今日も、時折日が差す程度で暑くもなく、心地よい運動会練習日和でした。
　今日の練習の中心は、開閉会式です。それぞれの役割がきちんとできるかどうかを確かめました。校庭には、音響設備も整い、本番さながらの雰囲気になってきました。特に、少ない人数でも一人一人の声は、自分自身の気持ちで大きくできるので、返事は、大きな声で「ハイ」としっかり言えるようにしました。
　とても気持ちのよい声が校庭に響いていました。
　

　昨日、算数科の授業研究を行いました。
　４年生のわり算の筆算です。授業では、８７÷２５の筆算を行い、わる数２５を何十と考えて、わる数を見当する学習をしました。子どもたちは、今まで習ってきたことをもとにして求めていました。ポイントは、２０や３０にすると、おおよそのわる数が見当できることです。自分の考えと友達の考えを一生懸命聞き比べながら、理解していました。特にすばらしかったのは、子どもたちで発表をつなぎ、考えをまとめることができたことです。
　これからも、分かりやすい授業を目指して取り組んでいきたいと思います。

　７日（土）に第２回奉仕作業を実施しました。
　夜半に雨が降り、実施が心配されましたが、無事に奉仕作業を行うことができました。１５日（日）は富成地区大運動会ですので、校舎周辺の環境が良くなるようにＰＴＡの皆さんそして参加した子どもたちが一生懸命草むしりや草刈りを行いました。ＰＴＡ実数が３１人という状況ではありますが、この広い校舎環境を１時間半で黙々と取り組んでいただきました。一人一人がそれぞれの作業をてきぱきとこなしていくので、あっという間に草がなくなりました。参加してくださいました皆さんに感謝感謝です。
　富成地区大運動会では、きれいになった校庭で子どもたちが思う存分活躍してくれることでしょう。保護者の皆さん、地域の皆さん期待していてください！

　３日（火）、２学期最初の読み聞かせを行いました。
　読み聞かせを行ってくださったのは、佐藤さんです。定期的に来校してくださり、全学年に読み聞かせをしていただいています。
　今日は６年生の番です。
　今日の読み聞かせは、「蜘蛛の糸」です。悪いことをして地獄に落ちた人間が、ふとしたことで蜘蛛を助けることにより、極楽浄土の道が開けます。しかし、自分だけ助かろうとした行為が、開けていた極楽浄土の道を閉ざし、繋がっていたはずの糸は切れてしまいます。
　誰にでもある「自分だけは」という弱い心を浮き彫りにした作品です。子どもたちも聞きながら糸が切れた瞬間に、表情に変化が表れていました。とてもよいお話を聞かせていただきました。

　今、学校の児童昇降口には不思議な形をしたものが置いてあります。子どもたちも不思議そうに、そして何に似ているかなど考えながら見ています。

　その正体はじゃがいもです。地域の佐藤さんが、「子どもたちが想像豊かになるといいね。」と持ってきてくださいました。
　「赤ちゃんをおんぶしているね。」とか「これは犬かな？」とか「これはお化けだよ。」など話しています。何に見えるかはその人次第、発想が豊かになればいいと思っています。また、子どもたちがじゃがいもの形に色やものなどを描いてもいいようにしてあるので、とてもユニークな作品ができそうです。
　ちょっとしたものでも楽しく遊べるものですね。