いろいろあるよ!新潟のなす(7/21)

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今日の献立
 ごはん なすのみそ汁 鶏肉と大豆のくるみがらめ
 かおりあえ 牛乳

 煮たり焼いたり炒めたり…いろいろな料理でおいしく味わうことができる「なす」。
 新潟県は,なすを栽培している面積が日本一広い県で,約20種類のなすが栽培されています。
 丸い形,巾着のような形,長細い形,大きい形,先がとがって小さい形…とさまざまな品種のなすがあります。
 そして新潟のなすは,丸いなすは煮物や汁物に,大きいなすは焼きなすに,先がとがった小さいなすは漬け物に…と料理によって使い分けています。
 スーパーや八百屋さんに行ったとき,どんな形のなすがあるか,どんな料理で食べたかを,今年の夏は注目してみましょう。

文責:栄養士 伊藤

もずくは何の仲間?(7/20)

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今日の献立
 ごはん もずくスープ いわしのかば焼き アーモンドあえ
 冷凍パイン 牛乳

 今日のスープに入っている「もずく」は,次の3つのうち,どの食べ物の仲間でしょうか?

  1:えのきたけやしめじなどの仲間…「きのこ」
  2:キャベツやにんじんなどの仲間…「野菜」
  3:わかめや昆布,のりなどの仲間…「海藻」

 答えは,3の「海藻」です。
 もずくは海の中で育ちます。今日のスープは,沖縄県でとれたもずくを使っています。このツルツルは「フコイダン」という食物せんいの一つです。
 今の時期は,佐渡や村上,柏崎や糸魚川の新潟県の海でも,もずくがとれます。シャキシャキした食感が特徴です。

文責:栄養士 伊藤

糸うり(7/19)

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今日の献立
 マーボー丼 糸うりの花火サラダ メロン 牛乳
 
 サラダに入っている黄色くシャキシャキした歯ごたえの野菜は,「糸うり」といいます。
 糸うりは,夏にとれる新潟県に伝わる独特の野菜です。19世紀に中国から伝わった「撹糸(かくし)うり」がルーツといわれます。
 糸うりはかぼちゃの仲間で,皮がかたく,ゆでるとかぼちゃの香りがします。糸うりのことを地域によって,「そうめんかぼちゃ」や「なますうり」,「なますかぼちゃ」などと呼ばれます。英語では,「スパゲティメロン」と言うそうです。
 食べるときは,種をとって水からゆでます。そうすると,実がそうめんのように細長くほぐれてくる不思議な野菜です。

文責:栄養士 伊藤

オリンピックにちなんで(7/15)

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今日の献立
 アホース(味付きごはん)
 ピカジーニョ(肉と野菜のトマトソース煮)
 シュラスコ(焼き肉)
 ビナグレッチ(ブラジルの万能ソース)
 コーヒー牛乳

 リオデジャネイロオリンピックまで,あと3週間です!今日は,開催地のブラジルの料理を味わいます。
 私たちが普段食べている料理とどんな違いがあるかな?味はどうかな?

 リオデジャネイロオリンピックには,新潟県から,日本から,世界中から,たくさんの選手が出場します。オリンピックに出場する選手は,毎日の練習と同じように,毎日の食事も大切にしています。朝ごはんをきちんと食べる,好き嫌いをしないでバランスよく食べることが,勝利やベストタイムにつながるそうです。
 今日は,みなさんが注目している選手やスポーツについて話しながら,ブラジルの味を楽しみましょう。

※シュラスコは本来,牛を丸ごと焼き,塊ごとテーブルまで運んで,その場で肉を切り落としながら食べる料理です。給食では,牛肉の小間切れを釜でからいりして,塩とこしょうで味をつけました。

文責:栄養士 伊藤
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瓜二つ(7/14)

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今日の献立
 ごはん 豆腐のみそ汁 ますのレモンソース 風味漬け すいか 牛乳

 「瓜二つ」。
 瓜を縦に二つに割ると,二つの切った面がほぼ同じであることから,親子や兄弟の顔つきが似ているたとえのことわざです。

 今日の給食には,「瓜」の漢字が使われている食べ物が2つあります。何か分かりますか?
 それは「きゅうり(胡瓜)」と「すいか(西瓜)」です。2つとも,つるが伸びたところに育ちます。そして,今の時期にたくさんとれます。水分を多く含んでるので,体を冷やすはたらきがあり,夏の暑さから体を守ります。
 「瓜」の漢字が使われている野菜やくだものは,7月の給食に登場しています。どんなものかな?どういうふうに育つのかな?半分に切ったときの様子は「瓜二つ」かな?図書館で調べてみましょう!

