パンの日(6/12)
今日の献立
米粉パン 野菜スープ ハンバーグのケチャップ煮 アスパラとコーンのソテー 牛乳 毎月12日は,パンの日です。 日本で最初にパンが焼かれたのは,約170年前のことです。 外国で戦争が起き,日本も攻められる心配が生まれました。それに備えるために,固いパンが焼かれました。ごはんに比べて,固いパンは長持ちして,持ち運びも簡単だったからです。 このパンが焼かれた日が4月12日だったことから,毎月12日は「パンの日」になりました。 今では,世界中のいろいろなパンを楽しむことができるようになりました。 今日は,新潟のお米を使った米粉パンです。 文責:栄養士 伊藤 入梅いわし(6/11)
今日の献立
ごはん かき玉みそ汁 小いわしの天ぷら くきわかめのきんぴら 牛乳 今日は入梅(にゅうばい)。暦の上では,梅雨に入りました。 この時期にとれるいわしは,「入梅いわし」と呼ばれ,脂がのっておいしいと評判です。今日の小いわしのお味はいかがですか? いわしは漢字で書くと,魚へんに弱い(鰯)と書きます。水揚げするとすぐに弱って,いたんでしまう魚だからです。 ですが,いわしには,私たちの体を流れる血をサラサラにしたり,骨や歯を強くしたり,健康な皮膚や爪を作ったりと,たくさんの栄養が詰まっています。 漢字では弱いと書くいわしですが,私たちの体をじょうぶにする,実はとても「強い魚」なのです。 文責:栄養士 伊藤 米粉を知っていますか?(6/10)
今日の献立
パプリカライス 鶏肉のクリームソース グリーンサラダ 新潟のいちごタルト 牛乳 ※パプリカライスのごはんは,麦ごはんです。 デザートのタルトには,新潟県のお米から作られた米粉が使われています。みなさん,米粉を知っていますか? お米をもっと広く食べてもらおうと,新潟県の技術者が,お米を小麦粉と同じくらいの粉にすることを開発しました。それが米粉です。 この技術により,お米からパンやめんが作られるようになりました。ほかにも,ケーキやクッキーのデザートや,カレーのルウ,天ぷらの衣など,いろいろな料理に使われています。 米粉が入ったパンやタルトは,焼いても生地がしっとりした出来上がりになるそうです。今日はタルトの生地にも注目しながら,味わってみてください。 文責:栄養士 伊藤 グリンピースと1年生(6/9)
今日の献立
ピースごはん 野菜の呉汁 ニギスフライ ひじき入りごまあえ 牛乳 グリンピースは,さやえんどう(きぬさや)の仲間です。 さやえんどうは未熟な豆を,さやごと食べます。グリンピースは熟した生の実を取り出して食べます。 5月から6月が一番おいしく,香りもよく,生のものはこの時期にしか食べることができません。 今日は,1年生の皆さんから,さやから出してもらったグリンピースを使っています。 1年生の皆さん,お手伝いありがとうございました! 全校の皆さん,おいしく食べてくださいね。 (今日のピースごはんは,ほとんどのクラスで完食でした!!) 文責:栄養士 伊藤 成長期にぜひ!ひじき(6/8)
今日の献立
ごはん なめこのみそ汁 ししゃものから揚げ ひじきの炒め煮 ジューシーフルーツ 牛乳 海に囲まれた日本は,海藻が育つ環境に恵まれていて,昔から多くの料理に使われてきました。 「海の野菜(Seavegrtable)」と呼ばれる海藻。 ひじきも海藻の一つです。 ひじきには,骨や歯をじょうぶにしたり,イライラをおさえたりするカルシウムがたくさん含まれています。また,鉄を多く含み,体温を保ったり貧血を予防したりします。成長期のみなさんにたくさん食べてほしい海藻です。 ごはんと交互に食べると,ペロッと完食できますよ。 文責:栄養士 伊藤 笹団子(6/5)
今日の献立
