最新更新日:2024/04/15
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ようこそ! 明北小ホームページへ! 

5年生図工(版画の下絵)

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<Kの学校日記 vol.51>

1月19日(火) 晴れ 

5年生は今、図工で版画に取り組んでいます。
今日は、教室で版画の下絵を描いていたので、みなさんの様子を見せていただきました。

1年前、4年生の時は白黒で版画に取り組んだみんなですが、今回は黄・青・赤の3色を使います。
カラーでの版画はどんなものになるのでしょう?

5年生の図工の教科書と同じような内容のものがテレビで放映されていたので、担任の先生がその番組を見せてくれました。
教科書に加えて、版画を作る工程を、映像を通して確認できたことで、より理解が深まってイメージが膨らんだと思います。

どんな作品にしたいかをそれぞれで考え、紙に絵を描いていきました。
描きたいものはどんどん膨らんでいきますが、作る作品はあくまでも版画。
字などは逆になってしまうし、あまり細かいものは彫る時にうんと大変です。
そして、色をどんな風に重ねていくのか。
その辺りのことも十分に考慮しながら下絵を描いていきます。

迷ったら、先生に相談したり、近くの児童に見てもらい、意見を聞いていました。
困ったままにせず、どんどん相談していくオープンな雰囲気が見て取れました。

実は5年生のみんな。
“黄色、青、赤、白”の4色だけで絵を描く、という取り組みを行っていたそうです。
三原色に白を足したこの4色を混ぜ合わせながら、自分の出したい色を出してみた経験があります。
その経験は、今回の版画で色を重ねる時に十分に発揮できそうです。これは楽しみ!

早く掘りと色を重ねる様子が見たい所ですが、彫る前に、この下絵をしっかり描くという事が大切なようです。
もう少し時間をかけてこの作業に取り組み、その後、彫刻刀を使って彫っていきます。
また彫る際には、その様子をレポートできたらと思います。

いつも快く取材に協力してくださる先生方、児童のみなさんに感謝です。

1年生音楽(旋律づくり)

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<Kの学校日記 vol.50>

1月18日(月) 晴れ 

4時間目、音楽室で待っていると、1年生が元気に入ってきました。
先生に「よろしくおねがいします」と挨拶をして、授業が始まりました。

1年生は今、“旋律づくり”を行っています。
今日はその2回目です。
ド、レ、ミ、ファ、ソの5つの音の中から、好きな音を3つ選んで、♪タンタンタンウン♪の4拍子の旋律を作ります。
タンタンタンの部分に、自分の好きな音を入れます。最後は休符(お休み)です。

2回目の今日は、前回とは違う旋律に挑戦してみました。
どの音を選ぶか、それぞれで考えます。
さすが2回目、慣れたものです。みんなスムーズに選べました。

出来た旋律は、前のホワイトボードに貼っていきます。
そしてそれを、班ごとに繋げてみました。
ドミソのように上がっていく旋律、
ソミドのように下がっていく旋律、
ミソドのように上がって戻ってくる旋律、
色々な旋律ができ、繋げると短い曲になりました。これは楽しい!

1年生のみんなは前回の授業で、『3番目の音が“ド”になっている旋律を最後に持ってくると、曲が締まり、終わった感じがでる』という事を知りました。
そこで今回も、“ド”が3番目に入っている旋律を最後にもってきて入れ替えて、確かめてみました。

最後は、全員で作った旋律を、ぜーんぶ繋げてみました。
音楽の先生方も含め、16人分の旋律。
16小節の曲が完成!
もちろん、最後は“ド”の音で終わりました。

音楽の先生が、ピアノでこの曲を演奏してくれました。即興の伴奏つきです!
みんなで先生の奏でる、みんなで作ったメロディーに耳を澄ませました。
曲は1分ほどの短いものでしたが、手拍子をしたり、机をトントンと鳴らしてリズムを取ったり、体を揺らしたりしながら、それぞれに味わっていました。

みんなが作った旋律が合わさると、1つの曲になるという経験は、とても楽しいものでした。
ドレミを選んで繋げると旋律になり、繋げる順番を変えると、また感じ方が変わってきます。
どの音を選んでも旋律になります。
そこには良いも悪いも正解もなく、それぞれの旋律が持つ役割さえありそうです。

なんだか、それぞれの個性が発揮され、合わさって1つのクラスになっている、1年生のみんなのようでした。

明北小のくじら雲

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<Kの学校日記 vol.49>


【激写くん! Part2】

築山のくじらに雪が積もり、本物のくじら雲のようになっているという情報を得て、激写してきました!