文責:栄養士 伊藤

ごぼうたっぷり(7/13)

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今日の献立
 ごはん 夏野菜の卵とじ 鉄火みそ 即席漬け 牛乳

 今日の給食には,卵とじと鉄火みそにごぼうをたっぷり使いました。
 ごぼうを食べる国は,日本と韓国,台湾,中国の一部といわれています。
 ごぼうは,おなかのそうじをして,調子をととのえる食物せんいが多い野菜です。平安時代に中国から漢方の「薬」として日本に伝わりました。ごぼうを野菜として食べるようになったのは,江戸時代前後からです。
 「戦国一の出世頭」と呼ばれた豊臣秀吉や,「独眼竜」伊達政宗,「徳川家康の知恵袋」ともいわれた僧の天海など,歴史に名を残した名将たちの食事には,ごぼうがよく登場したといわれています。

文責:栄養士 伊藤

チンジャオロース(7/12)

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今日の献立
 わかめごはん 卵とレタスのスープ チンジャオロース
 冷凍みかん 牛乳

 チンジャオロース,中国で生まれた料理です。
 中国語で,「チンジャオ」はピーマン,「ロウ」は肉,「スー」は細く切る という意味です。
 チンジャオロースの主役「ピーマン」は,今が旬の野菜です。目や皮膚を健康に保つビタミンAや,つかれた体を元気にするビタミンCという栄養がたっぷりの野菜です。
 チンジャオロースのもう一つの主役の肉,豚肉には,つかれた体に元気を取り戻す「ビタミンB1」という栄養がたっぷりです。
 ピーマンパワーと豚肉パワーで,夏の暑さに負けないスタミナをつけましょう!

※今日は,11.5kgの緑色のピーマン,7.2kgの赤ピーマン,21kgのたまねぎ,20kgのたけのこを使いました。これらの野菜を「スー」にする調理員さん。今日の給食室は,1時間目から30分休みが終わるころまで,「トントントントン…」とリズムよく切る音が響いていました。

文責:栄養士 伊藤
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MOTTAINAI (7/11)

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今日の献立
 ごはん ピリ辛豚汁 鮭チーズフライ 切り昆布の煮付け 牛乳

 「もったいない(MOTTAINAI)」。

 生活の中で,無駄をしそうになったときのいましめとして,この言葉を日本人は大切にしてきました。
 この日本語が,世界の共通語として広まっています。
 残さず食べると,食べ物は私たちの「健康のもと」になります。ですが,食べ残した物は,ゴミになってしまいます。
 食べ物は,食べ物になる前,全てに命がありました。その命をいただいて,私たちは食事をすることができます。たくさんの命を粗末にしないために,残しそうになったときは,「もったいない」の言葉を思い出して,あと一口食べるようにしましょう。

文責:栄養士 伊藤

アングレーズ(7/8)

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今日の献立
 ブルーベリー米粉パン 米粉のクリームスープ
 にぎすのアングレーズ ひじきサラダ 牛乳

 「アングレーズ」。この言葉はフランス語です。
 「イギリス風の料理」という意味で,パン粉をまぶして焼いた料理のことを言います。給食では,油で揚げた魚に,特製ソースをかけ,香ばしく炒ったパン粉をふりかけて作りました。
 今日の魚は「にぎす」といいます。新潟の海でとれました。にぎすは海の底の砂の中に住んでいています。日本海側の海でたくさんとれるにぎす。新潟県でとれるにぎすの量は,全国4位です。
 今日は新潟のおいしい魚を,イギリス風の食べ方で味わいます。
 お味はいかがですか?

文責:栄養士 伊藤

七夕給食(7/7)

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今日の献立
 ごはん 七夕汁 なすとかぼちゃのそぼろあん 切り違いきゅうり
 七夕ゼリー 牛乳

 今日は七夕です。七夕は「星まつり」とも呼ばれ,中国の伝説と日本の収穫のお祭りが合わさって,現代のような七夕になりました。
 七夕と言えば,「彦星」と「織姫」です。
 星の世界では,彦星は「わし座」のアルタイル,織姫は「こと座」のベガという名前の星で呼ばれています。今日は,オクラを彦星のアルタイル,ピンクの星のなるとを「ベガ」に見立てた七夕汁です。その二つの星の間を流れる「天の川」をそうめんでたとえました。
 七夕にそうめんを食べると病気にならないという説があるそうですよ。今夜はきれいな夜空が見られるとよいですね☆

※今日は,「切り違い」という飾り切りできゅうりを「竹」に見立てたり,じゃがいもを星に型抜きして揚げたり,オクラの色が損なわれないように工夫したり…と,調理員さんが七夕給食をより華やかにしてくださいました☆

