にらでスタミナアップ!(7/13)

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今日の献立
 ごはん もずくスープ ますのレモンソースかけ ごまびたし ミルクデザート
 牛乳

 今日は,夏のスタミナアップ野菜「にら」の話です。
 にらは,じょうぶで作りやすく,刈りとった後,再び新しい葉が伸びて,1年に何回も摂ることができる野菜です。
 今は野菜として食べていますが,むかしは,風邪の予防や疲れを回復して元気を出す薬として使われていました。

 にらと肉や豆腐を一緒に食べると,にらのにおいの素「アリシン」が,肉や豆腐と合体して,スタミナがアップする力を生み出します。
 暑さに負けず元気に過ごしたい人,運動をがんばりたい人におすすめの野菜です。

文責:栄養士 伊藤

わたしは何でしょう(7/8)

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今日の献立
 ごはん わかめのみそ汁 なすとかぼちゃの肉みそかけ しそ風味たくあん
 おやつ大豆 牛乳

 わたしは何でしょう?
 わたしは,8月までの間,畑でたくさんとれます。畑では,つるが四方八方に伸びて,黄色い花がさいた後,実が実ります。

 わたしの黄色い実には,目や皮膚を守ったり,風邪を予防する栄養がたくさんあります。わたしの皮はとてもかたいので,冬まで保存することができます。

 わたしは,日本に16世紀にポルトガル人に,カンボジアで作られた野菜として伝えられました。わたしの名前は,カンボジアが関係します。

 わたしは何でしょう?
正解はこちら。

ペロット完食レンジャー5年生からの「もったいない」(7/9)

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今日の献立
 ごはん あおさのみそ汁 厚揚げのごまだれ シャキシャキサラダ 冷凍パイン
 牛乳

 「もったいない」。
 生活の中で,無駄をしそうになったときのいましめとして,この言葉を日本人は大切にしてきました。
 この日本語が,世界の共通語として広まっています。

 4月に比べて,食べ残る量が増えてきました。給食は食べると栄養になります。食べなかったら,ゴミになってしまいます。
 食べ物は,食べ物になる前,全てに命がありました。その命をいただいて,私たちは食事をすることができます。
 たくさんの命を粗末にしないために,残しそうになったときは,「もったいない」の言葉を思い出して,あと一口食べるようにしましょう。

※毎日のお昼の放送で,給食委員会「ペロット完食レンジャー」の5・6年生がペアになり,「今日のポイント」として全校に紹介しています。
昨日・今日・明日は5年生コンビが頑張ります!今日は,読み方に工夫をして,とても聞きやすい声とスピードで聞かせてくれました!

文責:栄養士 伊藤

切り違いきゅうり(7/10)

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今日の献立
 ごはん 沢煮わん 鶏肉と大豆のくるみがらめ きゅうりの甘辛 牛乳

 新鮮なきゅうりには,トゲトゲがついていますね。
 このトゲトゲは,なぜあるのでしょう?

 きゅうりは,実が熟すまでは食べられたくないため,自分の実にトゲトゲを作って,周りから身を守ります。熟すとトゲトゲはなくなって,種が大きくなります。でも,人間は,未熟なほうがおいしいので食べています。

 今日のきゅうりは,めずらしい形をしていますね。この形は「切り違い」という切り方で,きゅうりを切りました。切り方にちょっと工夫が加わると,料理が華やかになって,食事も楽しくなりますね。

※今日は3年生と6年生の給食がない日だったので,きゅうりに一手間加えました。昨日の夜,家で練習して予習をしてきた調理員さん。今日は「切っていたら,だんだん楽しくなってきました!」とニコニコしながら切っていた調理員さん。初めての試みでしたが,上手に作ってくださいました。

文責:栄養士 伊藤

七夕そうめん(7/7)

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今日の献立
 ごはん 味付け海苔 七夕汁 いわしのかばやき ごまあえ 七夕デザート
 牛乳