…が、私が撮影した9時前の時点では雪が解けてしまっていました。残念。

上の写真は、庁務員の先生が今朝6時ごろ激写してくださったものです。
周りの雪が解けて、真っ白なくじらが浮かび上がり、本当に雲のようです。
この時期、雪の様子によって、日々変化する作品を見るのがまた楽しいです。
(下の写真は、私が激写した9時の時点のくじら雲です)

本日4時間目は、1年生の音楽の時間にお邪魔してきます。
その様子は、また後程レポートします。
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2年生音楽(お祭りのリズム)

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<Kの学校日記 vol.48>

1月15日(金) 晴れ

昨日付けのお手紙にあったように、3学期の授業参観が中止となりました。
今年度はなかなか子どもたちの様子を保護者の皆様に見ていただけずに、とても、とても残念です。
担任の先生方からお便りなどを通して子どもたちの様子が伝わっているかとは思いますが、この場でも、少しでもみんなの様子が伝わればと思います。

今日、2年生は4時間目に音楽の授業がありました。
現在音楽の授業では、感染症対策のため、歌や鍵盤ハーモニカのような楽器の演奏が出来ません。
本来であればこの時期2年生は、鍵盤ハーモニカの練習(スランプラリーの要領で特訓!)や、卒業式に向けた歌の練習などをするようですが、予定されている単元を入れ替えて、今は作曲の取り組みをしているようです。
2年生は、お祭りの太鼓のリズムを作ることに挑戦中!
今日は自分の作ったお祭りのリズムを、みんなの前で披露する日とのことで、お邪魔してきました。

4時間目。
「よろしくおねがいします!」という元気な声をともに音楽室に入ってきた2年生のみんな。
とっても礼儀正しく、気持ちの良い挨拶ができました。

これまでの授業を通して、それぞれお祭りのリズムを2曲作っていました。
音楽の先生が、色々なパターンのリズムを教えてくれたので、それを自由に4つ組み合わせて、4小節の曲を作りました。
音楽の仕組みとして大切な“反復”を取り入れるため、2回以上同じリズムを使うという事が条件です。

まずは、作曲した2曲から、今日演奏する曲を選びます。
そして、自分が演奏する楽器を選びます。
和太鼓がないので、お祭りっぽい音が出る楽器は何かな?
大太鼓、小太鼓、ボンゴ、コンガをそれぞれ選びました。ボンゴとコンガは、先生が用意してくれたマレットを使って叩くと、祭り太鼓のような音が出ました。
同じ太鼓でも、ドラムを誰も選ばなかったのは、きっとお祭りっぽくなかったからですね。子どもたちの耳は、とても良いお耳です。

発表の前に、それぞれが選んだ太鼓を使って自主練習をしました。
みんな、とても真剣な表情です。
中には、楽譜を裏返して暗譜に挑戦する子や、隣の子と違うリズムを同時に演奏してみる子もいました。

一通り自主練習が終わると、1人ずつみんなの前に出て発表です!
自分が作ったものをみんなの前で披露するというのは、とても緊張するような気がしますが、みんな堂々と落ち着いて演奏出来ました。
自分が発表していない時は、静かに人の演奏が聴けました。
それぞれが違うリズム、違う楽器の演奏で、それぞれに違った曲になりました。それがとても面白いです。

じゃあ、6人それぞれの曲を、繋げてみたらどうなるかな?
最後に、6人連続で演奏して6曲を繋げてみました。スムーズに繋げるのが難しい!
テイク5くらいで、見事につながりました!!
演奏しながら、とっても楽しんでいる様子が印象的でした。

音楽って楽しいね!
リズムや音を通して表現することも、それを誰かが聴いてくれることも、みんなで一緒に演奏することも。
明北小の音楽の先生の授業はいつもとても楽しいです。
上手い下手ではなく、まずは「楽しい!」「やってみたい!」から学びに繋がる授業だなと思います。
担任の先生も熱心で、みんなの心を考えながら声がけや対応をされていました。
1人1人が発表しているときの眼差しや、大きな拍手がそれを物語っていました。

感染症対策で、色々な変更を余儀なくされていながらも、こうして先生方の柔軟な対応や心配りなどで、子供たちにとって有意義で実りある授業が出来ているのだなと実感した時間でした。

