最新更新日:2021/03/25 | |
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絵画コンクールで見事入選!!
12月9日(月)の全校集会の中で、次の表彰がありましたので紹介します。
賞状の中に作品がプリントされた素敵な賞状です。賞状の他に賞品(画材)もいただきました。 おめでとうございます。 ○「みどりの絵コンクール」みどりの絵部門 入選 4年 波立 真菜さん 愛宕バスケスポ少 大活躍!おめでとう!!
11月29日(土)・30日(日)の両日、須賀川市において、ミニバスケットスポ少大会「春蘭会」が行われ、愛宕ミニバスケットボールスポーツ少年団が大活躍しました。
監督やコーチのもと、日頃の厳しい練習に耐えてきた結果が出て、団員は大喜び。 ますますのご健闘をお祈りします。 成績は次の通りです。 ○ 男子の部 第1位 愛宕ミニバスケットボールスポーツ少年団 ○ 女子の部 第3位 愛宕ミニバスケットボールスポーツ少年団 6年生「家庭の交通安全推進員」の声、 交通安全総ぐるみ運動の広報車から流れる!!アナウンス録音をした児童は、 「家庭の交通安全推進員」 6年 佐藤 拓くん、吉野 愛矢くん、多田奈津紀さん 「協力員」 6年 高木 望羽さん、愛川 小夜さん、村田 健斗くん です。 それぞれ6名に割り当てられた交通事故防止協力の呼びかけ文を、やや緊張のおもむきで録音しました。 まもなく早朝の時間などで広報パトカーから、本校6年生の声が流れますので、今までより強い意識を持って交通事故防止に心がけてほしいと思います。 続「うさぎとかめ」のお話 わかりますか?
「うさぎとかめ」のお話、始めに「かけっこをしよう」と言ったのは「かめ」であることが分かりました。苦手なことでもあきらめずコツコツと少しずつ努力していけば、必ず目標は達成することを子どもたちは学びました。
さてさて、一方でかけっこに負けてしまったうさぎさんは、どうも前のかけっこの勝負に納得がいかないようですよ!! 実は「うさぎとかめ」のお話には続きがあることをご存じですか。 「みんなの中で一番足が速いのは私よ」 ピョコピョコ、走ってきてうさぎが言いました。 「大昔に勝負して、僕だって決まったはずでしょ?」 かめが不機嫌そうに応えます。 「そんなこと、どうでもいいよ」 他の動物たちは気にしていません。 それでもうさぎはどうしても、もう1回競走したいと言い張ります。 かめは仕方なく、スタートラインに立ちました。うさぎとかめの2回目の競走です。 「ヨーイ ドン!」 うさぎは猛烈に走り出しました。 ところが、かめはずるっと滑ってひっくり返ってしまいました。 みんながかめを心配して駆け寄りました。 「かめさん、だいじょうぶ?」 「帰って休んだ方がいいよ」 かめはみんなに抱きかかえられて、家に帰りました。 一方、うさぎは1番でゴールしたことに大喜び。 でも、たどり着いたゴールのまわりには誰もいません。 うさぎがただひとりぼっちで、さびしく立っていました。 お・し・ま・い どうやら、自分の得意とするものをみんなに分かってもらうには、また違った面に配慮しなくてはいけないようですね・・・・・・・ 2年生 馬蜂 洸紀くん、県作文コンクールで見事「佳作」を受賞!!
