最新更新日:2019/03/28 | |
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夏季期間の電気使用量増加の正体
先月の記事で、グラフから夏季期間の電気使用量が大幅に増加していることを紹介しました。答えが分かった方はいましたでしょうか。
答えは学校において夏季期間のみ開いている「プール」にあります。「プール」では水の維持管理のため、循環・ろ過・塩素の注入を行う機械が24時間稼動しています。その他の月との比較から計算すると、1日あたりおよそ100kwhの電気を消費しています。このため、夏季期間は電気使用量が大変多くなってしまいます。 電気のほかにも、水道の使用量もグラフ化すると同じような形になります。錦東小のプールの容積は475㎥(縦25m×横15m×平均水深1m)のため、満水にするのにその分の水が必要となるからです。 前回のヒントの補足をすると、一昨年は震災の影響で水泳の授業(プール)を実施しなかったため、6月を下回る結果となっていました。 何気ないデータではありますが、視覚化によって興味を持たせ、そこから考えることによって少しでも環境教育へ繋げていけたらいいですね。 |
いわき市立錦東小学校
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