来週の月曜日は、1年生の音楽の時間にお邪魔してみたいと思います。

職員会議

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<Kの学校日記 vol.47>

1月14日(木) 快晴

写真は、昨日行われた職員会議の資料です。
分厚い…。
これだけの事を協議し、共有しているんですね。

勤務の都合上、私は会議に出席していないのですが、この資料の分厚さに、先生方の子供たちに対する想いや、より良い教育現場にしていきたいという気持ちが表れているように思います。

職員会議では、過去に行った行事の反省や申し送り、これから行う行事の計画の共有。
職員によるプロジェクトの報告。
心を寄せたい児童についてみんなで共有する時間もあります。
そして何より大きな議題として、感染症対策があります。

今年度は感染症対策のため、色々な行事や活動が制限されています。
それぞれの行事や活動には、“めあて”“ねらい”あり、その経験を通して子どもたちに身に着けて欲しいこと、育んで欲しいことが明確になっています。
そのため、子供たちになるべくその経験を積んで欲しいというのは、各先生方の願いだと思います。
何より純粋に子供たちに楽しんで欲しい、笑顔が見たいという気持ちも大きいのではないでしょうか。

その中で、今、どんな活動ができるのか、どう工夫しながら子どもたちの学びに繋げていくのか、先生方は議論を重ねながら検討しています。
これまでの経験や前例が通じないため、会議が時間を大幅にオーバーしてしまう事もあるようです。

見えないところで子どもたちのために尽力してくださる先生方、いつもありがとうございます。
特に音楽や家庭科など、感染症対策をとりながら、今どんな授業が行われているのかも、またお伝えできればと思います。

新コーナー 激写くん

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<Kの学校日記 vol.46>

1月13日(水) 快晴

新コーナー!【激写くん】
このコーナーは、明北小学校の様々な場所や場面を写真に収め、みなさまにご紹介するコーナーです。

記念すべき第1回目の今日は、ドーンと3枚の写真をご紹介します。

●(上から)1枚目
今朝の中庭の様子です。
庁務員の先生が作ってくださった美しい雪囲いに雪が積もった景色が楽しみで、いい写真がとれたらご紹介したいなと思っていました。
雪吊りと藁ボッチに昨日の雪がついています。凍った池の上にも雪が積もり、後ろの山は真っ白です。
この美しい景色を小学校で見られるとは。渡り廊下を歩く時に、つい足をとめて見入ってしまいます。
唯一残念なのは、昨日の雪で私の大好きな中庭のカッパの作品が隠れてしまったことです。

●2枚目
現在渡り廊下には、冬休みに子どもたちが取り組んだ作品が展示されています。
1,2年生は工作、3〜6年生は書初めです。
教室の前に全員の作品が展示されているクラスもあります。お正月らしいおめでたい作品の数々がいいですね。

●3枚目
なんと!
職員室で蝶が羽化しました!!
換気のために窓を開ける際、窓のへりにいた蝶を事務の先生が大発見!

そうそう…思い返せばまだ暑い時期。
緑色で太っちょで、職員室の山椒の葉が一時丸裸になるほどの食欲をみせていたいもむしがさなぎに。
それを、教頭先生が黒板に掲示してくれていたのでした。
ずいぶん前のことで、正直すっかり君の存在を忘れていたよ。立派な蝶になったね。
虫や花など生物全般に詳しいT先生が、“ナミアゲハ”という蝶だと教えてくれました。
冬至を過ぎ、確実に春に向かっているのでしょうが、ちょっとフライングしてしまったナミアゲハさん。よく見るとふさふさの毛が生えていて可愛らしく、癒しの存在となっています。

かぜ・インフルエンザ予防週間

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1月12日(火)〜15日(金)は、かぜ・インフルエンザ予防週間です。児童会 健康委員会が中心となり活動を行います。主な活動は、ビデオ放送(健康クイズや劇)・生活チェックカード・換気チェック・ハンカチ調べ・健康委員会作成の掲示物(手洗いチェック集計結果)です。
初日の今日は、ビデオ放送がありました。かぜ・インフルエンザ予防週間の目的や活動内容を確認した後、健康委員会が考えた健康クイズに挑戦です。児童たちは、楽しみながら取り組んでいる様子でした。
ビデオ放送の大まかな流れやテーマ、健康クイズは健康委員会の児童が考えました。感染症予防に大切なことがつまった内容で、養護教諭も感心しました。今回のビデオ放送で学んだ内容を、ぜひ日常生活につなげてほしいと思います。

