、そのうちお話にスッとはいれるようになり、終わった後はスッと次の事に切り替えられるようになっていくと思います。音楽の効果は素晴らしいです。

一番下の写真は、朗読中の5年生のクラスの様子です。
司書の先生の朗読はとても聞きやすく、みんなとても集中してお話を聞いていました。
静かに朗読を聞く、新しい朝の時間がこれからしばらく続きます。

先生方の研究授業

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<Kの学校日記 vol.30>

12月3日(木) 濃霧からの快晴 <第2稿>

“教育”とは、何でしょうか。
岩波国語辞典では、
『教えて知能をつけさせること。
 人の心身両面にわたって、またある技能について、その才能を伸ばすために教えること。』
とあります。

先生たちは、この“教育”のプロフェッショナルです。
そのプロ達が、お互いの授業を見合って、より良い授業のあり方を考えるのが“研究授業”です。
今年度の研究授業は、“体育”です。
今まさに、その取り組みの真っ最中とのことで、1年生の体育の授業を見学しに行ってきました。

体育館に近づくにつれ、子どもたちの大きな歓声が聞こえてきます。
やっていたのは、段ボールを何個も積み上げて作った壁にボールを投げて、その壁を崩すというゲームでした。
大きく立ちはだかっていた段ボールの壁が崩れるごとに、歓声が上がります。
とにかく楽しそうな子どもたち!
次々とボールを投げ、体いっぱいを使って喜びや悔しさ、お友だちを応援する気持ちを表しています。

この授業の目的は何だろうと考えてみます。
ボールを投げる時や的に当てる時の体の使い方、どの部分を狙えば効果的なのかを考える力、友人たちと協力して目的を達成する力…
私はそんな予想をしたわけですが、この後参加していた先生方のお話を聞くと、それをはるかに超えるものでした。

この授業で、果たすべきことは2つあるようでした。
・“楽しい!”を経験してもらうこと。
  ⇒楽しいにも色々あり、的に当たること、純粋に体を使う事、上手くなっていくこと、仲間との関りなどなど…
  この“楽しい!”と思う気持ちが、学びへの第一歩になってくるのかなと思いました。

・技術的にできるようになることを保証すること
  ⇒楽しいだけではなく、しっかりと“出来るようになる”こと。ここを保証してあげることで、次の学びや自信にも繋がるのかなと思います。

この2つを両立するために、ゲーム前の練習や、ゲーム後の振り返りをどのようにするのか、どのように授業を進めていくのか、十分に工夫の余地があり、先生たちの腕の見せ所です。
ボールを強く投げる、的に当てるという体の使い方を習得するために、“言語化”するというのも大切な要素のようでした。
また、大きな壁を前にして、どこを狙うのか。下を狙えば多く倒れるけれど強い力が必要。上を狙えば小さな力でも倒れるが、丁寧に狙う動きが必要。強く投げること、丁寧に投げることは動きが相反するため、そのあたりも面白いところです。

45分の授業の中で、これほど多くの(といってもとても網羅できておらず、実際はもっと多く深いものです)事を考え、取り組んでいる先生方は本当にすごいです。
『すごい』というボキャブラリーしか自分にないことが悲しいのですが。
また、それぞれの先生によって色々な考えややり方がある中で、横のつながりを持ちながら、よりよいものにしていこうという取り組みも、とても大切なことだと思います。

先生方の業務は多岐にわたり、業務量もとても多いです。
その中で、子供たちに対する“教育”をより良いものにしていこうと日々努力している先生方、本当にありがとうございます。
毎日お疲れ様です。ビールとか差し入れしたいくらいです。できれば一緒に飲みたいけど。

さて、次の授業では、この大きな段ボールの壁を、分けて離して設置してみるそうです。
1枚の壁の面積が狭くなり、複数になった時、子供たちはどんな動きを見せるのか、先生方はどのように授業を進めていくのか。
これまた楽しみです。

5年生家庭科(青菜のおひたし)

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<Kの学校日記 vol.29>

12月3日(木) 濃霧からの快晴 <第1稿>

ほうれん草や小松菜など青菜の美味しい時期ですね。

先ほど1時間目の家庭科の授業で、5年生は『青菜のゆで方』を勉強しました。
まずは、前回の復習から。
ガスの元栓を開けて、コンロに火を着けます。
…残念ながら今回子どもたちが出来るのはここまで。
県の警戒レベルが上がったことから、今回は先生の実演を見学する形となりました。

お湯が沸騰するまでの間に、ほうれん草を洗って下準備。
ここで先生が、教科書には載っていない裏技を教えてくれました。
それをヒントに、子供たちから「こうしてみたらどうなるかな?」と疑問が湧いてきます。
とてもいい時間です。

お湯が沸いたら、ほうれん草を茹で、冷まします。
水気を切って食べやすい大きさに切ったら、盛り付けて完成です。
完成したほうれん草のお浸しは、先生の晩御飯になるそうですよ。

先生の授業の進め方がとても素晴らしく、今日調理実習は出来ませんでしたが、子供たちの心には『やってみたい』という火が灯ったようです。
「うちで青菜を育てているから、それで作ってみたい!」と言っていた児童もいました。

夕方は、夕飯の準備やらとにかく忙しい時間帯です。
そんな中子どもたちに台所に立ってもらうのは至難の業ではありますが…
もしご協力いただけるようでしたら、保護者のみなさま、青菜のご準備をお願いします。

5年生のみなさん、もし出来たら家で挑戦してみてくださいね。
先生に教えてもらった裏技を忘れずに…!

かしわ学級 しいたけ屋さんのアフターフォロー

<Kの学校日記 vol.28>

12月2日(水) くもりのち晴れ

1時間目のことです。
かごに“しいたけ”らしき物をたくさん詰めて、かしわ学級の児童が職員室へとやってきました。
しいたけといえば、先週の金曜日にかしわ学級の児童たちがお店をオープンして大盛況。
明北小の先生たちの夕食が、もれなく“しいたけ料理”になったと思われたあの日の事は、まだ記憶に新しいです。

『お、これはしいたけ屋さんの移動販売かな?』と、財布を出して買う準備をしようとしたところ…
どうもそうではないようです。

袋に入ったしいたけを、先生方の机の上にそっと置いていく児童。
よく見ると、お手紙がついています。

『しいたけと大根を買ってくれてありがとうございました。
 このしいたけも 食べてください』

なんと、お店に来てくれたお客さんへのお礼のプレゼントでした!
金曜日に食べたしいたけがとっても美味しくて、『あーまた食べたいな。でももう今年は終わりかな…』と思ってたんだよ!
そのしいたけがまた食べられるなんて!
素晴らしいアフターフォローをありがとうございます。

かしわ学級では、“感謝の気持ちを伝える”ことがテーマだそうです。
感謝の気持ち…
子どもたちが今日も元気でいてくれる事。それさえ当たり前ではなくて、今日も輝く笑顔が見られることが最高に幸せなんだなと思った朝です。
こちらこそありがとう、の感謝の気持ちを込めて。
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