最新更新日:2024/03/22
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ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

8/22 感動をありがとう!

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 私たちに感動を与えてくれた、第31回夏季オリンピック・リオデジャネイロ大会は21日、リオデジャネイロ市のマラカナン競技場で閉会式が行われ、17日間の熱戦が閉幕しました。

 この期間、私たちに感動と興奮をたくさん与えてくれました。メダルを獲得した選手ばかりでなく、自分の力を精一杯出して頑張ったすべての選手に、大きな拍手を送りたいと思います。

 感動する場面として、もう何度も放映されていますのでご存じかと思いますが、2つのエピソードを紹介します。

 一つ目は、リオ五輪の陸上女子5000メートル予選での出来事です。接触して倒れた米国とニュージーランドの選手同士が、助け合い、励まし合いながらゴールしました。この二人の選手たちの姿が放映され、すべての人たちに大きな感動を与えました。二人の選手は、米国のアビー・ダゴスティノ選手とニュージーランドのニッキー・ハンブリン選手です。まさに、オリンピック精神そのものだと称えられています。

 もう一つは日本選手に関することです。ウクライナ体操界の星ベルニャエフ選手は、男子個人総合で内村航平選手に敗れました。小差で金を逃しましたが、会見で内村選手が「あなたが審判に好かれているからこんな得点が」と、採点の不正をにおわせる質問を浴びたとき、隣のベルニャエフ選手は怒りを含んだ口調で答えました。「いったん得点が出ればそれは公平な結果。こんな質問は無駄だと思う。世界一立派な内村選手と競えたことが、私にとって大きな財産です」。すがすがしい言葉ですね。

 米国水泳界の星、ロクテ選手の残念な事件が報じられるなか、勝敗に関係なく、フェアプレイ精神や最後まであきらめない姿勢、そして選手のすがすがしい態度が、わたしたちにさらなる感動を与えるのだと思います。これこそスポーツの醍醐味だと思います。
 
 さて、次回2020年大会は56年ぶり2度目となる東京での開催です。式典では五輪旗がリオ市のエドゥアルド・パエス市長から国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長を経て、東京都の小池知事に手渡されました。
 4年後の東京大会。みなさんは何をしているでしょうか。五輪の場で、活躍しているのでしょうか。この大会も、大きな感動を巻き起こせる大会にしたいですね。
(写真は中日新聞より)
 
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