クラスみんなで遊ぶ時間

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<Kの学校日記 vol.45>

1月12日(火) 雪

朝から降っている雪は、2時間目休みには2cmほどになりました。
まだしんしんと降り続いています。

この雪の中、休み時間に校庭に出てくる児童はいるかな?と職員室から見ていると…いました、いました。
しかも大勢。
ジャングルジムの近くに集まり、なにやら号令をかけています。
これは何かの活動の一環なのかな?と思い、スノーブーツに履き替えて校庭に出てみました。

遊んでいたのは3年生のみんなでした。
3年生には、“みんなで遊ぼう”係があり、月曜日と木曜日の週に2回、2時間目休みにクラスのみんなで遊んでいるそうです。
今日は、校庭で雪の中鬼ごっこ。
寒い!手が冷たい!と言いながら駆け回るみんな。よく見ると、半そでや半ズボンという強者もいます。
3年生だけでなく、サッカーをしている4年生の児童もいました。

空も地面も真っ白な中、白い息を弾ませながら遊ぶ子供たちをみていると、外気の寒さに反して気持ちはほっこり温まりました。
今日の給食はキムタクごはんに富士山ゼリーだよ。
たくさん遊んでお腹を空かせて、美味しく給食を食べよう!あ、その前に3.4時間目の授業もしっかり集中しようね…!

体育館のアトラクション

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<Kの学校日記 vol.44>

1月8日(金) くもり

昨日から3学期が始まりました。

今日は、子供たちの新学期の様子を感じながら、校内を消毒して回りました。
体育館へ来ると、1年生の体育の授業中でした。
そこには、跳び箱、マット、平均台、段ボールや輪っかが並べられ、立派なアトラクションが出来ていました。
なんて楽しそう!
思わず、ポケットに忍ばせていたカメラを取り出しパチリ。

授業では、まずこのアトラクションをどう攻略するか、気をつける事と一緒に先生と確認しました。
何人かの児童がみんなの前に出て、お手本を見せてくれました。

そして、実際にみんなでやってみます。
順番に並んで、前の人の進み具合を確認しながらチャレンジしていました。
走ったり、ジャンプしたり、跳び越えたり、バランスをとったり、転がったり…
じっとしていると手が凍りそうなほど寒い体育館でしたが、みんな元気に何周も回りながら楽しんでいました。

新しい年が明け、今日も子どもたちや先生方の元気な顔を見ることが出来て嬉しいです。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

3学期が始まりました

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1月7日(木)
「おはようございます」「明けましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします」 子どもたちの明るい挨拶で3学期がスタートしました。
HPの更新も再開です。

休み中の大きな怪我や病気などの報告はなく、全員元気で新年そして3学期を迎えることができたようで、大変うれしく思っています。
階段踊り場には「あけましておめでとうございます」の掲示。そして中央廊下には子どもたちの作品が展示されていました。
「コロナにまけるな」 みんなで頑張っていきましょう!

始業式はZOOMを使用して行いました。子どもたちも職員も使い方が上手くなっています。
校長もZOOMを使って校長室から講話です(下の写真)
私もZOOMの使い方には慣れてきましたが、子どもたちの反応を肌で感じることができないのは辛いです。
3学期終業式そして卒業式はみんな揃って行いたいですね。


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2学期終業式

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12月24日(木) くもり

2学期終業式を2校時に行いました。今回も2学期始業式と同様に児童は各教室からの参加ですが、今回は使用する機材を始業式とは変えて実施してみました。
始業式ではタブレット端末1台と放送室に設置したパソコンとをインターネットで接続し、放送室のパソコン画面を校内放送で流す方法で実施しました。今回の終業式では、児童代表の発表を行うクラス(2・4・6年)と司会進行を行う職員がいるクラス(5年)、職員室、校長室にWEBカメラを設置し、各教室職員のパソコンをZOOMで結んでの配信です(こういう表現でご理解いただけるでしょうか?簡単に説明すると、「ZOOMを使い終業式を行いました」ですね)。
リモートでの終業式実施については利点と課題があり、課題については今後校内で検討したいと思っています。


