今日の献立
　中華風混ぜごはん　もずくと豆腐のスープ　春巻　切干大根のナムル
　アーモンド　牛乳

　月曜日から１年生もお兄さんやお姉さんと同じ量の牛乳を飲んでいます。全校のみなさん、牛乳を飲むときは，びんをしっかり持って，ゆっくり飲んでくださいね。
　カルシウムたっぷりの牛乳は，「カルシウムの王様」といわれています。カルシウムは，体の中でじょうぶな骨や歯をつくるもとになります。ほかに，イライラした気持ちを落ちつかせる働きがあります。毎日，身長や歯がぐんぐん成長して，たくさんのお友だちと仲良くできる小学生には，とても大切な栄養です。
　学校で１本，家でもコップ１杯の牛乳を飲んで，じょうぶな体をつくりましょう。

文責：栄養士　伊藤

今日の献立
　ごはん　たまねぎと卵のみそ汁　じゃがいものきんぴら
　ちりめんじゃこの佃煮　牛乳

　みなさん，お盆の中の茶わんやお皿の位置を見てみましょう。

　自分から見て，ごはん茶わんは左側，汁の茶わんは右側に，置いていますか？
　おかずのお皿は，ごはんとお汁の茶わんの奧に，お箸は手前に置きましょう。
　お箸の先（口に入れる細いほう）は，左向きに置いていますか？
　正しく置くことができると，食べている途中に，茶わんやお皿をひっくり返したりすることが少なくなりますよ。
　正しく置いてた人も，そうでなかった人も，今日配ったプリントを見て，明日から気をつけていきましょう。

文責：栄養士　伊藤

今日の献立
　ごはん　きりざいふりかけ　干しかぶの含め煮　なんばんえびの空揚げ
　アーモンドあえ　牛乳

　干しかぶ。新潟ならではの春の食べ物です。
　「干しかぶ」というので，「かぶを干した物なのかな？」と思った人もいるかもしれませんが，「干しかぶ」は大根です。大根をいちょう切りにして，さっとゆでて干して作ります。
　なぜ大根をかぶというのかは，はっきりしませんが，昔の言葉をたどる本には，「小さく縮んで，かぶくらいの大きさになるので，干しかぶと呼んだものであろうか」と紹介されています。
　干しかぶは，じゃがいもやたけのこ，ふきなどと煮て食べます。この煮物は，田植えで忙しいとき，あぜ道で塩おにぎりと一緒に食べるおかずとして，たくさん作られていました。

文責：栄養士　伊藤

今日の献立
　マーボー丼　中華サラダ　いちご（越後姫）　牛乳

　中華サラダに入っているツルツルとした透明の食べ物，何か分かりますか？
　これは「はるさめ」です。緑豆やじゃがいもなどのでん粉から作られる乾燥した麺です。スープでも食べることがありますね。
　はるさめは，日本や中国，韓国などのアジアの国で食べられています。日本にはるさめがやってきたのは，今から８００年ほど前，中国から伝わりました。
　はるさめの姿が春に降る雨に似ているころから，漢字で「春」に「雨」と書きます。雨が降った日には，はるさめのことを思い出しながら，見てみましょう。

今日の献立
　ゆでうどん　カレー南蛮　ひじきサラダ　ココア米粉蒸しパン　牛乳

　６年生は，去年５年生の時に総合学習で収穫したお米で，米粉を作りました。今日は，その米粉を使ったココア蒸しパンです。午後からの勉強や運動を，みんなが元気にできるように，調理員さんが一つ一つ心をこめて作ってくださいました。
　米粉は，お米を粉にしたものです。触るとサラサラしています。今まで米粉は，団子やせんべいなどの和菓子に使われてきました。最近，ケーキやクッキーなどのスイーツや，パンやめんの主食，ソースや揚げ物の衣に使うなど新しい食べ方が広がってきています。

※昨年度にも実施した「手作り蒸しパン」。「生地はカップのこの辺りまで入れようね」「蒸すときは強火で１２〜１５分くらいね」などなど，２回目の今回は，前回実施したときのポイントをしっかり打ち合わせしました。スムーズに作業が進み，出来上がりも均等に作ることができました。

文責：栄養士　伊藤

今日の献立
　ごはん　わかめのみそ汁　ちくわのお茶揚げ　五色漬け
　かしわもち　牛乳

　昨日，５月１日は「八十八夜」でした。夏も近づく八十八夜…♪と童謡「茶摘み」の歌詞にあるように，この時期はお茶の葉の収穫が盛んになります。また，「八十八」を組み合わせると，漢字の「米」の文字になります。昔は，この日を目安に田植えの準備を始めていました。今日は八十八夜にちなみ，ちくわの衣には，米粉とお茶が入っていますよ。
　しあさって，５月５日は「端午の節句」です。この日に食べる「柏もち」。お餅を包んでいるのは「柏」という木の葉っぱです。柏の木は，新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから，子孫繁栄の縁起がよい木とされています。

文責：栄養士　伊藤

今日の献立
　ごはん　じゃがいものオイスターソース煮　鉄火みそ　風味漬け　牛乳

　「じゃがいものオイスターソース煮」には，１２種類の食べ物を使っています。何が入っているか，分かりますか？
　お昼休みに，教室に貼ってある「がっこうきゅうしょく　よていこんだてひょう」を見てみましょう。料理ごとに，どんな食べ物を使ってあるかが分かります。
　こんだてひょうには，「体を動かす力のもとになる」，「体ををつくるもとになる」，「体を病気から守って調子をよくする」の３つの働きごとに，食べ物を分けています。
　じゃがいもは，私たちの体の中でどんな働きをするかな？今日，お家の人にお話ししてみてください。　

※今日，５月の予定献立表を配付しました。５月の給食にどんな料理や食べ物が登場するか，ぜひチェックしてみてください。

文責：栄養士　伊藤

今日の献立
　パセリライス　ポトフ　ホキのプロヴァンス風　キャロット・ラペ
　みかんジュース

　サミット給食３回目の今日は，フランスの料理を味わいます。フランスは，ヨーロッパにある国の一つです。
　「ヨーロッパのパン籠」といわれるフランスは，ヨーロッパ最大の農業国です。小麦や大麦，じゃがいも，ぶどうの栽培や，牛などの飼育（酪農）が盛んです。これらから作られるパンやチーズ，ワインなどはおいしいことで有名です。
　なのでフランス料理は，中華料理・トルコ料理と並ぶ「世界三大料理」の一つとされています。今日は「グルメの国・フランス」に行った気分で味わってみましょう。

※ホキのプロヴァンス風は，油で揚げた白身魚のホキに，トマト・にんにく・オリーブ油で作ったソースを上からかけました。
　キャロット・ラペの「ラペ」には，「おろし器でおろす，する」という意味があります。フランスのお総菜の定番だそうです。今日はせん切りのにんじんに，甘夏とアーモンドを入れて作りました。

文責：栄養士　伊藤