 今日は七夕。七夕は,古くから行われている日本のお祭り行事です。日本の大切な節句を表す「五節句」の一つです。

 七夕には「そうめん」。平安時代の宮中では,七夕の儀式に,そうめんがお供え物にあったという記録があります。
 この日にそうめんを食べるのは,「そうめんを天の川に見立てた」という説や,「細く長いそうめんを糸にたとえて,はた織りが上達するように」という願いがこめられている説があります。
 今日の七夕汁は,星がたくさん流れる天の川をイメージして作りました。

文責:栄養士 伊藤

watermelon(7/6)

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今日の献立
 マーボー丼 中華サラダ すいか 牛乳

 「ウォーターメロン(watermeron)」。
 今日のくだもの,すいかのことです。名前のとおり,すいかの90%が水分です。すいかを食べると,体に水分が補給されて,ほてった体が冷やされます。
 すいかを食べると甘いですね。この甘みには,つかれた体が元気を取りもどす栄養があります。夏のおやつにおすすめです。

 新潟県は,全国6位のすいかの産地です。新潟市の海がそばの砂地の畑でとれる「新潟すいか」や,南魚沼市の「八色すいか」など,私たちの近くにおいしいすいかが,たくさんあります。

文責:栄養士 伊藤

にぎすのアングレーズ(7/3)

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今日の献立
 米粉アップルチップパン 米粉のクリームスープ にぎすのアングレーズ
 ひじきサラダ 牛乳

 「アングレーズ」
 この言葉を初めて聞いた人もいるのではないでしょうか?

 アングレーズという言葉は,フランス語です。「イギリス風の料理」という意味があります。パン粉をまぶして焼いた料理などのことを言います。
 給食では,油で揚げた後,特製ソースをかけたところに,香ばしく炒ったパン粉をふりかけました。

 今日の魚は,「にぎす」といいます。白身でやわらかい,おいしい魚です。このにぎすは,新潟市の港でとれたものです。
 今日は,新潟のおいしい魚をイギリス風の食べ方で,味わいましょう。

文責:栄養士 伊藤

たこで豊作祈願(7/2)

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今日の献立
 中華丼 ごま酢あえ 冷凍みかん 牛乳
 ※ごはんは,麦ごはんです。

 今日は「半夏生(はんげしょう)」です。
 半夏生とは,夏至(今年は6月22日)から数えて11日目に当たる日で,こよみの一つです。

 むかしの人は,この日までに田植えを終わらせるようにしていました。この日を超えてしまうと,稲が十分に育たず,秋に収穫できる量が半分まで減ってしまうからです。
 関西では,「田に植えた苗が,たこの足のように四方八方へ根を張り,稲が実りますように」と願いをこめて,たこを食べる地域があります。
 今日は,中華丼の具に,たこが入っています。今年のお米が,豊作になるよう願いながら,いただきましょう。

文責:栄養士 伊藤

ごぼうの話(7/1)

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今日の献立
 ごはん 鉄火みそ 夏野菜の卵とじ 即席漬け 牛乳

 夏野菜の卵とじには,ごぼうをたっぷり使いました。
 ごぼうを食べる国は,日本と韓国,台湾,中国の一部といわれています。

 ごぼうは,平安時代に中国から薬草として日本に伝わりました。なので,1000年以上の歴史があります。
 食べるようになったのは,江戸時代前後からです。武将の伊達政宗や「徳川家康の知恵袋」ともいわれた僧の天海の食事に,ごぼうがよく登場しました。 

 ごぼうには,おなかの調子をととのえる栄養のほかに,スタミナのもとになる栄養もふくまれ,夏バテをふせぎます。

文責:栄養士 伊藤

すいかのしましま(6/30)

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今日の献立
 ごはん もやしのみそ汁 鮭チーズフライ 五目豆 すいか 牛乳

 今日は,今年初めてのすいかの登場です。
 すいかは,水はけがよい砂の畑で,これからたくさんとれます。

 すいかにはなぜ、しましまの模様があるのでしょう?