写真は
上。ZOOMの画面(まだ全ての接続ができていない状態)です。
下。始業式が終わり、職員室にいた職員がカメラ(児童)に向かい手を振っている「元気でね!」。


今日で2学期が終わりますが、コロナの影響がある中、児童たちはとても頑張ってくれました。そして、保護者の皆様、地域の皆様には学校をお支えていただいたことに感謝しています。ありがとうございました。

明北小学校のHP更新は明日から年末年始休業に入ります。
皆様、よいとしをお迎えください。
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音楽会のDVD撮影 part2

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<Kの学校日記 vol.43>

12月23日(水) 快晴

またしても、感涙。

今日は音楽会のDVD撮影日(part2)です。
今回は、『校歌』『世界中のこどもたちが』『わが町』の3曲を収録します。

1時間目、朝一番に体育館にやってきたのは1年生です。
体育館は大型のストーブで暖めていますが、録音時には雑音が入らないようにスイッチを切るため、だんだんと手がかじかんできます。

わが町を何度か練習してから、本番の撮影に挑みました。
1曲目の校歌がはじまると、練習から一変してとても大きな声で歌う1年生のみんな。
全身で歌っているという感じで、まっすぐに元気で透き通った歌声が届きます。
1年生になってから覚えた校歌を、今ではこんなに堂々と歌えるんですね。「めいほくしょう」のところは、特に大きく堂々と聞こえてきました。
春に明北小の一員となったみんなは、あと数か月したら新しい1年生が入ってきて、先輩になるんだな、としみじみしてしまいます。
この堂々とした、体中からまっすぐに発せられる歌声に、私はすっかり感動してしまい、朝一から感涙です。

寒い中、しっかり歌いきった1年生のみんな。収録が無事に終わると、ほっとしたのか次々と床に座り込んでいました。がんばったね。

次にやってきたのは、6年生です。
お、大きい!
1年生と比べるとまるで大人のようにしっかりとして見えます。
静かに自分の場所に並び、わが町を1度練習したら、すぐに本番の収録をしました。
先生の指揮に合わせてさっと歌う準備をします。
6年生の歌声は、1年生のそれとはまた違ったものでした。
落ち着いていて、自分の歌声をしっかりとコントロールしています。清らかで温もりのある歌声。本当にきれいで、私はまたここで感涙。

歌いなれた校歌。
6年生はこれまで何度歌ってきて、そしてあと何度歌うのかな。
そんなことを考えると、“わが町”の『明科 わが町、明科 ふるさと』の歌詞が胸にぐっときてしまいます。

音楽会から再び、子供たちの歌声は、どうしてこんなにも美しいのでしょう。
1年生、6年生、全然違った歌声だけれど、どちらも胸に響きます。
こんな歌声が出せるのは、今だけなのかな。大人になったらこういう歌声は出せないのかもしれないな、そう思ってしまいます。
彼ら彼女らの今だけの歌声を、しっかりと本日収録していただきました。ありがとうございます。
学年ごとに収録した歌声が、どんな風に合わさるのかも楽しみです。

子どもと大人のクリスマスプレゼント

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<Kの学校日記 vol.42>

12月22日(火) 快晴

もうすぐクリスマスです。

高嶋先生の12月7日の記事、『音楽お届け隊』にあったクリスマス音楽会の収録も無事に終わり、給食時の放送で順次放映していただいています。
音楽の先生を中心に、校長先生や教頭先生、歌の上手なA先生など、たくさんのゲストを迎えての楽しいミニコンサートとなっています。

先週の木曜日には、5人の先生のぐるぐる連弾の放送がありました。
クリスマスメドレーを2人で弾くのですが、曲が変わるたびに人がずれながらどんどん入れ替わり大忙し!
『大人が真剣に楽しむ姿を見て欲しい』という高嶋先生の言葉通り、超真剣、いや、とにかく必死な先生たちの真顔の演奏が披露されました。
演奏の最後には、先生たちのいい笑顔!
いつも完璧で隙がない大人もいいけれど、必死にがんばる大人、なんだか笑っちゃう大人の姿を見ることもいいな、と感じてしまいました。

今年度、まっすぐ前を向いて静かに給食を食べる子どもたちにとって、心が弾み、思わず笑みがこぼれてしまうクリスマスプレゼントになっていたらいいな。


そして。
待ちに待った大人のクリスマスプレゼントの準備も、司書の先生がしてくださいました。
今図書館では、司書の先生が厳選した大人向けの本がラッピングして飾られています。
どんな本なのかは、ハッシュタグで表記してあります。
私も早速、借りてみました。
♯メッセージ ♯2つの意味 ♯親子 ♯外国の絵本