福島県児童作文で見事「佳作」に輝いた、馬蜂 洸紀くんの作文を紹介します。
友だちからもらった3匹のかぶと虫の幼虫。1つ1つに愛らしい名前をつけ、丹念にお世話したり、成長の様子を細かに観察したりする様子が手に取るようにわかる作文です。 以下、作文の全文は次の通りです。 かぶと虫をそだてたよ 小名浜二小 1年 馬蜂 洸紀 「ぼくのいえに、かぶと虫が三びきいます。一ぴきだけメスで、二ひきがオスです。友だちから、きょ年の冬に、たまごからかえったよう虫をもらいました。うれしかったけど、そだてるのはたいへんかなと思いました。 よう虫を一ぴきずつペットボトルに入れました。形は、丸くなっていました。フンもほそがなくて、丸かったです。たくさんのふよう土を入れました。よう虫のえいようです。早くさなぎにならないかなとたのしみにしていました。名前もつけました。一ばん大きいのはすごく元気だったので「元たろう」。二ばん目に大きいのは「じろう」。一ばんちいさいのは「小たろう」という名前にしました。 冬は、あまりうごきませんでしたが、五月と六月はすごくうごいて、土をたくさんたべていました。そして、七月になったら、白いいろからだんだんちゃいろになって、さなぎになりました。よう虫のときには、どれも同じような形をしていたので、ぜんぶオスだと思っていました。だけど、さなぎになったら、一ぴきはつのがなくてメスだと分かりました。そして、二ひきは土の中にいるのに、そのメスだけ土の上に出ていました。さなぎになるへやがつくれなかったんだと思いました。それで、トイレットペーパーのしんをつかってへやをつくってあげました。インターネットでしらべてみると、さなぎは、たてになっていないとうまくかぶと虫にはなれないということが分かりました。ぼくは、ちゃんとせい虫になれたらいいなと思いました。さなぎは、まだうごいていました。さなぎがうごいているところは、はじめて見ました。うごきが大きくて、びっくりしました。 へやをつくって二週間ぐらいたったら、さなぎのかわをぬいでいきました。だっぴしたばかりのかぶと虫のせなかは、白かったです。ひとばんたって、とうとうかぶと虫になりました。つのには、まだ土がのこっていました。手と足でへやをひっかいていたので、虫かごにうつしました。オスのつののかわは、いつのまにかなくなっていました。メスのはねは、やわらかかったです。三びきいっしょに虫かごに入れました。とても元気で、オスとメスがすもうをやっています。おすどうしがメスのとりあいをしているようです。こうびをしてたまごをうんでくれたらいいな思っています。みんなりっぱなかぶと虫になったので、ゼリーをあげました。ひとばんで、二こたべてしまいました。すごいしょくよくだなと思いました。 この三びきのかぶと虫は、ぼくいのいえで、よう虫からさなぎになって、大きくりっぱになったので、とても大切なたからものです。これからも、かわいがって、だいじにそだてたいです。メスがたまごをうんで、まい年つづけて、かぶと虫がそだてられたらいいなと思います。 盲導犬とTさん夫婦との出会い〜感動のお話です!〜(長文)
11月15日(金)に4年生の総合的学習の時間「福祉教育」の中で、盲導犬とふれあう活動をした折、Tさんご夫妻から、盲導犬に出会うまでの感動的なお話を聞きましたので、ご紹介します。
「Tさんは大人になるまで目も見えて、なに不自由のない生活を送っていました。 それがあるとき、急に目の容態が悪化し、ほとんど視力を失ったのです。 はじめ、突然の暗闇の世界に大変な戸惑いもあったTさんでしたが、時間が経つうちに、元気を奮い立たせ、外にも気持ちが向くようになりました。 視力がない中、まず外を出歩くために一番最初に思い立ったのが「杖」をついて歩くということでした。視力を失う前に、外で杖をつきながら坦々と歩く方の姿が思い浮かんだからです。 しかし、実際に自分で杖を使って歩こうとした瞬間、まるで崖の下に突き落とされたようなショックを受けたそうです。杖をついて歩けばすぐに歩けると勘違いしていたからでした。それからというもの、Tさんは家にこもりがちになり挫折と苦悩の中、家の中で悶々と過ごし、しまいには膝の関節も痛み出して腫れがひけない状態になってしまいました。 