 アフリカのカラハリ砂漠で生まれたすいか。カラハリ砂漠は気温が高く,水も少ないところです。そこですいかは絶滅しないよう,鳥たちに食べてもらい,ふんと一緒に種をほかの土地へ落としてもらうため,模様をつけたといわれます。
 黒いしましま模様は,鳥たちが高い空から見つけやすくするための,すいかからのサインだったのです。

文責:栄養士 伊藤

佃煮の日(6/29)

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今日の献立
 ごはん あさりの佃煮 にら玉スープ 鶏肉のカレー揚げ シャキシャキサラダ
 牛乳

 江戸時代,徳川家康は,大阪の「佃島」に住んでいた漁師を,江戸(今の東京)に住まわせました。
 佃島の漁師たちは,売った後に残る小さい魚や貝などを,甘辛く煮て,食べていました。これが佃煮の始まりです。
 安くて保存がきくことから,江戸では人気の食べ物になりました。またその当時,江戸には参勤交代のため,全国からたくさんの藩主が来ていました。その藩主たちが,おみやげに持ち帰ったことから,佃煮は全国に広まりました。
 今では,魚や貝の他にも,昆布や海苔,しいたけなどさまざまな佃煮があります。

※「佃煮発祥の地」の守り神として,東京都中央区の佃島にある住吉神社が,1646年6月29日に創建されたことにちなみ,毎年6月29日は「佃煮の日」なのだそうです。

文責:栄養士 伊藤

玉ねぎ(6/26)

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今日の献立
 ソフトめん ミートソース 甘夏サラダ 昆布入り大豆 牛乳

 ミートソースに欠かせない野菜…それは,たまねぎです。

 たまねぎを切っていると…,鼻がツーンとして涙がポロポロ出てきますね。
 これは,たまねぎが自分を身を守るために,からだの中にかくしていた「硫化アリル」という刺激物を出すためです。
 たまねぎは,虫から食べられかけると,この「硫化アリル」パンチでやっつけます。

 今日は,55kgの玉ねぎを使いました。一個が約300gなので,180個くらいになります。調理員さんは,涙がたくさん出ましたが,おいしいミートソースになるよう,心をこめて作ってくださいました。

文責:栄養士 伊藤
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実はきのこの仲間なのです(6/25)

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今日の献立
 洋風三色ごはん トマトと卵のスープ ナンバンエビの空揚げ 塩もみ
 型抜きチーズ 牛乳

 スープに入っている,黒くて,コリコリした食べ物に注目しましょう。
 これは「きくらげ」です。

 きくらげは,海藻に似ていますが,実はきのこの仲間です。干したクラゲに味が似ているので,「木に生えるクラゲ」というところから,名づけられたそうです。
 生のきくらげは,私たちの耳のような姿をしています。なので,漢字では,木曜日の「木」に「耳」(木耳)と書きます。
 きくらげには,骨づくりの手助けをするビタミンDや,おなかの調子をよくする食物せんいがたくさん含まれています。

文責:栄養士 伊藤

沢煮わん・試食会(6/24)

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今日の献立
 ごはん 沢煮わん さばの照焼 切干大根のナムル 新潟の桃ゼリー 牛乳

 さわにわん(沢煮椀)の「沢」は、むかしのことばで「たくさん=沢山」という意味があります。細切りにした豚肉といくつかの野菜を煮て作った汁物です。
 かつお節でしっかりとっただしに,味つけはうすくちしょうゆや塩を使って,沢の澄んだ水を表しました。野菜はせん切りにして,沢の水の流れを表しています。きらきらした沢の様子を,春雨で表しました。
 今日は沢を思い描きながら,だしのおいしさを味わっていただきましょう。

※今日は,1年生保護者給食試食会でした。多くの皆様よりご参会いただきました。ありがとうございました。給食へのご意見ご質問など,ぜひお声をお聞かせください。

文責:栄養士 伊藤

小松菜の由来(6/23)

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今日の献立
 ごはん 根菜汁 ますの塩焼き アーモンドあえ 牛乳

 小松菜は,アーモンドあえに使われている緑色の野菜です。
 ここでクイズです。
 「小松菜」という名前は,どのようにしてついたのでしょう?

