冬至の七種(12/22)
今日の献立
ゆでうどん 冬至うどん汁 さつまいもコロッケ わかめサラダ クリスマスデザート 牛乳 今日は冬至です。冬至にはかぼちゃを食べたり,ゆずを入れたお風呂に入ったりする風習があります。 また,「ん」が二つついた食べ物を食べると「運」を呼びこめると言われています。それらは「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれ,そのうちの五つを今日の給食で使いました。どの食べ物が使われているか分かりますか? 冬至の七種は,給食室の掲示板で紹介しているので,あとで答え合わせをしてみてください。 今年の給食は,今日で終わりです。みなさん,よいお年を元気にお迎えください。 文責:栄養士 伊藤 新潟の恵み(12/19)
今日の献立
ごはん 十三汁(とみじる) にぎすのフライ・ソース ごまびたし ル レクチェゼリー 牛乳 ※ごはんは,5年生が総合学習で育てたお米を使用しました。 今日は「食育の日」です。そこで今日の給食には,新潟でとれた食べ物を,どの料理にも取り入れました。 5年生が育てたお米で炊いたごはん。今日が最終日ですが,とてもおいしいお米でしたね。 13種類の具が入ることから名前がついた「十三汁(とみじる)」には,新潟県内でとれたぜんまいやきのこ,さといも,牛肉, 新潟の海でとれた「にぎす」という名前の魚を使ったフライ, ごまびたしには新潟市西区でとれたにんじん, 新潟の冬の果物の代表 ル レクチェが入ったゼリー, 新潟の牧場で育った牛からの恵み 牛乳。 新潟県には,お米をはじめ,おいしい海の幸・山の幸・里の幸がたくさんあります。自然の恵みに感謝していただきましょう。 文責:栄養士 伊藤 お米がパワーに変身するまで(12/18)
今日の献立
ごはん 肉じゃが ちりめんじゃこの佃煮 たくあんあえ 牛乳 ※ごはんは,5年生が総合学習で育てたお米を使用しました。 お米の中には,パワーのもととなる「でんぷん」が多く含まれています。 ごはんをよくかんで食べると,口の中でごはんとだ液が混ざってあまくなります。このあまくなったものが,おなかの中で「でんぷん」から「ブドウ糖」に変身します。そして,「ブドウ糖」は,脳が活発に動くための「エネルギーのもと」に変身します。 給食でごはんをしっかり食べると,午後からの勉強や運動が元気いっぱいにすることができます。今日もごはんをしっかりいただきましょう! 文責:栄養士 伊藤 おいしいごはんに変身するまで(12/17)
今日の献立
ごはん きのこのみそ汁 卵ロール ひじきの炒め煮 チーズ 牛乳 ※ごはんは,5年生が総合学習で育てたお米を使用しました。 ごはんは,どのようにお米から変身するのでしょう? お米をまず,水で洗います。このことを「お米をとぐ」といいます。 次に,といだお米を水に浸してから炊きます。今は,炊飯器に入れてスイッチを入れたら自動的にごはんが炊きあがりますが,昔は,釜に入れてかまどで火加減を見ながら炊きました。 炊きあがったら,10分くらいおいて,しゃもじでさっくりとほぐします。 これで,お米がおいしいごはんに変身完了!です。 文責:栄養士 伊藤 ごはんを盛る?よそう?(12/16)
今日の献立
ごはん 納豆(しょうゆ) みそおでん ごま酢あえ 牛乳 ※ごはんは,5年生が総合学習で育てたお米を使用しました。 みなさんは,「ごはんを盛る」と言いますか?「ごはんをよそう」と言いますか? 「盛る」は,「山のような形にする」の意味があります。 「よそう」には,「身だしなみを整える」の意味があります。ここから,食べ物を器に整えて用意することを「よそう」と言うようになりました。 給食当番でごはんの係になったとき,お家で食事のお手伝いをするとき,ごはんを「よそう」気持ちを心にとめてしてみましょう。 文責:栄養士 伊藤 5年生が育てたお米(12/15)
今日の献立
ごはん かきたまみそ汁 いかの竜田揚げ かみかみきんぴら 牛乳 今週は,5年生が総合学習で育てたお米でごはんをいただきます。 5年生の皆さんへ感謝の気持ちをこめて「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをしましょうね。 今週は,お米のおいしさを味わってもらうため,白いごはんにしました。 白いごはんは,みそ汁や焼き魚などの和風,マーボー豆腐やエビチリソースなどの中華風,ハンバーグやシチューなどの洋風,いろいろな味のおかずともよく合う味です。ごはんとおかずを交互に食べると,ごはんをよりおいしく食べることができますよ。 文責:栄養士 伊藤 いもジェンヌ(12/10)
今日の献立
きんぴら丼 にら玉スープ いもジェンヌの蒸かしいも 牛乳 今日は新潟市西区でとれたさつまいもを使ったふかしいもです。 このさつまいもには「いもジェンヌ」というかわいい名前がついています。農家の方と新潟大学の学生さんが相談して名づけたそうです。 西区の砂丘では,すいかや大根,葉タバコなどが作られてきました。今では葉タバコの代わりに,いもジェンヌを作るようになりました。とても甘く,ねっとりとした食感が特徴です。 さつまいもには,おなかの調子をよくする食物せんいがたっぷり含まれているので,皮も残さず,いただきましょう。 文責:栄養士 伊藤 キウイフルーツ(12/9)
今日の献立