中には、“ママはかいぞく”という絵本が入っていました。
海賊になり、“カニなんてへっちゃら号”という船に乗って敵と闘いにいくママを、ぼくとパパが支える物語です。
乳がんを患った作者が、この病気について息子に伝える時、試練に冷静に立ち向かえるよう、曖昧でなく、そして安心できるメッセージを伝えたいと考え出来た作品だそうです。

海賊という別の姿に変身し、外に闘いにいく母親の姿は、闘病以外でも仕事など色々な姿としても読み解けると思います。

なるほど、絵本だけれど大人向けの本だ!と納得。
子どもが読んだらどんな風に感じるのかな?
一緒に読んで感想を言い合ってもいいかもしれません。

子どもたちも借りられます。
12月22日10時45分現在、残り10冊ほどなので興味がある方はお早めに!

そうそう。
クリスマス音楽会の放送も、あと1つ残っています。
今日から24日までのどこかで放映予定です♪

東山魁夷 パネル展

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<Kの学校日記 vol.41>

12月18日(金) 晴れ

おはようございます。
明科のイベント情報です。

15日から明科公民館ロビーにて、東山魁夷の版画・書籍等のパネル展示が行われています。
私も昨日行ってきましたが、版画の青が本当に美しくため息が出ました。
こうして身近なところで、ふと足を運んで芸術に気軽に触れられるというのは本当にありがたいです。
お子さんを連れても十分鑑賞できます。

展示は、今日までとなります!
“青の画家”との異名をとる東山魁夷の“東山ブルー”をこの機会にぜひご覧ください。

5年生家庭科(栄養素の働き)

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<Kの学校日記 vol.40>

12月17日(木) 快晴

今日5年生は、家庭科の時間に栄養教諭の先生にお越しいただきました。
栄養素について勉強したのですが、この授業の導入部分が素晴らしかったです。

『そもそも、なぜ食事が必要なのか?』
『なぜバランスの良い食事が大切なのか』
まずは、ここについてみんなで考えてみました。

根本的な問いです。
考えるにあたり、みんなが将来なりたいものを挙げてみました。
すると、“保育士”“宇宙飛行士”“パティシエ”など、具体的な夢がたくさん出ました。
では、その夢を叶えるためには何が必要かな?
勉強する、大学に行く、家の手伝いをして技術を磨く、など色々出ましたが、三食バランスよく食べると健康な体になる。どんな夢でも、叶えるためには、健全な心身が必要だという結論に至りました。
今日の授業での学びに興味を持ち、深めるためにとても良い問いをいただいたと思います。

次は、実際に栄養素の働きについて学び、グループ分けをしていきます。
ある日の給食のメニューをもとに、まずはみんなで料理を材料にしていきました。
わかめご飯⇒ごはん、わかめ
山賊焼き⇒鶏肉、片栗粉、油
といった具合です。
その材料を、赤・緑・黄の3つのグループに分けていきます。
そして、今日はそれをさらに脂質・炭水化物・ビタミン・タンパク質・無機質の5つの栄養素に分けました。

今日の給食のメニューでもやってみました。
コールスローサラダには、星型のチーズが入っています。チーズは何かな?
なんだかお腹が空いてきました…

健全な心身でいるという事は、選択肢や可能性が増えることであり、
結果的に、自由になることでもあるなと感じた授業でした。
うーん、今日はビールをおあずけして、早く寝ようかな…

職員の読み聞かせ

今月は読書月間です。
今朝は月間の目玉イベントのひとつ「職員の読み聞かせ」がありました。
毎年行われているこのイベントには、明北小学校のオリジナルポイントがあるので紹介します。

ひとつめは、全職員が必ず一度は読み聞かせをすること。職員全員がこのような機会を持つというのは、あまりないことです。そして、どの先生がどんなお話を聞かせてくれるのか、子どもたちには知らされていません。
もうひとつは、それぞれの先生の個性が存分に発揮されていること。テレビに絵を映して本をめくるように見せてくれる先生、紙芝居や音楽で雰囲気たっぷりに演出してくれる先生、新作落語を披露してくれる先生まで…

特に個性豊かな読み聞かせは、密を避けながら、子どもたちにお話の世界を楽しんでもらう方法を考える中で、従来の形にとらわれず、「こんな風にしてみたらどうか」「こんなことをやってみよう」とそれぞれに工夫したことで、一層進んだように思います。

今年度の職員の読み聞かせも、残すところあと1回。
明北小自慢のイベントは、どんなお話かだけでなく、「どんな風に聞かせてくれるのか」まで楽しみなものに成長しつつあります。
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感染症予防のための手洗いチェック

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<Kの学校日記 vol.39>

12月16日(水) くもり

発育測定の時期です。
みんなどのくらい成長したかな?

