最新更新日:2021/03/25 | |
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6年生「家庭の交通安全推進員」の声、 交通安全総ぐるみ運動の広報車から流れる!!アナウンス録音をした児童は、 「家庭の交通安全推進員」 6年 佐藤 拓くん、吉野 愛矢くん、多田奈津紀さん 「協力員」 6年 高木 望羽さん、愛川 小夜さん、村田 健斗くん です。 それぞれ6名に割り当てられた交通事故防止協力の呼びかけ文を、やや緊張のおもむきで録音しました。 まもなく早朝の時間などで広報パトカーから、本校6年生の声が流れますので、今までより強い意識を持って交通事故防止に心がけてほしいと思います。 続「うさぎとかめ」のお話 わかりますか?
「うさぎとかめ」のお話、始めに「かけっこをしよう」と言ったのは「かめ」であることが分かりました。苦手なことでもあきらめずコツコツと少しずつ努力していけば、必ず目標は達成することを子どもたちは学びました。
さてさて、一方でかけっこに負けてしまったうさぎさんは、どうも前のかけっこの勝負に納得がいかないようですよ!! 実は「うさぎとかめ」のお話には続きがあることをご存じですか。 「みんなの中で一番足が速いのは私よ」 ピョコピョコ、走ってきてうさぎが言いました。 「大昔に勝負して、僕だって決まったはずでしょ?」 かめが不機嫌そうに応えます。 「そんなこと、どうでもいいよ」 他の動物たちは気にしていません。 それでもうさぎはどうしても、もう1回競走したいと言い張ります。 かめは仕方なく、スタートラインに立ちました。うさぎとかめの2回目の競走です。 「ヨーイ ドン!」 うさぎは猛烈に走り出しました。 ところが、かめはずるっと滑ってひっくり返ってしまいました。 みんながかめを心配して駆け寄りました。 「かめさん、だいじょうぶ?」 「帰って休んだ方がいいよ」 かめはみんなに抱きかかえられて、家に帰りました。 一方、うさぎは1番でゴールしたことに大喜び。 でも、たどり着いたゴールのまわりには誰もいません。 うさぎがただひとりぼっちで、さびしく立っていました。 お・し・ま・い どうやら、自分の得意とするものをみんなに分かってもらうには、また違った面に配慮しなくてはいけないようですね・・・・・・・ 2年生 馬蜂 洸紀くん、県作文コンクールで見事「佳作」を受賞!!
福島県児童作文で見事「佳作」に輝いた、馬蜂 洸紀くんの作文を紹介します。
友だちからもらった3匹のかぶと虫の幼虫。1つ1つに愛らしい名前をつけ、丹念にお世話したり、成長の様子を細かに観察したりする様子が手に取るようにわかる作文です。 以下、作文の全文は次の通りです。 かぶと虫をそだてたよ 小名浜二小 1年 馬蜂 洸紀 「ぼくのいえに、かぶと虫が三びきいます。一ぴきだけメスで、二ひきがオスです。友だちから、きょ年の冬に、たまごからかえったよう虫をもらいました。うれしかったけど、そだてるのはたいへんかなと思いました。 よう虫を一ぴきずつペットボトルに入れました。形は、丸くなっていました。フンもほそがなくて、丸かったです。たくさんのふよう土を入れました。よう虫のえいようです。早くさなぎにならないかなとたのしみにしていました。名前もつけました。一ばん大きいのはすごく元気だったので「元たろう」。二ばん目に大きいのは「じろう」。一ばんちいさいのは「小たろう」という名前にしました。 冬は、あまりうごきませんでしたが、五月と六月はすごくうごいて、土をたくさんたべていました。そして、七月になったら、白いいろからだんだんちゃいろになって、さなぎになりました。よう虫のときには、どれも同じような形をしていたので、ぜんぶオスだと思っていました。だけど、さなぎになったら、一ぴきはつのがなくてメスだと分かりました。そして、二ひきは土の中にいるのに、そのメスだけ土の上に出ていました。さなぎになるへやがつくれなかったんだと思いました。それで、トイレットペーパーのしんをつかってへやをつくってあげました。インターネットでしらべてみると、さなぎは、たてになっていないとうまくかぶと虫にはなれないということが分かりました。ぼくは、ちゃんとせい虫になれたらいいなと思いました。さなぎは、まだうごいていました。さなぎがうごいているところは、はじめて見ました。うごきが大きくて、びっくりしました。 へやをつくって二週間ぐらいたったら、さなぎのかわをぬいでいきました。だっぴしたばかりのかぶと虫のせなかは、白かったです。ひとばんたって、とうとうかぶと虫になりました。