Tさんの落ち込んでる様子を見るに見かねた奥さんがある日、Tさんに「盲導犬」の話を持ち出しました。盲導犬斡旋所を見学してみないか、と誘ったのです。奥さんの考えをすぐに察知したTさんは、動物のお世話になどなりたくないと猛反発しました。しかし、Tさんの猛反発にもめげず、何度も何度もTさんに盲導犬の話を言って聞かせた奥さんの熱意に負け、しかたなく盲導犬斡旋所に奥さんと共に出かけたのでした。 盲導犬斡旋所につくと、何頭かの訓練された盲導犬がいました。ふつう、目が不自由な人をすぐ察知するとそっと近づいてくる盲導犬が多いのですが、Tさんの場合はそうでありませんでした。盲導犬のうちの1頭(キャル)がTさんが気がかりなのか、じっと見ていましたが、近寄ってくる気配はまったくありません。 Tさんは心の中で『やっぱり自分は盲導犬にはなじまないんだ』と半ばあきらめの心境で、前に痛めた膝関節の包帯を巻き直そうとした瞬間、なんと盲導犬キャルがTさんに近づいてきたではありませんか。そして、近づくやいなや、包帯をはずした膝関節をペロペロとなめ出したのです。Tさんはびっくり。痛んだ膝関節を何度も何度もなめてくれるキャルを見てTさんはとても複雑な気持ちになったそうです。 盲導犬斡旋所の職員の話によると、盲導犬はがんばって歩こうという気持ちにならない人間には近づこうとしない習性があるのだそうです。 キャルは最初に近づこうとしなかったのは、Tさんの心の弱さを察したからであり、痛めた膝関節をなめてくれたのは『勇気を出してぼくと一緒に歩こうよ。』と励ましてくれことを実感したTさんは、とてつもなく涙が流れて止まらなかったそうです。 それから約15年もの間、キャルは自分の命の炎が消えるまで、Tさんの盲導犬として、ひとときも離れずに立派にその役割を果たし、死んでしまったそうです。 そのキャルの遺志を引き継いだのが、上の写真に写っている「エバ」くんだそうです。 現在、ペットとして犬を飼っている家庭で、世話をすることができなくなった理由から、保健所に連れて行かれる件数が増加しているのが現状です。 盲導犬とTさんとの出会いの感動のお話を聞いた後、自分自身とても複雑な気持ちになりました。 うさぎとかめ〜はじめに「かけっこしよう」と言ったのはどっち?〜
11月1日にホームページに掲載した「うさぎとかめ」の深〜いお話です。
最初に「かけっこをしよう!」と言い出したのは、うさぎ? それとも かめ? どちらでしょうか?と子どもたちに聞いてみました。答えはすぐに教えず、11月18日に久しぶりに全校朝の会があったものですから、この質問を再度子どもたちに投げかけてみました。 すると、「うさぎ」と答えた子どもが約7割。残り3割は「かめ」もしくはどちらかわからないという結果でした。さて、どちらでしょうか? ヒントは「うさぎとかめ」の歌の中にあります。 ♪ 1 もしもし かめよ かめさんよ せかいの うちで おまえほど あゆみの のろい ものはない どうして そんなに のろいのか ※ 1番は、うさぎがかめに対して言った言葉だとすぐにわかります。 さて、ヒントは次の2番にあります。 2 なーんと おっしゃる うさぎさん そんなら おまえと かけくらべ♪ そうなんです。答えは「かめ」です。 子どもたちはびっくりした様子で、一瞬どよめきが起こりました。 それじゃなぜ、子どもたちのほとんどは「うさぎ」と考えたのでしょう。 それは多くの人は、負けるとわかっている勝負をかめが自ら挑むはずがないと思うからです。 私は、この「うさぎとかめ」のお話の中で子どもたちに感じ取ってもらいたかったことはそこなんです。得意なことはもちろん、苦手だと思うことにも、この「かめ」のようにコツコツと努力をする人間になってもらいたい。人生の中で努力することに無駄は全くなく、必ず自分の成長につながるものであることを忘れないでほしい。そうすれば、時には「うさぎとかめ」のお話のかけっこのように、すばらしい結果が生まれることもあるということです。 小名浜二小のあたごっ子も、この「かめ」のように努力を惜しまない子どもになってほしいなと思いました。 次の全校朝の会では、この「うさぎとかめ」のお話には続きがあることを子どもたちに教えたいと思います。 各種コンクールで、小名浜二小大活躍!!
