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今年度の研究

令和5年度 保健領域部 研究主題

互いに学び合い、
自らの学びを深めていく体育学習

研究経過

令和5年度 研究内容

一人一人の子供の自己評価の力を高める手立てについて

研究の視点

1研究主題の実現に向けた部会の考え方
   『個別最適な学び』と『協働的な学び』を保健領域の特性から具体的に捉え、一体的な充実を図ることが重要だと考える。
 そこで、保健領域部では『個別最適な学び』と『協働的な学び』を以下のように捉え、学習状況に応じて『個別最適な学び』
 と『協働的な学び』を往還しながら展開することで、一体的な充実を図ることができ、主題の実現につながると考えた。
○『個別最適な学び』
 ・学習の個性化:自分の生活を振り返って課題を見出す。
         自分の課題を解決するための情報を得る。
         自分の学びを振り返る。
 ・指導の個別化:個別の課題に対する指導と評価、課題解決に対する支援を行う。
○『協働的な学び』
 ・友達と話し合う。友達の意見と比較し、自分の意見と照らし合わせて振り返る
2研究の重点
  保健領域部では、昨年度までの研究において、表1の手立てが、子供が身近に自分事として学習を進めるための手立て
 として有効であることを実証している。また、これらの手立ては『個別最適な学び』と『協働的な学び』における子供の
 学びを深めるために有効であることも実証している。子供が心と体を一体として考え、生涯にわたって心身の健康を
 保持増進するためには、学習内容をより身近に感じ、自分事として学習を進めることが重要である。
 そのために、第5学年「心の健康」の単元において、これまで実証してきた手立てを活用し、その有効性を検証する
 ことを重点とする。

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