新潟県南魚沼市立三用小学校

2024/04/25 16:47 更新

学区

学区(行政区名)
山崎新田、山崎、谷地、高田、門前、芋赤、湯谷、雷土、雷士新田、前原町

三用小学校区の概要

 三用小学校区は南魚沼市の北端に位置し、魚沼市の旧小出町と隣接している。学校を中心 に雷土、雷土新田、湯谷、芋赤、門前、高田、谷地、山崎、山崎新田、前原町の10 地区が 山すそから国道291 号線の間に点在している。

 校区の中央を三用川が流れ、中央部は基盤整備された水田や畑が広がり、その背後には雷 土、山崎の両城跡につながる山地や八海山麓スキー場、そして後方に霊峰八海山が仰ぎ見ら れる自然豊かな地域である。近年道路整備も進み、水田地帯の一角に三用工業団地が誘致さ れ、自動車や事務機器の部品工場が稼働している。

 夏季は山地に近いため涼しく凌ぎやすいが、冬季は積雪も多く例年12月上旬から4月中 旬の間が根雪の期間であり、豪雪時には3mを超える積雪になることもある。

 校区の世帯数は約280戸、通学世帯数は50数戸で、年々児童の減少傾向が見られる。ほ とんどが兼業農家で、その主たる生産物は特産の「魚沼コシヒカリ」「八色西瓜」や野沢菜、 カリフラワー、ネギ等が季節ごとに栽培されている。一部専業農家もあり稲作や西瓜の他に ビニールハウスを利用してのユリ、しいたけ、野菜や草花等の栽培、そして肉牛を大量に肥 育する畜産農家等、農業の多様化も進んでいる。

 ほとんどの児童が三世代家庭で生活している。保護者は周辺の事業所や官公庁へ勤める人 が多く、普段は祖父母が子どもたちの世話をし、地域でも子どもたちを温かく見守ってくれ ている。