佃煮の日(6/29)
今日の献立
ごはん あさりの佃煮 にら玉スープ 鶏肉のカレー揚げ シャキシャキサラダ 牛乳 江戸時代,徳川家康は,大阪の「佃島」に住んでいた漁師を,江戸(今の東京)に住まわせました。 佃島の漁師たちは,売った後に残る小さい魚や貝などを,甘辛く煮て,食べていました。これが佃煮の始まりです。 安くて保存がきくことから,江戸では人気の食べ物になりました。またその当時,江戸には参勤交代のため,全国からたくさんの藩主が来ていました。その藩主たちが,おみやげに持ち帰ったことから,佃煮は全国に広まりました。 今では,魚や貝の他にも,昆布や海苔,しいたけなどさまざまな佃煮があります。 ※「佃煮発祥の地」の守り神として,東京都中央区の佃島にある住吉神社が,1646年6月29日に創建されたことにちなみ,毎年6月29日は「佃煮の日」なのだそうです。 文責:栄養士 伊藤 玉ねぎ(6/26)
今日の献立
ソフトめん ミートソース 甘夏サラダ 昆布入り大豆 牛乳 ミートソースに欠かせない野菜…それは,たまねぎです。 たまねぎを切っていると…,鼻がツーンとして涙がポロポロ出てきますね。 これは,たまねぎが自分を身を守るために,からだの中にかくしていた「硫化アリル」という刺激物を出すためです。 たまねぎは,虫から食べられかけると,この「硫化アリル」パンチでやっつけます。 今日は,55kgの玉ねぎを使いました。一個が約300gなので,180個くらいになります。調理員さんは,涙がたくさん出ましたが,おいしいミートソースになるよう,心をこめて作ってくださいました。 文責:栄養士 伊藤 実はきのこの仲間なのです(6/25)
今日の献立
洋風三色ごはん トマトと卵のスープ ナンバンエビの空揚げ 塩もみ 型抜きチーズ 牛乳 スープに入っている,黒くて,コリコリした食べ物に注目しましょう。 これは「きくらげ」です。 きくらげは,海藻に似ていますが,実はきのこの仲間です。干したクラゲに味が似ているので,「木に生えるクラゲ」というところから,名づけられたそうです。 生のきくらげは,私たちの耳のような姿をしています。なので,漢字では,木曜日の「木」に「耳」(木耳)と書きます。 きくらげには,骨づくりの手助けをするビタミンDや,おなかの調子をよくする食物せんいがたくさん含まれています。 文責:栄養士 伊藤 沢煮わん・試食会(6/24)
今日の献立
ごはん 沢煮わん さばの照焼 切干大根のナムル 新潟の桃ゼリー 牛乳 さわにわん(沢煮椀)の「沢」は、むかしのことばで「たくさん=沢山」という意味があります。細切りにした豚肉といくつかの野菜を煮て作った汁物です。 かつお節でしっかりとっただしに,味つけはうすくちしょうゆや塩を使って,沢の澄んだ水を表しました。野菜はせん切りにして,沢の水の流れを表しています。きらきらした沢の様子を,春雨で表しました。 今日は沢を思い描きながら,だしのおいしさを味わっていただきましょう。 ※今日は,1年生保護者給食試食会でした。多くの皆様よりご参会いただきました。ありがとうございました。給食へのご意見ご質問など,ぜひお声をお聞かせください。 文責:栄養士 伊藤 小松菜の由来(6/23)
今日の献立
ごはん 根菜汁 ますの塩焼き アーモンドあえ 牛乳 小松菜は,アーモンドあえに使われている緑色の野菜です。 ここでクイズです。 「小松菜」という名前は,どのようにしてついたのでしょう? A 困ったときに食べると解決できたから B 小松さんが作ったから C 作られたところが「小松川(こまつがわ)」という地名だったから ごはんを食べよう(6/22)
今日の献立
ゆかりごはん えびとわかめのスープ 豚肉と大豆の揚げ煮 アップルシャーベット 牛乳 みなさんは,ごはんが好きですか? ごはんはおなかに入った後,脳が活発に働くもとになります。そして,運動するためのエネルギーになります。 ごはんを食べる量が少ないと,脳は元気になれません。さらに,エネルギーもわかないため,がんばる力がわいてきません。 ごはんは元気の源です。午後からの勉強や運動をがんばるために,給食でごはんをしっかり食べましょう。 文責:栄養士 伊藤 お茶わん一膳のごはんパワー(6/19)
今日の献立
ごはん かつおふりかけ 新じゃがの煮物 チーズオムレツ アーモンドキャベツ 牛乳 今日は,お茶わん一膳のごはんからのクイズです。 お茶わん1杯のごはんには,プールでクロールを何分泳ぐことができるパワーがあるでしょう? A:10分 B:36分 C:51分 初夏の訪れ さくらんぼ(6/17)
今日の献立