つのには、まだ土がのこっていました。手と足でへやをひっかいていたので、虫かごにうつしました。オスのつののかわは、いつのまにかなくなっていました。メスのはねは、やわらかかったです。三びきいっしょに虫かごに入れました。とても元気で、オスとメスがすもうをやっています。おすどうしがメスのとりあいをしているようです。こうびをしてたまごをうんでくれたらいいな思っています。みんなりっぱなかぶと虫になったので、ゼリーをあげました。ひとばんで、二こたべてしまいました。すごいしょくよくだなと思いました。 この三びきのかぶと虫は、ぼくいのいえで、よう虫からさなぎになって、大きくりっぱになったので、とても大切なたからものです。これからも、かわいがって、だいじにそだてたいです。メスがたまごをうんで、まい年つづけて、かぶと虫がそだてられたらいいなと思います。 盲導犬とTさん夫婦との出会い〜感動のお話です!〜(長文)
11月15日(金)に4年生の総合的学習の時間「福祉教育」の中で、盲導犬とふれあう活動をした折、Tさんご夫妻から、盲導犬に出会うまでの感動的なお話を聞きましたので、ご紹介します。
「Tさんは大人になるまで目も見えて、なに不自由のない生活を送っていました。 それがあるとき、急に目の容態が悪化し、ほとんど視力を失ったのです。 はじめ、突然の暗闇の世界に大変な戸惑いもあったTさんでしたが、時間が経つうちに、元気を奮い立たせ、外にも気持ちが向くようになりました。 視力がない中、まず外を出歩くために一番最初に思い立ったのが「杖」をついて歩くということでした。視力を失う前に、外で杖をつきながら坦々と歩く方の姿が思い浮かんだからです。 しかし、実際に自分で杖を使って歩こうとした瞬間、まるで崖の下に突き落とされたようなショックを受けたそうです。杖をついて歩けばすぐに歩けると勘違いしていたからでした。それからというもの、Tさんは家にこもりがちになり挫折と苦悩の中、家の中で悶々と過ごし、しまいには膝の関節も痛み出して腫れがひけない状態になってしまいました。 Tさんの落ち込んでる様子を見るに見かねた奥さんがある日、Tさんに「盲導犬」の話を持ち出しました。盲導犬斡旋所を見学してみないか、と誘ったのです。奥さんの考えをすぐに察知したTさんは、動物のお世話になどなりたくないと猛反発しました。しかし、Tさんの猛反発にもめげず、何度も何度もTさんに盲導犬の話を言って聞かせた奥さんの熱意に負け、しかたなく盲導犬斡旋所に奥さんと共に出かけたのでした。 盲導犬斡旋所につくと、何頭かの訓練された盲導犬がいました。ふつう、目が不自由な人をすぐ察知するとそっと近づいてくる盲導犬が多いのですが、Tさんの場合はそうでありませんでした。盲導犬のうちの1頭(キャル)がTさんが気がかりなのか、じっと見ていましたが、近寄ってくる気配はまったくありません。 Tさんは心の中で『やっぱり自分は盲導犬にはなじまないんだ』と半ばあきらめの心境で、前に痛めた膝関節の包帯を巻き直そうとした瞬間、なんと盲導犬キャルがTさんに近づいてきたではありませんか。そして、近づくやいなや、包帯をはずした膝関節をペロペロとなめ出したのです。Tさんはびっくり。痛んだ膝関節を何度も何度もなめてくれるキャルを見てTさんはとても複雑な気持ちになったそうです。 盲導犬斡旋所の職員の話によると、盲導犬はがんばって歩こうという気持ちにならない人間には近づこうとしない習性があるのだそうです。 キャルは最初に近づこうとしなかったのは、Tさんの心の弱さを察したからであり、痛めた膝関節をなめてくれたのは『勇気を出してぼくと一緒に歩こうよ。』と励ましてくれことを実感したTさんは、とてつもなく涙が流れて止まらなかったそうです。 それから約15年もの間、キャルは自分の命の炎が消えるまで、Tさんの盲導犬として、ひとときも離れずに立派にその役割を果たし、死んでしまったそうです。 そのキャルの遺志を引き継いだのが、上の写真に写っている「エバ」くんだそうです。 現在、ペットとして犬を飼っている家庭で、世話をすることができなくなった理由から、保健所に連れて行かれる件数が増加しているのが現状です。 盲導犬とTさんとの出会いの感動のお話を聞いた後、自分自身とても複雑な気持ちになりました。 うさぎとかめ〜はじめに「かけっこしよう」と言ったのはどっち?〜
11月1日にホームページに掲載した「うさぎとかめ」の深〜いお話です。
