最新更新日:2024/03/27
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学校教育目標 自ら学ぶ 共に学ぶ 人から学ぶ

一斉登校に移行して

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 先週21日より一斉登校が始まり、今日で7日を数えています。様々な面でまだ通常通りではありませんが、学校に活気が戻ってきたように思います。授業、給食、清掃、生徒会活動等々。制約はありますが、今できることを少しずつ行動に移し始めています。
 今日は、1年生に向けた部活動の説明会をテレビ放送を通じて行いました。
 来週も感染予防を心がけながら、お互いに思いやりの気持ちを持って、生活していきましょう。

給食が再開しました

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 分散登校5日目。接触を避けた短縮日課が続きます。
 今日から給食が再開しました。盛り付けも手袋をして感染防止を図っています。食事中もしゃべらずに静かな時間ですが、子どもたちが久しぶりに給食を食べている姿を見るとほっとします。
 

分散登校前半が終わりました

 11日から分散登校が始まり、今日で前半の4日間が終わりました。
 生徒からは、こんな声が寄せられています。
「久しぶりに学校があって、全員ではないけれどクラスの友達とも会えてうれしかったです。早く新型ウィルスが収まって、もとの生活に戻りたいです。」
「久しぶりの学校がありました。友達と会えてとても嬉しかったのですが、少し静かでした。また、みんなで集まれることを願って一人一人が予防したいです。」
 感染予防のために、換気、手洗い、消毒を心がけ、3密を防ぎながらの学校生活です。制約は多いですが、久しぶりに登校し友達と会えたうれしさをどの子も一様に感じているのが伺えます。
 明日からは、分散登校の後半に入ります。給食も始まります。段階を経ながら、少しずつ通常の生活に戻りつつあります。
 

中庭のしゃくなげの開花

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 本校のシンボル花でもあるしゃくなげ。連休の暖かい風に誘われて中庭で花を咲かせました。来週からの分散登校に向けて、よい兆しになることを祈ります。

マスクの寄贈

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 安曇野市内の企業「日本電熱株式会社様」から、安曇野市教育委員会を通じて、マスク1000枚のご寄付をいただきました。市内の全小中学校にいただいたそうです。
 心から感謝申し上げます。
 5月11日から分散登校が始まりますが、子どもたちの健康を守るために大事に使わせていただきます。

学習応援サイトの紹介

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 休業中の学びを継続させるためのWebにリンクできるようにしました。
このページの右下、「学習応援サイトの紹介」をご活用ください。

分散登校に向けて

 通知されたとおり臨時休業はまだしばらく続きますが、連休明けの5月11日から分散登校となります。それに向けた通知等を生徒昇降口の各自の下駄箱に封筒に入れて用意をしていますので、4月30日(水)にお持ち帰りいただくようお願いいたします。
 4月も終わりを迎えようとしています。学校の桜はいつの間にか散ってしまいましたが、プールの南にあるハナモモが見頃を迎えています。登校したら、ぜひ、楽しんでください。
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臨時休業中の皆さんへ