11月18日(月)全校朝の会の時に、各種コンクールで入賞した児童を紹介します。
入賞おめでとうございます。 ○JA共済福島県小・中学生第57回書道コンクール 奨励賞 1年 古川 侑沙 ○いわき市木工工作コンクール 佳作 2年 鈴木 実侑 ○いわき児童生徒木工工作コンクール いわき森林監督署長賞 坂田 歩夢 ○福島県読書感想文コンクール 入選 4年 佐藤 壱蕗 ○いわき市緑の書写展 銅賞 6年 長瀬 凌 ○福島県小・中学校音楽祭(創作の部) 入選 6年 柴崎麻理亜 4年生 福祉体験学習を実施〜盲導犬の役割とは〜当日、社会福祉協議会より紹介のあった高橋さんご夫妻と盲導犬(エバ君)においでいただきました。 まずはじめに、目が不自由とはどいうことかを実感するために、タオル等で目隠しをして友だちに付き添われながら、階段などを昇り降りをしたり、障害物のある場所を目隠しで杖をついて歩いたりしました。 最後には、実際に盲導犬のエバ君に道を誘導してもらいました。障害物の所では必ず立ち止まって歩行者に知らせるなど、目の不自由な方の身になって歩いてくれることに、4年生はびっくり。とてもためになった福祉体験学習でした。 「おもいやり あなたに」の場面がまたもや・・・・・・
11月6日の水曜日の放課後のことでした。二者面談があるため、各地区ごとに一斉集団下校の途中、2年生の林 颯太くんが歩道ではげしく転んでしまったのです。その拍子に地面に手をついたものですから、手のひらから小指にかけて切り傷を負ってしまいました。それを見ていた同じ下校班の6年生 黒木 真吾くんがやさしく「大丈夫か?」と声をかけながら起こし、途中まで一緒に付き添ってくれました。
さらにその後、林 颯太くんと家が近い5年生の須藤 心太くんが、けがをしている颯太くんを家まで送り届けてくれたのです。 次の日、颯太くんはとてもうれしそうな顔をして元気に登校しました。 「おもいやり あなたに」をまた見つけることができ、とてもすがすがしい気持ちになりました。 「うさぎとカメ」のお話から パート1
10月28日(月)の全校朝の会の折、私は全校生にこんな話をしました。
「皆さん、『うさぎとカメ』の話を知っていますか。そうです。うさぎとカメがかけっこをしたけれど、かけっこが得意なはずのうさぎさんが油断をして途中で昼寝をしたために、カメに負けてしまったというあのお話です。 さて、じゃあ皆さんに質問です。このうさぎとカメのかけっこ、最初にかけっこをしようと言ったのは、うさぎでしょうか?カメでしょうか? 次の全校朝の会の時にみんなに聞きますので、それまで考えておいてくださいね。」 以上です。実はこの話、とても深〜〜いんです。 この質問、あなたは、どちらだと思いますか? 4年生佐藤 壱蕗くん 市読書感想文コンクールで見事特選!!
市読書感想文コンクールにおいて、本校4年生の佐藤 壱蕗(いぶき)くんが見事「特選」を受賞しました。ある一冊の本から環境問題を意識し、今自分ができることを見つけ、アクションを起こそうと思いながらもできない心の葛藤の中で、再度環境を見つめ直し考え直すという思考のプロセスが如実に表現された感想文です。
以下、感想文を掲載します。 『ゾウの森とポテトチップス』を読んで 4年1組 佐藤 壱蕗 「ぼくは、ポテトチップスが大好きです。この本の題名を見た時、ゾウもポテトチップスが好きなのかなと思いました。 だけど、それは全くちがっていました。ぼくの大好きなポテトチップスが熱帯雨林に住むゾウたちを苦しめていたなんて全然知らず、この本を読んでとてもおどろきました。 一番心に残ったのは、たくさんの緑ゆたかにみえた熱帯雨林の森が、実はゾウにとっての緑ゆたかな森ではなかったところです。 熱帯雨林には、たくさんの緑があります。それは、ゾウにとって生きるために必要な緑です。だけど、その緑ゆたかな森は、今ではあまりありません。どうしてでしょう。 ぼくが大好きなポテトチップスを作るには、油が必要です。その油のもととなるアブラヤシを植えるため、ゾウの住む緑ゆたかな森を小さくしてアブラヤシを植えていました。僕はそれを知りとても悲しい気持ちになりました。 ぼくは、毎日おふろに入ります。顔をあらい頭や顔もあらいます。絵もかくし、お母さんはお化しょうもします。