1月全校朝会講話「めあてに夢はあるか」(1/8)
あけましておめでとうございます。
西暦2015年、平成27年がスタートしました。 冬休みは、お正月ということもあり、ゆっくりとお家で過ごすことができたようですね。交通事故やけがなどの報告もありませんから、よい冬休みだったといえますね。 今日から、また学校生活がスタートです。 寒さはこれから厳しくなります。この厳しい冬が終わると、春になります。 厳しい冬をどのように過ごすかで、みなさんの春が変わってきます。 6年生は、3月24日(火曜日)が卒業証書授与式です。「卒業」という晴れ舞台です。6年生のみなさんの周りにいる人たちが祝福します。そして、「これからもかんばって」と応援しています。 1年生から5年生のみなさんは、進級です。進級ですから、進歩して4月を迎えてください。先生方も応援します。 そこで、お話します。 みなさんの今年のめあてには、夢がありますか。 「めあてを立てたよ!」という人もいるでしょう。 「夢はね。 〜 だよ!」と言える人もいるでしょう。 私は今、「あめて」に「夢」はあるかどうかを聞いたのです。 「めあて」と「夢」はちょっと違います。 「3学期は、漢字テストの100点をとり続ける」「3学期は、絶対に「忘れ物」をし ないようにする」などというめあてを立てている人がいるかもしれませんね。 「めあて」は「実現する・かなえる」ことが大切です。 「実現する・かなえる」から「夢」へつながるのです。 今、「夢」へつながると言いましたが、「めあて」の向こうには、「私はこんなふうになりたい」とか「こんなことができるようになりたい」「こういうふうになったらどんなにか楽しいだろうな」という、「夢」が広がります。 「めあて」を立てるとき、その「めあて」の行き着く先を考えて、つまり「夢」を考えておくことがいいと思います。 「夢」は叶えるものだからです。夢を叶えるために、人間は工夫します。苦労します。 その工夫や苦労や、人間としての自分を成長させてくれます。 夢を叶えるために、どんなことをすればいいか。どういう目標をもって取り組めばいいかがはっきりします。 何をどうやってするかが自分で分かると、「学校で学ぶこと」ははっきりします。 例えば、「将来、私は、アナウンサーになりたい」と思っている人がいたとします。 それは「夢」です。叶えるものです。 では、小学生である今、何をどうすればいいか。 「そうだ。日本語をたくさん覚えて、使えるようにならないといけないな」 「漢字だけじゃなくて、そうだ。日本のことわざとか、熟語とか。今年は5年生だから、新しい言葉を500覚えることにしようかな。」これが「めあて」。 「さいしょ、500としていた数字」を達成することによって、あなたの夢は、どんどん近くなります。 みなさんの今年のめあてには、夢がありますか。 がんばりましょう。 文責;校長 遠藤英和 |
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