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 命の息吹が感じられるこの季節、今月6日に、新年度がスタートしました。手元には入学式の記念写真が届き、晴れがましい初日を思い出させてくれます。また、出会った2、3年生の姿やきちんとそろって置かれている下駄箱の靴にすがすがしさを覚えた新年度当初の4日間でした。
 しかし、それもつかの間、新型ウィルス感染症(COVID-19)拡大防止のために再度の臨時休業をせざるを得なくなりました。3月末の休業に加え、さらなる延長を余儀なくされたことは、子どもたちの生活に大きな影を落としています。
 教科学習、学校・学年行事、部活動、PTA活動等々、考えていく必要のある課題は枚挙にいとまはありません。それ以前に、仲間や先生とともに、新しい気持ちで一つ一つ学校生活を積み上げていく機会を奪われた子どもたちが、この先、希望をもった中学校生活をどのように思い描けるようにしていくのか、それは、我々教師にとっての最重要課題です。
 休業が長引く中、制限された空間で過ごす生活に辟易している人も少なくないと思います。厳しい状況の中で過ごしている様子に思いを馳せながらも、一方では、しばらく続くこの生活が、自分にとってプラスになっていくような工夫を皆さんがしていかれることを願ってやみません。本を読む、料理を作る、部屋の模様替えをする、トレーニングをする、模型を作る、絵を描く、創作する、布団を干す、楽器を弾く・・・。
 家庭学習ももちろんですが、有り余るほどの自由な時間が使える今、視野を広げたり自分の生活を豊かにしたりするチャンスができたと考えてみたらどうでしょう。必ずやってくる再登校の日に期待をし、地力を高めていきましょう。
 このような状況下、保護者の皆様のご苦労、ご心配もいかばかりかとお察しいたします。先の見通しの立たない中ですが、子どもたちが進む方向を見失わないように、冷静さと寛容性をもって共に大人としての役割を果たしていきたいと思います。
 最後に、生徒の皆さんに問題を出します。思考力を高める問題です。興味があったらやってみてください。よかったら、自主学習ノートに記してみましょう。

 〜問題〜
 7人で、同時にじゃんけんをしました。すると、伸びている指の合計が13本でした。グー・チョキ・パーはそれぞれ何人ずついるでしょう?


令和2年度 入学式

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 今年度は、COVID-19感染対策のために、学級ごとで、新入生、保護者の皆様、職員の列席により式を挙行するという異例の入学式になりました。
 そんな中、新入生は、希望を胸に心地よい緊張感を醸し出しながら、式に臨んでくれました。
 以下は、入学式の式辞です。
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 「耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花麗し)」、ここ数日、梅や桜の花がほころび、春の訪れを感じさせてくれます。世間は、そして世界は今、激しく動揺していますが、その騒ぎをよそに、大地の息吹は例年と寸分も違わず、新たな自然の生命を生み出してくれていることに救われる思いがいたします。
 しかしながら、本来ならば、この会場には、ご来賓、2,3年生の先輩、先生方全員が一堂に会し、新入生を見守りお祝いをするはずなのですが、新型ウィルス(COVID 19)の感染を予防するために規模と内容を縮小して行うことをお許し願いたいと存じます。
 さて、今日の良き日、168名の仲間と共に入学式を迎えた新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
 みなさんが、中学生としての第一歩をこの穂高東中学校で踏み出すことをとても嬉しく思います。小学校とは違う新たな世界で自分の可能性に挑戦していく。そこには、期待と共に同居する不安もあるかもしれません。詩人谷川俊太郎さんによる「新春(はる)に」という詩にそんな気持ちが表されています。一部を紹介します。
 
 春に
                谷川俊太郎
  この気もちはなんだろう
  目に見えないエネルギーの流れが
  大地からあしのうらを伝わって
  ぼくの腹へ胸へそうしてのどへ
  声にならないさけびとなってこみあげる
  この気もちはなんだろう
  枝の先のふくらんだ新芽が心をつつく
  よろこびだ しかしかなしみでもある
  いらだちだ しかもやすらぎがある
  あこがれだ そしていかりがかくれている
  心のダムにせきとめられ
  よどみ渦まきせめぎあい
  いまあふれようとする
  この気もちはなんだろう
  あの空の青に手をひたしたい
  まだ会ったことのないすべての人と
  会ってみたい話してみたい

 今日の日の新鮮な気持ちを心にとどめ、新たな自分を切り拓いていくたくましさを大切にしていってください。
 
 保護者の皆様、お子様の本校へのご入学、おめでとうございます。これまで大事に育ててきたお子様が、この晴れの日を迎えられることは誠に喜ばしいことと存じます。
 本校の学校教育目標は、「何事にも粘り強い生徒・自分も人も大切にする生徒・規律正しく生き生きとした生徒」です。健やかな子どもたちの育ちのために教職員一同精一杯取り組んで参ります。
 しかしながら、未来に向かって生きる子どもたちの成長は一直線の右肩上がりとは限りません。中学校の3年間で様々な経験をする中で、壁にぶつかり、悩みいらだちを感じることもあるかもしれません。疾風怒濤ともいわれるお子さんの青年期、時に迷いながらも、成長のかけらに喜びを感じながら共に進んで参りましょう。
 
