最新更新日:2019/04/10 | |
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市連P母親委員会第1回常磐方部会開催
9月18日(金)に、市連P母親委員会 第1回常磐方部会が本校体育館で行われました。当日は、方部の各小中学校の保護者の方々約60名が「思春期の親の対応」について講演を聞いたり、実際の場面を想定した対応の仕方等を具体的に体験したりしました。本校の母親委員の方々が中心となって会を運営してくださいました。ありがとうございました。
<講演の概略> 自己肯定感が低く、自信や積極性がない受け身なお子さんには、やる気と能力を引き出す指導援助が必要です。そこで親や教師に必要とされる力がコーチングです。 コーチングには「傾聴」「承認」「質問」の3つのスキルがあります。 「傾聴」は子どもの話を聴くことです。子どもは話すことによって頭の中が整理され、今まで気づかなかった自分にきづくことができます。 「承認」は子どもを認めることです。子どもは認められることによって、相手を信頼し、次の目標を持ったり、行動を起こしたりするようになります。 「質問」はコーチングのもっとも重要なスキルです。子どもは質問されることによって考え、答えを出そうとします。効果的な質問は、新たな気づきを促したり、求めていたことを明らかにしたり、また答えを考えることによって子ども自身が理解を求めていったりします。こうして子どもの前向きな姿勢を引き出し、具体的な行動を起こさせます。 しかし、コーチングは万全なスキルではなく、説得のスキルでもありません。時にはティーチング(教えること)も必要になることに留意しなければなりません。 |
いわき市立湯本第二中学校
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