最初に「かけっこをしよう!」と言い出したのは、うさぎ? それとも かめ? どちらでしょうか?と子どもたちに聞いてみました。答えはすぐに教えず、11月18日に久しぶりに全校朝の会があったものですから、この質問を再度子どもたちに投げかけてみました。 すると、「うさぎ」と答えた子どもが約7割。残り3割は「かめ」もしくはどちらかわからないという結果でした。さて、どちらでしょうか? ヒントは「うさぎとかめ」の歌の中にあります。 ♪ 1 もしもし かめよ かめさんよ せかいの うちで おまえほど あゆみの のろい ものはない どうして そんなに のろいのか ※ 1番は、うさぎがかめに対して言った言葉だとすぐにわかります。 さて、ヒントは次の2番にあります。 2 なーんと おっしゃる うさぎさん そんなら おまえと かけくらべ♪ そうなんです。答えは「かめ」です。 子どもたちはびっくりした様子で、一瞬どよめきが起こりました。 それじゃなぜ、子どもたちのほとんどは「うさぎ」と考えたのでしょう。 それは多くの人は、負けるとわかっている勝負をかめが自ら挑むはずがないと思うからです。 私は、この「うさぎとかめ」のお話の中で子どもたちに感じ取ってもらいたかったことはそこなんです。得意なことはもちろん、苦手だと思うことにも、この「かめ」のようにコツコツと努力をする人間になってもらいたい。人生の中で努力することに無駄は全くなく、必ず自分の成長につながるものであることを忘れないでほしい。そうすれば、時には「うさぎとかめ」のお話のかけっこのように、すばらしい結果が生まれることもあるということです。 小名浜二小のあたごっ子も、この「かめ」のように努力を惜しまない子どもになってほしいなと思いました。 次の全校朝の会では、この「うさぎとかめ」のお話には続きがあることを子どもたちに教えたいと思います。 各種コンクールで、小名浜二小大活躍!!
11月18日(月)全校朝の会の時に、各種コンクールで入賞した児童を紹介します。
入賞おめでとうございます。 ○JA共済福島県小・中学生第57回書道コンクール 奨励賞 1年 古川 侑沙 ○いわき市木工工作コンクール 佳作 2年 鈴木 実侑 ○いわき児童生徒木工工作コンクール いわき森林監督署長賞 坂田 歩夢 ○福島県読書感想文コンクール 入選 4年 佐藤 壱蕗 ○いわき市緑の書写展 銅賞 6年 長瀬 凌 ○福島県小・中学校音楽祭(創作の部) 入選 6年 柴崎麻理亜 4年生 福祉体験学習を実施〜盲導犬の役割とは〜当日、社会福祉協議会より紹介のあった高橋さんご夫妻と盲導犬(エバ君)においでいただきました。 まずはじめに、目が不自由とはどいうことかを実感するために、タオル等で目隠しをして友だちに付き添われながら、階段などを昇り降りをしたり、障害物のある場所を目隠しで杖をついて歩いたりしました。 最後には、実際に盲導犬のエバ君に道を誘導してもらいました。障害物の所では必ず立ち止まって歩行者に知らせるなど、目の不自由な方の身になって歩いてくれることに、4年生はびっくり。とてもためになった福祉体験学習でした。 「おもいやり あなたに」の場面がまたもや・・・・・・
11月6日の水曜日の放課後のことでした。二者面談があるため、各地区ごとに一斉集団下校の途中、2年生の林 颯太くんが歩道ではげしく転んでしまったのです。その拍子に地面に手をついたものですから、手のひらから小指にかけて切り傷を負ってしまいました。それを見ていた同じ下校班の6年生 黒木 真吾くんがやさしく「大丈夫か?」と声をかけながら起こし、途中まで一緒に付き添ってくれました。
さらにその後、林 颯太くんと家が近い5年生の須藤 心太くんが、けがをしている颯太くんを家まで送り届けてくれたのです。 次の日、颯太くんはとてもうれしそうな顔をして元気に登校しました。 「おもいやり あなたに」をまた見つけることができ、とてもすがすがしい気持ちになりました。 「うさぎとカメ」のお話から パート1
10月28日(月)の全校朝の会の折、私は全校生にこんな話をしました。
「皆さん、『うさぎとカメ』の話を知っていますか。そうです。うさぎとカメがかけっこをしたけれど、かけっこが得意なはずのうさぎさんが油断をして途中で昼寝をしたために、カメに負けてしまったというあのお話です。 さて、じゃあ皆さんに質問です。このうさぎとカメのかけっこ、最初にかけっこをしようと言ったのは、うさぎでしょうか?カメでしょうか? 次の全校朝の会の時にみんなに聞きますので、それまで考えておいてくださいね。」 以上です。実はこの話、とても深〜〜いんです。 この質問、あなたは、どちらだと思いますか? |
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