そんなぼくにとって当たり前の毎日の中にある石けんやシャンプー、絵の具やお母さんの化しょうにもアブラヤシから取れるパーム油という油が欠かせないという事も初めて知りました。そして、僕の周りには便利な物であふれていることもあらためて気づきました。おなかが空いたらすぐハンバーガーが食べられます。手が汚れたらすぐ石けんであらう事もできます。こんな便利な毎日を過ごせているのも、ゾウの大切な森を小さくしてたくさんのアブラヤシを植えていたからです。 もし、ぼくがゾウの立場だったとしたら、とてもいやな気持ちになると思います。おなかを空かせているのに食べる物も少なく、食べ物を見つけるため、赤ちゃんゾウを連れてあぶない川を泳いで渡るなんていやです。おなかが空いていたら力なんて出ません。でもゾウたちは、そんな毎日を過ごしているのです。ゾウとってこんな生活は当たり前なんかではありません。 こんなつらい思いをしているゾウたちにぼくはいったい何をしてあげられるのだろう。 ぼくがポテトチップスを食べなければ、ゾウは前のように緑ゆたかな森でくらせるのかな。それならもう食べません。でも、ぼくだけがそうするだけでは、かい決できないような気がします。それならどうすればよいのか。 ぼくは、この本を読んで「知る」という一歩をふみ出しました。ぼくにとっての二歩目はどんな事だろう。正直にいうと、ぼくはまだ二歩目をふみ出せずにいます。 ゾウが、ぼくたち人間のぎせいになっている事を知りました。そんなゾウたちを助けてあげたいという気持ちもたくさんわいてます。なのに、二歩目をどうふみ出せばよいのか、うまく思いうかべずにいます。これから、ぼくの二歩目をしっかり探していきたいと思います。 本校校舎正面に「思いやり あなたに」一方、校舎の中に目をやると特に各教室の出入り口、階段踊り場の掲示板、電気のスイッチ付近、防火扉等至る所に、上の写真のようにカラーシールで同じ内容の言葉が貼られているのです。目的や掲示された時期など、先生方に聞いてもはっきりしたことはわかりません。 そんなある日、本校ホームページを日頃から見てくださる他校の教員から電話があったのです。10月10日、集団登校中にぐずる低学年生をなだめる高学年児童の思いやりの話を、校舎に掲示された「思いやり あなたに」のスローガンを引き合いに出してホームページにアップした記事を読んでの感想の電話でした。 話を聞いてみると、次のような内容でした。 ○ 平成10年度、本校が文部科学省から指定され「人権教育」の実践公開をするようになったこと ○ 実践公開する前に、人権にかかわる共通スローガンの募集を子どもたちや先生方にかけたこと ○ 多数の応募スローガンの中から、「思いやり あなたに」に決定したこと 以上ですが、なんと電話で上記の内容を教えてくれた方は、平成10年度当時本校の教頭先生でした。今から15年も前のこと。たくさんの先生をお招きして実践公開を行い、すばらしい成果を収めたことがわかりました。 その「人権教育」〜おもいやり あなたに〜の実践が15年経った現在でも脈々と受け継がれているのだと思うと、本当にうれしくなります。 保護者や地域の方々も、今度小名浜二小においでの際は、ぜひ校舎に掲示してあるスローガンに思いを馳せていただければと思います。 「思いやり あなたに!」〜集団登校での出来事〜新地の方からやってきた集団登校班がこちらに歩いてきたので、元気よく挨拶を交わそうと思ったら、急に立ち止まってしまいました。様子がおかしいと近づいてみると、高学年の班長さんたちが、学校に行きたくないと泣いている1年生をなだめているのです。なだめてもなだめてもなかなか泣き止まない1年生。まさに歌にある「犬のおまわりさん」状態でした。そのうち、おねえさんたちに優しい声をかけられ、少しは気持ちが落ち着いたのか、また集団登校班と一緒に歩き出したのです。その光景を見てとても心に温かいものを感じました。 これまでも立哨指導をした中で、班長さん、副班長さんはじめ高学年生が下級生の面倒をよく見て登校してくる光景は何度も見てきました。 本校校舎正面に「思いやり あなたに」と大きく掲示されています。何年前から掲示されているのか不明ですが、本校「あたごっ子」の数あるすばらしい伝統の一場面なんだなあとうれしく思いました。 なぜか、その日の朝、夫婦喧嘩をして意気消沈だった私の足取りは軽くなり、一路学校へと歩を進めていたのでした。 地域の方々にも見守られながら!!