  A 困ったときに食べると解決できたから 
  B 小松さんが作ったから
  C 作られたところが「小松川(こまつがわ)」という地名だったから
 
続きを読む。

ごはんを食べよう(6/22)

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今日の献立
 ゆかりごはん えびとわかめのスープ 豚肉と大豆の揚げ煮
 アップルシャーベット 牛乳

 みなさんは,ごはんが好きですか?
 ごはんはおなかに入った後,脳が活発に働くもとになります。そして,運動するためのエネルギーになります。
 ごはんを食べる量が少ないと,脳は元気になれません。さらに,エネルギーもわかないため,がんばる力がわいてきません。
 ごはんは元気の源です。午後からの勉強や運動をがんばるために,給食でごはんをしっかり食べましょう。

文責:栄養士 伊藤

お茶わん一膳のごはんパワー(6/19)

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今日の献立
 ごはん かつおふりかけ 新じゃがの煮物 チーズオムレツ
 アーモンドキャベツ 牛乳

 今日は,お茶わん一膳のごはんからのクイズです。
 お茶わん1杯のごはんには,プールでクロールを何分泳ぐことができるパワーがあるでしょう?
   A:10分
   B:36分 
   C:51分 
 
正解はこちら。

初夏の訪れ さくらんぼ(6/17)

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今日の献立
 キーマカレーライス アスパラとコーンのサラダ さくらんぼ 牛乳
 ※ごはんは,麦ごはんです。

 きらきらと輝いて,宝石のような「さくらんぼ」。夏の季語にも使われます。
 さくらんぼは,6月から7月初めにたくさんとれます。生で食べることができるのは,今の時期だけです。
 今日は,新潟市の隣の町,聖籠町でとれたさくらんぼです。昨日の朝,さくらんぼ農家の方がとったばかりのものを,届けていただきました。
 聖籠町は,さくらんぼのほかにも,桃やぶどう,梨など,果物の栽培がさかんなところです。
 今日は夏の訪れを感じながら,いただきましょう。

文責:栄養士 伊藤

ビーフン(6/18)

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今日の献立
 いりこ入り菜めし チンゲンサイと豆腐のスープ 春巻 ビーフンソテー
 白桃シャーベット 牛乳

 みなさん,ビーフンソテーを見てみましょう。
 ビーフンはどれか分かりますか?ビーフではありません。ビーフンですよ。

 ソテーの中の白い麺が,ビーフンです。
 ビーフンは,「インディカ米」というお米から作られます。インディカ米は,細長い形をした粘りが少ないお米です。
 中国から伝わったビーフンは,日本をはじめ,台湾やシンガポール,ベトナムなどの国で食べられています。野菜と一緒に炒めたり,スープに入れるなどして食べます。
 ラーメンやうどんとは違う麺,ビーフンを味わってみてください。

文責:栄養士 伊藤

ひみこのはがいーぜ(6/16)

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今日の献立
 ごはん もずくスープ 鶏肉と大豆のチリソース きゅうりの甘辛 乾燥小魚
 牛乳 

 現代の日本人は,昔の人に比べて,食事のときに食べ物をかむ回数が少なくなってきています。それは,かまなくても食べられるやわらかい食べ物が増えているからです。

 現代の人は,1回の食事で約600回かんでいます。今から2000年ほど昔,卑弥呼という女王様がいました。そのころの食事では,なんと3900回以上かんで食べていました。
 「ひみこのはがいーぜ」。
 これは,よくかんで食べるとおきる体によいことの合言葉です。どんなよいことが起きるのでしょう?1階の給食室の掲示板で紹介していますよ。

文責:栄養士 伊藤
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学校行事
3/10 全学年5時間授業 第3回PTA理事会
3/11 卒練(3校時)
3/15 4時間授業
3/16 4時間授業
給食
3/10 ごはん,にらたまスープ,さといもコロッケ,くきわかめのきんぴら,ぎゅうにゅう
3/11 こめこめん,チキンとめいけなのこめこクリームソース,ツナサラダ,ぎゅうにゅう
3/14 ごはん,もずくとたまごのみそしる,ますのたつたあげ,きりぼしだいこんのいために,いちご,ぎゅうにゅう
3/15 ごはん,にくじゃが,てっかみそ,ふくじんあえ,ぎゅうにゅう
3/16 たまごカレーライス,フルーツづけ,ぎゅうにゅう
新潟市立上所小学校
〒950-0971
住所:新潟県新潟市中央区近江3丁目2番1号
TEL:025-283-7258
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