校歌 

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作詞 本多 正雄  作曲 鶴田 昭則  

1 「筑波山」は富士山と並ぶ名山であり,学校を取り巻く自然環境を詠む時には必要です。「かげ淡く」「共にほほえむ」は,眺望的表現で山のたくましさ,厳しさ,強さを示しています。そして,優しさ,清らかさを持ち,互いに協力する勉学の大切さを強調しました。

2 水の豊かな利根川は,私たちに教訓として大切なことを示しています。  川の流れを,日々努力し続けることに例え,何事も努力次第で完成することの教えを示しています。そして,本流を慕うような小貝川の表情を描写しました。

3 かつて,北相馬は広々として田の実りが豊かでした。この恵まれた郷土に生まれ育ったことは幸せです。大空を見上げる(眉あげて)ように,私たちは郷土の 期待に応えるべく,教訓的な未来を背負う決意を述べて結びとしました。

4 実際に子どもたちの学校生活の様子などを見ながら作曲に取り組みました。 曲のフレーズ間が変わる「われら今 手をつなぎ たくましく 心豊かに」などは,子どもたちの動きから曲をイメージしたものです。

5 この詩は「大利根の 水ゆたか」が主題であると思うので,全体的にスケールを大きく歌ってもらいたいです。特に3番は大きく歌ってもらいたいです。  3番の歌のあと,未来へと通ずるような終わり方となるように曲付けをしました。