安曇野市立穂高東中学校

『やらされる から 取り組むへ』 〜家庭学習編〜

 穂高東中学校には「宿題」がありません。白文帳・数学・英語の提出ノート、いわゆる「3点セット」は数年前に廃止しました。それに替わるものとして「家庭自主学習」を行っています。内容や量は自分で決めます。家庭学習の質を高めるために、年度当初に配付される「学習の手引」には、各教科からのアドバイスが記されています。毎日、帰学活前10分間をHLP(Home Learning Plan 東中生はホルプと言います)と称した、家庭学習を計画する時間としています。

 昨年度の生徒アンケートで、「家庭学習でやることがわからない」という生徒が10%ほどいたため、本年度から各教室の連絡黒板には、「おすすめHLP」コーナーが設けられ、計画を立てる手がかりになっています。【上段・中段写真】 年度当初の学習オリエンテーションでは、各教科1名ずつ代表生徒が、オススメ勉強法を全校に紹介しました。

 東中が昨年度から大切にしているキーワードは『やらされる から 取り組むへ』 昭和の時代から、当たり前のように続けられてきた宿題のカタチの廃止もその一環です。2年間続けると【下段写真】のようなノートが、数多く提出されます。



【学校紹介】 2022-04-26 15:57 up!

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