1. 見守り隊
  2. 合鴨農法
  3. リカちゃん・ハウスちゃん
  4. インドネシア共和国学校との交流会
  5. 児童の安全・安心を守る会議

6【利根川と小堀の渡し】
 私たちの取手市には,日本で2番目に長い「利根川」が流れています。長さは,約322kmあり,「坂東太郎(ばんどうたろう)」ともよばれています。利根川の出発点は,群馬県利根郡みなかみ町にある大水上山(おおみなかみやま)です。渡良瀬川(わたらせがわ),鬼怒川(きぬがわ)などと合流しながら,取手市と北相馬郡利根町(きたそうまぐんとねまち)の境で小貝川(こかいがわ)と合流しています。
 江戸時代には,利根川の水は取手市の南〔今の古利根沼(ふるとねぬま)〕をくねくねと曲がって流れていました。そのころの利根川は,曲がっていたので,洪水(こうずい)が多かったそうです。洪水を防いだり,新しく田んぼをつくったりするために,江戸時代の始めから大正時代にかけて,利根川の流れを変える工事を何度も行いました。東京湾へ流ていたのを,千葉県銚子市(ちょうしし)に流れるようにしました。
 大正時代まで,陸続きだった小堀(おおほり)地区は,流れを変えた利根川によって分けられてしまいました。そのため,交通が不便だと感じた地域の人が、渡し船がほしいと願い,大正3年に渡し船を出したのが「小堀の渡し」の始まりと言われます。 乗り場は,「取手ふれあい桟橋」,「取手緑地運動公園駐車場前」,「小堀(おおほり)」の3地点で,9時〜17時に運行(うんこう)しています。定員は12名で,一周400円(小学生100円)で乗船できます。
 今もむかしも,利根川の水は,飲み水やお風呂の水,トイレや洗濯(せんたく)の水など,生活で使う水になっています。また,農業用水としても使われています。取手市小文間(おもんま)には,利根川浄水場〔茨城県企業局県南水道事務所〕があり,オゾン処理(しょり)や粒状活性炭処理(りゅうじょうかっせいたんしょり)をして,利根川の水をきれいにしています。

利根川と小貝川の合流地点小堀の渡し

5 【児童の安全・安心を守る会議】
 取手東小見守り隊,取手東小110番の家,本校PTAが,年2回(8月,3月)ほど集まって児童の安全・安心を守るために意見を交換しています。
平成29年8月8日(火)には,取手市警察署生活安全課,市安全安心対策課,防犯ステーションの方々をお迎えし,計41名の参加でした。
地域の看板へのいたずら書き,児童の自転車の乗り方のマナー,会議開催の連絡方法,110番の家の周知などについて話し合いが行われました。

児童の安全安心を守る会議

平成30年度の第2回児童の安全・安心を守る会議は,3月22日(木)10時30分〜を予定しています。

4 【東京インドネシア共和国学校との交流会】
 東京インドネシア共和国学校との交流会は,旧吉田小から35年間継続している国際教育です。平成29年度で35回目です。交流会を通して,外国の生活や文化に親しむ態度を育てるとともに,異文化についての興味・関心をもち,国際性を養うことを目的としています。また,将来にわたって世界各国との交流・親善に役立てようとする意欲・態度を育てるねらいがあります。  午前は,体育館で鑑賞会を行います。インドネシア共和国学校が,インドネシアの伝統舞踊を披露し,本校の4年生がソーラン節を踊ります。給食の時間には,5・6年生の全学級で,児童同士が会食をしています。午後は,校庭で,3年生がインドネシア共和国学校とドッジボールを通して互いの理解を深めます。  保護者同士での交流も家庭科室で行われており,自国の郷土料理を互いにつくって振る舞います。平成29年度は,臼と杵を使った餅つきを行いました。

3 【ふたりの芸術家が小学校に通い,児童の日々の生活から生まれるマンガを連載】
取手アートプロジェクト《アートのある団地》パートナーアーティストの宮田篤+笹萌恵さんは, 2011年1月から6年以上にわたり,取手井野団地,井野小学校及び統合後の取手東小学校で,マ ンガ「リカちゃんハウスちゃん」を連載してくださっています。 地域の人々への取材や小学生からのおたよりをもとに,アーティストのお二人が想像を膨らませ,「リカちゃ ん」とその保護者兼住居「ハウスちゃん」を主人公に,お話を展開させています。 マンガは1年に1冊ずつ増え,今年で6冊目。主人公の「リカちゃん」は,取手東小学校の6年生になっています。

リカちゃん・ハウスちゃん01リカちゃん・ハウスちゃん02

2 【合鴨農法】
6月5日(月)
 総合的な学習の時間で「食」をテーマに学習を進めている5年生が,学校の近くの水田に合鴨農法の見学に行きました。
合鴨農法をやられている農家の方から詳しい説明をしてくださりとても勉強になりました。
 学校の身近な場所に,このような農業や食に関することに限らず,見たり,体験できたりする場所が数多くあります。
そして,地域の方も,子供たちの学習のためにいろいろな機会を提供してくださいます。ありがとうございます。
 このように,学校の身近な場所に多くの学びの場と地域の方のあたたかい心が溢れていることが,取手東小の地域自慢のひとつです。

合鴨1合鴨2

1【交通安全を祈って】
                                   5月10日(水)
3つの学校が統合して3年目の本校では,いろいろな地区から児童が登校してきます。その安全を守るために,地域の方のボランティアによる「見守り隊」の皆さんや,保護者(PTA校外指導委員会)の皆さんが,毎朝各交差点等で安全通行の補助をしてくださっています。
中でも,「前口交差点」は,20分の間におよそ400人の児童が横断する,もっとも通学班の合流が多いポイントです。今日も,児童の安全な通行のために,早くから見守りいただきました。
皆さん毎朝の見守り,ありがとうございます。
このように,学校を取り巻くたくさんの方々に安全を守っていただいている地域,これが取手東小学校の自慢です。

見守り隊見守り隊2