今年最後の全校集会が終わりました【全校集会での校長の話】 冬休み前の学校生活も今日が最後になりました。 夏休み明けから今日までは、日々の授業に加えて、委員会活動やクラブ活動、全校でのどぐりっこ祭り、5年生の宿泊学習、6年生の修学旅行など、多くの活動や行事がありました。 さて、みなさんは、これらの活動や行事をやってみて、今、どのような感想を持っていますか? 面白かった、大変だったといろいろな思いがあると思います。特に、苦手なことをやることや、みんなと協力してやることは辛かったり、大変だったりしたと思います。 でも、辛いけど、苦しいけど、面倒くさいけど、何かをやったということは、すごく大切なことです。 そして、これらの活動や行事は、自分の将来を考えることや社会を知ること、そして、協力することやルールを守るといった規範意識を身に付ける上でとても貴重な経験です。 今、夏休みが終わってから今日までの生活を思い出してみてください。何が思い出に残っていますか。 できなかったこと、また、できたけど、もっとやってみたいことはありますか。それを来年はどうしたいと思いますか。どうにかするには、今から、何をすればいいか。 しっくり考えてみてください。 足が速くなりたい、逆上がりができるようになりたい、勉強ができるようになりたいって思ったら、そのためにはどうすればいいのか、何をすればいいのか。 それを自分で考え、決めてほしいです。 それは一つでもいいし、二つでもいいし、それを考える冬休みにしてほしいです。 『1年の計は元旦にあり』という言葉がありますが、新たな年の初め、1月1日に目標を持つことは、その年の充実度を左右すると言われます。 自分の胸に手をあてて、今の自分に足らないこと、もっとやりたいことを洗い出して、自分で決めて、できることからやってみる準備をしてみましょう。 来年は、ぜひ『自分で決めて、自分でやってみる』という年にしてほしいです。 しっかり責任を持って取り組むことが、一回りみなさんを大きくしてくれます。 では、病気や事故に気を付け、穏やかな新年を迎えてください。 本当によく頑張りましたね。みなさんからたくさんの勇気と元気をもらうことができました。ありがとう。 1月9日にまた、元気に高井小学校で会いましょう。 これで、校長先生の話を終わりにします。 ※この後、アンパンマンとドラえもんが登場しました。(笑) |
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