ごはん 山菜のみそ汁 あじの南蛮漬け ごまびたし 笹団子 牛乳 新潟名物の一つ,笹団子。 笹団子は,むかしから月遅れの端午の節句や,田植えが終わった時期に,各家庭で山の笹や庭のよもぎを使って,手作りされてきました。 笹団子を結んでいるひもは「すげ」という植物です。すげを上手にほどいて,笹を半分だけむいて,バナナを持つようにしながら食べましょう。食べ終わったら,笹をたたんで,すげでしばって,片づけしてください。 今日初めて,笹団子を食べるというお友だちもいるかもしれません。周りの人は教えてあげてくださいね。 文責:栄養士 伊藤 その土地でとれたものを(6/3)
今日の献立
ごはん 肉じゃが 鉄火みそ 福神あえ 牛乳 今日は,キャベツときゅうりと福神漬けを使って,福神あえを作りました。 福神漬けには,新潟県内でとれた大根,なす,れんこん,にんじん,すいかが使われています。 大根やすいかは新潟市の赤塚地域でとれました。すいかは,実が赤く甘くなる前の,小さい実のときに収穫したものを皮ごと使っています。 その土地でとれたものを,その土地で食べることを「地産地消(ちさんちしょう)」といいます。給食では,新潟県や新潟市でとれた新鮮でおいしい食材をたくさん使っています。 文責:栄養士 伊藤 虫歯予防デー(6/4)
今日の献立
ごはん のりふりかけ かみかみ豚汁 いかの生姜煮 ごぼうサラダ 牛乳 今日6月4日は,6の「む」と4の「し」にちなんで,「虫歯予防デー」です。 虫歯にならないためには,「よくかんで食べる」ことが大切です。 虫歯菌は,口の中に残った「食べかす」が大好きです。よくかむと,口の中で,だ液がたくさん出てきます。だ液が出ると,食べかすが流れていきます。そうすると,虫歯菌のはたらきは弱くなり,虫歯になりにくくます。 健康な歯は,一生の宝物です。今日から,よくかんで食べることに気をつけて,食事をしましょう。 ※今日のサラダは,12kgのごぼうを調理員さんが一生懸命せん切りにして作ってくださいました。 文責:栄養士 伊藤 手作りドレッシング(6/2)
今日の献立
マーボー丼 もやしの中華サラダ カシューナッツ みかんジュース ※マーボー丼のごはんは,麦ごはんです。 上所小学校のサラダは,調理員さんの手作りドレッシングで味をつけています。 みなさんがおいしく食べることができるように,朝から酢を冷蔵庫でよ〜く冷やしておきます。 今日のドレッシングは,ごま油に,しょうゆと塩と砂糖を入れて,冷やしておいた酢を入れました。そして,泡立て器でよ〜くよ〜くかき混ぜてを作ります。お味はいかがでしたか? お家にある調味料で作ることができるので,みなさんもぜひ作ってみてください。 【ドレッシングの分量(5人分)】 ごま油…小さじ1/2 しょうゆ・砂糖・酢…各小さじ2 塩…ひとつまみ ※分量は大量調理用です。御家庭では適宜加減してください。 文責:栄養士 伊藤 「かつ」を食べて(5/29)
今日の献立
ごはん もやしのみそ汁 たれかつ ごまびたし 運動会がんばるぞセレクトデザート(いちごのゼリー・ミルクプリン) 牛乳 今日は,新潟名物の「たれかつ」です。ごはんにのせて「たれかつ丼」にして食べてもいいですね。 とんかつを卵でとじて,ごはんにかけるかつ丼が全国で知られています。新潟のたれかつ丼は,とんかつにしょうゆで作ったタレをからめて作ります。昭和20年代に,屋台で作られたのが始まりです。 むかしから,大事なことの前には「敵に勝つ!」「自分にカツを入れる!」などの思いをこめて,かつが食べられてきました。 明日は,いよいよ運動会です。大活躍できるように,今日もしっかり給食を食べましょう! ※運動会の赤白にちなみ,赤い色のデザートと白い色のデザートをセレクトしました。自分の組の色で選んだ人,友達と相談して選んだ人,嗜好で選んだ人,といろいろでした。 デザートの数を間違えないようにと,調理員さんは,いつも以上に2回・3回と慎重に数えてくださいました。 文責:栄養士 伊藤 勾玉の実・カシューナッツ(5/26)