キーマカレーライス ツナサラダ 福神漬け キウイフルーツ 牛乳 (ごはんは麦ごはんです) 今日は,キウイフルーツのクイズです。 ある国のシンボルの鳥である「キーウィ」にちなんで,名前がつきました。その国とはどこでしょう? A,ニュージーランド B,中国 C,イタリア 今がおいしい白菜(12/8)
今日の献立
ごはん 味付け海苔 冬野菜の含め煮 さばのごま揚げ 白菜のピリ辛漬け 牛乳 白菜は,冬を代表する野菜です。 白菜は中国で,かぶと菜っ葉が混ざった雑種として生まれました。その後,今のような形になって,中国や朝鮮半島,日本などの東アジアに広まりました。日本には,明治時代に伝わり,大正時代には全国で作られるようになりました。 白菜は霜に当たると,葉がやわらかくなって,今の時期が一番おいしくなります。 今月の給食では,みそ汁やスープ,漬物などでたくさん使っています。 文責:栄養士 伊藤 根深ねぎ(12/5)
今日の献立
マーボー丼 大根とわかめのサラダ りんごジュース マーボー豆腐のかくれた主役 ねぎ。 ねぎは料理の香りをよくし,肉を食べたときに消化を助けるはたらきがあります。 給食では「根深ねぎ」という,白い部分が長いねぎを使っています。白い部分はねぎの「根」になります。 根深ねぎは関東から北の地域で,関西から九州では,緑色の葉の部分が多い「葉ねぎ(万能ねぎ)」が使われます。 今日のマーボー豆腐には,12kgのねぎを使いました。 文責:栄養士 伊藤 茎が太るいも・根が太るいも(12/12)
今日の献立
横割り丸パン 白菜スープ ハンバーグのケチャップ煮 ダブルポテトサラダ 牛乳 今日のポテトサラダには,2種類のいもを使っています。どんないもか分かりますか? じゃがいもとさつまいもです。 どちらもパワーのもとになるでんぷんや,風邪に負けない体を作るビタミンCがたっぷりつまっています。 いもは土の中にできますが,じゃがいもは地中の茎の部分が,さつまいもは根っこが太って大きくなります。 じゃがいもとさつまいもの食感や味をそれぞれくらべながらいただきましょう。 文責:栄養士 伊藤 藻につく「もずく」(12/11)
今日の献立
中華風混ぜごはん もずくスープ 春巻 春雨サラダ 牛乳 もずくは海藻の仲間です。今日は沖縄県でとれたもずくを使っています。 わかめや昆布など海藻の多くは,岩にくっついて大きくなります。もずくは,ほかの海藻の先にひっついて育ちます。「藻につく」から「もずく」とよばれるようになりました。 もずくには,骨や歯をじょうぶにするカルシウム,肌をきれいにするビタミン,血液をつくる鉄,おなかの調子をととのえる食物せんいなどの栄養がたっぷり含まれています。 文責:栄養士 伊藤 冬の雷が鳴る頃に(12/4)
今日の献立
わかめごはん 大根と里いものみそ汁 はたはたの空揚げ アーモンドあえ 牛乳 秋田県の「県の魚」として有名な「はたはた」は,今が旬の魚です。 昔は,雷が鳴ると「ゴロゴロ」ではなく「はたたく」といいました。はたはたは,冬の雷が鳴るこの季節にたくさんとれることから,カミナリウオの別名があり,漢字で魚へんに雷と書いて「鱩」と表します。 また,雷を神にたとえて「はたがみ」といったことから,魚へんに神と書いて「鰰」と表すこともあります。 産卵期を迎えると冬の日本海へやってきます。新潟の海でもこの時期よくとれる魚です。 文責:栄養士 伊藤 ひじき(12/3)
今日の献立
ごはん じゃがいものオイスターソース煮 えびシューマイ ひじきサラダ 牛乳 海にかこまれた日本は,海藻が育つ環境に恵まれていて,昔から多くの料理に使われてきました。 「海の野菜(Seavegrtable)」と呼ばれる海藻。 ひじきも海藻の一つです。 ひじきには,骨や歯をじょうぶにしたり,イライラをおさえたりするカルシウムがたくさん含まれています。また,鉄を多く含み,体温を保ったり貧血を予防したりします。成長期のみなさんにたくさん食べてほしい海藻です。 文責:栄養士 伊藤 かば焼き(12/2)
今日の献立
ごはん のっぺい汁 さんまのかば焼き 大根漬け 牛乳 「かば焼き」という名前は,どのようについたのでしょう? 二つ紹介します。 一つは,昔のかば焼きは,竹串に刺して丸焼きにしていました。その形が「蒲(がま)」という植物の穂に似ていたことから「がま焼き」と呼ばれ,後に「かば焼き」へ変わったといわれます。 もう一つは,焼き上がったときの色や形が「樺(かば)」の木に似ていることから,「かば焼き」と呼ばれるようになりました。 どちらも植物の姿から名前がついたとはおもしろいですね。 ※下の画像は,のっぺい汁で使った里いもです。今日は,江南区横越でとれた里いもを八百屋さんから届けていただきました。なめらかでおいしい里いもでした。 文責:栄養士 伊藤 かぜをひかないために(12/1)
今日の献立
いりこ入り菜めし 春雨スープ 鶏肉とさつまいもの揚げ煮 みかん 牛乳 今日から12月です。 かぜをひいている人はいませんか?かぜをひかないためには,じょうぶな体でいることが大切です。 好ききらいをしないで何でも食べると,栄養のバランスがしっかりとれて,体がじょうぶになります。 また,かぜの菌を体の中に入れないためにも,食事の前は手洗いとうがいを忘れずにしましょう。 12月の楽しい毎日を元気に過ごせるように,食事の前は「手洗い・うがい」,食事のときは「しっかり食べる」を心がけましょう! 文責:栄養士 伊藤 |
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