最新更新日:2017/11/17
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規律正しく生き生きとした生徒  何事にも粘り強い生徒  自分も人も大切にする生徒

平成30年入学保護者の皆様へ

 こんにちは。本日はご都合をつけていただき、本当にありがとうございます。小学校生活もあと4ヶ月あまりとなりました。いろんなドラマがあったと思います。つらかったこともあったかもしれません。よくぞ今日までがんばってこられました。皆さんのそんな営みに心より敬意を表します。
 平成30年度入学生である皆さんのお子さんは、この穂高東中学校の歴史の中で記念すべき入学生となります。初めて制服に袖を通す生徒です。この制服導入の経過を若干話したいと思います。以前より、「式服を用意するのなら制服にしてほしい。○○さんは、どこで買った。△△さんはどこ、などで親が振り回される」「生活委員会は、服装TPOについて、着こなし方について毎回話し合い。もっと他のあいさつとかいじめとか、気持ちよくみんなが生活を送るためにはどうすればいいのかについて話し合う委員会にしたい」等の声がありました。そこで2年前のPTA総会で平成30年度より制服導入が決議されました。制服検討委員会が新設され、衣料組合の方や業者の方の意見や平成30年度入学生の保護者の皆さんや児童の皆さんにもアンケートや意見を聞きながら2年間検討し、この制服が誕生しました。式服をお下がりしたいという思いもあるかもしれませんが、この経緯を汲んでいただき、新入生全員が新たな穂高東中学校のスタートとなる4月、この制服を着こなし入学式を迎えてくれることを楽しみにしています。
 学校に寄せて入学に寄せていくつかお話をしたいと思います。ひとつめ穂高東中学校は、自慢の学校です。パイプ椅子を片付ける保護者の皆さんがいます。9月30日の文化祭「しゃくなげ祭」閉会式でのことです。私は少し早めに会場に向かいました。会場には椅子席がありませんでした。私と同じように早めに来られたお母さん方がいたので「昨年は、保護者の方は椅子席でしたか?」「たしか椅子があったように思います。」急きょ、生徒と一緒に保護者の皆さんにパイプ椅子を用意していただきました。感謝の言葉と共にこうつけ加えました。「生徒は一斉退場になるので、片づけをお願いできますか。」閉会式が終わった後、ご自分のパイプ椅子はもちろん、すべて椅子が保護者の皆さんの協力で片付けられました。その時に学校職員が声をかけたわけではありません。
 犬の散歩をしている朝のことです。背後から「おはようございます」のさわやかな挨拶の声とともに自転車が私を追い越して行きました。運動部のユニフォームを着ている生徒でした。
 本校は碌山館が隣接しています。私たちはあまりにも身近にいすぎて、本校の整った庭や多くの彫像物があることが当たり前のように感じています。外から見る目は違います。先日、北海道の方からこんな手紙が届きました。「自然の美しさ、芸術と文化が一体となった学びの場は、若者を大きく育てるに違いありません。」
 続いて2つめです。何といっても一番は、家庭。社会性のモデルは、家庭生活であると私は思っています。「おはよう」「おやすみ」「行ってらっしゃい」「お帰り」「ありがとう」の言葉がけ、心がけをお願いします。
 平成32年度から大学入試制度が大きく変わります。記憶力を試される入試は終わります。知識をどう活用するか。私たちの生活とどう関連付けるのかが問われる入試に変わります。学校でもそれに見合った授業を行っています。どうぞご家庭でも多くの体験をさせてください。考えさせる場をつくってください。
 起きている事象はひとつでも、捉え方は人の数だけある。ニュートンはりんごが落ちるのを見て、りんごが地球に引きつけられていると考えました。この子どもたちが生きていく世の中は、私たち大人が生きてきた社会とは違う世界を生きていくことになります。いろんな文化や考え方を持った人たちとの生活があります。多様な考え方への理解や心の寛容が必要になります。そのための基本的な考え方のひとつが、私は「自分の子どもは、一番大事だが、周りの子も大事な社会の子ども」だと私は、考えます。「絶望からの出発」という曽野綾子さんの本があります。責任を社会に押し付ける大人 子どもを放っておいても安全なのが当たり前で、車に轢かれれば、それは道路行政のせい。子どもは放っておいても健康なように社会が配慮するのは当然で、病気をこじらせるのは、医療行政のせい。利己的な他罰精神でなく、与える立場の豊かさを育てたい。と記されています。
 最後です。子どもをダメにしようと教える教師はいません。子どもをダメにしようと育てる親はいません。うまくいかなかった時に、いくら犯人捜しをしても根本的な解決にはなりません。子育ての当事者として、みんなで知恵と力を出し合い、みんなが共に生きる社会の構成者である社会人をつくための子育てをしましょう。
 今日はご多用の中をありがとうございました。校長室はいつでも開いております。職員玄関に来れば、隣が校長室ですのでぼうっとしている私の様子が外からすぐわかります。気軽に手を振ってください。ご案内いたします。本日はありがとうございました。

ふるさと穂高に学ぶ

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   平成29年度「総合的な学習の時間」(しゃくなげタイム)
 今年度、本校では「総合的な学習の時間」において探究的な学びをめざし、全校テーマを「ふるさと穂高に学ぶ」と据え、各学年で実践を重ねてまいりました。
・1学年「ふるさと穂高を知る」〜歴史・文化と自分をつなぐ〜
・2学年「ふるさと穂高で働く」〜社会と自分をつなぐ〜
・3学年「ふるさと穂高に貢献する」〜未来と自分をつなぐ〜

 昨日、一通の手紙を頂きました。10月21日に地域で行われた「井口喜源治記念館 講演会」の際に、関わられた方にさし上げた本校の前身である穂高中学校閉校記念誌「孜々として」へのお礼の出紙です。一部を紹介します。

 私は、信州で生活したことはございませんが、穂高・安曇野には何か魅かれるものを感じてまいりました。安曇野・アルプスという響き、流れる川・・・。そこで築かれた精神的遺産。一度は訪れたいと思い続けた地でした。(略)
 頂いたご本、書名は難しいし、分厚いし、しかし読み進むうちに、安曇野・穂高を切り拓いた人々のものがたりに引き込まれてゆきました。しかもここに登場する人々が強い精神的絆で繋がっていることに気づくことができました。そしてその絆の根源に井口・「研成義塾」の存在がありました。『孜々として』生きた人々。命を懸けて世の罪に果敢に向かった人々。ひとりひとりの生き方に涙なくして読めませんでした。当時の閉鎖的な社会や戦争の恐怖。そうした負の側面を払拭することができていない現代の日本社会です。私たちは、この書に掲げられた人々から真摯に学ばなければ同じ過ちを繰り返すことになるのではないかと思わされたことでした。
 この大切なことを穂高中学校・穂高東中学校の生徒さんたちは、きっと日常的に学んでいるのだろうと想像いたします。夢に向かって旅立つ生徒さん。自然の厳しさや美しさ、芸術と文化が一体となった学びの場は、若者を大きく育てるに違いありません。(以下略)

 7日、1年生の「総合的な学習の時間」学習発表会が計画されています。井口喜源治をはじめ穂高が輩出した先人の生き様とその生き方から学んだことを発表します。その学びの様子は、後日紹介いたします。
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学校行事
11/24 第4回総合テスト
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