今日の献立
ごはん 梅ふりかけ 春雨スープ 鶏肉とアスパラの中華炒め 乾燥プルーン 牛乳 中華炒めの中には,カシューナッツが入っています。 カシューナッツは「カシュー」という木になる実で,その姿から「勾玉(まがたま)の実」という別名もあります。 カシューの木は,幹の下から枝をたくさん伸ばします。その特性を生かして,インドや東アフリカ,東南アジアの海のそばで家や土地を,風から守る林を作るために植えられ, 世界に広まりました。 花が咲いたあとの木には,赤い大きな実がつきます。その先に殻でおおわれた種ができます。この殻をとった種がカシューナッツです。 文責:栄養士 伊藤 かみしめる力(5/28)
今日の献立
ごはん 親子煮 鉄火みそ 風味漬け 牛乳 走り出すとき,ボールを投げるとき,奥歯をグッとかみしめますね。 このかみしめる力が強いと,全身に力がみなぎり,手や足の先まで活発になります。逆に力が弱いと,スタートダッシュが遅れたり,全力投球ができなかったりします。 かみしめる力をつけるには,どうしたらつくのかな? それは,よくかんで食べることです。 歯ごたえがある食べ物を,よくかんで食べると,かむ力がアップし、あごも発達します。 今日の給食では,鉄火みその大豆や風味づけの野菜をよくかんで食べられるように給食室で工夫しました! 文責:栄養士 伊藤 カルシウムの王様(5/27)
今日の献立
ごはん 豆腐のみそ汁 鮭チーズフライ くきわかめのきんぴら 牛乳 給食に毎日登場する牛乳。 牛乳は,「カルシウムの王様」といわれるほど,たくさんのカルシウムが含まれています。 カルシウムには,骨や歯を丈夫につくるはたらきがあります。ほかにも,気持ちを落ちつかせてイライラをおさえるはたらきもあります。 毎日,骨が少しずつ伸びたり,たくさんのお友だちと仲良くなったりする小学生には,とても大切な栄養です。 さらに牛乳には,体の調子をよくする栄養もふくまれています。 学校で1本,家でもコップ1杯の牛乳を飲みましょう。 文責:栄養士 伊藤 ジューシーフルーツ(5/25)
今日の献立
ハヤシライス ひじきサラダ ジューシーフルーツ 牛乳 今日のくだものは,今が旬のジューシーフルーツです。 地域によって,「宇和ゴールド」や「美生柑(みしょうかん)」とも呼ばれます。 名前のとおりジューシーで,グレープフルーツに似ていますが,グレープフルーツのような苦みは少なく,さっぱりとした甘さがあります。じょうずに皮と房をむいて,食べましょう。 ジューシーフルーツには,太陽の日差しから肌を守ったり,ストレスから私たちの体を守ったりするビタミンCが多く含まれています。なので,外で元気いっぱい運動してきたり,ちょっとつかれ気味だな…という人にはおすすめですよ。 文責:栄養士 伊藤 大麦めん(5/22)
今日の献立
大麦めん かけ汁 まいかちゃんの厚焼き卵 カラフルビーンズ 牛乳 今日は「めん」の給食です。 今日のめんは,「大麦めん」といいます。大麦めんは,新潟県でとれた大麦を使って作られています。 新潟県で開発された大麦めんは,今から32年前の昭和58年から給食に登場しています。全国の学校給食で,大麦めんが出ているのは新潟県だけだそうです。 めんはつるつるとしているので,よくかまないで食べてしまいがちです。なので,今日のおかずには,大豆やこんにゃく,カシューナッツなど,よくかんで食べる物をたくさん使った料理「カラフルビーンズ」と組みあわせました。 めんもおかずも,もぐもぐよくかんで食べましょう。 ※今日は,新潟市食育・花育推進キャラクターの「まいかちゃん」がついた厚焼き卵でした。まいかちゃんは,食育を楽しく分かりやすく伝えるメッセンジャーとして活躍しています。 文責:栄養士 伊藤 赤・黄色・緑のグループ(5/20)