文責:栄養士 伊藤
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足?うで?(7/6)

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今日の献立
 ごはん じゃがいものみそ汁 いかのカレー天ぷら ごまあえ
 すいか 牛乳

 いかの腕は何本あるか知っていますか?10本の腕を持っています。そのうちの2本は長い腕で「触腕(しょくわん)」といいます。
 「腕」と聞いて,「足じゃないの?」と思った人もいるかもしれません。私たちが足と思っていた部分で,えさをとったり,物を運んだりする習慣から「腕」といいます。
 世界の海には450種類のいかがいます。そのうち140種類のいかが日本の海にはいるそうです。新潟の海では,今の時期に「するめいか」がたくさんとれます。
 いかには,私たちの体をつくる「たんぱく質」という栄養が多く含まれています。もぐもぐよくかんで,いただきましょう。

文責:栄養士 伊藤

とうもろこし(7/5)

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今日の献立
 夏野菜のハヤシライス シャキシャキサラダ とうもろこし 牛乳

 これからおいしい時期を迎えるとうもろこし。
 今日は,新潟市西区の赤塚で収穫された新鮮なとうもろこしです!全校のみなさんが食べるとうもろこし195本を,今朝,1年生とさくら・たいようのみなさんから,皮やひげを取るお手伝いをしてもらいました。

 ここで「とうもろこしクイズ」です。
 とうもろこしは,一日の中でいつ収穫したものが甘いでしょうか?
  ア:日の出前   イ:お昼   ウ:夕方
 答えは,アの「日の出前」です。
 とうもろこしは夜,甘みのもとの「糖分」をためています。なので,太陽が昇る前の朝早いときに収穫したとうもろこしは,とっても甘いのです。

※1本1本,皮もひげもていねいに取ってもらったので,洗ったり切ったりする仕事がとてもしやすく助かりました!1年生とさくら・たいようのみなさん,今日はありがとうございました!!

文責:栄養士 伊藤

暑い時期こそ(7/4)

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今日の献立
 ごはん 肉じゃが ちりめんじゃこの佃煮
 わかめときゅうりの甘酢あえ 牛乳

 7月に入り,いよいよ夏本番です。
 ですが,外の暑さとエアコンが効いた涼しい部屋との温度の違いなどから,体のリズムが崩れ,夏バテをしやすい時期です。
 そんな時期こそ,「早寝早起き朝ごはん」を心がけましょう。
 夜,早めに布団に入りぐっすり寝ると,体も心も疲れがとれて,元気な体とやさしい心で目が覚めます。早起きして,朝の光をあびると,体中に一日の「やる気スイッチ」が入ります。さらに,朝ごはんをしっかり食べる時間を作ることができます。朝起きてから午前中をがんばる力のもとは,朝ごはんです!
 早寝早起き朝ごはんで,楽しい夏を丈夫な体で過ごしましょう。

文責:栄養士 伊藤

半夏生の風習(7/1)

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今日の献立
 ゆでうどん 卵とじうどん汁 豆とポテトのスナック
 アップルシャーベット 牛乳

 今日は「半夏生(はんげしょう)」です。
 半夏生とは,夏至(今年は6月21日)から数えて11日目に当たる日で,こよみの一つです。
 この日,日本の各地では,いろいろな風習があります。
 香川県では,小麦や田植えの農作業のお手伝いをしてくれた人たちに,うどんを振る舞う地域があります。
 福井県では,江戸時代に藩主が農民に焼きさばを振る舞ったことから,焼きさばを食べる地域があります。
 近畿地方では,「田に植えた苗が,たこの足のように四方八方へ根を張り,稲が実りますように」と願いをこめて,たこを食べる地域があります。

 ほかではどんな風習があるかな?調べてみると楽しいですよ。

文責:栄養士 伊藤

アラビアの砂漠で…(6/30)

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今日の献立
 ごはん 沢煮わん ホキの竜田揚げ 切干大根のナムル
 型抜きチーズ 牛乳

 大昔,アラビアの砂漠を旅する一人の商人がいました。
 その商人は,ひつじの胃袋でつくった水筒にヤギの乳を入れて,ラクダの体にくくりつけて旅をしていました。旅の途中,のどがかわいたので,乳を飲もうとしたら,乳は白いかたまりになっていました。食べてみると意外においしかったのです…!
 アラビアの民話に残されている「チーズ誕生」のお話です。その後,チーズはアジアからヨーロッパへ広がっていきました。
 日本のチーズの多くは牛乳から作られています。世界には,ヤギやひつじの乳から作られるチーズもあり,1000種類以上のいろいろなチーズがあるといわれています。