発育測定の時間には、毎回保健室の養護の先生が、保健に関係するお話をしてくださいます。
例年は、その季節や学年に合ったテーマで毎回違ったお話をしていただくのですが、今年度は“感染症予防”をテーマに年間を通じた取り組みをしてくださっています。
それが、“手洗いチェック”です。
今日は、4年生の様子を見せていただきました。

2時間目。保健室の隣にある、図工室に集まった4年生の児童たち。
まずは、養護の先生から今日やることと、めあてについてお話がありました。
今日は今年度3回目の手洗いチェックとなります。1.2回目を通して、自分の手洗いの仕方の“くせ“”がつかめたところで、今回はそこに気をつけながら、どう洗ったら良いかを実践し、確かめることが目的です。

健康委員の児童が、これまでの手洗いチェックでやった、みんなの洗い残し箇所を集計してくれました。(1枚目の画像の赤いシール)
どうやら、爪がポイントとなるようです。
これをもとに、健康委員のみんなが考えてくれた3つ対策を養護の先生が教えてくれました。

1. 爪の中に汚れが溜まらないように、爪を切っておく。
2. 手洗いの歌のおおかみのポーズ(指先を手のひらの上でシャカシャカ洗う)を、猫のポーズでやってみる。これは、指先を猫のように寝かせることで、爪の表面を洗う作戦です。
3. 1本ずつ丁寧に爪の部分を洗う。

よし、この中から自分に合いそうな対策を実践してみよう!

発育測定が終わった児童から、順番に手洗いチェックを行いました。
専用のクリームをつけていつものように手を洗ったら、手洗いチェックボックスに入れます。
すると、洗い残しの部分が光って見えるので、どこに洗い残しがあるのか可視化できる仕組みとなっています。

3回目となる手洗いチェック。
ボックスに手を入れると、光るところがないくらいピカピカに洗えている児童もいました。
まだ光る部分がある児童は、どう洗ったらその部分が落ちるかを考えながら挑戦していました。
そして、手洗いチェックが終わった児童から、教室に戻ってワークシートを使い振り返りを行いました。

養護の先生には、年間を通して同じことを繰り返すことで、感染症予防に対する意識を継続させること、工夫して取り組むことなどのねらいがあるそうです。
「今年度は、健康や感染症予防に対する意識が、学校、児童、保護者の中でもとても高くなっているので、色々なことを伝え、取り組んでもらうチャンス。」
そう目を輝かせながら力強く話す先生が、とても頼もしく見えました。

この取り組みをしっかり活かして、これからの寒い時期も元気に健康で過ごせたらと思います。

12月 保健室の様子から

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(左)耳鼻科健診(1・3・5年)がありました。学校医の山本先生に、耳・鼻・のどの様子を診ていただきました。特に1年生は緊張気味でしたが、よく頑張りました。

(中)児童会 健康委員会では、1月のかぜ・インフルエンザ予防週間に向けて準備を進めています。これまでの手洗いチェックの結果について、現状と対策を話し合う班と、掲示物を作る班に分かれて活動しています。アイデアをどんどん出し合っている、頼もしいメンバー達です。

(右)山崎建設社長様より、明南小学校・明北小学校の60周年記念として、除菌電解水給水器の寄付をいただきました。温かいお気持ちに感謝いたします。ありがとうございました。

図書館の時間

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<Kの学校日記 vol.38>

12月15日(火) くもり

今日は、1年生の図書館の授業にお邪魔しました。
図書館は私も大好きな場所なのですが、子供たちはどのように過ごしているのでしょうか。

3時間目、図書館に集まってきた1年生の児童たち。
席に座ると、まずは司書の先生の読み聞かせの時間です。
今日の絵本は、靴、傘など身近な物の良いところを見つける絵本でした。どんな良いところがあるのかな?と絵を見ながら結び付け、発想を広げた子どもたちです。