今日の献立
カレーピラフ クリームスープ アスパラとコーンのサラダ 乾燥小魚 りんごジュース 食べ物は,からだへのはたらきによって,赤・黄色・緑の3つのグループに分けられます。 赤のグループは,「からだの血や肉,骨になる」食べ物です。肉や魚,豆や牛乳などが,このグループです。 黄色のグループは,「からだの熱や力になる」食べ物です。ごはんやパン,めん,いもや油などが,このグループです。 緑のグループは,「からだの調子をよくする」食べ物です。野菜やきのこ,くだものが.このグループです。 今日の給食の中で,「赤のグループ」の食べ物は,どんなものがありますか? 考えながら食べみましょう! 文責:栄養士 伊藤 バランスよく(5/21)
今日の献立
マーボー丼 中華サラダ 冷凍みかん 牛乳 食べ物は,からだへのはたらきによって,赤・黄色・緑の3つのグループに分けられます。 昨日は,3つのグループが,体の中で,それぞれどんなはたらきをするかお話をしました。覚えていますか? では今日は,どれかひとつのグループだけを,食べたり食べなかったりすると,どうなるか考えてみましょう。 栄養のバランスが悪くなってしまいます。すると体は,元気が出なくなり,病気にかかりやすくなってしまいます。健康な体で成長するために,どのグループの食べ物もかたよりなく,好ききらいしないで食べましょう。 文責:栄養士 伊藤 お坊さんが考えた料理(5/19)
今日の献立
ごはん けんちん汁 ますの塩麹焼き 昆布豆 国産オレンジ(セミノール) 牛乳 けんちん汁は,お寺のお坊さんが考え出した料理です。 そのころのお寺では,肉を食べることができませんでした。そこで,肉の代わりに,大豆や小麦を使った食べ物…豆腐や麩などを食べていました。 神奈川県鎌倉市に「建長寺(けんちょうじ)」というお寺があります。そこで修行をしていたお坊さんが,野菜や豆腐を入れて,しょうゆで味を付けた汁を作りました。それが,けんちん汁の始まりです。 建長寺で作った汁「けんちょう汁」が,だんだん変わり,「けんちん汁」になったと言われています。 文責:栄養士 伊藤 くるまふ(5/15)
今日の献立
ごはん 車麩とふきの煮物 ナンバンエビの空揚げ アーモンドあえ 牛乳 煮物に入っている麩は,「車麩」といいます。 食べやすいように切ってありますが,もとはタイヤの形のように,真ん中に穴があいた丸い形をしています。 車麩ができるまでの様子を1階の給食室の掲示板で紹介しています。どうやって作られるか,見に来てください。 車麩は新潟県の特産品です。今日のように煮物に入った麩は,ほかの材料から出るおいしさをギュッと含んでいるので,おいしいですよ。ほかにも,真ん中の穴に卵を入れて煮物にしたり,みそ汁に入れたり,油で揚げたりして食べます。 文責:栄養士 伊藤 柳葉魚(5/18)
今日の献立
ごはん のりの佃煮 いり豆腐 焼きししゃも かぶとキャベツの即席漬け 牛乳 ※今日から1年生も200ccのびん牛乳になりました! 頭からしっぽまで丸ごと食べることができて,骨や歯をじょうぶにするカルシウムがたっぷりのししゃも。漢字で「柳葉魚」と書きます。 この漢字でししゃもを表すのには,こんな伝説があります。 むかし,アイヌの神様が食べ物に困っている人たちを救おうと,柳の葉に魂をこめて川に流したところ,ススハム(ししゃも)になった。 「スス」は柳,「ハム」は魚の意味があり,「ススハム」がなまって「ししゃも」と呼ばれるようになったといわれています。 文責:栄養士 伊藤 |
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