文責:栄養士 伊藤

江戸生まれです〜佃煮〜(6/29)

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今日の献立
 ごはん 小女子の佃煮 チンゲンサイと豆腐のスープ 揚げ餃子
 ビーフンソテー 牛乳

 東京が「江戸」と呼ばれていたころ,当時の将軍 徳川家康は,大阪の「佃島」に住んでいた漁師を,江戸に住まわせました。佃島の漁師たちは,売った後に残る小さい魚や貝などを,甘辛く煮て食べていました。
 これが佃煮の始まりです。
 佃煮は安くて保存が効くことから,江戸で人気の食べ物になりました。
 またその当時,江戸には全国からたくさんの藩主が来ていました。その藩主たちが,おみやげに持ち帰ったことから,佃煮は全国に広まりました。今では,魚や貝の他にも,昆布や海苔,しいたけなどさまざまな佃煮があります。

文責:栄養士 伊藤

メロン(6/28)

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今日の献立
 キーマカレーライス アスパラとコーンのサラダ メロン 牛乳

 メロンはどんな食べ物の仲間でしょう?
 畑にいるときの姿が似ている「かぼちゃ」かな?甘くておいしいから「桃」かな?
 答えは「きゅうり」です。メロンの花は,きゅうりの花に似た小さく黄色い花が咲きます。メロンは水分が多いのですが,そのこともきゅうりに似ています。
 メロンの甘みは,体を動かすパワーや疲労回復のもとになります。ほかにも体の水分のバランスを調整する栄養もあります。
 なのでメロンは,体を元気にする「夏のおやつ」としてもピッタリのくだものです。

文責:栄養士 伊藤

わたしは何でしょう(6/27)

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今日の献立
 ごはん もやしのみそ汁 ささみチーズフライ 五目豆 牛乳

 わたしは何でしょう?
 わたしは,今から3000年前の縄文時代から食べられてきました。
 わたしは,カルシウムや鉄がたっぷりあります。わたしを食べると,みなさんの体の血や肉のもとになります。
 わたしは,北海道でたくさんとれます。昔から北海道に住んでいるアイヌの人たちは,わたしのことを「コムプ(水中の石の上に生える草)」と呼んでいました。
 わたしは何でしょう?
正解はこちら。

ドイツ生まれです(6/24)

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今日の献立
 黒糖レーズン米粉パン 卵スープ ハンバーグのケチャップ煮
 フルーツ漬け 牛乳

 ハンバーグは,ドイツ生まれの料理です。今から300年ほど昔,ドイツのハンブルクという港町で働いていた人たちに人気の料理でした。
 ハンブルクの港から船出した多くのドイツ人が,アメリカに渡り住みました。アメリカに渡った彼らがよく食べていたひき肉料理を,アメリカ人が「ハンブルク風ステーキ(ハンバーグステーキ)」と呼び,アメリカにも広まっていきました。日本にハンバーグが伝わったのは,110年ほど前です。
 昨日,先輩調理員さんから煮込むときのコツを伝授してもらった調理員さん。ケチャップやソース,赤ワイン,水で,コトコトよ〜く煮込んで,おいしく作ることができました。

※下の画像は,ハンバーグを数え終わる頃の調理員さんです。大量のケチャップソースの中に,ハンバーグが残っていないか,網を使って静かに探しています。

文責:栄養士 伊藤
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黒のしましま(6/23)

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今日の献立
 マーボー丼 わかめサラダ すいか 牛乳

 今日は,今年初めてのすいかの登場です。
 すいかは,これから水はけのよい砂の畑でたくさんとれます。

 すいかにはなぜ、しましまの模様があるのでしょう?

 アフリカのカラハリ砂漠で生まれたすいか。カラハリ砂漠は,気温が高く,水も少ないところです。そこですいかは,鳥たちに食べてもらい,ふんと一緒に種をほかの土地へ落としてもらうため,模様をつけたといわれます。
 黒いしましま模様は,高い空を飛んでいる鳥たちに見つけてもらうための,すいかからのサインだったのです。

※今日は,新潟市でとれた「姫甘泉(ひめかんせん)」と名前の甘くてみずみずしいすいかでした。
 1玉のすいかを16等分に切る調理員さん。同じ大きさになるよう,慎重にていねいに切っていました。

文責:栄養士 伊藤
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学校行事
7/22 全校朝会 朝会時程 給食最終日(4時間授業)
7/25 夏季休業開始 ラジオ体操講習会6:00体育館
7/26 市小学校陸上競技記録会(東地区)
7/28 陸上競技記録会予備日
新潟市立上所小学校
〒950-0971
住所:新潟県新潟市中央区近江3丁目2番1号
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