読み聞かせの後は、借りていた本を返却し、新しい本を借りて読書をしました。
借りたい本の題名が分からない時は司書の先生に聞くと、「ここの棚にあるよ」と教えてくれます。
借りたい本が難しそうな時は、司書の先生が年齢に合った読めそうな代わりの本を勧めてくれます。
みんなが自由に本を選んだり借りたりしている中心に、司書の先生がいます。

子どもたちがよく知っている司書の先生の仕事は、このように図書館の時間に読み聞かせをしてくれたり、休み時間に本の返却や貸出をしてくれます。
でもそれだけではなく、“選書、受け入れ、配架”が司書の先生の大きな仕事です。
特に“選書”は、その司書の先生によって個性が出るところであり、腕の見せ所でもあるようです。
私は、明北小の司書の先生の選書がとても好きです。子どもたちの人気の本は取り入れながらも、なかなか自分では手に出来ないような本がたくさんあります。「こんな本が読みたい」と希望を伝えると、丁寧に相談に乗ってくれます。
たぶん、いやきっと、明北小の司書の先生はとっても本を愛していると思います。
そういった本に出会える喜びがある場所であり、ホッと一息つけるような場所でもあるのが、明北小の図書館です。

重要な“選書”をどのようにして行っているのか、実際に司書の先生にもお話を聞いてみました。
まず、授業に必要な本を揃えること。教科書が変わったら必要な本も変わるので入れ替えをします。

ただ先生の中で大切にしていることは、“今知りたいことを、今知れるように”。“適切なタイミングでその子に合ったものを提供できるように”することだそうです。
そのためには、授業だけではなく学校生活の様子(いま何を育てているか、何を飼っているかなど)、時代の流れ、その子の好きなことなどを知ることが必要になってきます。
例えば、大豆を育てている中で、大豆の事が知りたいと図書館に来た時に「探しておくから、ちょっと待っていてね。」という事がないよう、子供たちがどのタイミングで、何に興味を持ちそうか先読みして考え、興味の芽を摘んでしまわないようにしているそうです。
明北小は児童数が少ないので、個人の好みなども知りながら対応出来るとおっしゃっていました。

今日の1年生の授業でも、日頃からなかなか本が決まらない子に対して、相談に乗っていました。その子の好きなお料理の本を勧めたところ、とても気に入って借りていきました。
これぞ司書の先生の腕!拍手!
こうやって、子供たちの中に本が根付いていくといいなと思います。
見えないところでも、いつも子供たちの様子に気を配り、本を通じてサポートしてくださる司書の先生、いつもありがとうございます。

初雪を楽しむ子どもたち

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<Kの学校日記 vol.37>

12月14日(月) 雪

朝降っていた雨がいつの間にか雪へと変わり、今シーズン初の雪となりました。
積もるほどではないにしても、まずまずの雪が降っています。

そんな中、2時間目が終わった休み時間に、外でサッカーをして走り回っている児童の姿が!6年生のようです。
校庭のブランコで遊ぶ児童の姿も見られます。

教室でも、雪に変わったことに気付いた子どもたちが、ワクワクした気持ちで窓の外を見ていたというクラスがいくつかあったようです。
子どもたちにとって、雪はワクワク楽しくなるものなんですよね。
外に飛び出してしまうくらいに。

かたや私と言えば…
寒いの嫌だな。洗濯物乾かないな。どうか積もりませんように。
そんなことばかり考えてしまいます。

私たち大人は、雪を見て、それほどに喜び楽しむ感性を、いつから失ってしまったのでしょうか…
そんな話をある先生としていたら、
「自分は車の運転をするようになってから」
とおっしゃっていました。

仕事や買い物に行くための車の運転や雪かき…
社会的役割を担うようになってから、雪をみると、ついその後にしなければならない大変な事を考えてしまい、今現在の気持ちに向き合う事が少なくなってしまうのかな、という話になりました。
そうであれば、子どもたちには子どもであるうちに、今を精一杯楽しんで、たまには頭を空っぽにして、たくさん遊んで欲しいです。それが子どもの特権なのかもしれません。

雪やこんこ 霰やこんこ
降っても降っても まだ降りやまぬ
犬は喜び 庭かけまわり
猫はこたつで丸くなる

犬のような子どもたちと、まるで猫のような自分。
やっぱりこんな日は、家に帰ったらこたつで丸くなりたいものです。

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学校行事
1/19 来入児1日入学、第2回保護者会
1/25 給食費引き落とし日
児童会
1/19 児童会選挙公示 第2回選挙管理委員会
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