本校では毎朝、交通安全見守り隊の方々に子どもたちの登校時の安全を見守って頂いていますが
月に一度は「南地区更正保護女性会」の方々にもお世話になっています。たくさんの地域の方々に見守られ、子どもたちは元気一杯で登校しています!! これまでのご労苦に感謝申し上げ、これからもよろしくお願いいたします。 西小名浜幼稚園で運動会がありました!!
9月28日(土)に西小名浜幼稚園で運動会がありました。澄み切った青空の下、園児たちは元気いっぱい走ったり演技をしたりしていました。
本校と同じ敷地内にある西小名浜幼稚園。今後も幼稚園と小学校の交流を積極的に行っていきたいと考えています。 ちょっといいお話!!
暦の上では秋ですがまだまだ残暑が続きます。連日、市民プールでは子どもたちが水しぶきをあげながら、元気に泳いでいます。
ある日、校外補導で市民プールに出かけたときのこと。プール監視員の方に呼びとめられました。私は、なにか本校の子どもが市民の迷惑でもかけたかなとドキッとしながら話を聞いてみました。 「今日、プール営業が終わりに近づいた頃、小学4年くらいの二小の男の子が、近くのすき家の駐車場に落ちていた市民プール所有の貸し出し用キャップを拾って持ってきてくれた。」 と言うのです。小さなことですが、人の役に立つことをしてくれたことにとても嬉しくなりました。残念ながら個人名は特定できませんでしたが、8月26日の第二学期始業式で全校生に紹介したいと思います。 「3Yジュニア運動」本校推進員3人決まる!!
7月1日(月)全校集会の中で、「3Yジュニア」推進員委嘱状交付式を行いました。
「非行を『やらない(Yaranai)』『やらせない(Yarasenai』『ゆるさない(Yurusanai』」のスローガンのもと、非行防止、被害防止活動の取組を子どもたちが先頭に立って取り組むものでです。 今年度は、次の6年生が推進員として委嘱されました。 ・6年1組(佐藤 拓くん) ・6年2組(吉野 愛矢くん) 6年3組(多田奈津紀さん) 今後、犯罪の発生しやすい危険な場所に気づき、自己防衛能力を高めることを目的に、「子ども安全安心マップ」の作成や、落書き消しなど、この代表3人が先頭になって非行防止に取り組みます。 本校でも子どもたちと共に非行防止により一層取り組んでいく所存です。 「ちょっといいお話」
6月20日(木)の午後、子どもたちが下校途中のことでした。杖をついたお年寄りのおじいちゃんが車道の方へ転びそうになったとき、2年生の大和千華さん、吉田姫菜乃さん、松崎咲夢さん、根本未咲姫さんの4人が、倒れたおじいちゃんのそばに駆け寄り、起こしてあげたのです。幸いおじいちゃんは、大きなけがもなく無事でした。おじいちゃんからは感謝の言葉をいただきとても喜んでいたそうです。
とっさの判断でこのような人助けをするのはとても難しいことですが、4人の子どもたちは、おじいちゃんの身の安全を第一に考えてやさしく手を差しのべてくれたのです。 このような小さな親切、思いやりがいっぱいの学校になったらいいなあと感じた出来事でした。 5/29 第1回学校評議委員会開かれる
5/29(水)学校評議員会がありました。「地域に開かれた学校づくり」をより一層推進していくために、学校運営において地域の方から様々なご意見を頂戴し、その後の運営に活かすことが目的で毎年実施されているものです。
会議の中では、校長から現在の学校の状況と今年度の学校経営方針を述べた後、評議員の方々からそれぞれのお立場から感じる貴重なご意見をいただくことができました。 平成25年度評議員の方々と、協議内容については次の通りです。 【本校評議員】 ・山本 宥 様(社会福祉団体関係者、交通安全見守り隊) ・上遠野和子 様(児童委員・民生委員) ・藤社 静香 様(本校同窓会関係者) ・菅原 功 様(本校同窓会関係者) ・小沼 郁亙 様(本校同窓会関係者) ・木村 千和 様(西小名浜幼稚園長) 【協議内容の骨子】 ○地域の教育力のより一層の向上に向けて ○子どもの安全な登校・下校について ○幼稚園と小学校の円滑な接続について 他 |
いわき市立小名浜第二小学校
〒971-8165 住所:福島県いわき市小名浜愛宕町3-2 TEL:0246-54-3342 FAX:0246-54-8508 |