キーマカレーライス アスパラとコーンのサラダ さくらんぼ 牛乳 ※ごはんは,麦ごはんです。 きらきらと輝いて,宝石のような「さくらんぼ」。夏の季語にも使われます。 さくらんぼは,6月から7月初めにたくさんとれます。生で食べることができるのは,今の時期だけです。 今日は,新潟市の隣の町,聖籠町でとれたさくらんぼです。昨日の朝,さくらんぼ農家の方がとったばかりのものを,届けていただきました。 聖籠町は,さくらんぼのほかにも,桃やぶどう,梨など,果物の栽培がさかんなところです。 今日は夏の訪れを感じながら,いただきましょう。 文責:栄養士 伊藤 ビーフン(6/18)
今日の献立
いりこ入り菜めし チンゲンサイと豆腐のスープ 春巻 ビーフンソテー 白桃シャーベット 牛乳 みなさん,ビーフンソテーを見てみましょう。 ビーフンはどれか分かりますか?ビーフではありません。ビーフンですよ。 ソテーの中の白い麺が,ビーフンです。 ビーフンは,「インディカ米」というお米から作られます。インディカ米は,細長い形をした粘りが少ないお米です。 中国から伝わったビーフンは,日本をはじめ,台湾やシンガポール,ベトナムなどの国で食べられています。野菜と一緒に炒めたり,スープに入れるなどして食べます。 ラーメンやうどんとは違う麺,ビーフンを味わってみてください。 文責:栄養士 伊藤 ひみこのはがいーぜ(6/16)
今日の献立
ごはん もずくスープ 鶏肉と大豆のチリソース きゅうりの甘辛 乾燥小魚 牛乳 現代の日本人は,昔の人に比べて,食事のときに食べ物をかむ回数が少なくなってきています。それは,かまなくても食べられるやわらかい食べ物が増えているからです。 現代の人は,1回の食事で約600回かんでいます。今から2000年ほど昔,卑弥呼という女王様がいました。そのころの食事では,なんと3900回以上かんで食べていました。 「ひみこのはがいーぜ」。 これは,よくかんで食べるとおきる体によいことの合言葉です。どんなよいことが起きるのでしょう?1階の給食室の掲示板で紹介していますよ。 文責:栄養士 伊藤 チャプチェ(6/15)
今日の献立
ごはん 中華風コーンスープ えびシューマイ チェプチェ 冷凍みかん 牛乳 今日の春雨が入った炒め物は,「チャプチェ」といいます。 チャプチェは,日本の隣の国・韓国の料理です。 昔,王様が宴会を開いたときに,家臣の一人がこの料理を考えました。そして宴会に来た人たちに食べてもらい,大変喜ばれたといわれています。 今では,お祝いやお客様を招いたときに食べられています。 チャプチェの「チャプ」は漢字の「雑」という字にあたり,「いろいろな材料が入った」という意味です。 今日のチャプチェは春雨のほかに,どんな材料が入っているでしょう?5つありますよ。よく見ながらいただきましょう。 文責:栄養士 伊藤 パンの日(6/12)
今日の献立
米粉パン 野菜スープ ハンバーグのケチャップ煮 アスパラとコーンのソテー 牛乳 毎月12日は,パンの日です。 日本で最初にパンが焼かれたのは,約170年前のことです。 外国で戦争が起き,日本も攻められる心配が生まれました。それに備えるために,固いパンが焼かれました。ごはんに比べて,固いパンは長持ちして,持ち運びも簡単だったからです。 このパンが焼かれた日が4月12日だったことから,毎月12日は「パンの日」になりました。 今では,世界中のいろいろなパンを楽しむことができるようになりました。 今日は,新潟のお米を使った米粉パンです。 文責:栄養士 伊藤 入梅いわし(6/11)
今日の献立
ごはん かき玉みそ汁 小いわしの天ぷら くきわかめのきんぴら 牛乳 今日は入梅(にゅうばい)。暦の上では,梅雨に入りました。 この時期にとれるいわしは,「入梅いわし」と呼ばれ,脂がのっておいしいと評判です。今日の小いわしのお味はいかがですか? いわしは漢字で書くと,魚へんに弱い(鰯)と書きます。水揚げするとすぐに弱って,いたんでしまう魚だからです。 ですが,いわしには,私たちの体を流れる血をサラサラにしたり,骨や歯を強くしたり,健康な皮膚や爪を作ったりと,たくさんの栄養が詰まっています。 漢字では弱いと書くいわしですが,私たちの体をじょうぶにする,実はとても「強い魚」なのです。 文責:栄養士 伊藤 米粉を知っていますか?(6/10)
今日の献立
パプリカライス 鶏肉のクリームソース グリーンサラダ 新潟のいちごタルト 牛乳 ※パプリカライスのごはんは,麦ごはんです。 デザートのタルトには,新潟県のお米から作られた米粉が使われています。みなさん,米粉を知っていますか? お米をもっと広く食べてもらおうと,新潟県の技術者が,お米を小麦粉と同じくらいの粉にすることを開発しました。それが米粉です。 この技術により,お米からパンやめんが作られるようになりました。ほかにも,ケーキやクッキーのデザートや,カレーのルウ,天ぷらの衣など,いろいろな料理に使われています。 米粉が入ったパンやタルトは,焼いても生地がしっとりした出来上がりになるそうです。今日はタルトの生地にも注目しながら,味わってみてください。 文責:栄養士 伊藤 グリンピースと1年生(6/9)