 穂高東中学校は伝統的に、地域とのつながりを生かした教育活動が行われています。
 学校と、地域、家庭が連携協力して子ども達にとってよりよい環境が作られますよう、皆様の温かいご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
  以上を持ちまして、式辞といたします。
 
 令和2年4月6日 
          安曇野市立穂高東中学校長 松尾 修

令和2年度 一学期始業式 学校長の話

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 令和2年度一学期始業式は、COVID-19感染防止のために校内放送で行いました。話した内容を紹介します。
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 ただいま紹介いただきました校長の松尾 修です。後ほど紹介する13名の先生方とともに、4月1日、栄えある穂高東中学校に赴任しました。歴史と伝統のある本校がますますよい方向に進み、発展していかれるように力を尽くしていきたいと思います。よろしくお願いします。
 
 本校は今年度、今日の午後入学式を迎える新1年生を含め、全校生徒479名、先生方47名でのスタートです。この生徒数について、ここ5年間の推移を調べてみました。すると、4年前の平成28年度は445名、29年度は462名、30年度は461名、令和元年度は469名と、少しずつですが増加傾向をたどって本年度に至っていることが分かりました。4年前からは34名の増加で約1クラス分の人数が増えたことになります。
 日本全国的には少子高齢化が進んでいることはみなさんも知っていると思います。長野県もその例外ではありません。ところが、本校の生徒数だけではなく、実は穂高地区の人口も、わずかですが4年前より増えています。これは一体どういうわけなんでしょう? 例えば、「穂高には、人が移り住みたくなる魅力がある」という仮説を立ててみて、その謎を探ってみるのも面白いように思います。自分の住む穂高の魅力を再発見、再認識できるかもしれません。
 
 そんなスタートを切る令和2年度は、穂高中学校が2校分離して、本校が穂高東中学校として新たに足を踏み出してから20年目を迎えます。いわば日本人で言うところの成人式を本校が迎えるということになります。今年度はそれを記念して、生徒会の最大行事「しゃくなげ祭」において記念式典を予定します。式典の計画にあたっては、生徒が主体的に参画する企画を取り入れ、生徒の力で、新たな一歩を踏み出す東中をイメージできるものにしていきます。過去、そして現在を見つめ、東中を未来へとつなげていきましょう。
 
 さて、新型ウィルス感染症(COVID-19)により、社会生活が大きな影響を受けています。今日の始業式、入学式を経て、通常登校になりますが、感染が拡大しないように予防策をとりながらの生活になります。詳しくは担任の先生から伝えていただきますが、毎朝健康チェックをするともに、学校中で咳エチケットや、手洗い、換気などに注意を払っていきます。家族や友達、そして自分の健康と命を守るために、確実に実施してください。

 最後に、皆さんにお願いがあります。人にはそれぞれ違いがあって、その違いを認め合って社会が成り立っています。穂高東中学校は、すべての生徒にとって生活しやすく学びやすい学校でありたいと思っています。たくさんの生徒が生活する中にあって、生まれながらの特長や、病気やけが、時には心に重い悩みを抱えて生活をする仲間がいることもあります。ハンディを抱えた人に対しては、それを克服するためにその人にとってどうしても必要な配慮をすることがあります。それは、例えば、視力の弱い人がめがねをかけて生活するのと同じです。その配慮が、ごく自然なことだという感覚をもって受け入れてくれたらうれしいです。
 みなさんが、新しい年、新しい気持ちで、よいスタートを切ることを願って、私の話を終わります。

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安曇野市立穂高東中学校
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