今日の献立
ピースごはん 野菜の呉汁 ニギスフライ ひじき入りごまあえ 牛乳 グリンピースは,さやえんどう(きぬさや)の仲間です。 さやえんどうは未熟な豆を,さやごと食べます。グリンピースは熟した生の実を取り出して食べます。 5月から6月が一番おいしく,香りもよく,生のものはこの時期にしか食べることができません。 今日は,1年生の皆さんから,さやから出してもらったグリンピースを使っています。 1年生の皆さん,お手伝いありがとうございました! 全校の皆さん,おいしく食べてくださいね。 (今日のピースごはんは,ほとんどのクラスで完食でした!!) 文責:栄養士 伊藤 成長期にぜひ!ひじき(6/8)
今日の献立
ごはん なめこのみそ汁 ししゃものから揚げ ひじきの炒め煮 ジューシーフルーツ 牛乳 海に囲まれた日本は,海藻が育つ環境に恵まれていて,昔から多くの料理に使われてきました。 「海の野菜(Seavegrtable)」と呼ばれる海藻。 ひじきも海藻の一つです。 ひじきには,骨や歯をじょうぶにしたり,イライラをおさえたりするカルシウムがたくさん含まれています。また,鉄を多く含み,体温を保ったり貧血を予防したりします。成長期のみなさんにたくさん食べてほしい海藻です。 ごはんと交互に食べると,ペロッと完食できますよ。 文責:栄養士 伊藤 笹団子(6/5)
今日の献立
ごはん 山菜のみそ汁 あじの南蛮漬け ごまびたし 笹団子 牛乳 新潟名物の一つ,笹団子。 笹団子は,むかしから月遅れの端午の節句や,田植えが終わった時期に,各家庭で山の笹や庭のよもぎを使って,手作りされてきました。 笹団子を結んでいるひもは「すげ」という植物です。すげを上手にほどいて,笹を半分だけむいて,バナナを持つようにしながら食べましょう。食べ終わったら,笹をたたんで,すげでしばって,片づけしてください。 今日初めて,笹団子を食べるというお友だちもいるかもしれません。周りの人は教えてあげてくださいね。 文責:栄養士 伊藤 その土地でとれたものを(6/3)
今日の献立
ごはん 肉じゃが 鉄火みそ 福神あえ 牛乳 今日は,キャベツときゅうりと福神漬けを使って,福神あえを作りました。 福神漬けには,新潟県内でとれた大根,なす,れんこん,にんじん,すいかが使われています。 大根やすいかは新潟市の赤塚地域でとれました。すいかは,実が赤く甘くなる前の,小さい実のときに収穫したものを皮ごと使っています。 その土地でとれたものを,その土地で食べることを「地産地消(ちさんちしょう)」といいます。給食では,新潟県や新潟市でとれた新鮮でおいしい食材をたくさん使っています。 文責:栄養士 伊藤 虫歯予防デー(6/4)
今日の献立
ごはん のりふりかけ かみかみ豚汁 いかの生姜煮 ごぼうサラダ 牛乳 今日6月4日は,6の「む」と4の「し」にちなんで,「虫歯予防デー」です。 虫歯にならないためには,「よくかんで食べる」ことが大切です。 虫歯菌は,口の中に残った「食べかす」が大好きです。よくかむと,口の中で,だ液がたくさん出てきます。だ液が出ると,食べかすが流れていきます。そうすると,虫歯菌のはたらきは弱くなり,虫歯になりにくくます。 健康な歯は,一生の宝物です。今日から,よくかんで食べることに気をつけて,食事をしましょう。 ※今日のサラダは,12kgのごぼうを調理員さんが一生懸命せん切りにして作ってくださいました。 文責:栄養士 伊藤 手作りドレッシング(6/2)
今日の献立
マーボー丼 もやしの中華サラダ カシューナッツ みかんジュース ※マーボー丼のごはんは,麦ごはんです。 上所小学校のサラダは,調理員さんの手作りドレッシングで味をつけています。 みなさんがおいしく食べることができるように,朝から酢を冷蔵庫でよ〜く冷やしておきます。 今日のドレッシングは,ごま油に,しょうゆと塩と砂糖を入れて,冷やしておいた酢を入れました。そして,泡立て器でよ〜くよ〜くかき混ぜてを作ります。お味はいかがでしたか? お家にある調味料で作ることができるので,みなさんもぜひ作ってみてください。 【ドレッシングの分量(5人分)】 ごま油…小さじ1/2 しょうゆ・砂糖・酢…各小さじ2 塩…ひとつまみ ※分量は大量調理用です。御家庭では適宜加減してください。 文責:栄養士 伊藤 |
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